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泣   け   る   コ   ピ   ペ



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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 19:37:08.29 ID:3OFZUKy50

貼ってくだしあ












2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 19:37:51.64 ID:iLrsNjeQO
俺、小さい頃に母親を亡くしてるんだ。

それで中学生の頃、恥ずかしいくらいにグレた。
親父の留守中、家に金が無いかタンスの中を探しているとビデオテープがあったんだ。
俺、親父のエロビデオとかかな?なんて思って見てみた。
そしたら・・・
病室のベットの上にお母さんがうつってた。
『〇〇ちゃん二十歳のお誕生日おめでと。なにも買ってあげれなくてゴメンね。
お母さんがいなくても、〇〇ちゃんは強い子になってるでしょうね。
今頃、大学生になってるのかな?もしかして結婚してたりしてね・・・』
10分くらいのビデオテープだった。

俺、泣いた、本気で泣いた。
次ぎの瞬間、親父の髭剃りでパンチパーマ全部剃った。
みんなにバカにされるくらい勉強した。
俺が一浪だけどマーチに合格した時、
親父、まるで俺が東大にでも受かったかのように泣きながら親戚に電話してた。

そんで、二十歳の誕生日に、案の定、親父が俺にテープを渡してきた。
また、よく見てみたら。
ビデオを撮ってる親父の泣き声が聞こえてた。
お母さんは、笑いながら『情けないわねぇ』なんて言ってるんだ。
俺また泣いちゃったよ。
父親も辛かったんだろうな、
親父にそのこと言ったら、知らねーよなんて言ってたけど、
就職決まった時、
親父が『これでお母さんに怒られなくて済むよ』なんていってた。

俺このビデオテープがあったからまっとうに生きられてる。














5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 19:45:29.47 ID:clmptU1B0
はい、泣いた













6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 19:45:59.09 ID:YG2SKme+0
5 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2008/07/04(金) 02:55:18.99 ID:0J3xzDO40
京都市伏見区桂川河川敷で2月1日、無職片桐康晴被告が、 認知症の母親を殺害して無理心中を図ったとみられる事件の初公判が19日に行われた。
事件内容は認知症の母親の介護で生活苦に陥り、母と相談の上で殺害したというもの。
片桐被告は母を殺害した後、自分も自殺を図ったが発見され一命を取り留めたとの事。
片桐被告は両親と3人暮らしだったが、95年に父が死亡。その頃から、母に認知症の症状が出始め、一人で介護した。
母は05年4月ごろから昼夜が逆転。徘徊で警察に保護されるなど症状が進行した。
片桐被告は休職してデイケアを利用したが介護負担は軽減せず、9月に退職。
生活保護は、失業給付金などを理由に認められなかった。
介護と両立する仕事は見つからず、12月に失業保険の給付がストップ。
カードローンの借り出しも限度額に達し、デイケア費やアパート代が払えなくなり、06年1月31日に心中を決意した。

最後の親孝行に片桐被告はこの日、車椅子の母を連れて京都市内を観光し、
2月1日早朝、同市伏見区桂川河川敷の遊歩道で「もう生きられへん。此処で終わりやで。」などと言うと、母は
「そうか、あかんか。康晴、一緒やで」と答えた。片桐被告が「すまんな」と謝ると、母は
「こっちに来い」と呼び、片桐被告が母の額にくっつけると、母は「康晴はわしの子や。わしがやったる」と言った。

この言葉を聞いて、片桐被告は殺害を決意。母の首を絞めて殺し、自分も包丁で首を切って自殺を図った。
冒頭陳述の間、片桐被告は背筋を伸ばして上を向いていた。
肩を震わせ、眼鏡を外して右腕で涙をぬぐう場面もあった。
裁判では検察官が片桐被告が献身的な介護の末に失職等を経て追い詰められていく過程を供述。
殺害時の2人のやりとりや、「母の命を奪ったが、もう一度母の子に生まれたい」という供述も紹介。
目を赤くした東尾裁判官が言葉を詰まらせ、刑務官も涙をこらえるようにまばたきするなど、法廷は静まり返った。















7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 19:46:24.65 ID:UyLh67iz0
小1の秋に母親が男作って家を出ていき、俺は親父の飯で育てられた。
当時は親父の下手くそな料理が嫌でたまらず、また母親が突然いなくなった寂しさもあいまって、
俺は飯のたびに癇癪をおこして大泣きしたり、喚いたり、
ひどい時には焦げた卵焼きを親父に投げつけたりなんて事もあった。
翌年、小2の春にあった遠足の弁当もやっぱり親父の手作り。
俺は嫌でたまらず、一口も食べずにちょっとずつわけてもらったおかずと、
持っていたお菓子のみで腹を満たした。
弁当の中身は道に捨ててしまった。
家に帰って、空の弁当箱を親父に渡すと、親父は俺が全部食べたんだと思い、
涙目になりながら俺の頭をぐりぐりと撫で、
「全部食ったか、えらいな!ありがとなあ!」
と本当に嬉しそうな声と顔で言った。
俺は本当の事なんて勿論言えなかった。
でも、その後の家庭訪問の時に、担任の先生が俺が遠足で弁当を捨てていた事を親父に言ったわけ。
親父は相当なショックを受けてて、でも先生が帰った後も俺に対して、怒鳴ったりはせずにただ項垂れていた。

さすがに罪悪感を覚えた俺は、気まずさもあってその夜、早々と布団にもぐりこんだ。
でも、なかなか眠れず、やっぱり親父に謝ろうと思い親父の所に戻ろうとした。
流しの所の電気がついていたので、皿でも洗ってんのかなと思って覗いたら、 
親父が読みすぎたせいか、ボロボロになった料理の本と遠足の時に持ってった弁当箱を見ながら泣いていた。
で、俺はその時ようやく自分がとんでもない事をしたんだって事を自覚した。
でも初めて見る泣いてる親父の姿にびびってしまい、謝ろうにもなかなか踏み出せない。
結局俺はまた布団に戻って、そんで心の中で親父に何回も謝りながら泣いた。
翌朝、弁当の事や今までの事を謝った俺の頭を親父は、またぐりぐりと撫でてくれて、
俺はそれ以来親父の作った飯を残す事は無くなった。

親父は去年死んだ。
病院で息を引き取る間際、悲しいのと寂しいのとで、頭が混乱しつつ涙と鼻水流しながら、
「色々ありがとな、飯もありがとな、卵焼きありがとな、ほうれん草のアレとかすげえ美味かった」
とか何とか言った俺に対し、親父はもう声も出せない状態だったものの、微かに笑いつつ頷いてくれた。













8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 19:46:56.54 ID:UDmq2ZhTO
17歳でハゲた










9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 19:47:28.30 ID:v9HMS8DpO
42歳、童貞











13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 19:50:03.02 ID:ohvvFtSjO
>>8-9
泣いた












11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 19:48:38.40 ID:t8FniKmLO
夫についてゴラァっていうのは悲しくなる












14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 19:51:43.59 ID:UyLh67iz0
どうして私がいつもダイエットしてる時に(・∀・)ニヤニヤと見つめやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして私が悪いのに ケンカになると先に謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうしてお小遣減らしたのに 文句一つ言いませんか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして交代でやる約束した洗濯をし忘れたのに 怒りませんか(゚Д゚)ゴルァ!

どうして子供が出来ないのは私のせいなのに謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして自分が体調悪い時は大丈夫だと私を突き放して 私が倒れると会社休んでまで看病しますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして妻の私に心配掛けたくなかったからと病気の事を隠しますか(゚Д゚)ゴルァ!
おまけにもって半年とはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
長期出張だと嘘言って知らない間に手術受けて助からないとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で俺の事は忘れていい男見つけろとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちの気持ちは無視ですか(゚Д゚)ゴルァ!
正直、あんた以上のお人よしで優しい男なんか居ませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
それと私みたいな女嫁にすんのはあんた位ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
もう一つ言い忘れてましたが私、お腹に赤ちゃん出来たんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
あんたの子供なのに何で生きられないのですか(゚Д゚)ゴルァ!
そんな状態じゃ言い出せ無いじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
それでも言わない訳にはいかないから思い切って言ったら大喜びで私を抱きしめますか(゚Д゚)ゴルァ!
生まれる頃にはあんたはこの世にいないんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
元気な子だといいなぁってあんた自分の事は蔑ろですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で周りの患者さんや看護婦さんに何自慢してやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
病気で苦しいはずなのに何で姓名判断の本で名前を考えてやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして側に居てあげたいのに一人の身体じゃ無いんだからと家に帰そうとしますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうしていつも自分の事は二の次何ですか(゚Д゚)ゴルァ!






16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 19:52:24.01 ID:UyLh67iz0
医者からいよいよダメだと言われ泣いてる私に大丈夫だよとバレバレの慰めを言いますか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちはあんたとこれからも生きて行きたいんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
それがもうすぐ終わってしまうんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
バカやって泣きそうな私を包んでくれるあんたが居なくなるんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
忘れろと言われても忘れられる訳ないでしょ(゚Д゚)ゴルァ!
死ぬ一週間前に俺みたいな奴と一緒になってくれてありがとなですか、そうですか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちがお礼を言わないといけないのに何も言えず泣いちまったじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
あんなに苦しそうだったのに最後は私の手を握りしめて逝きやがりましたね(゚Д゚)ゴルァ!

何で死に顔まで微笑みやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!
そんなのは良いから起きて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
生まれてくる子供を抱いて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
子供に微笑みかけて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
たのむから神様何とかして下さい(゚Д゚)ゴルァ!

ダメ女な私にこの先一人で子供を育てろと言いやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
そんなあんたが死んで5ヶ月...
子供が生まれましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
元気な女の子ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
目元はあんたにそっくりですよ(゚Д゚)ゴルァ!
どこかで見てますか(゚Д゚)ゴルァ!
私はこの子と何とか生きてますよ(゚Д゚)ゴルァ!
あんたも遠くから見守って居てください。






23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 20:06:05.64 ID:t8FniKmLO
>>14ー16
(´;ω;`)ブワッ














15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 19:51:58.22 ID:rvbJUskGP
            l
朝ごはんを     l 
    食べよう   l 
            l  おはよう
lヽ⌒ヽフ⌒ γ   .l   今日も良い天気だ
(・ω・ )   )    l 
し─J ー‐J     l 
            l      ヘ⌒ヽフ
 ̄ ̄¨¨~~ ‐‐‐---─|     ( ・ω・)
 豚インフルエンザに  |     / ~つ/(____
\よる被害が…/ l    /( (____/
┏━━━━━┓  l     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┃        ┃  l
┃        ┃  l  
 ̄ ̄ ¨¨¨ー─‐‐--- ,,, __ ____             ´
              |         ̄¨¨` ー──---
パクパク モグモグ  .| .   ┏━━━┓ /.を 感
              |    ┃     ┃   焼 染
./\────、,?┐  |     ┃     ┃   却 し
 ,;'         ヽ,;ノ |   ┌┸───┸┐  : た
:l           ヽ. |   .│        │\ : 豚
:|  ●    ●    |: l パクパク モグモグ
:i,. U (_人_)U    ノ; |     パクパク モグモグ
  u     u      |   ε ⌒ヘ⌒ヽフ
\・゚・。・ ゚・。・゚・ 。・゚・/  |  (   (  ・ω・) 
  \ ゚・。・゚・ 。/    |   しー し─J ヽ・゚・ 。・゚/












17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 19:52:35.75 ID:avawNcglO
ユキコの家の近所に、ミキという不思議な女の子が住んでいた。
ミキは大人しい子で、いつも家の二階にある窓辺から外を眺めていた。
いつも一人で窓辺にいた。
ユキコが「外で遊ぼうよ」と誘っても降りて来ず、
「家に上がらせよ」と言っても上がらせてくれず、
ユキコは外から二階の窓辺にいるミキに話し掛けることしかできなかった。「あんな子、放っておきなさいよ」と周りの女の子たちに言われても、ユキコはミキを放っておくことができなかった。
ある日ユキコが「どうして皆と遊ばないの」と尋ねると、ミキはこう返した。
「私は体が弱いから」
ミキを気の毒に思ったユキコは、毎日学校の帰りにミキの家の前まで来て、二階の窓辺にいるミキにいろいろなことを話してあげた。
学校であったこと、町の様子、元気になったら外で走りまわろう、そんなことを話して元気付けようとした。
ミキはいつも虚ろで寂しげな表情をしていたから。どんな楽しい話をしても。
ある年のミキの誕生日に、ユキコは一度も履いていない真っ赤なパンプスをミキにプレゼントしようとした。
「ミキちゃんお誕生日おめでとう。プレゼントがあるの、降りてきてよ」
そう言っても、ミキは降りようとしなかった。
「降りるのが面倒だったら、私がミキちゃんのところまで行くから」
そう言っても、ミキはユキコを家に入れてくれなかった。
不思議に思いつつも、ユキコは玄関のところにプレゼントを置いて帰った。
時が経つにつれ、ユキコがだんだんと大きな子供になっていくと、ミキのところへ通う頻度は少なくなっていった。
そしてそのうちにユキコはとうとうとミキのもとへ通うことをやめた。

中等部へあがる頃、ユキコは急に懐かしくなってミキのもとへ足を運んでみた。
ミキの家の前まで来ると、窓辺にミキはいなかった。
「ミキちゃん」
呼んでも返事はなかった。
家のベルを鳴らした。返事はなかった。
出掛けているのかと思い、帰ろうとした。
ミキの家のお隣に住むおばあさんがこちらへやって来て、こう告げた。
「ミキちゃん、亡くなったのよ。あなたにこれを渡してと言われたのだけど…」
ユキコの手に渡ったのは一枚の写真。ミキの姿が映っていた。
その姿を見てユキコは泣いた。今までの自分の行いと、ミキの表情を思い出しながら。













22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 20:05:47.80 ID:3Ewi2wd1O
こんな泣けるコピペで泣かないで自分の生活の中で泣けよ、嬉し泣きしろよ!
そんな人生送れるように幸せに頑張れよ…



俺さほど良い事言ってねえww









24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 20:10:10.28 ID:gyCQHj+n0
>>22
きもいしね













27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 20:11:53.55 ID:UyLh67iz0
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    \
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          \   r'´ ̄ ̄ ̄    ̄ ̄ ̄`、::.   ___
   l} 、::       \ヘ,___,_ ______/::.__|    .|___________
   |l  \::      | |             |、:..  | [], _ .|: [ニ]:::::
   |l'-,、イ\:   | |    ∧,,,∧ .   |::..   ヘ ̄ ̄,/:::(__)::
   |l  ´ヽ,ノ:   | |   (´・ω・`)    ,l、:::     ̄ ̄::::::::::::::::
   |l    | :|    | |,r'",´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ、l:::::
   |l.,\\| :|    | ,'        :::::...  ..::ll::::    そうだ
   |l    | :|    | |         :::::::... . .:::|l::::   これは夢なんだ
   |l__,,| :|    | |         ::::....  ..:::|l::::    ぼくは今まで永い夢を見ていたんだ
   |l ̄`~~| :|    | |             |l::::   目を閉じてまた開いた時
   |l    | :|    | |             |l::::   ぼくはまだ12歳の少年の夏
   |l    | :|    | |   ''"´         |l::::   起きたらラジオ体操に行って
   |l \\[]:|    | |              |l::::   朝ご飯を食べて涼しい午前中に宿題して
   |l   ィ'´~ヽ  | |           ``'   |l::::   午後からおもいっきり遊ぶんだ
   |l-''´ヽ,/::   | |   ''"´         |l::::  虫取り網を手に持って・・・
   |l  /::      | \,'´____..:::::::::::::::_`l__,イ::::
   l}ィ::        |  `´::::::::::::::::::::::::::::::`´::::::














32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 20:25:41.65 ID:PjzzAPEf0
ヽJ(`Д´)しノ  そんな悪い子はウチの子やないっ!出て行きなさいっ!

(ノД`) アーンアーン、出て行ってやる〜

ヽJ(`Д´)しノ  待ち!その服はオカーサンが買うてやったんや!置いてき!

(ノД`)  アーンアーン(服脱いで出て行こうとする)

ヽJ(`Д´)しノ  待ち!そのパンツもオカーサンが買うてやったんや!置いてき!

(ノД`)  アーンアーン(パンツも脱いで出て行こうとする)

・゚・J(ノД`)し・゚・。 待ち!アンタはオカーサンがこしらえたんや!置いてき!(ギュー)

・゚・(ノД`)・゚・。  カーチャン、アーンアーン(ギュー)













33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 20:28:25.04 ID:mUCK1eXKO
答えを知ってて問いかけた どうして私を捨てるのと
意地悪に うんこは小さく呟いて そっと顔を覗かせた

肛門の『さよなら』と動いた唇に 『ありがとう』と口づけて うんこは水辺へ捨てられた
冷たい水の飛沫さえ もう肛門には届かない

遠く見上げた肛門に 叶わぬ願いを押し殺し うんこは崩れて沈みゆく
うんこの流した涙さえ それと判別できぬまま

肛門は別れ際の口づけを ためらいがちに拭いさり
ほのかな香りも温もりも 忘れる様にと言い聞かす

最初で最後の口づけの 跡を残した白い紙 それは水面へ舞い落ちた 朽ち果てたうんこを覆い隠す様に
肛門の無言の想いに包まれて うんこは静かに目を閉じた

そんな悲しい結末を ちんこは静かに見つめてた
ふぐりの影から人知れず うなだれながら見守った 溢れる気持ちを隠せずに 声を殺して泣いていた

ちんこがずっと秘めていた 募る想いは告げずとも 暖かな涙はうんこに届いてた
すぐに消えゆく温もりに うんこは気付かぬ振りをして これでいいのと微笑んだ

やがて扉は閉ざされて うんこを闇へと連れ去った

灼ける様に冷たく激しい濁流に その身は脆くも崩れさり
うんこは別れを呟いた もう届かないと知りながら
肛門は振り返らずに立ち去った 二度と会えぬと知りながら

また一つ うんこが闇へと消え去った もう二度と光の届かぬ世界へと














34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 20:29:17.96 ID:UyLh67iz0
 デジカメノ ツカイカタヲ.....         メモリ イパイナンダロ!
J( 'ー,`)し ウツラナク ナチャタ.....   (`Д) イソガシンダヨ!
 ( )                ( )  セツメイショ ヨメヨ!

__
 毒 |
 家 |
 墓 |  ∴  ('A`) カーチャン.....ゴメン
──┐ ∀  << )


    |     □
    |  ('A`)ノ   カーチャンノイヒン?
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄  デジカメ?


      ┌───┐
      │ ('ー`) │オレノネガオ.....
      └───┘カーチャン.....








35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 20:34:34.22 ID:OQTpehGi0
 デジカメノ ツカイカタヲ.....         メモリ イパイナンダロ!
J( 'ー,`)し ウツラナク ナチャタ.....   (`Д) イソガシンダヨ!
 ( )                ( )  セツメイショ ヨメヨ!

__
 毒 |
 家 |
 墓 |  ∴  ('A`) カーチャン.....ゴメン
──┐ ∀  << )


    |     □
    |  ('A`)ノ   カーチャンノイヒン?
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄  デジカメ?


      ┌───┐
      │ ω   │オレノチンコ.....
      └───┘カーチャン.....







40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 20:47:37.77 ID:UObs5eNNO
動物園マダー?







53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 21:01:07.66 ID:UyLh67iz0
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。学もなく、技術もなかった
母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。それでも当時住んでいた
土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。

娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに
遊びに行っていた。給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。

ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらってきた。俺は生まれて初めての
プロ野球観戦に興奮し、母はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。

野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。母がもらったのは
招待券ではなく優待券だった。チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わ
なければいけないと言われ、帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、外の
ベンチで弁当を食べて帰った。電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、
母は「母ちゃん、バカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。

俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、一生懸命に勉強した。
新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。結婚もして、母に孫を見せて
やることもできた。

そんな母が去年の暮れに亡くなった。死ぬ前に一度だけ目を覚まし、思い出したように
「野球、ごめんね」と言った。俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、最後まで声にならなかった。







94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:35:16.57 ID:HQ3Y04ZC0
■デジカメ


以前、母がデジカメを買って嬉しそうに色々撮ってたけど、そのうちメモリが
いっぱいになったらしくてメカ音痴な母は「ねえ、これ写らなくなっちゃっ
たんだけど…」と遠慮気味に相談してきたけど、漏れは面倒くさかったから
「なんだよ、そんなの説明書読めばわかるよ! 忙しいからくだらないこと
で話しかけるなよな!」と罵倒してしまった。
その母が先日亡くなった。
遺品を整理してたら件のデジカメを見つけたので、なんとはなしに撮ったもの
を見てみた。
漏れの寝顔が写っていた。
涙が出た。








47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 20:55:53.64 ID:ityC25ha0
かーちゃん絡むのは反則だよな・・・







42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 20:52:51.60 ID:UyLh67iz0
私の母は昔から体が弱くて、それが理由かは知らないが、
母の作る弁当はお世辞にも華やかとは言えないほど質素で見映えの悪い物ばかりだった。
友達に見られるのが恥ずかしくて、毎日食堂へ行き、お弁当はゴミ箱へ捨てていた。
ある朝母が嬉しそうに「今日は〇〇の大好きな海老入れといたよ」と私に言ってきた。
私は生返事でそのまま学校へ行き、こっそり中身を確認した。
すると確かに海老が入っていたが殻剥きもめちゃくちゃだし、彩りも悪いし、
とても食べられなかった。
家に帰ると母は私に「今日の弁当美味しかった?」としつこく尋ねてきた。
私はその時イライラしていたし、いつもの母の弁当に対する鬱憤も溜っていたので
「うるさいな!あんな汚い弁当捨てたよ!もう作らなくていいから」とついきつく言ってしまった。
母は悲しそうに「気付かなくてごめんね…」と言いそれから弁当を作らなくなった。

それから半年後、母は死んだ。私の知らない病気だった。
母の遺品を整理していたら、日記が出てきた。
中を見ると弁当のことばかり書いていた。
「手の震えが止まらず上手く卵が焼けない」 日記はあの日で終わっていた。
後悔で涙がこぼれた

お母さん かあちゃん カーチャン















50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 20:58:28.99 ID:nMFnpxXCO
親父の時間を買う幼女をください








