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朝青龍悲惨!ぶっ倒されて動けない!

日馬富士の外掛けに破れ土俵にうずくまる朝青龍
日馬富士の外掛けに破れ土俵にうずくまる朝青龍
Photo By スポニチ

 【大相撲夏場所14日目】こんな無残な姿をさらしたのは初めてだった。無数の座布団が乱舞する中、右の腰を痛打した朝青龍は土俵上でしばらく起きあがれなかった。呼び出しの肩を借りて土俵を下りても痛みは止まらず、花道では付け人らにつかまり、歩くのもやっとの状態。背中の右半分には砂がついたままで、泣いているのか、目は真っ赤に腫れていた。

 琴欧洲を闘志満々の相撲で下した13日目の夜。高砂親方(元大関・朝潮)から「カッとならず、冷静にいけ」とアドバイスされたが、師匠の不安は的中した。右四つで胸を合わせた体勢から強引なつり技を見せたが、2度目につった瞬間、日馬富士の右外掛けで腰から土俵に叩き付けられ、あおむけにひっくり返った。

 支度部屋では、この日も報道陣に背中を向けたまま。それでも、直後に国技館前のライオン東京支社で行われた歯ブラシ3000本をモンゴルへ寄贈するイベントには笑顔で参加。一度立ち寄った高砂部屋を出る際にも「出たい」と千秋楽の出場へ意欲を見せた。白鵬が敗れて優勝の可能性は残ったものの、関係者は「痛みがあすになって出る可能性もある」と不安そうに話す。2場所ぶりの賜杯奪回はかなり厳しい状況となった。 夏場所成績  夏場所特集  大相撲優勝額

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