起業家インタビュー「アドバンスト マテリアル ジャパン株式会社 中村繁夫」
プロフィール
中村繁夫 Shigeo Nakamura
1947年、京都府生まれ。京都府立洛北高校卒業後、静岡大学農学部木材工業科に進学。大学院に進むが休学し、世界放浪の旅へ出かける。ヒッピーのような生活を続けながら、ヨーロッパ、ブラジル、アメリカなど30数カ国を放浪する。約3年の旅を終え、大学院に復学、修士課程を修了。旅を続ける中で、商社の仕事、レアメタルという商材に興味を覚え、繊維と化学品の専門商社、蝶理に27歳の新入社員として入社。約30年勤務し、そのほとんどをレアメタル関連部門でのレアメタル資源開発輸入の業務に従事する。蝶理の経営状況悪化により、55歳でいきなりのリストラ勧告。レアメタル事業をMBOで引き継ぐことを決意し、2003年、蝶理アドバンスト マテリアル ジャパンの社長に就任。翌年、MBOを実施し独立。アドバンスト マテリアル ジャパンの代表取締役社長に就任した。著書に、『レアメタル・パニック』(光文社)、『レアメタル資源争奪戦』(日刊工業新聞社)、『2次会は出るな!』(フォレスト出版)がある。
ライフスタイル
●好きな食べ物
お酒のおつまみ。
お酒のおつまみが好きなんですよ。カラスミなんかもいいけれど、ウルメイワシとか安っぽいもののほうが好みかな。お酒はひとりで飲む時は日本酒、ふたりなら焼酎、3人以上ならワイン。会社のスタッフとはビール。そんな感じで、すみ分けしています(笑)。
●趣味
盆栽、盆石、彫刻にペット。
山登りが好きなので盆栽。仕事柄、盆石。家柄からか仏像彫刻。多趣味ですが、最近はペットかな。これまで、猿、チャボ、うさぎ、熱帯魚などいろいろ生き物を飼いました。数年前にカザフからつれてきた80キロもある巨大犬が死んでしまいました。13歳でした。今はシーズー犬を2匹飼っていて、よく一緒に散歩しています。
●行ってみたい場所
宇宙です。
ブラジルで出会った人生の師匠、大谷暢慶老師から「目をつぶればいつでも旅に行ける」と教えられました。本当の宇宙空間にも興味がありますが、精神的な宇宙の旅を極めてみたい。人生の最後は坊さんになりたいと思っていて、その頃までに体現したいですね。
●最近感動したこと
死に際の人生模様を目の当たりにして。
あるものを書きたいと考えていて、勉強のためにターミナルケア(ホスピス)施設に伺ったんです。100人くらいのおじいさん、おばあさんが迫り来る死を受け入れながら生きている。皆さんの人生模様を目の当たりにして、深い感慨を受けました。
まるで昔、ガンジス河のほとりに座って、1日中死を待つ人達を眺めているような気になりました。
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