52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 20:59:43.31 ID:not5al/80
>>50
ヘタレプログラマーは,今日も仕事で疲れきって,遅くなって家に帰ってきた。すると,彼の5歳になる娘がドアのところで待っていたのである。彼は驚いて言った。
「まだ起きていたのか。もう遅いから早く寝なさい」
「パパ。寝る前に聞きたいことがあるんだけど」
「なんだ?」
「パパは,1時間にいくらお金をかせぐの?」
「お前には関係ないことだ」ヘタレプログラマーである父親はイライラして言った。「なんだって,そんなこと聞くんだ?」
「どうしても知りたいだけなの。1時間にいくらなの?」女の子は嘆願した。
「あまり給料は良くないさ・・・20ドルくらいだな。ただし残業代はタダだ」
「わあ」女の子は言った。「ねえ。パパ。私に10ドル貸してくれない?」
「なんだって!」疲れていた父親は激昂した。「お前が何不自由なく暮らせるためにオレは働いているんだ。それが金が欲しいだなんて。だめだ!早く部屋に行って寝なさい!」
女の子は,黙って自分の部屋に行った。
しばらくして,父親は後悔し始めた。少し厳しく叱りすぎたかもしれない...。たぶん,娘はどうしても買わなくちゃならないものがあったのだろう。それに,今まで娘はそんなに何かをねだるってことはしない方だった・・・
男は,娘の部屋に行くと,そっとドアを開けた。
「もう,寝ちゃったかい?」彼は小さな声で言った。
「ううん。パパ」女の子の声がした。少し泣いているようだ。
「今日は長いこと働いていたし,ちょっとイライラしてたんだ・・・ほら。お前の10ドルだよ」
女の子は,ベットから起きあがって,顔を輝かせた。「ありがとう。パパ!」
そして,小さな手を枕の下に入れると,数枚の硬貨を取り出した。
父親はちょっとびっくりして言った。「おいおい。もういくらか持ってるじゃないか」
「だって足りなかったんだもん。でももう足りたよ」女の子は答えた。そして,10ドル札と硬貨を父親に差しのべて...
「パパ。私,20ドル持ってるの。これでパパの1時間を買えるよね?」














56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 21:06:20.01 ID:UyLh67iz0
僕はシロ、しんちゃんのともだち。十三年前に拾われた、一匹の犬。
まっ白な僕は、ふわふわのわたあめみたいだと言われて。
おいしそうだから、抱きしめられた。

あの日から、ずっといっしょ。

「行ってきマスの寿司〜〜〜〜〜〜。」
あいかわらずの言葉といっしょに、しんちゃんは家から飛び出していった。
まっ黒な上着をつかんだまま、口に食パンをおしこんでいるところを見ると、
今日もちこくなんだろう。
どんなに大きな体になっても、声が低くなっても、朝に弱いのは昔から。
特に今年は、しんちゃんのお母さんいわく『ジュケンセイ』というやつだから、
さらにいそがしくなったらしい。
たしかに、ここのところのしんちゃんは、あんまり僕にかまってくれなくなった。
しかたのないことだとしても、なんだかちょっと、うん。
さみしいかもしれない。
せめてこっちを見てくれないかな、と言う気持ちと、がんばれという気持ち。
その二つがまぜこぜになって、とにかく少しでも何かしたくなって。
小さくほえてみようとしたけれど、出来なかった。
なんだかとても眠たい。
ちかごろ多くなったこの不思議な感覚、ゆっくりと力が抜けていくような。
あくびの出ないまどろみ。
閉じていく瞳の端っこに、しんちゃんの黄色いスニーカーが映って。





58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 21:07:01.83 ID:UyLh67iz0
ああ今日もおはようを言い損ねたと、どこかで後悔した。

ぴたぴたとおでこを触られる感覚に、急に目が覚める。
いっぱいに浮かんだ顔に、おもわず引きぎみになった。
ひまわりちゃんだ。
「シロー。朝ご飯だよ。」
そう言いながらこちらをのぞき込んでくる顔は、しんちゃんに似ていて。
やっぱり兄妹なんだな、と思う。
「ほら、ご飯。」
ひまわりちゃんは、片手で僕のおでこをなでながら、もう片方の手でおわんを振ってみせる。
山盛りのドッグフード。まん丸な目のひまわりちゃん。
あんまり興味のない僕のごはん。困った顔のひまわりちゃん。
僕は、それをかわるがわる見ながら、迷ってしまう。

お腹は減っていない。
でも食べなければひまわりちゃんは、もっと困った顔をするだろう。
でも、お腹は減っていない。


ひまわりちゃんは、悲しそうな顔になって、僕の目の前にごはんを置いた。
そして、両手でわしわしと僕の顔をかきまわす。ちょっと苦しい。
「お腹減ったら、食べればいいよ。」
おしまいにむぎゅうっと抱きしめられてから、そう言われた。
ひまわりちゃんは立ち上がると、段々になったスカートをくるりと回して、
そばにあったカバンを持つ。
学校に行くんだ。
いってらっしゃいと言おうとしたけれど、やっぱり言う気になれなくて。
僕はぺたんとねころんだ。
へいの向こうにひまわりちゃんが消えていく。
顔の前に置かれたおちゃわんを、僕は鼻先ではじに寄せた





59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 21:07:42.28 ID:UyLh67iz0
お腹は、ぜんぜん空いていない。

ごはんを欲しいと思わなくなった。
おさんぽにも、あんまり興味はなくなった。
でも、なでてもらうのは、まだ好き。
抱きしめられるのも、好き。

『ジュケンセイ』っていうのが終わったら、しんちゃんは。
また僕をいっぱい、なでてくれるのかな。抱きしめてくれるのかな。
そうだといいんだけど。

目を開くと、もう辺りはうすむらさき色になっていて。
また、まばたきしているうちに一日が過ぎちゃったんだと思う。
ここのところ、ずっとそうだ。何だかもったいない。
辺りを見回して、鼻をひくひくさせる。しんちゃんの匂いはしない。

まだ、帰ってきてないんだ。

さっき寄せたはずのおちゃわんのごはんが、新しくなっている。お水も入れ替えられている。
のろのろと体を起こして、お水をなめた。冷たい。
この調子なら、ごはんも食べられるかと思って少しかじったけれど、ダメだった。
口に中に広がるおにくの味がキモチワルイ。思わず吐き出して、もう一度ねころがる。
夢のなかは、とてもしあわせな世界だった気がする。
僕はまた夢を見る。

しんちゃんと最後に話したのは、いつだっただろう。






60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 21:08:23.31 ID:UyLh67iz0
僕はしんちゃんを追いかけている。
しんちゃんはいつものあかいシャツときいろいズボン。小さな手は僕と同じくらい。

シロ、おて
シロ、おまわり
シロ、わたあめ

『ねえしんちゃん。僕はしんちゃんが大好きだよ。』
『オラも、シロのこと、だいすきだぞ。シロはオラの、しんゆうだぞ!』

わたあめでいっぱいのせかいはいつもふわふわでいつもあったかで
いつまでもおいかけっこができる

いつまでも



また朝がきた。
でも、その日はいつもと違っていて。しんちゃんのお母さんが、僕を車に乗せてくれた。
しんちゃんのお母さんの顔は、気のせいか苦しそうだった。

車はまっ白なお家の前で止まって、僕は抱きしめられたまま下ろされる。
そして一回り大きなふくろの中につめられた。まっくらだ。どうしようか。
昔なら、びっくりしてあばれてしまったかもしれない。でも今は、そんな力も出ない。
とりあえず丸くなると、体がゆらゆらとゆれた。
それがしばらく続き、次にゆれが収まって、足もとがひんやりとしてくる。






61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 21:09:05.51 ID:UyLh67iz0
いきなり辺りがまぶしくなった。
目をぱしぱしさせていると、変なツンとした匂いがする手につかまれ、持ち上げられる。
いっしゅんだけ体が宙に浮いて、すぐに冷たい台の上に下ろされた。
まっ白い服を着た人が、目の前に立っている。そばには、しんちゃんのお母さん。
二人が何かを話している。白い人が、僕の体をべたべた触る。
しんちゃんのお母さんが、泣いている。
どうして泣いているのか解らないけれど、なぐさめなくちゃ。
でも、体が動かない。またあの眠気がおそってくる。起きていなきゃいけないのに。
なんとか目を開けようとしたけれど、ひどく疲れていて。
閉じていく瞳を冷たい台に向ければ、そこに映るのはうすよごれた毛のかたまり。

なんて、みすぼらしくなってしまったんだろう。
ああそうか、僕がこんなになってしまったからなんだ。だからなんだ。
だからしんちゃんは、僕に見向きもしないんだ。
おいしそうじゃないから。
あまそうじゃないから。

僕はもう、わたあめにはなれない。
わたあめ。
ふわふわであまあまの、くものかたまり。

いちど地面に落ちたおかしは、もう食べられないから。
どんなにぽんぽんはたいても、やっぱりおいしそうには見えないよね。

だけど、君はいちど拾っててくれた。
だれかが落として、もういらないって言ったわたあめを。
だから、もういいんだ。


何かにびっくりして、僕はまた戻ってきた。






62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 21:09:46.21 ID:UyLh67iz0
見なれた僕のお家。いつもの匂い。少しはだざむい、ゆうやけ空。
口の中がしょっぱい。

「なんで!!!!!!」

いきなり、辺りに大声が響いた。びりびりとふるえてしまうような、いっぱいの声。
重たい体をひきずって、回り込んで窓からお家の中をのぞきこむ。
しんちゃんのお父さんとお母さん、ひまわりちゃん。
そして、僕の大好きなしんちゃんも。
みんなみんな、泣いていた。

「母ちゃんの行った病院は、ヤブだったに決まってる!! オラが、他の病院に連れてくぞ!!!」
しんちゃんが、ナミダをぼろぼろこぼしながら、怒っている。
ひまわりちゃんも、うつむいたまま顔を上げようとしない。
「しんのすけ、落ち着け。仕方ないんだ。」
しんちゃんのお父さんが、ビールの入ったコップをにぎりしめたまま呟いている。
「仕方ないって、父ちゃんは…ホントにそれでいいの!!!???」
「良いわけないだろ!!!!!」
しんちゃん以上のその大きな声に、だれもなにも言わなくなった。
その静かな中に、しんちゃんのお父さんの低い声が、ゆっくりひびく。


「しんのすけ、良く聞け。いいか、生き物は何時かは死ぬんだ。
 それは、俺たちも同じだ。……もちろん、ひまやお前の母さんもそうだ。
 それが今。その時が、いま、来ただけなんだよ。解ってたことだろう?」
しんちゃんは、なにも言わない。しんちゃんのお母さんも、続ける。






63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 21:10:46.50 ID:UyLh67iz0
「あのね、ママが最初ペットを飼うのに反対したのはね、そう言う意味もあるの。
 しんちゃんに辛い思いをさせたくなかったから…ううん。
 私自身が、そんな辛いお別れをしたくなかったから。だから、反対してたの。
 でも、もうこうなっちゃった以上、仕方ないでしょう?
 せめて、最期を看取ってあげることが、私たちに出来る一番良い事じゃないの?」
「最期って!!!」
しんちゃんが泣いている。ぼろぼろ泣いている。手をぎゅっとにぎりしめて。
僕よりもずっと大きくなってしまった手を、ぎゅっとかたく。

僕の体のことは、たぶんだれよりも僕自身が一番知っていて。
でも、いいと思っていた。
このままでもいいって。
だって夢の中はあんなにもあったかくてあまくって。

だからずっとあそこにいても、かまわないと思ってたんだ。
それじゃだめなの?


しんちゃんがこっちを見た。
しばらく目をきょろきょろさせたあと、僕を見付けて、顔をくしゃくしゃにさせる。
「シロ。」
名前を呼ばれた。本当に、ひさしぶりに。

わん。

なんとか声が出た。本当に小さくて、ガラスごしじゃあ聞こえないかと思ったけれど。






64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 21:11:27.40 ID:UyLh67iz0
でも、たしかにしんちゃんには届いた。
しんちゃんが近付いてくる。窓を開けて、僕に手をのばして。
「大丈夫、オラが、何とかしてやるぞ。」

やっと抱きしめてくれたしんちゃんの胸は、いっぱいどくどく言っていて、
夢の中の何十倍も、とってもあったかかった。
ねえ、よごれたわたあめでも。


僕は夢を見る。
何度目になるかはわからない夢。でも、それは今までとはちがう夢。

僕は段ボール箱に入っていて、そのはじをしんちゃんがヒモで三輪車に結びつけている。
三輪車がいきおいよく走る。
箱ががたがたゆれて、ちょっときもちが悪い。
ふいに、その箱から引っぱり出され、僕は自転車のかごに乗せられた。
小さな自転車。運転しているのはしんちゃん。せなかにはまっ黒なランドセル。
シロに一番に見せてやるぞって、嬉しそうにしょって見せてくれたランドセル。
まだまだ運転は下手だったけど、とってもあたたかかった、春。

自転車のかごが一回り大きくなる。
くるりとまわると、しんちゃんが今度は、まっ白なシャツを着ていた。
自転車も、新しくなっている。もうよたよたしていない。スピードも、速い。
そういえば、よくお母さんに怒られたとき、
ナイショだぞって僕を、こっそりフトンの中に入れてくれたよね。
もちろん次の日には、お母さんに怒られるんだけど、それでもやめなかった。
二人だけのヒミツがあった、きらきらしてまぶしい、夏。






65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 21:12:11.12 ID:UyLh67iz0
ぼんやりしていたら、ひょいっとかごから下ろされた。
代わりに自転車を押しているしんちゃんのとなりに並んで歩く。
しんちゃんはずいぶん背が伸びて、お父さんと変わらないくらいになった。
お母さんといっしょに使っている自転車が、ぎしぎしと音を立てる。
でも、どんなに大きくなっても、きれいな女の人に目がいくのは変わらない。
こまったくせだなあと思いながらも、どこか安心してる僕がいる。
いつまでも変わらないでいて欲しかった、少しだけ乾いた風が吹く、秋。

寒い冬。
あんまり話してくれなくなった。
おさんぽも、少なくなって。こっちを見てくれることも少なくなった。
見えるのは横顔だけ。
楽しそうな、悲しそうな。ぼんやりした、困った。怒っているような、悩んでいるような。

そんな、横顔だけ。

寒い冬。小屋の中で、ひとりで丸くなっていた、冬。

寒かった冬。でも、冬は春への始まり。あたたかな春への始まり。
僕は丸まって、わたあめのようになって、あったかいうでの中で。
春の始まりをまっている。

たとえそれがほんのいっしゅんのものでも。





66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 21:12:51.90 ID:UyLh67iz0
かしゃん、という、なにかがたおれる音がして、僕は目を開けた。
電灯がぽつりぽつりとついた、暗い道の真ん中で、見なれた自転車が横になっている。
のろのろと首を上げると、しんちゃんの前髪が顔に当たった。
道のはじっこのカベに、もたれかかるようにしてしゃがみ込むしんちゃん。
その体はひっきりなしにふるえていて、とても寒そうだった。
僕を抱きしめたまま、動こうとしないしんちゃん。
しんちゃんに抱きしめられたまま、動くことができない僕。

ああだれか僕の代わりに、しんちゃんを抱きしめてあげて。


「ごめんな、ごめんなシロ。オラ、何にも出来なかった。」
ぽつりぽつりと、しんちゃんが話しかけてくれる。
「いっぱい病院回ったんだ、でも、どこも空いて無くて。
 空いてるトコもあったんだけど、大抵シロを一目見ただけで…何も。
 あいつらきっとお馬鹿なんだぞ。お馬鹿だから、何にも出来ないんだ。」
しんちゃん、泣いてるの? ねえ、泣かないで。
「でも、ホントにお馬鹿なのは……オラだ。」
しんちゃんなかないで。
「オラっ……シロがこんなになってるの、気付かなくて…!!
 ずっと、一緒にいたのに…親友だって……思ってたのに、なのに!!!」
なかないで、もういいから。
「シロっ…………。」






67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 21:13:32.20 ID:UyLh67iz0
しんちゃんが泣いている。僕はなにもできない。
せめて元気なところを見せようと思って、僕はしんちゃんのほっぺたをなめた。
しんちゃんのほっぺたは、少しだけ早い春の味。



僕がメスだったら、しんちゃんのために子供を作っただろう。
僕が居なくなっても、寂しくないように。
僕がわたあめだったら、しんちゃんのためにせいいっぱい甘くなっただろう。
僕が食べられても、甘さが少しでも長く口にのこるように。
僕が人間の手を持っていたら、しんちゃんを抱きしめただろう。
僕がしんちゃんにもらった、温もりを返すために。
僕が人間の言葉をしゃべれたら。

きっと、いっぱいいっぱいのありがとうとだいすきを、君に。

ひっきりなしにこぼれるナミダをなめながら、僕はあることに気が付いた。
僕はここを、今しんちゃんがすわりこんでいるここを、知っている。
ここは、僕と君が初めて会ったところ。
僕と君との、始まりの場所。






69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 21:14:12.69 ID:UyLh67iz0
僕は待っていた。
あきらめながらも、いつか。
いつか、おっこちたわたあめでも。
おいしいそうだって言ってくれる人が。
ひろいあげて、ぱんぱんってして。
まだ食べられるぞって、言ってくれる人が、来てくれるって。

「シロ。」
名前をよばれて、僕は顔を上げる。しんちゃんが、笑っていた。
まだまだナミダでいっぱいの顔で、それでも笑っていた。
「シロ、くすぐったいぞ。
 そんなにオラの涙ばっか舐めてたら、しょっぱい綿飴になるぞ。
 しょっぱいシロなんて、美味しそうじゃないから。
 だからシロ、オラ、待ってるから。
 今度はオラが待ってるから。」

しんちゃん。

「だから、もう一度、美味しそうな綿飴になって。
 そんでもって、戻ってくるんだぞ。」

だいすき。

ぼくはしんちゃんに抱きしめられながら、さいごの夢を見る。
もういちど、わたあめになる夢を。
もういちど、おさとうになって、とかされて。
くるくるまわって、あまい、あまいわたあめになる。






70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 21:14:55.25 ID:UyLh67iz0
目ざめたときに、だれよりも、
君がおいしそうだって言ってくれるわたあめになるために。

ふわふわのわたあめ。さくらいろの、あったかなわたあめ。
君が大好きだっていうキモチをこめた、君だけのわたあめ。

僕はシロ、しんちゃんのしんゆう。十三年前に拾われた、一匹の犬。
まっ白な僕は、ふわふわのわたあめみたいだと言われて。
おいしそうだから、抱きしめられた。

僕はシロ、しんちゃんのしんゆう。
今度はさくらいろの、ふわふわのわたあめになって。
君に、会いに行くよ。






75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 21:57:50.35 ID:ngfmSPlc0
しんちゃんの奴
ヤバい。

VIPで初めて
泣いた







76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:03:39.95 ID:BFZyyAKc0
>>75
感動してるとこ悪いが、とっくのとうに既出なんだな
つ泣ける2ちゃんねる







87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:28:20.21 ID:PjzzAPEf0
シロ…(´;ω;`)










68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 21:14:03.17 ID:not5al/80
小学生のとき、少し足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅いA君がいた。
でも、絵が上手な子だった。
彼は、よく空の絵を描いた。
抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。

担任のN先生は算数の時間、解けないと分かっているのに答えをその子に聞く。
冷や汗をかきながら、指を使って、ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を周りの子供は笑う。
N先生は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。
私はN先生が大嫌いだった。

クラスもいつしか代わり、私たちが小学6年生になる前、N先生は違う学校へ転任することになったので、
全校集会で先生のお別れ会をやることになった。
生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。
先生に一番世話をやかせたのだから、A君が言え、と言い出したお馬鹿さんがいた。
お別れ会で一人立たされて、どもる姿を期待したのだ。

私は、A君の言葉を忘れない。

「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました」

A君の感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。
水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと。
放課後つきっきりでそろばんを勉強させてくれたこと。
その間、おしゃべりをする子供はいませんでした。
N先生がぶるぶる震えながら、嗚咽をくいしばる声が、体育館に響いただけでした







73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 21:17:11.09 ID:nMFnpxXCO
>>68
鳴咽した








119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:52:36.87 ID:Xxtx77QQ0
>>68もやべぇ・・・目から三ツ矢サイダーが・・・











78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:05:17.76 ID:3Tkv8pHz0
なんかいかにも就職活動中って感じの女子大生が真昼間の
ファーストキッチンで胸とかバンバン揉ませてるわけ。同じ年くらいの
男子大学生ぽい奴に。しかもスーツの内側に手入れて直で揉んだり
してるわけ。なんか女のほうも廻りを気にしながらも小声で
笑ったりしてるわけ。「ヤダァ♪」とか言いながら。 俺は思ったね。お前ら独身中年なめんな、と。お前らのすぐ隣に座ってる
俺はお前らの様子見ながら正直、勃起してんだよ。ていうか信じられないよ。
素人同士で金のやり取りもなく胸揉むなんてよ。俺はヘルスで平均40回ぐらい
揉むわけ。12,000円で40モミ。1モミ300円。俺はそいつら見ながら「あ、300円」
とか「また300円」とかカウントしてたわけ。で、そのカウントが6,000円ぐらいに
達した時、突然こみ上げてきたわけ、嗚咽が。押さえ切れないほどの憤怒が。
で、声に出して泣き出しちゃったわけ。真昼間のファーストキッチンで。独身中年が。 急に声をあげて泣き出した俺を珍獣でも見るように一瞥した挙句、クスクス笑いながら
店を出ていくそいつらの後ろ姿を見ながら俺は思ったわけ。これはもう階級闘争だ、と。
謂なき触穢の鉄鎖に蹂躙された日陰者の人権は闘争によってしか解放されないのだ、と。
そんなわけで俺は闘うわけ。ここに常駐するグズなお前らも闘え。取り戻せ。矜持を。











79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:07:21.08 ID:UyLh67iz0
数年前、事故で1週間近く意識が戻らなかった私。

当然、その一週間はなんにも記憶はないんだけど、

夢で2歳半の息子をずーっと抱きしめてた。

とても暖かくていい匂いがして、心地よかった。

気づいたときにはベッドの上だったんだけど、

後で聞いた話によると、息子は毎日私の母に連れられて病院に来て、

私の横で「おかあたん、おかあたん、ぱっちりあけて(目を)」

と延々と言ってたらしい。

それが夢と関係あるのかどうかは分からないけど、

息子の存在が私の意識を呼び覚ましたのだと思う。

あの事故以来、なるべく穏やかに子供に接するように心がけてます。

人間、いつ死ぬか分からないから。












80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:09:22.83 ID:XPs6KBNY0
バイト先に彼氏いない歴25年らしい大人しい子がいた。
局の子にお昼おごらされたり、派遣社員の子から高額なマルチ商法の商品買わされたりしてた。
皆が「アイツはお人好しだから何言っても絶対断らない」と
学生のイジメのようにバカにして嫌な事押し付けたりしていた。
もともとその子を優しくて良い女だと好感を抱いていた上に
この子なら断らないかもと思った俺は彼女を休日に食事に誘ってみた。
生まれて初めて女性からOKをもらい、嬉しくて店を色々調べて下準備し、
当日は思いきりお洒落してピカピカに洗った車で迎えに行き、
頑張って話を盛り上げてご飯を御馳走し、家まで送り届けた。
とても楽しくて何度も誘った。彼女も楽しんでくれていると思った。
段々好きになって今度告白しようと決心して食事に誘った時、
「本当はずっと嫌だった。もう誘わないで欲しい」と言われた。
彼女の顔は気の毒になる位必死だった。きっと決死の思いで言ったのだろう。
「ほら〜!麻衣、ちゃんと断れるじゃないですか!今度から嫌な事
頼まれたら、今みたいにビシッと言えよ!俺、ずっと麻衣が
何言っても断れないの、心配したよ!」
と、俺は泣き出しそうなのをこらえて出来るだけ明るく元気に取り繕った。
彼女はとてもホッとしたような顔をして何度も俺にお礼を言った。
俺から好かれている訳じゃない事がわかって、そんなに嬉しかったのかな。

昨日の話です。もう色恋は諦めますた。一生童貞でかまいません。












81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:12:54.34 ID:XPs6KBNY0
阪神・淡路大地震のあと、阪急電車の復旧を沿線の人々は待ち望んでいた。うちもその一軒。
夜を徹して行われる作業、騒音や振動をこらえてくださいと、電鉄会社の人が頭を下げに来た。
「何を言ってるんだ?我慢するに決まってるじゃないか。それよりも一刻も早い復旧を。」
うちも含めて、沿線の人々はみなそう言って、電鉄会社の人を励ました。

阪急は国の補助も受けず、少しづつ復旧・部分開業していった。
そして最後に残された西宮北口〜夙川間の高架部分の再開によって、
ついに神戸本線は全通した。
再開の日に、もちろん漏れも乗りに行った。神戸で逝った友のもとへ行くために。
運転台の後ろは人だかりだった。みな静かに鉄道の再開の喜びをかみ締めているようすだった。

夙川を渡るそのとき、川の土手に近所の幼稚園の園児たちが立ち並んでいるのが目に飛び込んできた。
手書きの横断幕を持って・・・。

    「あ り が と う  は ん き ゅ う で ん し ゃ」

運転手が普段ならしないはずのそこで敬礼をした。
そして大きく「出発進行!」と声を上げた。
その声は涙声になっていた。漏れも泣けた。

ときよ、上越新幹線よ、もまいを待っている人々がいる。
復興のために、そして人と人をつなぐために、よみがえれ、不死鳥のごとく。













82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:13:27.61 ID:LXmxeHgy0
スレタイ 一番悲惨な修学旅行の思い出が優勝

124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 19:14:50.48 ID:Hsdtv5GLO
DQNにつれまわされて財布と玩具代わりにされた。3日間でお年玉の貯金11万使わされた
ボーリング場までの往復タクシーを手配したり、並ぶアトラクションの場所取りしたり。
夜はボコられたりチンゲ燃やされたり、オナニーさせられたり、いいちこ一気させられたり。
その時は奴らの機嫌をとることに必死だったから特に何も思わなかった
最終日の夜、奴らがカラオケしてる間に前のガストで待機してた時、
母ちゃんから「楽しかった?帰ってきたら何が食べたい?」ってメールがきて一粒だけ涙がこぼれた












83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:16:21.69 ID:XPs6KBNY0
大学のとき、高校の同級生の女の子がALSを発症した。
そう親しくもない子だったし、ALSってどんな病気かも知らなくて
軽い気持ちで大学の近くにあったその病院に、ひまつぶしで見舞いに行っていた。

ある日彼女が、病室で言った。
「あたし処女のまま死ぬのってイヤだなあ、ねえ今度夜這いにこない?」
その晩実際に夜這いに行った俺を迎えた彼女は、病院の寝巻姿ではあったが
髪はちゃんと整えてあり、うっすら化粧をして、下着も当時流行り始めたTバックだった。
行為そのものは少々やっかいで、彼女は自分で脚を開くこともできなかった。
彼女はわざとらしい喘ぎ声をあげて、なんとか無事終ることができた。
そのあと俺に寝巻きを着せてもらいながら、彼女は嗚咽していた。

翌日俺の実家に彼女の母親から、「息子さんの優しいお見舞いに感謝します。」と
電話があったという。俺はまさかと思ったが、しばらくして戦慄した。
彼女はもう、起き上がることすらできない。トイレだって行けないから
たぶんおむつの世話になっているはずだ。

では誰が?
彼女の髪をとかし整えてやったのか
彼女に薄化粧を施してやったのか
彼女のおむつを脱がし、流行りの下着をはかせてやったのか
それがわかったとき、嗚咽とはいかないが不覚にも涙が出てきた。

あれから8年、彼女はもはや目も動かせない状態で今も闘病を続けているという。













85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:22:38.69 ID:XPs6KBNY0
昨日残業して2時頃帰ったら、リビングに行き倒れ状態の嫁と娘が。
嫁の手にはクラッカー、娘の手には「ぱぱおにんじょびおめでと」のカードが。
部屋はお誕生日パーティの飾りが、冷蔵庫には食べかけの
俺の大好物のラザニアとケーキ(どちらも普段は太るからと、めったに
食卓には上がらない)とシャンパンまで・・・

残業だから先に寝てろって言っといたのに。泣きながら布団かぶせたら
嫁が起きて、「ごめん、1時までがんばったんだけど・・・」
その声で娘も起きて寝ぼけ眼で「パパあけましておめでとう」

また泣いた。











89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:31:30.62 ID:HQ3Y04ZC0
■ファミコン

俺んち母子家庭で貧乏だったから、ファミコン買えなかったよ。。。
すっげーうらやましかったな、持ってる奴が。

俺が小6のときにクラスの給食費が無くなった時なんて、
「ファミコン持ってない奴が怪しい」なんて、真っ先に疑われたっけ。
貧乏の家になんか生まれてこなきゃよかった!って悪態ついたときの
母の悲しそうな目、今でも忘れないなぁ、、。どーしても欲しくって、
中学の時に新聞配達して金貯めた。
これでようやく遊べると思ったんだけど、ニチイのゲーム売り場の
前まで来て買うのやめた。そのかわりに小3の妹にアシックスの
ジャージを買ってやった。いままで俺のお下がりを折って着ていたから。
母にはハンドクリーム買ってやった。いっつも手が荒れてたから。
去年俺は結婚したんだけど、結婚式前日に母に大事そうに錆びた
ハンドクリームの缶を見せられた。泣いたね、、。
初めて言ったよ「生んでくれてありがとう」って。








91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:32:45.39 ID:XPs6KBNY0
まあ、給食費を盗んだのは俺なんだけどね











93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:34:01.92 ID:XPs6KBNY0
三年前死んだ祖父は末期になっても、一切治療を拒み医者や看護婦が顔を歪めるほどの苦痛に耐えながら死んだ。

体中癌が転移し、せめて痛みを和らげる治療(非延命)をと、息子(父)や娘たち(伯母)が懇願しても絶対に首を縦に振らなかった。

葬式の後、親しかったご近所の将棋仲間が家族に宛てた祖父の手紙を渡してくれた。祖父が生前用意していた物だそうだ。

手紙の中には自分が家族を悲しませ、苦しませるのを承知で苦しみながら死んだ理由が書かれていた。

20年近く前、孫の一人が生存率20%を切る難病で闘病していたとき、祖父は神様に誓ったのだそうだ。

自分は今後どんな病気や怪我になろうとも、絶対に医者にもかからないし薬も飲まない。

だから孫を助けてくれと願を掛けたのだそうだ。

幸いその孫は無事手術も成功し、成長して成人もした。孫の成長を見届けること画できたのだからもう思い残すことはない。

あとは神様との約束を果たすだけだ。だから家族は悲しまないで欲しい。自分は満足して一生を終えるのだから。

そう綴られていた。

孫は当時一歳にもならない赤ん坊で、病気だったことも覚えていない。祖父は自分の決意を貫いて一生を終えた。

その孫である兄は葬儀でわんわん泣いていた。もちろん、兄弟もみな泣いた。

うまく書けないのが悔しいなあ。本当に祖父はすごい人だったんだよ。














96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:36:11.74 ID:XPs6KBNY0
Rの実家は猫好きな一家で、野良猫に餌をあげているうちに家中猫だらけになってしまったそうだ。
(高校の頃遊びに行ったが、ほんとにそうだった。)
住み着いた猫が仔をつくり、その仔もまた仔をつくる。一時は家庭崩壊しかけたほど猫が増えたそうだ。

そのうちの一匹の猫の話。

その猫も他の猫同様、野良時代に餌をもらい、それが何度か続くうちにRの家に住み着いた。
そして、その猫も仔を宿し、五匹の子猫を生んだ。しかし母猫は病気だった。出産後、餌は食べても吐いてしまうか、もしくはひどい下痢だった。
だが、子供はまだ小さい。母猫はじっと耐えるように五匹の子猫達を守っていた。
あまりにひどそうなので、見かねたRの母親が病院に連れていこうと近寄るが、
母猫は子供を取られると思っているのか、決して触らせようとしない。怒り狂って引っ掻いてくるのだ。

次の日、母猫はついに動けなくなっていた。出産の疲労と病気による衰弱のためであろう。
母猫の周りは、自らの汚物でいっぱいだった。
しかし、母猫はいとおしそうに五匹の仔をまんべんなくなめていた。
こいつは今日死ぬな。。衰弱しきった母猫をみてRはそう思ったそうだ。

そしてその夜、Rの母親が2階の自室で寝ていると、もぞもぞと布団の中で何かが動く。
それは子猫だった。
あれ?と思い電気をつけてみると、他の四匹の子猫たちも自分の布団のまわりにいる。
子猫たちは寒いのか、か細い声で鳴きながら布団に入ろうとしている。

そして、少し離れたところに、あの病気の母猫が静かに横たわっていた。
もう息はしていなかった。

決して子供達に近寄らせようとしなかった母猫は、最後の力を振り絞って一匹一匹わが仔をここまで運んできたのだろう。
死ぬ姿を人に見せないと言われるプライドの高い猫が、寝室の真ん中で死ぬことを選んだのだ。

子供達を託すために。













97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:36:19.90 ID:HQ3Y04ZC0
■ミニ四駆

小4の時の1月15日連休最初の日だっけかな?
いつものメンバー5人で俺の住んでたマンションで遊んでいた。
あん時はミニ四駆を廊下で走らせてて騒いでは管理人さんによく怒られたもんだ。
俺は改造が下手でいつも遅かった。そん中の香具師が肉抜きしてやるから貸してやといわれて
俺はどうしても1番になりたかったから貸して改造をお願いした。
休み終わったら学校に持っていくわと言われてかなり楽しみにしてた。
その休み明けそれが1月17日震災の日だった。
俺は電球の傘にぶつかって額を切ったがなんとか無事だった。
避難した公園にいつもの奴らが集まってくる4人揃ったが後1人こない。
心配になって4人とうちの親父とでそいつの家の前に行ってみた。
光景は悲惨なものだった。1階部分が見る影もなく2階しかなかった。
そいつの姉貴が2階で寝てたらしくて無事に出てきたがワンワン泣いていた。
「お母さん、お父さん、〇〇、何してんのよ早くねてらんと早く出てきてや。」
俺たちもその前で立ち尽くすばかりで何もできずそれぞれ親戚の家や知り合いの家に避難することになってしまった。
そして2月に入っての新聞。死亡者名の欄にあいつと、あいつの両親の名前が載っていた。
俺はそれを聞いて地元にいったん戻った。2月20日の合同慰霊祭。あいつと対面したのはその日だった。
スプレー塗装が剥げてるボロボロのミニ四とメモをやつの姉貴が渡してくれた。
メモには「ちょっとオマケでスプレーもしといたで。これでお前もいっちょまえになれるな。次走るとき楽しみにしてるで」



「いつ走るねんや。アホが」涙で言葉はそれしかでなかった。

あれから9年、色あせてもう動くことはないだろうミニ四
今も部屋の机の上に置いている。













98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:37:23.61 ID:HQ3Y04ZC0
■星の形のにんじん

俺の母親は、俺が2歳の時にがんで死んだそうだ。
まだ物心つく前のことだから、当時はあまり寂しいなんていう感情もあまりわかなかった。
この手の話でよくあるような、「母親がいない事を理由にいじめられる」なんて事も全然なくて、良い友達に恵まれて、それなりに充実した少年時代だったと思う。
こんな風に片親なのに人並み以上に楽しく毎日を送れていたのは、
やはり他ならぬ父の頑張りがあったからだと今も思う。

あれは俺が小学校に入学してすぐにあった、父母同伴の遠足から帰ってきたときのこと。
父は仕事で忙しいことがわかっていたので、一緒に来られないことを憎んだりはしなかった。
一人お弁当を食べる俺を、友達のY君とそのお母さんが一緒に食べようって誘ってくれて、寂しくもなかった。
でもなんとなく、Y君のお弁当に入っていた星形のにんじんがなぜだかとっても羨ましくなって、
その日仕事から帰ったばかりの父に「僕のお弁当のにんじんも星の形がいい」ってお願いしたんだ。
当時の俺はガキなりにも母親がいないという家庭環境に気を使ったりしてて、
「何でうちにはお母さんがいないの」なんてことも父には一度だって聞いたことがなかった。
星の形のにんじんだって、ただ単純にかっこいいからって、羨ましかっただけだったんだ。
でも父にはそれが、母親がいない俺が一生懸命文句を言っているみたいに見えて、とても悲しかったらしい。
突然俺をかき抱いて「ごめんな、ごめんな」って言ってわんわん泣いたんだ。
いつも厳しくって、何かいたずらをしようものなら遠慮なくゲンコツを落としてきた父の泣き顔を見たのはそれがはじめて。
同時に何で親父が泣いてるかわかっちゃって、俺も悲しくなって台所で男二人抱き合ってわんわん泣いたっけ。

それからというもの、俺の弁当に入ってるにんじんは、ずっと星の形をしてた。
高校になってもそれは続いて、いい加減恥ずかしくなってきて「もういいよ」なんて俺が言っても、
「お前だってそれを見るたび恥ずかしい過去を思い出せるだろ」って冗談めかして笑ったっけ。

そんな父も、今年結婚をした。相手は俺が羨ましくなるくらい気立てのいい女性だ。
結婚式のスピーチの時、俺が「星の形のにんじん」の話をしたとき、親父は人前だってのに、またわんわん泣いた。
でもそんな親父よりも、再婚相手の女の人のほうがもらい泣きしてもっとわんわん泣いてたっけ。
良い相手を見つけられて、ほんとうに良かったね。
心からおめでとう。そしてありがとう、お父さん。













99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:38:06.50 ID:HQ3Y04ZC0
■ごめんな

小学校の時、足の悪い子がいて、ひょこひょこ歩くのが滑稽でみんなでからかうようになった。
野球なんかでもわざと取れないところにノックして、転ぶのを見て笑ったり。
でもその子はいつもニコニコしてて何も感じてないようだった。

でも、その事が先生にばれてみんなこっぴどく怒られた。
その子の親に謝まりに行った時、その子はいつもと違って泣きじゃくりながら、
「遊んでくれるだけでいい、笑われてもからかわれても遊んでくれるだけでいい」って。
それを聞いてお母さんは泣き出し、俺たちも自分たちの情けなさに泣き出してしまった。
彼の気持ちを考えると、ごめんなって言うのがやっとだった。











100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:39:02.58 ID:XPs6KBNY0
ところでさ、一人暮らししてる人は年に何日実家に帰ってる?
俺は仕事が忙しくて夏休み3日正月休み3日の、計年間6日位なんだけどさ。
俺のカーチャン今50歳で、考えたくないけど
女性の平均寿命から考えてあと30数年とするわな。
単純計算すると、あと180日位しか会えないことになる。
冷静に考えてみたら、もう半年しかないんだぜ?
おまえらも数えてみ?
あと何日カーチャンに会える日がある?












101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:39:43.31 ID:HQ3Y04ZC0
■私の父


私の父は無口で頑固で本当にこわくて
親戚中が一目置いている人でした。
家に行ってもいつもお酒を飲んでいて
その横で母がせわしなく動いていた記憶があります。

私が結婚する事になり、ドキドキしながら主人を連れて行くと
ずっと黙ったままやっと口を開くと
「ビールは何を飲むんや?」でした。
その日はなんとか無事に終わり、式の当日終始酒をつぎにまわってた。
その後、子供が生まれ少し育児ノイローゼ気味になった私を見て
なぜか毎日孫の世話をしに来るようになった。
当然子供の面倒など見たことないので、する事がめちゃくちゃで
イライラしていた私は嫌味ばかり言ってしまった。

2ヵ月後、あまり調子がよくないと言っていた矢先他界した。
なんでもっと優しくしてあげなかったんだろう?
紙オムツの仕方を聞かれて、それぐらいわかるでしょって
なんで冷たく言っちゃったんだろう?
あの日、自分でどうにかしようと思って変な形になったオムツが
残されてた・・・
その後、毎日つけていた日記が見つかり、式の当日
「あのバカ娘がとうとう嫁に行った。最後の挨拶では涙が出た。
幸せになれ。」って書いてた。
おまけに家には主人があの日答えた「アサヒビール」が
押入れいっぱい詰められていた。













102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:40:33.65 ID:XPs6KBNY0
学生時代、貧乏旅行をした。帰途、寝台列車の切符を買ったら、残金が80円!
もう丸一日以上何も食べていない。家に着くのは約36時間後…。
空腹をどうやり過ごすか考えつつ、駅のホームでしょんぼりしていた。

すると、見知らぬお婆さんが心配そうな表情で声を掛けてくれた。わけを話すと、持っていた
茹で卵を2個分けてくれた。さらに、私のポケットに千円札をねじ込もうとする。
さすがにそれは遠慮しようと思ったが、お婆さん曰く、
「あなたが大人になって、同じ境遇の若者を見たら手を差し伸べてあげなさい。社会ってそういうものよ」
私は感極まって泣いてしまった。

お婆さんと別れて列車に乗り込むと、同じボックスにはお爺さんが。最近産まれた初孫のことを詠った
自作の和歌集を携えて遊びに行くという。ホチキスで留めただけの冊子だったので、あり合わせの
糸を撚って紐を作り、和綴じにしてあげた。ただそれだけなんだが、お爺さんは座席の上に正座して
ぴったりと手をつき、まだ21歳(当時)の私に深々と頭を下げた。
「あなたの心づくしは生涯忘れない。孫も果報者だ。物でお礼に代えられるとは思わないが、気は心だ。
せめて弁当くらいは出させて欲しい。どうか無礼と思わんで下さい」
恐縮したが、こちらの心まで温かくなった。

結局、車中で2度も最上級の弁当をご馳走になり、駅でお婆さんに貰ったお金は遣わずじまいだった。
何か有意義なことに遣おうと思いつつ、その千円札は14年後の今もまだ手元にある。
腹立たしい老人を見ることも少なくないけれど、こういう人たちと触れ合うことができた私は物凄く幸運だ。













103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:40:49.31 ID:urzI1IDK0
〜〜〜〜〜〜福田総理就任の日〜〜〜〜〜〜〜

福田「韓国経済ははいずれ、それもここ1,2年以内に破綻するだろう」
部下「えっ!?まさかんそんなご冗談でしょう」
福田「いや、事実だ、必ず1、2年以内にファンドによる猛攻を耐えられずに破綻する」
部下「で、でしたら我が国はいったいどうすれば」
福田「これは・・チャンスなんだよ・・やっと巡って来たチャンスなんだ・・」
部下「チャンス・・ですか・・・しかし我が国へ介入要請をしてそれで終わるのでは?」
福田「そうだ、残念だが今の日本政府は介入要請があったら断れない、IMFを無視して介入すらありうる、だがそれはあの韓国の息の根を止めるチャンスを逃すということ・・・・」
部下「では何故そのような時に総理になろうと・・・?」
福田「・・・ではその介入要請の時に総理が辞任していたらどうなるかね?」
部下「・・・?・・・ハッ・・!総理不在で・・まさかそんな・・しかしそれでは総理、総理は・・・」
福田「なぁに、嫌われるのには慣れている、それにこれは誰かがやらねばならない事なんだよ」













104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:41:47.22 ID:XPs6KBNY0
「あんたはね、ネットだけの知識で頭でっかちになってるよ。
2ちゃんねるで取り入れた知識を偉そうに私やトーチャンに
話してるけど、働いたこともないあんたが言うと滑稽なんだよ。
ニュース番組見てても得意げに2ちゃんねるの受け売りを
披露してるけど、カーチャンとトーチャンだから笑って聞いてあげてたんだ。

頼むから外で働いて、自立して。
カーチャンもトーチャンももう先は長くないだろうし、アンタの
子育ては大学卒業の22歳で終わりなんだよ。
今34歳で、アンタはもうオッチャンなんだから、カーチャンとトーチャンに
すがったって、もう何もしてあげられないんだよ。

この十二年間、ずっと部屋でパソコンして、にちゃんねる見て、
結局今のアンタはネットの情報だけで頭がいっぱいになってて、
何もいいことなんか無かったんじゃない?
友達と遊んだ?彼女は作れた?いないでしょ。誰も。
トーチャンとカーチャンしかいないでしょ。
だからそんなんじゃ、トーチャンとカーチャンいなくなったら
本当にアンタは独りぼっちになるんだよ。
外出て働いて、友達作って恋人作って、自分のために自立しなきゃ」









108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:44:48.53 ID:3XwHXMquO
>>104
号泣した













105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:42:14.75 ID:HQ3Y04ZC0
■すごろく


俺は小さい頃、家の事情でばあちゃんに預けられていた。
当初、見知らぬ土地に来て間もなく当然友達もいない。いつしか俺はノートに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。
それをばあちゃんに見せては、「ここでモンスターが出るんだよ」 「ここに止まったら三回休み〜」 ばあちゃんはニコニコしながら、
「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」 と相づちを打ってくれる。それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。

やがて俺にも友達が出来、そんなこともせず友達と遊びまくったころ、家の事情も解消され、自分の家に戻った。
ばあちゃんは別れるときもニコニコしていて、 「お父さん、お母さんと一緒に暮らせるようになってよかったねえ」
と喜んでくれた。

先日、そのばあちゃんが死んだ。89歳の大住生だった。遺品を整理していた母から、「あんたに」と一冊のノートをもらった。
開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。モンスターの絵らしき物が書かれていたり、何故かぬらりひょんとか、妖怪も混じっていたり。
「ばあちゃんよく作ったな」とちょっと苦笑いしていた。最後のページを見た。「あがり」と達筆な字で書かれていたその下に、



「義弘(俺)くんに友達がいっぱいできますように」


人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてだった。ばあちゃん、死に目に会えなくてごめんよ。
そしてありがとう。







133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 23:05:54.56 ID:8nuynGQ+O
>>105
はい泣いたー!泣いた、今おれ泣いたよー!














106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:44:00.91 ID:HQ3Y04ZC0
■部長

そのときの部長はすっごく冷たくて、いつもインテリ独特のオーラを張り巡らせてる人だった。
飲みに誘っても来ることは無いし、忘年会なんかでも一人で淡々と飲むようなタイプで、良く怒られていたこともあって俺はすごく苦手だった。

ある日のこと、部長の解雇を伝える社内メールが全員に届いた。
あのむかつく部長が居なくなる!!心の中でガッツポーズしたのは俺だけじゃなかったはずだ。

それから1週間後、部長の最後の出勤日。
退社のセレモニーが終わるとみんなそそくさと帰って行ったが
部長と俺だけは居残って仕事を片付けていた。
送別会の開催も自ら断った部長を苦々しく思っていると、珍しく専務から呼び出された。
しぶしぶ専務室に行くと、課長と専務が待ち構えていた。
俺はそこで始めて課長から「部長解雇の真相」を聞いた。
原因は俺だった。俺のミスの責任を全て部長がかぶってくれたらしい。
話を聞いてたまらなくなった俺は急いで部署に戻ったが、部長の姿はすでに無かった。
ふと自分の机の上を見ると、封の開いた買い置きのタバコ。すでに一本無くなってる。
横に添えられたメモにはこう書いてあった。

「これぐらいはいただいても良いはずだ」

俺にとっては無くなったその一本が、思い出の一本です












107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:44:13.38 ID:XPs6KBNY0
今日珍しく俺は母ちゃんを外食に誘った。
行き先は昔からよく行く馴染みのラーメン屋だった。
俺は味噌大盛り、母ちゃんは味噌並み盛りを頼んだ。
「昔からここ美味しいのよね」って、柄にもなく顔にシワよせて笑ってたんだ。

ラーメンが出来上がると、俺も母ちゃんも夢中で麺をすすってた。
あんまりにも母ちゃんがニコニコしながら食べてるもんだから、
俺もつられて笑っちまったよ。

しばらく経って、ラーメンを食い終わった俺はふと母ちゃんの方を見たんだ。
ラーメンの器に浮かぶチャーシューが一枚、二枚、三枚・・。そのチャーシューを捲ると麺がまだ沢山余ってた。
母ちゃんは俺の方を申し訳なさそうに見て、「ごめんね、母ちゃんもう年だから。ごめんね」と繰り返してた。
「んなもんしゃーねーべ」と言うと、俺は母ちゃんの残したラーメンをすすった。
そういやガキの頃、よく無理して大盛り頼んで、結局食べきれなくて母ちゃんに食ってもらってたっけ。
いつの間にか立場も逆転。あんなに若かった母ちゃんの顔も今じゃシワだらけで、背丈も頭一個分違う。
そのシワの数程今まで散々迷惑掛けたんだろうなって思うと、悔しさと不甲斐なさで涙が出てくる。
母ちゃん、こんな俺を今まで育ててくれてありがとう。


俺、立派な社会人になるわ。












109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:44:51.72 ID:HQ3Y04ZC0
■プレゼント

ここ数ヶ月いろんな意味で忙しかった。
25で自営をはじめて10年ちょいやってきた店をたたんだ。
利益が出ず、嫁の収入が主な生活費になっていて、いつやめるかのタイミングをみていただけだったからな。
そんな俺を嫁は「13年間お疲れ様でした」と優しく迎えてくれた。
最後の2年くらいは全然仕事にならず、イライラして嫁に当り散らしたこともあった。
でも、そんな時でも嫁は俺のストレスのはけ口になってくれて、夜には抱きしめて眠ってくれた。
一時、共同経営してたやつに騙されて借金を負わされたとき、死のうと思ったこともあった。
色んなものが残ってたら嫁が俺を思い出してつらいだろうと思って、写真や身の回りモノを処分してた。
すると、嫁がそれに気づいてこういった。

「もし、本気で死ぬんなら私も一緒に連れてって。その代わり一週間だけ時間を頂戴。
私も身の回りを整理してから死にたいから」
結局、その一週間の間に嫁と何度も話し合い、二人で乗り越えていこうと決心した。
あの時、嫁が気づいてくれなかったら、一週間待ってといわなかったら、俺は今ごろ死んでただろうな。
何度も泣きながら嫁と話し合ったのも、今じゃいい思い出だ。
この年で手に職もなく無職になったから、これから大変だろうけど、俺には嫁が残ってるから。
一番大切なものが残ってる以上、頑張っていこうと思う。













110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:45:44.32 ID:HQ3Y04ZC0
■父の決意



父は私と妹が小4の頃(双子です)今の母と再婚。実母は赤ん坊の頃に
他界したと聞かされてた。
ずっと私達は父の連れ子だと思ってたんだけど、
22才の時パスポートとる時に父とは血が繋がってないと分かった。
父本人には聞けず、父の母(私達の祖母、これも小さい頃から可愛がって
くれてて血が繋がってないなんて考えた事もなかった)に問い質した所、
実母は未婚で私達を妊娠中に父と知り合い、父は周囲の反対を押し切り結婚。
私達は父の養子に。しかし一年程で実母は他の男と駈け落ち。
父には血の繋がらない双子の乳児が残された。
周りは当然、私達は実母の身内に引き取らせるか、施設に入れるものと
考えてたが、父は自分が育てると言いだし周囲を仰天させる。
父の親兄弟、親戚、友人総出で説得するも父の決意は固く、
「この子らは産まれる前に父親に捨てられ、産まれてからは母親に捨てられた。
この上俺まで捨てたらこの子らは三度も親に捨てられる事になる。」
「何より俺はこの子らが可愛くて仕方ないんや。離れるのは俺が堪えられん。」
とぼろぼろ泣いて、最後は周りも折れざるを得なくなったそうです。

再婚してから三年で弟がうまれましたが、父は全く別け隔てなんて
そぶりも見せませんでした。考えてみれば弟とも血が繋がってないんだよなぁ。
(継)母もすごく大好きです。思えば難しい年頃だった私達を
押し付けがましくなく、それでも愛情たっぷりに育ててくれた。
何があっても私達の両親はこの二人だと胸を張って言えます。












111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:46:14.36 ID:XPs6KBNY0
とうとう嫁に言った。今まで黙ってたが、アレンジ料理を作るのやめてくれ、俺は普通が好きだと。
(嫁は普通のを作ればメシウマなんだがたまにアレンジ料理を作る)。
嫁はこれからそうする、と承諾してくれ円満解決、となって言いにくい事があっても夫婦なんだし話し合おうと決めた。
すると嫁から手紙が。

「あなたのHが下手で苦痛だった。ずっと言えなかったんだけど、何でも話し合うって言ってくれたし。
今まで気持ちいいふりしててゴメン。これからは回数を減らしてくれると嬉しいです」


orz












113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:47:12.64 ID:XPs6KBNY0
嫁が風呂に入っているときに携帯を見てしまった。
おれが送った「今から帰る」みたいなくだらないメールばかり。
でもフォルダがあって、そこにメールが一杯たまってた。
彼氏から彼女に送るような甘い内容のメールばかり・・百通ぐらいあったかも試練。
感情的になってしまい、風呂からあがってきた嫁に問い詰めた。そしたら
「自分が送ったメールなのに、忘れてしまったのですか?」
といって嫁は笑った。さっぱり気づかなかった。
言われて見れば、差出人がおれの昔の携帯の番号だった。忘れていた。
そうこうしてる間に嫁の携帯の電池が一つになってた。もう何年も前から同じ携帯だ。
機種変しないのか?と聞いたら、メールが消えるのが嫌だったからだと。
なんだか携帯盗み見た自分が恥ずかしくなった。
謝ると、嫁は笑いながら「こんな私を貰ってくれる人なんて貴方以外にいません」といっておれを抱きしめてくれた。
今週末嫁の携帯を機種変しにいってきます。おれの自腹でOTL





114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:47:53.01 ID:XPs6KBNY0
>>113
家に帰ると嫁は夕食の準備中だった。着替えて顔洗って戻ると、もうテーブルの上には夕食が並んでいて
今日あったことなんかを話ながら夕食を取った。その後二人で食器を洗いながら
「○○(嫁)の料理はいつも美味いな、毎日食えておれは幸せだ」って言ったら
「褒めたって何もでませんから」なんて言いながらも嫁は嬉しそうだった。
ここでなんだか我慢できなくなって、不意打ちで頬にキスした。そして勢いに任せて
「○○、愛してるから。これからもずっと一緒に暮らそうな」って言った。嫁はちょっと笑いながら
「ほっぺにキスしてくれるなんていつ以来かしら」なんて言った。
予想外の反応になんだか恥ずかしくなってしまったOTL

その後、コーヒー飲んでまったりしながら、帰り道で貰ってきた携帯のカタログを二人で眺めてたら、
いきなり嫁から「私も愛してます、ずっと側にいさせてください」なんて言われた。
「いさせて下さいって、散々頭下げて結婚迫ったのはおれだぜ」なんて笑いながら言ったら、嫁がぎゅって抱きついてきて
そのまましばらく無言で抱き合ってた。んで一緒に風呂入って一緒に寝て終わり。
後半はいつもどおりの日常だったけど、愛してるって言葉に出したのは久しぶりで緊張したわ。
次はもうちょっとシチュエーションを考えて挑んでみる(`・ω・´)












115 :1/2:2009/05/09(土) 22:50:05.95 ID:XPs6KBNY0
彼との結婚を私(25歳)の父と母は猛反対していました。
彼は昔両親を亡くして、祖父母に育てられていました。
そして4年前祖父が亡くなり、彼は32歳になる今まで84歳の祖母と二人暮しでした。
それが反対の理由でした。
「何も結婚してすぐに介護が目の前にあるような結婚をする事はない」と。
結婚を申し込みにきた彼と彼の祖母ににもそう言い放ったんです。
その2日後でした。
彼の祖母が置手紙を残していなくなりました。
仕事から帰った彼からの電話で、私達は必死で探しました。
探して探して探して
空が明るくなりかけた頃、彼の祖父の眠るお墓の前に座りこんでいる祖母を見つけました。
歳も歳だったので衰弱し、そのまま即入院になりました。
その事がきっかけで、私の両親も私達の結婚を許してくれ
結婚式はせず、すぐに籍だけをいれました。
もう10年近く前の話です。
祖母は入院後1ヶ月ほどで亡くなりました。
その時の手紙です。





116 :2/2:2009/05/09(土) 22:51:06.16 ID:XPs6KBNY0
●●へ(彼の名前)

ばあちゃんは本当に貴方がかわいかった。
貴方のお父さんとお母さんが死んだ時
私のこの先の人生は貴方の為に使っていこうと心に誓いました。
ばあちゃんは年であるしお金もない
何も何も持ってはおりません。
貴方への愛情だけです。
そして貴方はばあちゃんの事をとてもとても大切にしてくれた
とてもとても良い子に育ってくれました
そして人生の伴侶となるべき相手を見付けました。
でもばあちゃんがそれをじゃましているんだね。
幸せになってください。
ばあちゃんは貴方を育てる事が出来た事がとてもうれしいです。
とてもとても幸せでした。
妙子ちゃん(私)と、どうかどうか幸せになってください。












117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:51:46.20 ID:HQ3Y04ZC0
■敬礼

2年前旅行先での駐屯地祭で例によって変な団体が来て私はやーな気分。
 その集団に向かって一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。

少女「あんたら地元の人間か?」
団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」
少女「で、何しにきたんや?」
団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」
少女「私は神戸の人間や。はるばる電車のって何しにここまで来たかわかるか?」
団体「・・・・?」
少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や。
   寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて
   夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。
   私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。
   あんたらにわかるか?
   消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。
   でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」

最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった。
あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。
団体は撤退。
彼女は門をくぐった時に守衛さんが彼女に社交辞令の
軽い敬礼ではなく直立不動のまま敬礼していた。











118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:52:26.07 ID:XPs6KBNY0
嫁は妊娠中。もうすぐ八か月。
西日の部屋で、ソファに座ってお腹を撫でてる嫁を見てたら、なんとなく言いたくなって
後ろから抱き締めて「愛してる」って言った。
ただ、俺の嫁、ろう者なのね。なんも聞こえないの。わかんないの。

わかんないはずなの。
でも、嫁、振り返って

手話で
《わたしも》
って言ってくれた。

俺、明日もがんばれるわ。











121 :1/2:2009/05/09(土) 22:54:27.09 ID:XPs6KBNY0
サキちゃんのママは重い病気と闘っていたが、死期を悟ってパパを枕元に呼んだ。
その時、サキちゃんはまだ2歳。
「あなた、サキのためにビデオを3本残します。
 このビデオの1本目は、サキの3歳の誕生日に。2本目は小学校の入学式に。
 そして3本目は…○○○の日に見せてあげてください」
まもなく、サキちゃんのママは天国へと旅立った。

そして、サキちゃんの3歳の誕生日。1本目のビデオがかけられた。
(ビデオからつないだテレビ画面に、病室のママが映し出される)
「サキちゃん、お誕生日おめでとう。ママ、うれしいなぁ。
 でもママはね、テレビの中に引っ越したの。だから、こうやってしか会えない。
 パパの言うことをよく聞いて、おりこうさんでいてね。だったら、ママ、また会いに来ます」

サキちゃんの小学校入学の日。2本目のビデオ。
「サキちゃん、大きくなったネ。おめでとう……。ママ、うれしいな。どんなにこの日を待っていたか。
 サキちゃん、ちゃんと聞いてね。
 ママが今住んでいるところは、天国なの。だから、もう会えない。
 でもね、パパのお手伝いがちゃんとできたら、ママ、もう一回だけ、会いに来ます。
 じゃあ、魔法をかけるよ。 エイッ!
 ほうら、サキちゃんは料理や洗濯ができるようになりました」





124 :2/2:2009/05/09(土) 22:55:16.68 ID:XPs6KBNY0
そして3本目のビデオ。そのタイトルは、こう書いてあった。
新しいママが来た日のサキちゃんに

そしてサキちゃんが10歳の時、パパは再婚し、新しいママが来た。
3人いっしょに、3本目のビデオを見つめた。
なつかしいママの顔が映し出された。
「サキちゃん、おうちの仕事、がんばったね。えらかったね。
 でも、もう大丈夫。新しいママが来たんだから。
 ……
 サキちゃん。今日で本当にお別れです。
 ……
 サキちゃん、今、身長はどれくらい?ママには見えない。
 (泣き崩れ、カメラを抱え込む姿が映る)
 ママ、もっと生きたい…。
 あなたのために、おいしいものいっぱいつくってあげたい…。
 あなたの成長を見つめていたい…。
 じゃあ、サキちゃん、これがママの最後の魔法です。
 それは、『ママを忘れる魔法』です。
 ママを忘れて、パパと、新しいママと、楽しい暮らしをつくってください。
 では、魔法をかけます。1、2、3、ハイッ!」
そこでビデオは終わった。

しかし、サキちゃんに、この魔法は効かなかった。
パパと、新しいママにも効かなかった。
ママは、みんなの心の中に、ちゃんと残っていた。

そして今度は、サキちゃんが主役の、4本目のビデオがつくられたのだった。
天国のママに見てもらうために











122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:54:54.73 ID:qYWoqhTA0
夏休みに自転車でどこまでいけるかと小旅行。計画も、地図も、お金も、何も持たずに。
国道をただひたすら進んでいた。途中大きな下り坂があって自転車はひとりでに進む。
ペダルを漕がなくても。何もしなくても。
ただ、ただ気持ちよかった。自分は今、世界一早いんじゃないかと思った。
子供心に凄く遠いところまできた事を知り、一同感動。滝のような汗と青空の下の笑顔。

しかし、帰り道が解からず途方に暮れる。不安になる。怖くなる。いらいらする。
当然けんかになっちゃった。泣いてね〜よ。と全員赤い鼻して、目を腫らして強がってこぼした涙。
交番で道を聞いて帰った頃にはもう晩御飯の時間も過ぎてるわ、親には叱られるは、
蚊には指されてるわ、自転車は汚れるわ。
でも次の日には全員復活。瞬時に楽しい思い出になってしまう。絵日記の1ページになっていた。

今大人になってあの大きな下り坂を電車の窓から見下ろす。
家から電車でたかだか10個目くらい。
子供の頃感じたほど、大きくも長くもない下り坂。
でもあの時はこの坂は果てしなく長く、大きかった。永遠だと思えるほどに。

今もあの坂を自転車で滑り落ちる子供達がいる。楽しそうに嬌声を上げながら。
彼らもいつの日にか思うのだろうか。
今、大人になってどれだけお金や時間を使って遊んでも、

あの大きな坂を下っていた時の楽しさは、もう二度とは味わえないと。
もう二度と、友達と笑いながらあの坂を、自転車で下る事はないだろうと。
あんなにバカで、下らなくて、無鉄砲で、楽しかった事はもう二度とないだろうと。












123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:55:02.36 ID:ZNzq2Df10
ぶっちゃけうち貧乏でよwwwwwww
カーチャン節約節約って超うるせーんだwwwww

当時のTV番組に触発されて
「はじめてのおつかい」ってやつ?俺にやらせるんだよwwww
仕方ねーなって初めて近所の商店に買い物行ったんだけど
買う物忘れて公衆電話から電話したのよww「買う物なんだっけ?」って

そしたらカーチャンなんて言ったと思う?
「アンタ何してんのよ!!!!!!電話代(10円)もったいないでしょ!!!」って
子供心にムカついたね
人が謙虚に買い物行ってるのに電話代10円がもったいないって怒るんだぜwwww
もう二度とおつかいなんてしなかったぜwwwwwwww

高校の時だったかなぁ
家に誰も居なくて電話が鳴ったんだよ
「あいい!!??」って電話出たらカーチャンだった

「なんだよ〜!!」
「○○(←俺の名前)虹が出てる。外見なさい!!」
「はぁ!?虹?」
「いいから見なさい!じゃあね!」

俺この時初めてのおつかいの事思い出したんだよ
散々電話代位で怒ってよ、テメェーがやってることはなんなんだよ!!! って

でもさ・・・外見たら今まで見たこと無いようなすんごい虹綺麗でさ・・・
ちょい感動しちまった・・・
今だから言えるけど
カーチャン・・・あの時電話してくれてありがとな・・・











125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:55:40.67 ID:AQ5YFZWe0
私は以前、パンの工場でバイトをしていたことがあります。

 巨大なアンコを機械に入れ小さくする作業をしていたときに見た風景です。ゴキブ
リがその機械の中に飛び込んで、餅菓子を包むそのアンコに粉々になった足や触覚が
入りました。「あっ」とは思いましたが、まぁバイトなんでどうでもいいかとそのま
まにしました。検閲は甘いです。何せ同じようなものがいっぱい流れてくるので、そ
んな小さなモノまで誰も見れませんし、そのまま袋詰めされ出荷されていきました。

 工場内はパンを焼いているんでムチャクチャ暑く、しかも食べ物なのでゴキブリや
らガみたいなちっちゃい虫が飛んでます。バイトの志気もめちゃくちゃ低く、社員に
トイレから出ても、手も洗わないで直にパン粉をこねたりは日常茶飯事です。カメ
ラで監視はしていますが、見ている方もバイトやパートなんで何てことありません。
あのバイトやめてからも当分パンが食べられませんでした。











126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:56:25.09 ID:XPs6KBNY0
俺は小学生の頃に母の作った炊き込みご飯が大好物だった。
特にそれを口に出して言った事は無かったけど母は判っていて
誕生日や何かの記念日には我が家の夕食は必ず炊き込みご飯だった。

高校生位になるとさすがに「又かよっ!」と思う様になっていたのだが
家を離れるようになっても、たまに実家に帰ると待っていたのは母の
「炊き込みご飯作ったよ。沢山食べなさい」の言葉だった・・・

会社に電話が来て慌てて向かった病室には既に近くの親戚が集まっていた。
モルヒネを打たれ意識の無い母の手を握り締めると母の口が動いた。
何かを俺に言いたそうだった。母の口元に耳を近づけると
「炊きこ・・・たよ。たくさ・・・・さい」と消え入りそうな声で言っていた。
それが最後の言葉だった。

「ママの作ったスパゲッティー大好き!」口の周りを赤くして
スパゲッティーを食べる娘とそれを幸せそうな目で見つめる妻を見る度に
母の炊き込みご飯が食べたくなる。











127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:57:20.22 ID:qYWoqhTA0
12日未明、家族会議が行われ、両親は自宅警備員の俺(22)に対し、
来期の契約は結ばない旨を通達した。
事実上の戦力外通告に対し、俺は「プロとして(自宅警備は)まだやれるという気持ちがある。
来期も雇ってくれる場所を探すだけ」と現役続行にこだわる姿勢を見せた。
今後はトライアウトなどを受ける予定。

DATE:2008/05/21(水) 00:26:02











128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 22:57:58.44 ID:XPs6KBNY0
おれデブヲタだけど、昨日、人生初めて逆ナンされた。
彼女はおれがヲタだって事なんか全然気にしないって言ってくれた。
なんかすごく優しくて可愛くていい子だった。
絵を売る仕事をしているらしく、
男気を見せるために思い切ってラッセンの絵を買った。
今飾ってるけどマジでかっこいい。
47万円の価値は十分にあると思う。
おまいらもガンガレ!











130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 23:00:34.63 ID:XPs6KBNY0
906 :Mr.名無しさん :04/09/21 16:06:37
もし、貴方の命で死の床に伏した母を救えるとしたら、どうしますか?

と聞いてきた友達がいたんだがどうだろうか?
自分の命を捧げてまで母を助けられるのだろうか?

908 :Mr.名無しさん :04/09/21 16:20:53
>>906
たった今リアルにカーチャンに聞いたところ
「どの世界に子供の命を引き換えに長生きしたいなんて母親がいる?」
と真正面から顔を見てハッキリ言われた。
鳥肌が立った。












131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 23:03:32.56 ID:XPs6KBNY0
「天国のあなたへ」 

娘を背に日の丸の小旗をふって、あなたを見送ってから、もう半世紀がすぎてしまいました。
たくましいあなたの腕に抱かれたのは、ほんのつかの間でした。

32歳で英霊となって天国に行ってしまったあなたは、今どうしていますか。

私も宇宙船に乗ってあなたのおそばに行きたい。
あなたは32歳の青年、私は傘寿を迎える年です。
おそばに行った時、おまえはどこの人だなんて言わないでね。
よく来たと言って、あの頃のように寄り添って座らせて下さいね。
お逢いしたら娘夫婦のこと、孫のこと、また、すぎし日のあれこれを話し、思いっきり、甘えてみたい。
あなたは優しく、そうかそうかとうなずきながら、慰め、よくがんばったねと、ほめて下さいね。

そして、そちらの「きみまち坂」につれて行ってもらいたい。
春のあでやかな桜花、夏、なまめかしい新緑、秋、ようえんなもみじ、冬、清らかな雪模様など
四季のうつろいの中を二人手をつないで歩いてみたい。

私はお別れしてからずっと、あなたを思いつづけ、愛情を支えにして生きて参りました。
もう一度あなたの腕に抱かれ、ねむりたいものです。
力いっぱい抱きしめて絶対はなさないで下さいね。











135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 23:14:00.26 ID:o7mJO/mz0
ttp://storage.irofla.com/?name=unix&type=swf

コピペじゃないが、ウルウルした












137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 23:16:20.48 ID:61zIDqGK0
僕の通っていた高校には、合唱コンクールがあった。
高校2年の時の課題曲は「河口」だった。
歳は70を過ぎていたけど、気持ちの若い祖母が見学に行くと言うので、
何度か譜面の歌詞を口ずさんでやっていると、きまって
いい歌ねえ、とうっとりしていた。クラスじゃあんまり人気ないよ、と笑うと
「まだあんた達には分かんないわヨ」と目を細めていた。

合唱コンの3週間前に祖母が亡くなった。冬一番の木枯らしが吹いた夜、こたつの中で
うとうとしながら死んだ。
最初は泣いていた父も、葬式では親戚と祖母の思い出話で爆笑していた。
あっけらかんとして、祖母に似合う明るい葬式だった。

合唱コンの本番まで一週間を切った頃。クラスの女子がffは怒鳴るのではないということを
説明するのに骨を折っていた。その時疲れ果てて言った言葉が、なんとなく頭の片隅に残った。
「これは、人の死を歌った曲なのに」

あっという間にカレンダーはめくられて、本番直前、僕は頭のうちで彼女の言葉をくり返していた。
押し出されるようにしてステージに上がり、広いホールではじめて自分達の歌声を聞いた。
最初は、大きな声で。イチ・ニイ・サン…

フィナーレを、フィナーレを、こんなにはっきり予想して
河は、河は、大きくなる
フィナーレを、フィナーレを、華やかに飾りながら
河は、河は、大きくなる
…さようなら、さようなら。河は歌うさようなら。
紅の、ああ紅のハゼの葉。楠の木陰。白い工場の群れよ。
さようなら、さようなら。河は歌うさようなら…

祖母が、ホールの後ろで手を振った気がした。視界は霞んでいたけれど。













138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 23:17:57.57 ID:XPs6KBNY0
数年前、漏れがソープで体験したこと。
入店して待合室に通されると、オバサンが数人の客と話をしていた。
スポーツ新聞を読みつつ聞き耳をたてていると、全盲の息子が筆下ろしをしたいと言うので
付き添いで来たらしい。
オバサン(以下母)は色々心配事を口にしていたが、話し相手の客数人は「大丈夫」「心配しなくていいよ」
となだめていた。
暫くたって奥から白杖持った青年と姫が待合室にやってきた。
革靴はピカピカで結構いい服をきている。この日のために揃えてあげたのだろう。
母はソファから飛び出して姫と軽く会釈したあと、「どうだった?いいこと出来た?」
青年「うん。よかったよ。このお姉さんのおかげで」
実は姫を指差すつもりが別の方向だったので、姫が素早く指した方向に移動。
母は顔をくしゃくしゃにして泣きながら「あんたよかったね〜!!」と背中を何度もさすっていた。
客も拍手したり「よかったなあ」と激励していて、今まで無口だった893風の客まで立ち上がって
青年の肩をポンポン叩きながら「あんたも一人前の男になったぞ」と祝福していた。
姫も感動して泣いていた。実に素晴らしい光景。
涙腺の弱い漏れは新聞で顔を隠しながら泣いた。












141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 23:19:22.81 ID:XPs6KBNY0
以前、ソープの従業員やってた者です。
ソープってとこはいろいろな客が来るわけさ。
女に不自由しないような男前の芸能人から、絶対もてそうもないオヤジまで。
ときどき身体障害者も来るんだけど、中にはきっつい客もいるんだわ。
テリー伊藤顔で、車椅子でよだれ垂らして体がねじれてるようなお兄さんとかね。
現実の世界じゃ1000年生きてても絶対女とやれないだろう、って人。
今でも覚えているのはみずきちゃんって女の子。
そういう客がきて、たまたまみずきちゃんしか空いてなかったから、
彼女についてもらうことにしたのよ。ふつう嫌がるんだよね。
ソープ嬢だって、仕事とはいえブサイクよりはいい男とやりたいわけだから。
でも、彼女はそうじゃなかった。偉かったね。
その客をひと目みて悟ったわけ。彼のこれまでの境遇、絶望的なコンプレックスを。
彼女は彼を抱きかかえるようにして、階段を上がるときも、
「足元、気を付けてね」って言いながら、優しくいたわるように個室に連れていった。
既定の時間が過ぎて、個室から出てきたそのお客さんは、
帰るとき、感極まった様子で「ありがとう、ありがとう」って言ってた。
ちゃんとしゃべれないから「あいあおう、あいあおう」って聞こえたけど。
めったなことじゃ感動しないオレが、不覚にも涙出そうになった。
彼女は、客を見送りながら、作り笑いじゃない本当の笑顔で「バイバイ」してた。
みずきちゃんみたいな女の子が、この世間にどれだけいるかな。
他人の心の痛みがわかって、優しくしてあげられる子は……。
彼女がもし死んだら、間違いなく天国に行くだろうね。












140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 23:19:05.64 ID:HQ3Y04ZC0
■手紙

4歳になる娘が、字を教えてほしいといってきたので、
どうせすぐ飽きるだろうと思いつつも、毎晩教えていた。
ある日、娘の通っている保育園の先生から電話があった。
「○○ちゃんから、神様に手紙を届けてほしいって言われたんです」
こっそりと中を読んでみたら、
「いいこにするので、ぱぱをかえしてください。おねがいします」
と書いてあったそうだ。
旦那は去年、交通事故で他界した。
字を覚えたかったのは、神様に手紙を書くためだったんだ・・・
受話器を持ったまま、私も先生も泣いてしまった。
「もう少ししたら、パパ戻って来るんだよ〜」
最近、娘が明るい声を出す意味がこれでやっとつながった。
娘の心と、写真にしか残っていない旦那を思って涙が止まらない。
















144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 23:21:54.61 ID:HQ3Y04ZC0
アイスクリーム






あの日、俺が楽しみにとってあったアイスクリームを、母が弟に食べさせてしまった
学校から帰り、冷凍庫を開け、アイスを探したが見つからなかった
母親に問い詰めると、弟が欲しがったのであげたと言った
その時楽しみにしていた俺は、すごく怒った
母親に怒鳴り散らし、最後に「死ね!」と叫び、夕飯も食べずに部屋に篭った
それから何時間か経った
俺は寝てしまっていたようだ、が、父親が部屋に飛び込んできたので目が覚めた
「母さんが轢かれた・・・!」
あの時の親父の顔と言葉を、俺は一生忘れないだろう
俺達が病院に着いたとき、母親はどうしようもない状態だと言われた
医者は最後に傍にいてあげてくださいと言い、部屋を出た
それから少しして、母親は息を引き取った
その後、母親があの時間に外にいた事を父から聞いた
買い物に行くと言って出て行き、その帰りに車に轢かれた事
現場のビニール袋の中には、アイスが一つだけ入っていた事
救急車の中でずっとごめんねと呟いていた事
その時、俺のために母はアイスを買いに行って事故にあったとわかった

通夜と葬式の間中、俺はずっと泣いた
そして、今でもこの時期になると自然に涙が出てくることもある
母さん、ごめんな
俺が最後に死ねなんて言わなかったらと、今でも悔やみ続けている














145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 23:22:12.29 ID:XPs6KBNY0
以前観た深夜番組でダッチワイフ(性欲処理用の実物大精密人形)の
製作会社の職人さんが出てた。その人がこんなこと言ってた。
「そりゃああんまりでっかい声で言える仕事じゃねえけどさ。おれの仲間でも娘に
ばれて何年も口聞いてもらえなかったって奴居るしさ。ダッチワイフなんて言ったら
気持ち悪いとか、変態とかさ。女性差別だって抗議にきた団体もあったよ。
でもさ、ソープもそうだけど、だ〜れもソープやダッチワイフと寝たいなんて思ってる
男なんていねえんだよね。誰だっていい女とちゃんと恋愛して、ほれられてセックスしたいよね。
でもさ皆が皆そんなこと出来ないじゃない。ましてや障害者の人なんてそんなに
しょっちゅうソープ行くほどお金貰ってないしさ。
昔一回ある施設に寄付したときがあってさ、一人の障害者が『ソープとか
行っても何となくいやな顔をされてるのが分かる』って言って自分らの寄付したダッチワイフを
いとおしそうに受け取ってくれたんだよね。それ以来おれは例え人に
おま(ピー)人形って言われても、すこしでもあういう人達が喜んでくれる
ような人形を研究したいわけよ」











146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 23:22:42.81 ID:hxl5gkn2O
お父さん

「男は人前で泣くものではない」と厳しく言ってましたよね。
だから、お父さんが亡くなる時も通夜でも葬式でも
俺は決して泣かなかったのです。

あの頃、まだ幼稚園児だった弟はもう大学生です。
成長する毎に、顔、声、体格、なぜか仕草まで、
お父さんに生き写しと誰からも言われるようになりました。

弟が俺の結婚式で着ていたのは、お父さんのスーツでした。
「これお父さんの服」と弟に言われる迄、気付きませんでしたが。
弟はただ、ピッタリだからというだけの理由で着たようです。
しかし、それを知ったが最後、弟にばかり気を取られます。
一瞬、お父さんかと錯覚する程似て見えます。

お父さんに、今日のこの場所にいてほしかった。
そして「育ててくれてありがとう」と言いたかった。
初めてネクタイを締めた弟の姿を見せたかった。

様々な思いが去来する中、俺に「おめでとう」と言った弟の声が、
あまりにもお父さんに似過ぎていて涙を堪えきれなくなったのです。

言い付けを守れなくてすみません。
けれど、こればかりはお父さんも許してくれるのではないか、
と甘く考えていることも、正直に書いておきます。












147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 23:23:44.19 ID:XPs6KBNY0
<1985年の日航機墜落事故で亡くなった52歳の会社員の遺書>
マリコ
津慶
知代子
どうか仲良く がんばって
ママをたすけて下さい
パパは本当に残念だ
きっと助かるまい
原因は分からない
今5分たった
もう飛行機には乗りたくない
どうか神様 たすけて下さい
きのうみんなと
食事したのは 最後とは
何か機内で 爆発したような形で
煙が出て
降下しだした
どこへどうなるのか
津慶しっかり たのんだぞ
ママ こんな事になるとは残念だ
さようなら
子供達の事をよろしくたのむ
今6時半だ
飛行機は まわりながら
急速に降下中だ
本当に今迄は
幸せな人生だった と感謝している












150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 23:26:47.47 ID:XPs6KBNY0
私は耳が聞こえない。だから誰がどんな悪口を言っても知ったこっちゃない。
でも「追い返せよおい、なんかあった時お前どーすんだよ。しゃぁねえなー、
お客様恐れ入りますが…」位の話はなんとなく雰囲気でわかる。
そんなわけで同じ店の同じ方をいつも指名する事になる。
そんなわけでいつもの方を指名すると辞めたとの事。新人ですがとの事で始めての人についた。
例によって「楽しかったです。また来ます」と書いたメモを渡した。
しばらくしてまたその店で同じ方を指名した。帰りしなに彼女の手が動いた。
「有難う。た の し か ぬ た よ」
下手糞な手話に小さな子供が玩具を見せびらかす時のような飛切りの笑顔がついてきた。
私はいつものメモを渡して店を出て路地を曲がって号泣した。

どうやら私の泣き声はえーんえーんとかしくしくといった音で表現できるものではなかったらしい。
二人組みのお巡りさんが飛んできた。(そのうちの一人の口はキャンユースピークジャパニーズと動いていたように思う)
私はなんとかメモに書いて渡した。「なんでもないです。ただ幸せだったんです。」
今思えばなんでそんな一文を付け足したのか、でもそう思った。
その後彼女も引退したようで、私も結婚してそういう店には行っていないしもう行かないと思う。
でもどこかで楽しく過ごしてんだろうなと思う。













156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 23:38:50.52 ID:XPs6KBNY0
おまいら、かあちゃんの歳はいくつだ?俺のかあちゃんは65歳だ。
しかし、癌を患ってしまいもう1ヶ月ほどしか命がないらしい。
告知はしてないが、遅かれ早かれ死ぬことは自分で分かるのだろうね。
俺が見舞いに行くたび、「彼女できたか?」と3回くらい言ってくる。

「あんたのオヤジの息子なんだからしようがない、あきらめてくれ」
なんて言葉が喉元まで出かかってとまるが、俺は結局返す言葉が見つからない。

俺は30歳の神聖童貞。いままで苦手な女は避けて生きてきた。
コツコツ貯めてきた貯金は1000万ほどある。
しかし、かあちゃんの死が目前に迫っているというのに、
何もすることが出来ないこの俺の存在に一体何の価値があるというのか・・・
俺なんてどうせこの先、生きていても独りなのだから
俺の命と引き換えに1年でも2年でもかあちゃんの寿命が延びるのなら
迷わず命を差し出したい、泣きながら真剣にそんなこと考えたりしてな。
でも、よくよく考えてみれば、自分がこの先このままで独りで
生きていって、そして死ぬときは、今の自分のように涙を流して
本気で悲しんでくれる人などいないのだ。

「彼女できたか」

俺の将来を本気で心配しているからこその言葉なのだと思う。
でもなぁ、かあちゃん。ごめん、やっぱりもう手遅れだよ。
俺、気づくのが遅すぎたよ。今から頑張ったってあまりにも時間が短すぎる。
こんな気持ちでこれから笑顔で振る舞うのは辛すぎる。
そもそも、そんな下心を持ったまま女性とつきあえるわけがない。
もし今すぐ彼女が出来たとしても、死を目前に控えたかあちゃんに
逢わせるわけにはいかないだろ?

かあちゃん、他のことならなんでもするから、こればかりは本当許してくれ・・・













159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 23:44:26.50 ID:yL3kypXSO
149:本当にあった怖い名無し :2009/04/06(月) 14:30:35 ID:LMZ8lFvz0 [sage]
2年前、付き合っていた人が浮気→浮気相手が妊娠して泣く泣く別れた。
その時に母がくれたメール。

件名:娘子は大丈夫!
本文:だってかあちゃんの娘だからね!
   今は考えられないかもしれないけろ、これから先の
   もっと素敵な出会いのためのお別れだたたんだよ。
   だから誰のことも恨まないでね。難しいけど、娘子ならできる!
   なぜって恨んでる時間、もったいないからね!

それからすぐ仕事が決まり、1人暮らしを始め、覚えることがいっぱいで
失恋に浸ってる暇もなくなっていた。
昨日、私が実家を出たことを知らない元彼が実家に来たらしい。
浮気相手のお腹の子の父親は自分じゃなかった、私とやり直したいと
いうことらしい。
で、母からのメール。





162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 23:46:05.82 ID:yL3kypXSO
件名:思い出すだけでも腹が立つ!
本文:持ってた花瓶投げつけてやりたかったけろ、父ちゃんに
   止められたから、水かけてやろうと思ったんだけろ、
   普通の水じゃもったいないから、風呂の水かけてやった!(-"-)
   あと娘子は会社の上司と結婚が決まったって言ってやった!    
   そしたら、「娘子は僕を必要としているはず」って言ったから
   風呂の水もう1杯かけてやった! 
   父ちゃんは塩かけてた!と思ったら小麦粉だった!
   掃除が大変!あんな奴、うんこ踏んで頭打ってパーになれ!

ちなみに結婚は決まってません。
その後母に電話したら怒りのあまり泣いてた。
しかし風呂の水2杯と小麦粉はやりすぎじゃ…。












163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 23:47:26.59 ID:XPs6KBNY0
近所に婆ちゃん一人でやってる食料品店があって、なんか雰囲気が好きで結構通ってたら
いきなり店に品物が無くなった。
婆ちゃんが「驚いた?商売の保証人やってた弟が病気になったからこの店たたむのよー。」
一週間かそこらでチラシ無き在庫セールも終わり、婆ちゃんは店の前で椅子を出して
ボーっとしてた。
そんなある日仕事帰りに寄るとなんかニコニコして掃除しながら「奇特な人がいてね、今度どこそこで
店やるからそこで惣菜作らせてもらえるの。お店の2階が住めるようになっててね、お風呂もトイレも
ついててそこに住めるのよ。」

思わず「おばちゃん良かったねー。」って一緒に喜んだんだけどさ、商売人なら移転した店の場所くらい
教えるわな…

その近辺に行って本気で店を探そうと思ったんだけど、友人に止められた。その方が良いのは
分かっていても、あの巻き寿司がもう一度食べたいよ。











174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 00:04:31.26 ID:IKwgfTH30
嫁の日記を盗み読みしたら
いつも昼飯は、納豆ご飯やお茶漬けしか食べてないって分った。
友達とファミレスに行くのも月に一度と決めてるらしい。
俺に美味しい料理を食べさせたいからみたいな意味のことが
書いてあった。昼飯けずって夕飯にまわすって。
しかも、すげー明るく書いてあんの。
「今日は○ちゃん(俺)の好きな牡蠣を買うのだ〜」とかさ。
俺の文句とかも書いてあるけど、文句書いてるくせに最後は俺を庇ったこと書いてるし。

マジで泣いた。もっと俺に甲斐性があれば昼から寿司でもなんでも食わせてやるんだけどな。
給料少ないのに専業で居てくれって言ったの俺だし。
金のことで責められたこと一度もないし(タバコ減らせとは言われるが)
節約も楽しいよーとか言ってたし。

盗み読みは良くないことだが、結婚してよかったってつくづく思った。
こんなに俺につくしてくれたのって親以外で初めてだし。
何もしてやれんから、浮気だけはしないと誓うよ。

ま、浮気しようにももてないからできない俺だがな。












179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 00:09:28.22 ID:IKwgfTH30
こないだ、婆ちゃんが死んだんです。
婆ちゃんが入院中、雨の日も風の日も台風の日も爺ちゃんが毎日通って面倒みてたんですよ。
で、爺ちゃんがお通夜の日に一枚の写真を見せてくれたんですが…それが2ヶ月ほど前の婆ちゃんの写真で、
ベッドの上でガリガリに痩せてカメラの方を見てて、隣で爺ちゃんが手をつないでピースしてるという写真なんです。
爺ちゃんはそれ見せながら「ばぁちゃんはな、この写真見て『痩せてて格好悪いから捨ててください。
お爺さんには、ふくよかで幸せな頃の私だけ覚えてて欲しいから』と言うたんだけど、捨てられんで…
これが最後の写真になってもぅた。もっといっぱい写真撮っとけばよかったなぁ。。。痩せててもふくよかでも、
ばぁさんはばぁさんだからなぁ。。。」といったんですよ。
爺さん、海の男で(15から漁師やってた)厳しくて、婆ちゃんに優しくしてるところもほとんど見たことなくて、
毎日病院に通ってるって聞いて、信じられないくらいの頑固ジジイだったんですよ。
その爺ちゃんが、婆ちゃんの写真見ながらポロポロないてるんですよ。
きっと、最後まで婆ちゃんは爺ちゃんを、そして爺ちゃんは婆ちゃんを愛してたんだな…と痛感しました。
俺も嫁さん大好きで大好きでしょうがないけど、爺ちゃんには負けた気がしたんです。
だから、これから何十年もかけて爺ちゃんと婆ちゃんに負けない夫婦になりたいです。

チョット暗い話でスマソでした。












181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 00:12:14.54 ID:IKwgfTH30
娘千春が逝ってから、もうすぐ1年。
千の春を迎えられる位長生きして欲しいという願いを込めて名をつけたのに、
あの子はたった7つの春しか迎えられなかった。
先天性の免疫不全症候群で、生まれてから一度も病室の外に出ることはなかった。

「いつになったらお外へ出れるの?」

悲しそうに呟くあの子の姿が今も目に焼き付いている。
結局、生あるうちにその願いは叶えられないまま終わった。

小さな身体で懸命に、最後まで、生きることを諦めなかった千春。
闘って、闘って、闘い抜いた千春。
とうとう力を使い果たして、眠るように逝った千春。

「よく頑張ったね、えらいぞ、1等賞だ。だからね、もういいからね、おやすみ」

主治医の先生が看取った時に、優しく千春の頭を撫でながらそう言って泣いていた。
私は主人と一緒に泣きながら、そんな先生に何度も何度も頭を下げた。

小さかった千春をもっと小さな一握りの灰と骨にして、海と山に撒きました。
外の世界に焦がれ続けていた千春を、また狭くて暗い墓の下に閉じ込めたくなかったので。

千春、千春、今あなたはどこにいるの? 空? 海? 山? 幸せでいる?
今はまだ、あなたのことを思い出すと涙があふれて止まらないよ。
おかあさんの娘に生まれてくれてありがとうね。またいつか会おうね。












183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 00:17:10.65 ID:IKwgfTH30
ばあちゃんのぼけは日に日に進行してゆき、次第に家族の顔もわからなくなった。
お袋のことは変わらず母ちゃんと呼んだが、それすらも自分の母親と思い込んでいるらしかった。
漏れと親父は、ばあちゃんと顔を合わせるたびに違う名前で呼ばれた。

あるとき漏れがお茶を運んでいくと、ばあちゃんは漏れに
駐在さんご苦労様です、とお礼を言って話しはじめた。

「オラがちにも孫がいるんですけんど、病気したって見舞一つ来ねえですよ…
昔はばあちゃん、ばあちゃん、てよくなついてたのにねえ…」

そう言ってばあちゃんが枕の下から取り出した巾着袋には
お年玉袋の余りとハガキが一枚入っていて、よく見てみるとそれは
漏れが幼稚園の年少のとき敬老の日にばあちゃんに出したもので、
「ばあちゃんいつまでもげんきでね」なんてヘタクソな字で書いてあったものだから、
漏れはなんだか悔しくて悔しくて、部屋を出た後メチャクチャに泣いた。













189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 00:29:32.89 ID:IKwgfTH30
Saga2は思い出のソフトなんだ……今でもよく思いだしては切なくなってます。

俺さ、産まれた時から酷い小児喘息だったのよ。
夜中にかーちゃん起こして病院連れてってもらうなんてしょっちゅうだったし、
小学校あがって更に病状が悪くなって。もちろん体育なんかでれないし、
みんなと外で遊ぶ事すらできなかった。

んで、小五になってからほぼ毎日病院行って吸入するくらいまで悪化しちゃって、
そのまま3週間入院する事になって。。。

んでね、そん時4人部屋の病室だったんだけど
二人はおばあちゃんとおじさん、んでもう一人は俺と同い年くらいの女の子だった。
俺、昔からすげぇ人見知りが激しい上に物凄い照れ屋で、なかなかその同室の人達と仲良くなれないで
一人で勉強してるかゲームボーイやってるかだったのよ。
そん時家から持ってきたソフトが「Saga2」で、もう一回クリアしたやつだったんだけど
ヒマだしもっかいやるかな、って毎日やってたワケさ。






190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 00:30:30.55 ID:IKwgfTH30
んで入院して一週間立った頃、俺がゲームボーイやってる時は
なんかその同室の女の子がじーっとこっち見てる事に気づいたんよ。俺が彼女の方みると慌てて目逸らすんだけどね。
もしかしてやってみたいのかな?と思って、「良かったらコレ借そうか?」って聞いたのよ。
そしたら目ぇ輝かせて「いいの?」っていうもんだから、「もう飽きたからな」とか照れ隠しして借してあげたさ。

でも案の定操作が分からないらしく、画面とずっとにらめっこしてるもんだから
俺が操作教えながら一緒にゲーム進めることにしたんよ。
パーティーは人間・男の主人公「リョータ(俺の名前)」で、仲間は人間・女「さやか(彼女の名前)」
あとはエスパーガールとロボットにそれぞれ同室のばあちゃんとおじさんの名前つけたっけ。

それからどんどんそのコと仲良くなって、二人でゲームボーイやるだけじゃなく、色んな話もするようになった。
学校の事、家族の事、好きな音楽の事、近くに迫った夏休みの事…

それからの時間はあっという間だった。すぐに俺が退院する時がやってきた。
看護婦や同室のおじさん、ばあちゃん達が口々に「おめでとう」って言ってくれてる中
彼女だけ泣いてた。それ見て俺も泣きそうになったさ。でもグッと堪えて
「オマエ退院するまでコレ借してやるよ。退院したら連絡くれよな」ってそのままゲームボーイとSaga2置いていったのよ。

それから何回もお見舞しに行こうと思った。…でもいざ行こうかと思うとなんか照れくさくて行けなかった。
連絡がないまま1年半が過ぎて、俺も小学校を卒業する頃になった。
せめて卒業前にもう1度会っておきたいな、と思って意を決してお見舞に行く事にしたんよ。






194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 00:31:59.05 ID:IKwgfTH30
病室に行ったけど彼女はいなかった。病室入口の名前欄にもない。
もうとっくに退院してたのかな…?と思ってとりあえずナースセンターで聞いてみた。

「遠い所にいった」とかうまくはぐらかされたけど、俺も小6だったし、そこまでバカじゃない。
その場の空気や後ろの看護婦が泣き出したのを見ても明らかだった。
俺がショック状態で呆然としてる中、その看護婦が
「ああ、そういえばさやかちゃんから、リョータ君が来たら渡しといて、って言われた物があるのよ」
と言って俺にそれを渡してくれた。借してあげたゲームボーイとSaga2だった。

俺はそれを受けとって家に帰った。
帰るなりメシも食わないで、暗い自分の部屋でゲームボーイのスイッチを入れた。

もう一つのデータはやたらレベルの低いデータだった。
最初から始めてすぐ飽きたんかな?と思ってそのデータをロードしてみた。

パーティー四人の名前がこうなっていた。

「リョータ」

「いろいろ」

「ありがと」

「バイバイ」

…今でもSaga2のOPの曲を聞くと涙が出るよ。
お見舞行ってあげられなくてゴメンな…。

ttp://flashmovie.a.orn.jp/content/kanndou-saga2.htm














192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 00:31:12.50 ID:tlQpr0Ms0
125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/07(木) 13:57:27.51 ID:WM3eoAGnO
父「今日さ、お祭り行ってきたんだよ」
俺「地域のやつ?」
父「うん、それでさ、スタッフの中にお前の友達のKがいたんだよ」
俺「あいつも大変だな」
父「それで、おいK!K!って呼んだの、でも振り返らない」
俺「ほうほう」
父「それで肩たたいておい!って言ったの」
俺「それで?」
父「違う人だったwww」

父「それで来賓席に座ったんだ」
俺「その人に謝った?」
父「そしたら三つぐらい隣にKが座ったんだ」
俺「…」
父「そんでおいK!ってよんだんだ」
俺「ほう」
父「でもこっち見ないからおい!って叫んだんだよ」
俺「でどうだった?」
父「さっきのひとだったwww」












201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 00:37:53.54 ID:IKwgfTH30
この前近くの神社まで散歩したんだ。
絵馬がたくさんあって、あまりいい趣味じゃないなと思いながらも
他人のいろんな願い事を見ていたんだ。
「大学に合格しますように」「○○と一緒にいられますように」…

そんな中で、一番小さく安い絵馬板に、たぶん小さい子供と思われる字で、

「 おかあさんの びょうきを なおしてください 」


事情はもちろんわからない。
どんな子なのかも、どんな病気かも知りようが無いし。
けど、この子のお願いが叶うように祈るよ。
本当に心から祈るよ(´Д⊂ヽ














204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 00:40:00.17 ID:IKwgfTH30
お前らちょっと聞いてください。

高3の頃父方のばーちゃんが亡くなりました。
一緒に住んでた事もあったので悲しかった。
おやじが少し赤い目をしてるのを見て泣きそうになった。
いつも五月蝿い従兄弟の小学生が泣いているのをみて泣きそうになった。
でも、涙は出ませんでした。
葬式が終わって同い年の従兄弟の女と少し話しました。

従兄弟(女)「そういえば、彼女いるの?」
俺「いないよ」
従兄弟(女)「なんで共学いってるの?」

涙が止まりませんでした。













228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 01:08:27.39 ID:IKwgfTH30
母親が俺が小2の頃、子宮ガンで入院する事になった。
母親が家を出る前日に作った最後の夕食がカレーだった。
俺はガキだったから、子宮ガンがそんなに怖い病気だなんて知らなかった。
母親は一ヶ月もしたら帰ってこれると思ってたし。

でも、もう帰ってくる事はなかった。
不思議なもんで、そのカレー以外の母親の料理の味って一切覚えてない。
母親と一緒に食事する姿もそのカレー食ってる場面だけ。
と言っても、母親は食欲なんて既になくて、ただ俺がカレー食ってるのを
何とも言いがたい、悲しそうな表情で見てるだけ。
「あしたもちゃんとレンジで温めて食べるんだよ。お母さん、明日朝早く行かないといけないんだからね。」
それが、家で聞いた最後の母親の言葉だったと思う。

小2の夏休み、8月に入ってまもなく、母親が死んだ。
親戚も近くにいないし、兄弟もいない。親父は元々忙しい人だったから、いつも帰りは遅い。
それでも俺はガキなりに家事を覚えて、料理も簡単なものなら何でも出来るようになった。
でも、カレーだけは作らなかった。大鍋でカレーでも作っておけば楽なのにも関わらず。
なぜなら、母親が最後のカレーを作ってた時、俺が手伝おうとして鍋を焦がしてしまい、
母親に怒られたのを思い出すから。それが母親に怒られた最後の記憶。
以来、カレーは外でしか食いません。














240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 01:26:39.02 ID:IKwgfTH30
もう五年前ぐらいの話かな。
人前ではほとんど泣いたことのない俺が、生涯で一番泣いたのはお袋が死んだ時だった。

お袋は元々ちょっとアタマが弱くて、よく家族を困らせていた。
思春期の俺は、普通とは違う母親がむかついて邪険に扱っていた。
非道いとは自分なりに認めてはいたが、生理的に許せなかった。
高校を出て家を離れた俺は、そんな母親の顔を見ないで大人になった。
その間実家に帰ったのは3年に1回程度だった。

俺もいい大人になり、それなりの家庭を持つようになったある日、
お袋が危篤だと聞き急いで病院に駆けつけた。
意識が朦朧として、長患いのため痩せ衰えた母親を見ても、
幼少期の悪い印象が強くあまり悲しみも感じなかった。





241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 01:28:11.83 ID:IKwgfTH30
そんな母親が臨終の際、俺の手を弱々しく握りこう言った。
「ダメなおかあさんでごめんね」
精神薄弱のお袋の口から出るにはあまりにも現実離れした言葉だった。
「うそだろ?いまさらそんなこといわないでくれよ!」
間もなくお袋は逝った。
その後葬式の手配やらなんやらで不眠不休で動き回り、
お袋が逝ってから丸一日過ぎた真夜中のこと。
家族全員でお袋の私物を整理していた折、一枚の写真が出てきた。
かなり色褪せた何十年も前の家族の写真。
まだ俺がお袋を純粋に大好きだった頃。みな幸せそうに笑っている。
裏には下手な字(お袋は字が下手だった)で家族の名前と当時の年齢が書いてあった。
それを見た途端、なぜだか泣けてきた。それも大きな嗚咽交じりに。
いい大人がおえっおえっ泣いてる姿はとても見苦しい。自制しようとした。
でも止めど無く涙が出てきた。どうしようもなく涙が出てきた。

(俺は救いようがない親不孝ものだ。格好なんて気にすべきじゃなかった。
やり直せるならやり直したい。でもお袋はもういない。
後悔先に立たず、とはまさにこれのことだったんだ。)

その時、妹の声がした。
「お母さん、笑ってる!」
皆布団に横たわる母親に注目した。
決して安らかな死に顔ではなかったはずなのに、表情が落ち着いている。
うっすら笑みを浮かべているようにさえ見えた。
「みんな悲しいってよ、お袋・・・。一人じゃないんだよ・・・」
気がつくと、そこにいた家族全員が泣いていた。

・・・あれから俺はことあるごとに両親は大切にしろと皆に言っています。
これを読んだ皆さんも、ご健在であるならばぜひご両親を大切にしてほしい。
でないと、俺のようにとんでもない親不孝ものになっちゃうよ・・・。













243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 01:32:32.51 ID:IKwgfTH30
俺は母親が嫌いだ。大嫌いだ。
おせっかいなとこが嫌いだ。何よりも子供を一番に考えるとこが嫌いだ。
大学に入り、一人暮しを始めて二年も経つ俺を赤ちゃんみたいに心配するとこが嫌いだ。
今まで付き合った彼女より誰よりも俺を心配してくるとこが嫌いだ。
金が無くなって「もっと金を送れ!」と、言って結局送ってくるくせに
しぶるとこが嫌いだ。「こんな家に生まれてこなければよかった」と、言うと
電話越しに本気で泣くとこが嫌いだ。

俺は母親が嫌いだ。とにかく嫌いだ。
そんな母親がこの間死んだ。毎日のように俺を心配してかけてくる電話が
ただただウザくて、俺は携帯の電源を切っていた。だから、通夜にも行けなかった。
死因は働き過ぎでの過労と、電話が繋がらない俺を心配して体調を悪くした併発だった。

俺は母親が嫌いだ。自分の給料の倍以上の仕送りをする為に、働き過ぎるとこが嫌いだ。
こんな俺のために死んだ母親が嫌いだ。五十年近くの人生の半分を俺に費やしたとこが嫌いだ。
死ぬ直前まで、俺の声を聞きたがっていたとこが嫌いだ。

俺が毎日2chに入り浸っているとも知らず、死ぬまで働いた母親が嫌いだ。
今日をもって、俺は2chを引退する。嫌いだった母親にしてあげれなかった
親孝行を今更だがしたい。受け止めれない程の愛をくれた母親の為に頑張って生きていきたい






245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 01:34:49.61 ID:A56MZ/AYO
かーちゃん系はやめろ…













247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 01:44:04.49 ID:vX1+6E1j0
492 :1/5:2006/02/13(月) 05:50:13 ID:Ksv7Zq5b
俺には母親がいない。
俺を産んですぐ事故で死んでしまったらしい。
産まれたときから耳が聞こえなかった俺は
物心ついた時にはもうすでに簡単な手話を使っていた。

耳が聞こえない事で俺はずいぶん苦労した。
普通の学校にはいけず、障害者用の学校で学童期を過ごしたわけだが、
片親だったこともあってか、近所の子どもに馬鹿にされた。
耳が聞こえないから何を言われたか覚えていない(というか知らない)が
あの見下すような馬鹿にしたような顔は今も忘れられない。

その時は、自分がなぜこんな目にあうのかわからなかったが、
やがて障害者であるということがその理由だとわかると
俺は塞ぎ込み、思春期の多くを家の中で過ごした。
自分に何の非もなく、不幸にな目にあうのが悔しくて仕方がなかった。

だから俺は父親を憎んだ。
そして死んだ母親すら憎んだ。
なぜこんな身体に産んだのか。
なぜ普通の人生を俺にくれなかったのか。

手話では到底表しきれない想いを、暴力に変えて叫んだ。
ときおり爆発する俺の気持ちを前に、父は抵抗せず、
ただただ、涙を流し「すまない」と手話で言い続けていた。

その時の俺は何もやる気がおきず、荒んだ生活をしていたと思う。






248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 01:44:44.29 ID:vX1+6E1j0
493 :2/5:2006/02/13(月) 05:51:13 ID:Ksv7Zq5b
そんな生活の中での唯一の理解者が俺の主治医だった。
俺が産まれた後、耳が聞こえないとわかった時から、ずっと診てくれた先生だ。
俺にとってはもう一人の親だった。

何度も悩み相談にのってくれた。
俺が父親を傷つけてしまった時も、優しい目で何も言わず聞いてくれた。
仕方がないとも、そういう時もあるとも、そんな事をしては駄目だとも言わず、
咎める事も、慰める事もせず聞いてくれる先生が大好きだった。

そんなある日、どうしようもなく傷つく事があって、
泣いても泣ききれない、悔しくてどうしようもない出来事があった。
内容は書けないが、俺はまた先生の所に行って相談した。

長い愚痴のような相談の途中、
多分「死にたい」という事を手話で表した時だと思う。

先生は急に怒り出し、俺の頬をおもいっきり殴った。
俺はビックリしたが、先生の方を向くと、さらに驚いた。

先生は泣いていた。

そして俺を殴ったその震える手で、静かに話し始めた。






250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 01:45:49.17 ID:vX1+6E1j0
494 :3/5:2006/02/13(月) 05:51:48 ID:Ksv7Zq5b
ある日、俺の父親が赤ん坊の俺を抱えて先生の所へやってきたこと。
検査結果は最悪で、俺の耳が一生聞こえないだろう事を父親に伝えたこと。
俺の父親がすごい剣幕でどうにかならないかと詰め寄ってきたこと。

そして次の言葉は俺に衝撃を与えた。

「君は不思議に思わなかったのかい。
 君が物心ついた時には、もう手話を使えていた事を。」

たしかにそうだった。
俺は特別に手話を習った覚えはない。じゃあなぜ・・・

「君の父親は僕にこう言ったんだ。

『声と同じように僕が手話を使えば、この子は普通の生活を送れますか』

 驚いたよ。
 確かにそうすればその子は、声と同じように手話を使えるようになるだろう。
 小さい頃からの聴覚障害はそれだけで知能発達の障害になり得る。
 だが声と同じように手話が使えるのなら、もしかしたら・・・
 でもそれは決して簡単な事じゃない。
 その為には今から両親が手話を普通に使えるようにならなきゃいけない。
 健常人が手話を普通の会話並みに使えるようになるのに数年かかる。
 全てを投げ捨てて手話の勉強に専念したとしても、とても間に合わない。
 不可能だ。僕はそう伝えた。
 
 その無謀な挑戦の結果は君が一番良く知ってるはずだ。
 君の父親はね、何よりも君の幸せを願っているんだよ。
 だから死にたいなんて、言っちゃ駄目だ。」







251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 01:46:38.14 ID:vX1+6E1j0
495 :4/5:2006/02/13(月) 05:52:20 ID:Ksv7Zq5b
聞きながら涙が止まらなかった。
父さんはその時していた仕事を捨てて、俺のために手話を勉強したのだ。
俺はそんな事知らずに、たいした収入もない父親を馬鹿にしたこともある。

俺が間違っていた。
父さんは誰よりも俺の苦しみを知っていた。
誰よりも俺の悲しみを知っていた。
そして誰よりも俺の幸せを願っていた。

濡れる頬をぬぐう事もせず俺は泣き続けた。
そして父さんに暴力をふるった自分自身を憎んだ。
なんて馬鹿なことをしたのだろう。あの人は俺の親なのだ。

耳が聞こえないことに負けたくない。
父さんが負けなかったように。

幸せになろう。そう心に決めた。

今、俺は手話を教える仕事をしている。
そして春には結婚も決まった。
俺の障害を理解してくれた上で愛してくれる最高の人だ。

父さんに紹介すると、母さんに報告しなきゃなと言って父さんは笑った。
でも遺影に向かい、線香をあげる父さんの肩は震えていた。
そして遺影を見たまま話し始めた。






252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 01:48:30.94 ID:vX1+6E1j0
496 :5/5 聞いてくれてありがとう :2006/02/13(月) 05:53:09 ID:Ksv7Zq5b
俺の障害は先天的なものではなく、事故によるものだったらしい。
俺を連れて歩いていた両親に、居眠り運転の車が突っ込んだそうだ。
運良く父さんは軽症ですんだが、母さんと俺はひどい状態だった。
俺は何とか一命を取り留めたが、母さんは回復せず死んでしまったらしい。
母さんは死ぬ間際、父さんに遺言を残した。
「私の分までこの子を幸せにしてあげてね」
父さんは強くうなずいて、約束した。
でもしばらくして俺に異常が見つかった。

「あせったよ。お前が普通の人生を歩めないんじゃないかって
 約束を守れないんじゃないかってなぁ。
 でもこれでようやく、約束…果たせたかなぁ。なぁ…母さん。」

最後は手話ではなく、上を向きながら呟くように語っていた。
でも俺には何て言っているか伝わってきた。
俺は泣きながら、父さんにむかって手話ではなく、声で言った。

「ありがとうございました!」

俺は耳が聞こえないから、ちゃんと言えたかわからない。
でも父さんは肩を大きく揺らしながら、何度も頷いていた。

父さん、天国の母さん、そして先生。
ありがとう。俺、いま幸せだよ。















253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 02:02:50.14 ID:IKwgfTH30
さっき田舎のババアの所から帰ってきた
で、ババアはすでにボケてるみたいで俺の顔を見ると「あー、あー」とか言う
ババアウゼーと思う俺。で帰ろうとしたらババアがまた来て、何だよと思うと
その手には俺が小さい頃大好物だった鮭の皮の部分が握られていた・・・











254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 02:19:39.51 ID:IKwgfTH30
さっき実家から救援物資が届いた。
お米とか缶詰とかカルピスとか、うっほほーいと喜んでいたら封筒が入っていることに気付いた。
中には5000円札と、メモ一枚。
「これでお刺身でも食べなさい。
赤唐辛子入れておいたからお米に入れておきなさい」
とのこと。
5000円もする刺身ってどんなだよと突っ込みを入れながらも、こないだの電話で刺身高くて
買えねえよと言っていたのを思い出した。お母さん、漏れの仕送りのために月5000円かかる
お花習うのやめたのに、こんなとこで使ってんじゃねえよ。
眠いからって1限サボったりしてて、
お母さんはその間もせっせと仕事していて、
漏れ、明日の1限は何があっても行こうと思ったぞ。
前期のテストすげぇがんばってやるぞ。見てろお母さん。ありがとう。






257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 02:43:33.35 ID:c43V3NZ+0
目から変なしょっぱい水出てきたwwwwwwワロスwwwwwwwwwwww






258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 02:44:16.65 ID:K1RN0Q/UO
母ちゃん系見ると、俺を産んだから病気になった母に何もしてないってわかるなぁ






270 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 11:32:34.79 ID:LFk5arMGO
母ちゃんいつもありがとう












272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 11:37:02.09 ID:ViomCDxf0
道路上で大けがをした小鳥をパートナーとみられる小鳥が必死で救おうとしている様子を、
日本野鳥の会宮古支部会員の佐々木繁さん(65)が先月、岩手県宮古市内で撮影した。

佐々木さんによると、4月22日、同市崎山の道路で乗用車を運転中、
激しく争っているように見える2羽のヒガラを発見したという。
車を止めてカメラを手に約3メートルまで近づくと、2羽は争っているのではなく、
大けがをした1羽をもう1羽が必死で助けようとしている様子だった。

「繁殖のため、つがいでえさの昆虫を車道まで取りに来て、車に衝突したのでしょう」といい、
「鳥のつがいのきずなが深いことは知っていたが、自分もはねられそうになってまで
相方を救助しようとする姿に心を打たれた」と話す。

救助しようとしていた1羽は、約5分後に飛び立ったため、
佐々木さんはけがをして虫の息だった1羽を草むらに移して現場を後にしたという。

http://www.asahi.com/national/update/0508/images/TKY200905070280.jpg














275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 13:19:01.06 ID:v67/8GwM0
何か特攻かなんかで死ぬ前に残した遺言みたいなコピペある?
母上と呼べなかったってやつ・・・
スマン説明へただから伝わるかどうか・・・







276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 13:44:28.99 ID:v67/8GwM0
自己解決しました

遺書 母を慕いて

 母上お元気ですか
 永い間本当に有難うございました
 我六歳の時より育て下されし母
 継母とは言え世の此の種の女にあるが如き
 不祥事は一度たりとてなく
 慈しみ育て下されし母
 有難い母 尊い母

 俺は幸福だった
 遂に最後迄「お母さん」と呼ばざりし俺
 幾度か思い切って呼ばんとしたが
 何と意志薄弱な俺だったろう
 母上お許し下さい
 さぞ淋しかったでしょう
 今こそ大声で呼ばして頂きます
 お母さん お母さん お母さんと

相花信夫少尉 第七七振武隊 昭和二○年五月四日出撃戦死 一八歳














277 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 15:01:20.13 ID:IKwgfTH30
昨年、突発性難聴と診断された妻。病院に通って服薬治療を続けてきた妻だったが、
とうとう先週「このままの聴力で安定して行くでしょう。」と言われて帰って来た。
きっとショック受けてんだろうなーと家に帰ったが、いつも通りのあっけらかんとした妻だった。
「私、手話覚えるしかないかなー。」なんて笑いながら話してた。
(静かな場所であれば、響く様な感じだが聞き取れるし話せる程度)
夜子供が寝た後に、これから必要になるかも…?と、二人でゴロゴロしながら筆談をしてみた。
最初は他愛もない話だったんだが、いきなり妻が「ごめんね。辛くなったらいつでも言ってね?
私こんなんになっちゃって、いつでも離婚しても良いと思ってるよ。」って書いた。

つい大きな声で「お前離婚したいのか?!
耳が聞こえない位で離婚するわけないだろ!バカか!」って言ってしまった。
妻はかぼそい声で「出来る事、一生懸命やるから、頑張るから捨てないでね…」って泣いた。
妻がこの件で初めて泣いたのを見て、俺も泣いた。
ずっと我慢してたんだって。不安だったろうな、辛かったろうな…。
抱き合って泣いてる俺達にびっくりして起きてしまった2歳の娘が、
「おか」〜しゃん おと〜しゃん 泣かないの ヨチヨチ」ってしてくれた。
この温かい家族をこれからも俺が守って行こうと思ったよ。













278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 15:04:09.77 ID:IKwgfTH30
昨年、家族旅行に行った時にイカ釣りを初体験した。
嫁と娘(7歳)は船に酔うので俺だけが最終日にイカ釣りに行った。
帰りの電車の中結構満員で親子3人で座れず立っていたら
急に電車が大きく揺れ幼い娘が倒れそうになった。

嫁「ミキちゃん、パパと手を繋いでいなさい」
俺「ミキ、危ないからパパと手を繋ご」
娘「・・・・・・・ママと繋ぐ・・」
嫁「パパと繋いだ方がいいから!」
娘「ヤダ・・・・ママと繋ぐ(涙目)」
嫁「いい加減にしなさい!パシッ(叩く)」

ここから世にも恐ろしい惨劇が始まる・・・・・
娘泣きながら叫ぶ・・・
娘「パパの手、イカ臭いからヤダー!」
動揺する俺・・・・・
俺「おいおいおい、イカ臭いって・・イカ触ったからだろ!」
周りから笑いの荒し・・嫁意味わからず追い討ち・・
嫁「手がイカ臭いのがそんなにおかしい?」
俺「もういい、もういい。お前は喋るな!」
とどめの一撃・・・
嫁「あんたが変なもの触るからイカ臭いんでしょ!」

自殺していいですか・・・・












279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 15:07:23.81 ID:IKwgfTH30
お前ら、休日はどうしてる?
俺、今朝パルプンテ唱えたよ。
嫁さんが朝寝してる間に、こっそり起き出してキッチンへ。
干いわしを焼いて、だし巻玉子作って、ごはんよそって、たくあん添えてみた。
嫁さんを起こして、「おはよう。愛してるよ」って言ってみた。
嫁さん、「え〜、いきなり何いってんの?」ってすっげぇ眠そうだった。
でも、用意した朝ご飯を見て、嫁さん唖然としてた。
改めて、「地味なものかもしれんけど、こんな感じで末永くつき合ってほしいなあ。愛してるから。」と言い直しました。
嫁さん、泣きながら地味な料理に箸をつけてくれたよ。
そんで、「あなたを選んでよかった・・・」って言ってくれたさ。
俺まで、ウルウルきたよ。
食べ終わって、しばらく部屋で二人イチャイチャしてたよ。
勢い余って、昼ご飯も俺が作ったよ。チャーハンだけどな。
今から着替えて二人お出かけだ。行く先未定だが。
結婚8年目、なかなか言えなかったことをやっと言えた。
おまいらのおかげだ。ありがとうノシ











280 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 15:09:16.18 ID:IKwgfTH30
0歳
J( 'ー`)し「タカシ・・・元気な子に育ってね」
1歳
J( 'ー`)し「すごいねえ、タカシはもう一人で歩ける様になったんだねぇ」
2歳
J( 'ー`)し「ことばもどんどん覚えていくねぇ、タカシは偉いねえ」
3歳
J( 'ー`)し「随分大きくなったねぇ。子供の成長を見るのは本当に幸せだよ」
4歳
J( 'ー`)し「今年から幼稚園だね、友達いっぱいできるといいね!」
5歳
J( 'ー`)し「あら、エリちゃんと結婚するの?うふふ、カーチャンもうバーチャンだねえ」
6歳
J( 'ー`)し「もう泣かないの。エリちゃんともきっとまた会えるよ」





281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 15:10:14.01 ID:IKwgfTH30
7歳
J( 'ー`)し「小学校はどーお?うんうん、あら、よかったねえ」
8歳
J( 'ー`)し「え?うーん・・・子供はね、結婚して、一緒に生活してるとできるんだよ」
9歳
J( 'ー`)し「タカシももうお兄ちゃんだね。でも、しっかり者だから安心だねぇ」
10歳
J( 'ー`)し「勉強ができなくても、元気でいてくれればそれでいいよ」
11歳
J( 'ー`)し「あら!こんなにチョコ一杯貰って・・・カーチャン鼻が高いわ」
12歳
J( 'ー`)し「夢は野球選手なんだね。カーチャン何もできないけど応援してるよ」





282 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 15:11:19.96 ID:IKwgfTH30
13歳
J( 'ー`)し「あらあらまた泥だらけになって・・・お風呂あがったらご飯にしようね」
14歳
J( 'ー`)し「あら、部活はどうしたの?・・・そっか、仕方ないよね・・・」
15歳
J( 'ー`)し「来年からタカシも高校生ね・・・ね、カーチャンとちょっと運動しない?」
J( 'ー`)し「あ、ごめんね、嫌ならいいんだよ、ごめんね・・・」
16歳
J( 'ー`)し「タカシ、高校は・・・そうかい・・・頑張ってね・・・」
17歳
J( 'ー`)し「タカシは勉強頑張ってるねぇ。たまには外に出て遊んでも・・・」
J( 'ー`)し「はいはい、お邪魔しました」
18歳
J( 'ー`)し「そっかぁ、就職決まったんだ。カーチャン安心したよ・・・」
J( 'ー`)し「タカシは最近カーチャンと話してくれないから・・・うん、聞いても分からないものね・・・ごめんね・・・」





283 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 15:12:27.29 ID:IKwgfTH30
19歳
J( 'ー`)し「たまには連絡するんだよ。風邪に気をつけてね。毎日三食ちゃんと食べるんだよ」
J( 'ー`)し「いってらっしゃいタカシ・・・」
20歳
J( 'ー`)し「タカシ・・・大丈夫?うん、うん、なら安心だね」
J( 'ー`)し「全然連絡してこないから、カーチャン心配でねえ」
J( 'ー`)し「あはは、そうだね、もう大人だもんねえ・・・」
21歳
J( 'ー`)し「タカシが決めたことなら、カーチャン何も言わないよ」
J( 'ー`)し「初めて入った会社が合うとは限らないもんね」
J( 'ー`)し「また頑張ろう!ね!」





284 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 15:13:19.37 ID:IKwgfTH30
22歳
J( 'ー`)し「タカシ・・・新しいお仕事決まった?」
J( 'ー`)し「大丈夫だよね、カーチャン信じてるからね・・・」
23歳
J( 'ー`)し「ねえ、タカシ、お部屋から出てきてくれるかな・・・?」
J( 'ー`)し「タカシの好きな生姜焼き作ったんだよ・・・」
24歳
J( 'ー`)し「タカシ・・・ねえ・・・」
25歳
J( 'ー`)し「タカシ・・・」
26歳
27歳
28歳
・・・
・・
・ 「タカシが元気でいてくれれば、カーチャンそれで・・・」






287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 15:23:49.59 ID:WZxcMuNJO
死にたい





288 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 15:24:27.37 ID:DpWQ8Jg5O
俺こんな大人にはならないって今誓うよ





289 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 15:26:19.40 ID:Kaze/clMO
カーチャン…(´;ω;`)











290 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 15:27:53.41 ID:5sNU0WVmP
50 番組の途中ですが名無しです 投稿日:2006/04/04(火) 23:14:26.71 i8UE+cve0
そういうのすごくよくわかる!寂しい一人暮らしだと、
会社や家族以外の人とのふれあいが結構うれしかったりするんだよね。
俺の場合は、その日一日は本当ついていなくて、会社で他人のミスが自分に
降りかかってきて上司にめちゃくちゃ怒られるわ、いつもの定食屋が混んでて
自分の注文忘れられ、担当のお客には怒られ(超理不尽な理由で!)、
ありえない量のサービス残業押し付けられてもうさんざんな状態で、帰るころには夜12時を回ってた......
こういうときは気分転換にいつもと違ったルートで帰るといいと思って
寄り道がてら見知らぬラーメン屋に立ち入ったら、
そこで偶然中学のときのクラスメート数人とばったり出会ったのよ。
特に盛り上がった会話はしなかったけど、一人暮らしの寂しい俺にとって
こういう偶然の旧友との出会いって、なんか元気でるんだよね。
おかげでどん底から抜け出せたよ。
52 番組の途中ですが名無しです 投稿日:2006/04/04(火) 23:19:42.96 jfiemV9s0
>>50
ラーメン屋にクラスメート数人って、何人くらいいたの?

56 番組の途中ですが名無しです 投稿日:2006/04/04(火) 23:28:11.46 i8UE+cve0
>>52
よくよく思い出してみると、結構な人数いたかも。
女子とかも、こんな子そういえばいたなーって子もいたな。 懐かしかった。

59 番組の途中ですが名無しです 投稿日:2006/04/04(火) 23:34:12.54 jfiemV9s0
>>56
OK それ同窓会だ

65 番組の途中ですが名無しです 投稿日:2006/04/04(火) 23:39:16.31 i8UE+cve0
>>59
ありがとう 今週中に死ぬ













292 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 15:29:51.47 ID:5sNU0WVmP
なあ、お前と飲むときはいつも白○屋だな。
一番最初、お前と飲んだときからそうだったよな。
俺が貧乏浪人生で、お前が月20万稼ぐフリーターだったとき、
おごってもらったのが白○屋だったな。
「俺は、毎晩こういうところで飲み歩いてるぜ。金が余ってしょーがねーから」
お前はそういって笑ってたっけな。
俺が大学出て入社して初任給22万だったとき、
お前は月30万稼ぐんだって胸を張っていたよな。
「毎晩残業で休みもないけど、金がすごいんだ」
「バイトの後輩どもにこうして奢ってやって、言うこと聞かせるんだ」
「社長の息子も、バイトまとめている俺に頭上がらないんだぜ」
そういうことを目を輝かせて語っていたのも、白○屋だったな。
あれから十年たって今、こうして、たまにお前と飲むときもやっぱり白○屋だ。
ここ何年か、こういう安い居酒屋に行くのはお前と一緒のときだけだ。
別に安い店が悪いというわけじゃないが、ここの酒は色付の汚水みたいなもんだ。
油の悪い、不衛生な料理は、毒を食っているような気がしてならない。
なあ、別に女が居る店でなくたっていい。
もう少し金を出せば、こんな残飯でなくって、本物の酒と食べ物を出す店を
いくらでも知っているはずの年齢じゃないのか、俺たちは?
でも、今のお前を見ると、
お前がポケットから取り出すくしゃくしゃの千円札三枚を見ると、
俺はどうしても「もっといい店行こうぜ」って言えなくなるんだ。
お前が前のバイトクビになったの聞いたよ。お前が体壊したのも知ってたよ。
新しく入ったバイト先で、一回りも歳の違う、20代の若いフリーターの中に混じって、
使えない粗大ゴミ扱いされて、それでも必死に卑屈になってバイト続けているのもわかってる。
だけど、もういいだろ。
十年前と同じ白○屋で、十年前と同じ、努力もしない夢を語らないでくれ。
そんなのは、隣の席で浮かれているガキどもだけに許されるなぐさめなんだよ。












294 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 15:33:04.20 ID:5sNU0WVmP
ある日俺は街へ出掛けた。
「暇だなぁ。本でみるか」
と思い本屋へ向かってる途中に一人のホームレスが寝ていた。
「邪魔くせーな。うぜー。」
と思い歩いてると突然3才くらいの男の子が道路に走っていった。すると、
「プププー!!!」
爆音が鳴りびいた瞬間、


さっきまで寝ていたホームレスの男性が突然走りだし、
子供を抱きかかえ草むらに飛びこんだ。
俺はまわりを見渡すとボーゼンと立ちすくんでるおじさん、おばさん。
「すげ〜」
とか言ってる若者。
俺はその瞬間自分の情けなさ、それとただ単に見ていただけの人間。
俺は思った。
「ホームレスが汚い?生きてる意味がない?ざけんじゃんじゃねえ。
 なんだよお前ら・・・なんだよ俺・・・本当に強いのは、
 このホームレスのおっちゃんだろーが!!」
俺は拳をにぎりしめた。
その後、3才ぐらいの男の子の母親がすかさずかけより、
「ありがとうございます。ありがとうございます。これ少ないですけど・・・」
と言ってお金を渡そうとしていた。
するとホームレスのおっちゃんは言った。
「すいません。受け取れません。でも約束してください。
 絶対に小さい子から目を話さないであげてください。約束です。」


俺は初めて人の暖かさを知った。













295 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 15:34:07.03 ID:5sNU0WVmP
俺のオカン。アホなオカン。
何回言うても違う銘柄のタバコ買ってくる。
俺のオカン。ドジなオカン。
いっつもなんもないとこでこけかけとる。
俺のオカン。機械音痴なオカン。
未だにメールが上手く打てへん。
俺のオカン。優しいオカン。
「金ない」言うたらすぐ財布から金出してくる。
金ないんちゃうんか。
親父が死んで1人で働いてギリギリの生活してんのに、
笑顔で「これ少ないけど」って2千円。
俺にこんなキレイな金使う資格ないねん。
俺万引きもしてるし人の金パクったりもしてんねん。
見てみぃ、俺にそんな金渡したからまたオカンのメシだけむっちゃ少ないやないか。
「オカン明日も仕事やろ、食えや」
って言うても
「腹減ってへん。ええさかいアンタ食べ」
って。
ウソつくなや、オカンむちゃくちゃ痩せたやないか。
ゴメンてオカン、俺バイトするからもう無理せんといてくれや。
見てみぃ、オカン倒れたやないか。
自分が情けなくてしょうがなかったわ。
せやのになんで見舞いに行ったら「ゴメンな、ゴメンな」て謝んねん。
謝んのは俺やろが。
ええから早よ元気なってまたドジでアホなオカン見せてくれや。
俺ちゃんとバイトしてるし。
またメール教えたるやん。






296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 15:34:48.28 ID:5sNU0WVmP

せやのに


せやのになんで死ぬねん。
なんで最後まで謝りながら逝くねん。
オカン死んだん俺のせいやん。
アホか。
ホンマにアホやな、オカンは。
でも一番のアホは

俺やな。
ゴメンな、オカン。
俺親父とオカンの生き残した分一生懸命生きるし、どっかで見といてな。
ありがとう、俺のオカン。











139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/09(土) 23:18:09.55 ID:g9djdg8E0
店員「当店のポイントカードはお餅でしょうか」
ぼく「えっ」
店員「当店のポイントカードはお餅ですか」
ぼく「いえしりません」
店員「えっ」
ぼく「えっ」
店員「まだお餅になってないということでしょうか」
ぼく「えっ」
店員「えっ」
ぼく「変化するってことですか」
店員「なにがですか」
ぼく「カードが」
店員「ああ使い続けていただければランクがあがってカードが変わりますよ」
ぼく「そうなんだすごい」
店員「ではお作りいたしましょうか無料ですよ」  
ぼく「くさったりしませんか」
店員「えっ」
ぼく「えっ」
店員「ああ期限のことなら最後に使ってから一年間使わないときれます」
ぼく「なにそれこわい」
店員「ちょくちょく来ていただければ無期限と同じですよ」
ぼく「なにそれもこわい」
店員「えっ」
ぼく「えっ」






182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 00:13:57.66 ID:j3+ByiQa0
店員「ポイントがたまると汚職事件と交換できます」
ぼく「そんなの困ります」
店員「えっ」
ぼく「逮捕されますよね」
店員「いえ、そのようなことはありませんので」
ぼく「バレない自信があるってことですか」
店員「そうではなく、別に違法なものではないということです」
ぼく「違法じゃない汚職事件があるんですか?」
店員「違法な汚職事件があるんですか?」
ぼく「えっ」
店員「えっ」
ぼく「なんかこわい」
店員「ですから、無料で当店の料理を召し上がれるだけですので」
ぼく「でも見返りを求められるんですよね」
店員「えっ」
ぼく「『にゅうさつよていかかく』とか教えるんですか」
店員「よく分かりませんが当店はお客様に汚職時を楽しんで頂くのが一番の見返りです」
ぼく「犯罪を楽しんでいるんですか、こわい」
店員「ですから、犯罪ではなくてですね」
ぼく「えっ」
店員「えっ」






198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 00:35:55.30 ID:j3+ByiQa0
大学生「私が恩赦を受けた理由は・・・」
面接官「えっ」
大学生「えっ」
面接官「悪いことでもしたんですか」
大学生「いえ、特に」
面接官「じゃあどうして恩赦を受けたんですか」
大学生「社員の方に轢かれたからです」
面接官「えっ」
大学生「えっ」
面接官「何ていう社員に轢かれたんですか」
大学生「説明会でお会いした方全てです」
面接官「えっ」
大学生「えっ」
面接官「大丈夫ですか」
大学生「はい。体力には自信があります」
面接官「そうなんだすごい」
大学生「事故紹介させていただきますと・・・」
面接官「まだあるんですか」
大学生「たくさんあります」
面接官「えっ」
大学生「死亡理由の方がいいですか」
面接官「死亡してるんですか」
大学生「はい」
面接官「なにそれこわい」
大学生「えっ」
面接官「いつから死亡してるんですか」
大学生「実は社員の方に轢かれる前から死亡していましたが、社員の方に轢かれて更に死亡度が高まりました。」
面接官「なにそれもこわい」
大学生「えっ」






200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 00:37:45.49 ID:azqVlaDv0
>>198
面白い






206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 00:41:49.75 ID:j3+ByiQa0
店員「凍死にはご興味ありませんか」
ぼく「眠ると死ぬんですよね」
店員「えっ」
ぼく「えっ」
店員「まあお休みの間に葬場が動くことはありますが・・・・」
ぼく「えっ」
店員「えっ」
ぼく「どういうふうに動くんですか?」
店員「なにがですか」
ぼく「葬場が」
店員「上にいったり下にいったりしますよ」
ぼく「そうなんだすごい」
店員「死期報とかお読みになったことございませんか」
ぼく「なにそれこわい」
店員「えっ」
ぼく「えっ」
店員「1年に4回本屋で売ってますよ」
ぼく「なにそれもこわい」
店員「えっ」
ぼく「えっ」






218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 00:54:15.14 ID:j3+ByiQa0
医者「ウィルス検査の結果、あなたは妖精です」
ぼく「えっ」
医者「非常に残念です」
ぼく「僕が妖精なんですか?」
医者「はい」
ぼく「びっくりだけど・・・嬉しいかも」
医者「えっ」
ぼく「えっ」
医者「皆にうつらないように、人と接するのを避けてください」
ぼく「他人の目に映っちゃだめなんですか?」
医者「目というより、体ですね」
ぼく「乗り移るってことですか」
医者「はい」
ぼく「妖精が」
医者「まあそうです」
ぼく「妖精が増えますね」
医者「はやく全滅させたいんですけどね」
ぼく「えっ」
医者「えっ」
ぼく「殺すんですか」
医者「世界中に広がってますから」
ぼく「この殺人鬼」
医者「えっ」
ぼく「えっ」
医者「まぁだいたいこのクスリ飲めば自然に死んでいくんですけどね」
ぼく「なにそれこわい」
医者「あなたも毎日飲んでくださいね」
ぼく「絶対嫌だ」
医者「えっ」
ぼく「えっ」






226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 01:02:42.26 ID:j3+ByiQa0
客「すいません、あんこをギョーザの皮で包んだようなお菓子ありますか?」
店「ああ、おたべですか」
客「いいえ、お持ち帰りです」
店「えっ」
客「えっ」
店「・・・八橋ですか?」
客「いいえ、私は高橋です。」
店「えっ」
客「えっ」
店「・・・夕子ですか?」
客「なぜ私の名前を知ってるのですか?」
店「えっ」
客「えっ」
店「・・・生でいいですよね?」
客「ゴムをつけて下さい」
店「えっ」
客「えっ」







175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 00:05:16.85 ID:j3+ByiQa0
警官「寄生虫なので、できれば引き返して最初の信号を右に行って下さい」
ぼく「えっ」
警官「寄生虫ですから、引き返してください」
ぼく「なにそれひどい」
警官「えっ」
ぼく「ぼくが寄生虫ってことですか」
警官「寄生してるのは警察ですよ。寄生してるので重体なんです」
ぼく「えっ」
警官「えっ」
ぼく「だれが重体ですか」
警官「誰というか、まぁここを通った人全員ですかね」
ぼく「あなたも僕に寄生しますか」
警官「えーとね、あのですね、この先でトラックが横転して積荷が産卵したんですよ」
ぼく「えっ」
警官「つまり事故ですね」
ぼく「何が産卵したんですか」
警官「精肉業者のトラックで、冷凍された肉が産卵したみたいです」
ぼく「なにそれやばい」
警官「ええ」
ぼく「重体の人は大丈夫ですか」
警官「えっと、まぁ寄生虫とはいえゆっくりと動いてはいますから」
ぼく「なにそれこわい」
警官「えっ」
ぼく「えっ」
警官「とにかく、先ほどから警察が現場の方で超刺してますから」
ぼく「なにそれもこわい」
警官「えっ」
ぼく「えっ」







180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/10(日) 00:10:05.29 ID:sjJOO+IcO
>>175
笑いすぎて涙が出るのは『泣く』に入るのか?










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45745: 名無し@おはようw   940xeI1A  URL45745   2009/05/12   [ Edit ]

3ゲト

45746: 名無し@おはようw   URL45746   2009/05/12   [ Edit ]

生まれ  私3歳、弟0歳の時近所の不審火で家全焼、母親焼死、私背中全域にケロイド、弟火傷が元で
     足に障害が残る、父親も助けに入って大火傷、生死をさまよう。
幼稚園  背中のケロイドと弟の足と母親がいないせいで深刻ないじめに合う
     弟とじっと我慢。
小学校  体育の着替えと母親参観が恐怖の日々、夏のプールの時間は・・・
     ここでもいじめ、弟は障害が悪化の為、施設へ、離ればなれに。
中学   父親長い闘病の末、合併症の為死亡、叔母の所へ預けられるも学校から帰ると
     従姉妹は居ましたが私だけ掃除、洗濯、家事にとこき使われ勉強も深夜2時から
     始めはやさしかった叔母は「やけどの居候はゆるさん」とだんだんきつくなってゆきました。
高校   進学は諦めていましたが担任の強い勧めで県立高校へ、弟の足が何故か悪化、車椅子に、
     後で解った事ですが施設でのせっかんが原因でした、アパートで弟と兄弟だけで
     暮らしたかったのですがお金も有るはずも無く、アルバイトでお金をため始めました。
高校中退 偶然弟がせっかんされている現場を見て、思わず弟を施設から連れ出し歳を偽り、風呂もないアパートを借り、
     母の形見の毛布一枚二人で包まってふるえて寝ました、カップ麺一つ二人で食べて、それでも幸せでした
     又、歳を誤魔化して近くの縫製工場へ弟はアパートで内職をしてくれました。
     私が頑張って弟を夢にまで見た東京ディズニーランドへ連れていってあげたい、テレビもファミコンも買ってあげたい、
     でも不況でこの縫製工場も閉鎖するそうです、このコンピューターも使えなくなります。
    
     天国のお父さん、お母さん何度も死のうと思いましたが二人の分も弟と
     生きられるだけ生きてみます、お母さんの顔も声も覚えてないのですが
     天国では私が見つけられますか?天国では会えますよね?家族揃って暮らせますよね?

45747: 名無し@おはようw   URL45747   2009/05/12   [ Edit ]

50くらいまで読んだけどやばかった…
残りは帰ってから読みます。

45748: 名無し@おはようw   URL45748   2009/05/12   [ Edit ]

犬のコピペが無いな

何で先に死んでしまうんとかいうやつ

45750: 名無し@おはようw   URL45750   2009/05/12   [ Edit ]

米45748



595 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/08/04(土) 22:47:14 ID:???
「犬との十の約束」

1.私の一生は10〜15年くらいしかありません
 ほんのわずかな時間でも貴方と離れていることは辛いのです
 私を家族に迎える前に、どうかそのことを考えて下さい

2.あなたが私に望むことを理解できるようになるまで、少し時間をください

3.私を信頼してください。 私にとって、それがいちばん大事なことなのです

4.私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい
 貴方には仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょう
 でも...私には貴方だけしかいないのです

5.時々は私に話しかけてください。 あなたの言うことはわからなくても、
 私に話しかけるあなたの声はわかるのです

6.あなたが私にどんな風に接しているか、私は決して忘れません

7.私を叩く前に思い出して下さい。
 私には貴方の手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど
 私は決して噛まないようにしていることを

8.私のことを言う事を聞かないだとか、頑固だとか、怠け者だとか叱る前に、
 まずは自分に問い掛けてみてください。 きちんと食事を与えてましたか?
 太陽の下に長く放置しておきませんでしたか?
 もしかすると、年をとってどこか弱っているのかもしれません

9.私が年をとってもどうか世話をして下さい。貴方も同じように年をとるのです

10.最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送って下さい
 「見ているのが辛いから」とか「私の居ないところで逝かせてあげて」
 なんて言わないで欲しいのです。貴方が側にいてくれるだけで、
 私にはどんなことでも安らかに受け入れられます

そして......どうか忘れないで下さい
私が貴方を愛していることを

45757: 名無し@おはようw   URL45757   2009/05/12   [ Edit ]

誰か>>17の説明してください。
よくわからなかったです

45758: 名無し@おはようw   URL45758   2009/05/12   [ Edit ]

最後ちげえwwwwwwwwww

45759:     URL45759   2009/05/12   [ Edit ]

>>6はちょっと端折ってるね。最後まで読んだら同情出来ないって人もいるかもしれない。

 近所の人は、「お母さんの手をとって散歩しているところを見かけたことがありますが、息子さんは母親思いの優しい人でしたよ」と口を揃えたが、そんなに困っているとは思わなかったという。
近所のスーパーの従業員には「疲れた」という言葉を漏らしていたということだが、周囲に相談していた形跡はなかった。
 生活保護を受けるための相談に行ったという京都市保険福祉局を訪ねてみた。応対してくれた職員は個々のケースについては守秘義務があって話せないということだったが、
条件が当てはまれば保護は受けられましたという回答だった。京都市保健福祉局の「生活保護のしおり」には、生活保護は国民の権利として世帯の収入の不足分を補う制度だと書かれている。
出来る限りの努力をしても、なお生活に困っている場合は国で決めた条件を満たせば誰でも生活保護を受けることが出来る。
 ただし、その世帯の義務として、

1.働ける人は、まず働く。
2.年金や手当などをもらえる人は、まずそれをもらう。
3.預貯金や、最低生活に必要のない不動産、自動車、生命保険などの財産・資産を処分できる人は、まずそれを処分して当面の生活に役立てる。
4.親、子、兄弟、子供の父親などから援助の受けられる人は、まずそれを受ける。

 という条件がある。これらの条件を満たしていれば生活保護を受けることができる。収入がある場合は最低生活費から収入分を差し引いた額を受け取り、
まったく無収入の場合は全額ということになる。
 この息子は54才、働ける年齢と判断されたようだ。しかし、まだ働ける年齢ということと、働く職場があるということは全く別のことだ。
この年齢になると働きたいと思っていても、なかなか働く場所がないというのが現実だし、特に介護と両立できるような就労環境となれば、更に難しくなってくる。
 裁判に証人として出廷した親族は「なぜ相談してくれなかったんだ」と話していることから親族に相談したり、援助を受けようとはしていなかったことが窺える。

45760:      URL45760   2009/05/12   [ Edit ]

親族がいるんだよね。やむにやまれず、って感じではない。
もしかしたらこの親族は冷たい人たちだったのかもしれないし、相談を受けてないっていう親族の発言は信用できるかわからないけど。
勿論相談したからと言ってすべて解決するわけじゃない。でも母親を殺してしまうという一歩を踏み出せるのなら、別な方向への一歩もあった気がする。

それともやっぱり人間って弱いのかな。
手も足もでない状態になる前に、先の予想がついてしまって、ほんのひとかけらの希望はあるかもしれないけど自分はそれを掴めやしないと諦めてしまうのかな。
だとしたら、絶望から立ち直れるような人間は本当に強い人なんだろうね。

45761: 名無し@おはようw   URL45761   2009/05/12   [ Edit ]

>33
文学ww

45762: 名無し@おはようw   URL45762   2009/05/12   [ Edit ]

ああ、ダメだ
生きてるのが申し訳なくなってくる
やっぱ覚悟決めるか…

45763: 名無し@おはようw   DorIsrYc  URL45763   2009/05/12   [ Edit ]

>>45757
ミキちゃんには足が無かったんだよ…

45766: 名無し@おはようw   URL45766   2009/05/12   [ Edit ]

>>138
なぁ・・・これ良い話か?物凄く色々気持ち悪くないか?

45769: 名無し@おはようw   URL45769   2009/05/12   [ Edit ]

死にたくなった
最近泣ける系見てもがんばろうとか思わないで死にたいとしか思えない

45773: 名無し@おはようw   URL45773   2009/05/12   [ Edit ]

後半でだいなしだw

45776: 名無し@おはようw   URL45776   2009/05/12   [ Edit ]

※45766
お前がこの世のあらゆる欲を禁ずる
修行僧みたいな生活を送っているのならそうかもな。

45777: 名無し@おはようw   URL45777   2009/05/12   [ Edit ]

何度読んでも猫のが一番泣ける

45778: 蒸発した名無し   URL45778   2009/05/12   [ Edit ]

なにそれこわい系やめろwwwwwwwwww

45780: 名無し@おはようw   URL45780   2009/05/12   [ Edit ]

>>45776
おれは※45766じゃないけども、親の立場になって考えると複雑だろう・・・・
いくら息子だからって金だけの一次的な関係なんだからな・・・
おれが親だったらいくら性とはいえ快くは思わないだろうなぁ。

45781: すごいよ!名無しさん   URL45781   2009/05/12   [ Edit ]

6
片桐・・・もしやアンジェr
んなわけないか

45782: 名無し@おはようw   URL45782   2009/05/12   [ Edit ]

マジな話そろそろ俺死んだ方がいいかもしれない

45784: VIPPERな名無しさん   URL45784   2009/05/12   [ Edit ]

えっ

45785: 名無し@おはようw   URL45785   2009/05/12   [ Edit ]

>>45766
何が気持ち悪いんだよ?
こういう人がいることくらい分かれよ

45786: 名無し@おはようw   URL45786   2009/05/12   [ Edit ]

>>6で即死した

45794: VIPPERな名無しさん   URL45794   2009/05/12   [ Edit ]

片桐氏の話は米のせいで微妙な感じになった

45795: 名無し@おはようw   URL45795   2009/05/12   [ Edit ]

>>45785
全盲なんだよな。
全盲だと彼女一切できないの?全盲だと親についてきてもらわないと風俗いけないの?
全盲ってそんなんだっけ?

45796:        URL45796   2009/05/13   [ Edit ]

>>45766>>45776>>45780>>45785
ちょいマジレス。断っておくけどネタでも釣りでもないんで。
「気持ちが悪い」のは性風俗でHをしていることじゃなくて、それを美化している所なんじゃない?

上の話って元々はセックスボランティア活動家が広めた話なわけね。
確かに身体にハンディキャップを持っていると就労が困難ではあるけれど、
障害年金(盲目の場合は最低でも1級確定)+生活保護はあるわけで、そのお金を倹約して性風俗に通った人は数多く(というか多数意見)いる。
つまり、性体験そのものは特別な話ではない。健常者が性風俗に通う事が珍しい事ではないように。もちろん身体障害者で既婚者や恋人持ちの人もいっぱいいる。

だけど、セックスボランティア活動家(極論で言うなら、性行為を介護に含めて義務化させたい思想の人達)は、医療や就労支援を差し置いてセックス優先にしたいからとにかく「身障者との性行為」を美化させたいわけね。
真面目に想像してみて、自分の近所に身障者が住んでる。ソープランドでその人と出くわした。その時、その身障者の人を応援して祝福して肩を叩いたり、ソープ嬢を誉め称えたりする? 
健常者だって童貞卒業した時に泣いたり、逆に超不潔な人だっているじゃん。同じ。

自分自身、一般枠で就労している身体障害者なんだけど、やっぱりそうして「特別なこと」として見るのは違うと思うよ。

45797: 名無し@おはようw   URL45797   2009/05/13   [ Edit ]

クレヨンしんちゃんの13年後
千春
3つのビデオ
SAGA2
この4つが特にやばかった
泣き過ぎたのとスレの長さで疲れた

45798: 名無し@おはようw   URL45798   2009/05/13   [ Edit ]

※45796
ありがとう。その通りです。
そして言葉が足りなくてごめん。物凄く色々違和感があって気持ち悪いって言いたかったんだ。

45799: VIPPERな名無しさん   URL45799   2009/05/13   [ Edit ]

コピペ群を見ていてひとつわかったことがある。

オカン>>>バーチャン>ジーチャン>>>>>>>>>>>>>>オヤジ

・・・おかしいな。最も子対して投資をしてるのは父親のはずなんだが。
これでいい・・・のか?

45803: 名無し   URL45803   2009/05/13   [ Edit ]

所詮VIPだろwwwとか思ってたら、シロで号泣した

45804: 名無し@おはようw   URL45804   2009/05/13   [ Edit ]

母の日にメッセージカードあげたけど、カーネーションの絵を裏返しにして
汚い字の面なんか飾らんでもいいのに
カーチャン、八つ当たりしてばっかりでごめんな

45809: 名無し@おはようw   URL45809   2009/05/13   [ Edit ]

>104
いたい.

45810: 名無し@おはようw   URL45810   2009/05/13   [ Edit ]

137 本当にあった怖い名無し [sage] Date:2009/05/11(月) 13:22:37 ID:TkwKKJvG0 Be:
警官「寄生虫なので、できれば引き返して最初の信号を右に行って下さい」
ぼく「えっ」
警官「寄生虫ですから、引き返してください」
ぼく「なにそれひどい」
警官「えっ」
ぼく「ぼくが寄生虫ってことですか」
警官「寄生してるのは警察ですよ。寄生してるので重体なんです」
ぼく「えっ」
警官「えっ」
ぼく「だれが重体ですか」
警官「誰というか、まぁここを通った人全員ですかね」
ぼく「あなたも僕に寄生しますか」
警官「えーとね、あのですね、この先でトラックが横転して積荷が産卵したんですよ」
ぼく「えっ」
警官「つまり事故ですね」
ぼく「何が産卵したんですか」
警官「精肉業者のトラックで、冷凍された肉が産卵したみたいです」
ぼく「なにそれやばい」
警官「ええ」
ぼく「重体の人は大丈夫ですか」
警官「えっと、まぁ寄生虫とはいえゆっくりと動いてはいますから」
ぼく「なにそれこわい」
警官「えっ」
ぼく「えっ」
警官「とにかく、先ほどから警察が現場の方で超刺してますから」
ぼく「なにそれもこわい」
警官「えっ」
ぼく「えっ」

45812: 名無し@おはようw   URL45812   2009/05/13   [ Edit ]

てゆーか、みんな“手紙”って曲聴いてみ?
家族にありがとうって言いたくなる。

45815: 名無し@おはようw   URL45815   2009/05/13   [ Edit ]

動物系は卑怯

45823: -   URL45823   2009/05/13   [ Edit ]

昭和19年10月26日 神風特別攻撃隊大和隊、第一隊々長として出撃
レイテ島東方海面の米機動部隊に特攻、散華(享年25才)

愛児への便り

素子、素子は私の顔をよく見て笑ひましたよ。私の腕の中で眠りもしたし、またお風呂に入ったこともありました。素子が大きくなって私のことが知りたい時は、お前のお母さん、住代伯母様に私の事をよくお聴きなさい。私の写真帳も、お前の為に家に残してあります。

素子といふ名前は私がつけたのです。素直な心のやさしい、思ひやりの深い人になるやうにと思ってお父様が考へたのです。私はお前が大きくなって、立派な花嫁さんになって、仕合せになったのをみとどけたいのですが、若しお前が私を見知らぬまゝ死んでしまっても決して悲しんではなりません。
お前が大きくなって、父に会いたい時は九段へいらっしゃい。そして心に深く念ずれぱ、必ずお父様のお顔がお前の心の中に浮びますよ。父はお前は幸福ものと思ひます。生まれながらにして父に生きうつしだし、他の人々も素子ちゃんを見ると眞久さんに会っている様な気がするとよく申されていた。

またお前の伯父様、伯母様は、お前を唯一つの希望にしてお前を可愛がって下さるし、お母さんも亦、御自分の全生涯をかけて只々素子の幸福をのみ念じて生き抜いて下さるのです。必ず私に万一のことがあっても親なし児などと思ってはなりません。父は常に素子の身辺を護って居ります。
優しくて人に可愛がられる人になって下さい。お前が大きくなって私の事を考へ始めた時に、この便りを読んで貰ひなさい。

昭和十九年○月吉日父 植村素子ヘ

追伸、
素子が生まれた時おもちゃにしていた人形は、お父さんが頂いて自分の飛行機にお守りにして居ります。
だから素子はお父さんと一緒にいたわけです。素子が知らずにいると困りますから教へて上げます。

45824: 名無し@おはようw   URL45824   2009/05/13   [ Edit ]

>>45759-45760

> こういった苦しい状態になると、人は普通親類なり友人なりに頼るものである。
>しかしKはそうはしなかった。Kの心にはいつまでも父親が生前言っていた言葉が去来していたからだ。
>「人に金を借りに行くくらいやったら、自分の生活をきりつめたらいいのや」
>「他人に迷惑をかけたらあかん」
>「返せるあてのない金は借りたらあかん」

ttp://yabusaka.moo.jp/fushimi.htm

どう見るかはそれぞれだけどね。

45825: 名無し@おはようw   URL45825   2009/05/13   [ Edit ]

高校を卒業したあたりからコピペでガチ泣きできるようになったわ

45867: 名無し@おはようw   tMJS4hz.  URL45867   2009/05/13   [ Edit ]

115-116がきつい
自分ばあちゃん子だから余計に
やり場のない悲しみと怒りで胃がむかむかする

45876: 名無し@おはようw   URL45876   2009/05/13   [ Edit ]

Comment
>>14-16
気のせいか長くなってね?
蛇足

45878: 名無し@おはようw   URL45878   2009/05/13   [ Edit ]

なにそれこわいのヤツ、
こんなに種類あったのかwww

45883: 名無し@おはようw   URL45883   2009/05/13   [ Edit ]

Comment
しんちゃんのコピペも長くなってる気が・・・改悪?
よけいなことしないで欲しいわ

45886: au   URL45886   2009/05/13   [ Edit ]

6で泣いた

本人が語る不幸話はもうおなかいっぱいって気がする

45936: 名無し@おはようw   URL45936   2009/05/13   [ Edit ]

J( 'ー`)し

自分が多少つらくても、腰痛くても頭痛くても、子供が元気にしてくれてるのがすごく嬉しいの。
元気そうな子供の姿見たり声聞いてるとね、本当に嬉しいの。
別に感謝してくれたり、無理に気にかけてくれたりしなくていいの。
苦労して育てた自分の子供が、自分の足で立って人生歩んでくれることが、何より嬉しい。

悩んでる、行き詰ってる子供を見るのは本当につらい。
何とかしてあげたい、どうにかしてあげたいんだけど、私じゃ何もしてあげられない。
余計な口出ししちゃって、後悔する事もある。
アナタにはアナタの考えがちゃんとあるのにね。
でも、見守るだけしかできないのはつらい。苦しんでる姿見ると、心が張り裂けそうになる。
親なのに、何でこんなにも、何もしてあげられないんだろうって、情けなくなるよ。

今楽しいアナタへ。アナタが楽しく生きているという事実が、お母さんの生きがいです。

今苦しいアナタへ。何もしてあげられなくてご免なさい。頼りなくて本当にごめんなさい。
でも、つらくても生き抜いてください。
お願いだから、自暴自棄になったり、自分を卑下したりしないでください。
生きる場所は必ずあります。生きる道は必ずあります。
アナタが、もがいて、もがいて。そこに辿り着くことを毎日祈っています。
私にできることが何かあるなら、どうか言ってください。
誇大表現でも何でもありません。アナタが強く生きてくれることが、お母さんは自分の命よりも大事です。

45966: およよ     URL45966   2009/05/13   [ Edit ]

>>138>>141は悪趣味だよなあ。
それで感動した人、米欄に出ている不快な人の気持ちが分からない人は、全盲をアニメ、ネット、ゲーム、漫画などに置き換えてみたらいい。

例1:萌えアニメ好きの息子を哀れに思い母親が子供同伴でソープにやってきました。アニオタは新品の服を着ていて恥ずかしい格好ではありませんでした。アニオタがセックスすると聞いてソープにいたお客はみんな応援しました。ソープ嬢はアニメが好きと聞いても差別せずにセックスしてあげました。アニオタが童貞卒業したのを見て感動しました。

例1を見てどう思う? 不愉快に感じない? アニオタにはキモイ人もいるけど全員がそうじゃないし、例えキモイ人がソープに来ても特別視する方が異常。
ましてや、この話の、アニオタが三次に興味を持った! とか、アニオタでも差別せずにセックスした! で感動したら偉いと思っている人をどう思う?
見下して差別しているのに気が付いていない愚か者だとは思わない?

この例えと全盲の話は一緒。
身体に障害があったって同じ人間なんだからソープぐらい行くさ、それを特別扱いするのは単なる差別。

45990: 名無し@おはようw   URL45990   2009/05/14   [ Edit ]

45966
哀れに思いってのが分からん。健常者のアニオタでもいい話だと思う。できない事に手を貸してあげる母親と息子のいい話だと思う。君がアニオタで不愉快に感じるかもしらないが。差別せずにセックスしたとかそこが感動の肝じゃないと思う。

46001: 名無し@おはようw   URL46001   2009/05/14   [ Edit ]

泣き虫大杉、ワロタww

46003: 名無し@おはようw   URL46003   2009/05/14   [ Edit ]

泣いた

46004: 名無し@おはようw -   URL46004   2009/05/14   [ Edit ]

ハイ 今あなたのHDDは死にました

46005: 名無し@おはようw   URL46005   2009/05/14   [ Edit ]

障害者の性の話って難しいよね。
障害があっても恋愛や結婚できる人もいれば、健常者でも恋愛や結婚に縁の無い人もいる。ただ、障害が恋愛や結婚の障害になり得るのは事実なんだよな。身体の障害が酷ければナニーも出来ないわけですよ。
だから、障害者が風俗行くのは全然普通だと思うな。美化する必要もないと思うけど。店まで行けない人に介護者が着くのも仕方がない。
でも、セックスボランティアのお仕事を一般の介護と一緒にしちゃだめよ。看護師さんや介護士さんはそんなお仕事はされませんよ。そこの池沼君www

※45966
>>138は美化しすぎで確かに若干気持ち悪いが、>>141は嬢がプロだったか、優しかったって話で気持ち悪くは無い。むしろ、嬢ちゃんには感心する。
それから、アニオタと全盲を一緒にするな。
話が変になる上に、全盲の人達に失礼だ。

46015: 名無し@おはようw   URL46015   2009/05/14   [ Edit ]

46005
>>でも、セックスボランティアのお仕事を一般の介護と一緒にしちゃだめよ。看護師さんや介護士さんはそんなお仕事はされませんよ。そこの池沼君www

そんなコメント誰もしてないじゃないか・・・お前の頭が大丈夫か?

46081: 名無し@おはようw   URL46081   2009/05/14   [ Edit ]

母親の電話を着信拒否から解除して電話した

46087:     URL46087   2009/05/14   [ Edit ]

>>45990>>46005
再度マジレス。嫌味とかじゃないんで念の為。
もっとシンプルに考えてみてくれないかな。
もしも自分があなた達の友人に「××君(あなた達の本名)は童貞卒業を母親に相談して母親同伴でソープに行ったんだって、そして・・・(以下略)」ってな話をしたら、これは悪口ですよね。しかも、この話が真実であなた達に母親同伴でソープに行った経験があったとしたら、黒歴史を会社の同僚や恋人にバラして「あなた達はエッチをする度に母親に相談してる」なんて視点で見ている自分をマジギレするでしょ。
そこには感動する要素はどこにもありません。
健常者が不愉快だったらハンディキャップ持ちでも不愉快。
健常者に対して悪口になる話はハンディキャップ持ちの人にも悪口。
相手が全盲だって「エッチすることを母親に・・・」なんて話をしたらそれは単なる悪口。

悪口なのに感動してるから不満の意見が出ているんじゃないのかね?

46095:     URL46095   2009/05/14   [ Edit ]

>>46005
マジレスばっかりして空気嫁って言われそうだけど、ついでに>>141の話

結論から言うと、この>>141の話って就労困難者を傷つける目的で貼られる事が多いコピペなのだわ。疑うなら重度障害者サイトを巡回して直接聞いてみて。

ハンディキャップ持ちの人を馬鹿にしたい傷つけたいと思っても、直接「キモチワルイ」って言ってもアク禁喰らうだけ。だったらどうするか。>>141のような言い回しをわざと使う。
食堂でハンディキャップ持ちの人が料理を注文する → 差別せずに健常者と同じ料理を出した → 偉い
みたいな流れで間接的に「差別されて当然」を伝えて傷つけるわけね。

これの性風俗verの話なんだけどさ。
>>差別せずにセックスした 
って、ちゃんと料金を払っているのなら同じサービスを受ける権利がある。差別しないのが当たり前。もしも気持ち悪くて嫌なら断ればいい。健常者だってキモイ人は断られるからさ。
現実に身障者OKの性風俗店は数多くあるし、断られる事は可哀想でもなんでもないよ。
ただ、「差別しなかった」事を褒め称えるのは、本当に傷つく。

勘違いしてもらいたくないんだけど、別に>>141で感動する人に不満があるわけじゃない。
ついでにコピペの元ネタや用途を書いただけの事です。一応念のため。

46186: 名無し@おはようw   URL46186   2009/05/15   [ Edit ]

障害者系のコピペの中には明らかに障害者に対する悪意が込められてるものがあるよな・・・。
なんで誰も気づいてくれないんだろ。

46578: 名無し@おはようw   URL46578   2009/05/18   [ Edit ]

久しぶりに泣いたなー
シロが結構きた

46722: 名無し@おはようw   URL46722   2009/05/18   [ Edit ]

映画とかドラマ見ても全然泣かないんだけど、6は切なすぎる

46749: 名無し@おはようw   URL46749   2009/05/19   [ Edit ]

障害者に対する差別意識なんて、書いた人にも読んでる人にもある。
世の中一般にやっぱりある。
それに反発して障害者の親族や支援団体はおかしな方向に行っているけどさ。

認めたくないけれど、やっぱ生理的(匂いとか声とか)に彼らは異質だろう。

それを普通に認めたうえで、なるべく分け隔てなく接するのがベストじゃね?

街中で悪趣味なTシャツ着てるやつに「うわw」って思う感覚と変わらないよ。




と、障害者のじいちゃんばあちゃん持ちの俺は思う。



俺は2ちゃんで不謹慎ネタにも笑っちゃうし、臭いなら臭いって言う。



なるべくふつーに、素のままの感覚で接してほしいな。

個人差はあるだろうけど、そんなの何に対しても同じなんだし。

それより、「こうすべき」とか凝り固まるほうが変だろ?


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