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2009年5月22日 (金)

孔子を擁護する日本人?

「孔子が人肉を食ったという明確な証拠は何一つありません

愛国心があるのなら、世界に醜態を晒さぬよう気をつけて下さいね」

という、心がホットになるというか心に火がつく忠告を頂戴し、私の記事が正しくないと言う一切の根拠を述べず、「世界に醜態を晒さぬよう気をつけて下さいね」などと、高飛車なこの様な物言いはどこの国の方(嘘つき国)であろうか、やたら中国の孔子に肩入れするのは日本人ではないな、きっと儒教かぶれの蛮族の者であろうなどと、いぶかしく思う次第。

私、愛国心があるからこそ事実を確認してからものを書く事につとめようと努力している。一応投稿者の忠告には感謝しますが、そちらも事実の確認もしないで、中韓の嘘をまともにしないよう充分ご注意くださいね。

さて明確な証拠と言う事なので中国の書籍を読み漁った黄文雄氏の著書から、その件についての記載があるのでご紹介しましょう。

「子路という孔子の十大弟子の一人ががいた。

政治的才能に優れ、正義感が強く、勇気もあった男である。

ししびしお(人間の肉を切り刻み塩漬けにしたもの)が大好きであった孔子は彼の素直な性格を愛したが、常に義憤を感じて蛮勇に走るのを心配していた。

子路が衛国の大夫である孔悝の荘園の行政官になっていたころ、衛国の父子に王位争いがおきた。

子路はこのお家騒動にまきこまれて、殺された。

子路は、衛国の君主を殺そうとして失敗、その身は衛の東門の上でししびしおの刑に処された。

それは、使者によって孔子の食卓まで届けられたが、以来孔子は大好物のししびしおを食べるのをやめたそうだ。

「荘子」の中での一説、盗跖に会いに孔子が行ったとき、盗跖は、人間の肝をなますにして食事をしていたと言う。

盗跖に会いに孔子はおもむくが、孔子の名を聞いて盗跖は大いに怒り、俺の代わりにこう言え「貴様は勝手に言葉をでっち上げ、文だの武だのといい加減な事ばかりを言いまくる。耕しもせず飯ばかり食らい、織もせずに着物をまとっている。唇を動かし舌を鳴らして、ほしいままに是非をつくりあげて、天下の君主を惑わせ、天下の学者を本道に立ち戻らせず、みだりに考や弟をこしらえ、諸侯に売り込もうとしている。貴様の罪は大きく、その罪は重いぞ!さっさと帰れ、さもないと貴様の生き肝を昼食の膳の足しにしてやるぞ」と取次ぎの部下に命じた。

それでもどうしても孔子は盗跖に会いたいと願い出、会うのだが・・・。

孔子は小走りに入って来て、席を避けて後に下がり盗跖に再拝した。(長くなるので省略、ちなみに盗跖の名の由縁は、彼が盗賊だから、盗跖は孔子こそが盗賊だと罵っている)

面接はかなったが、孔子は盗跖に「なにが才子だ、聖人だ」怒鳴られ、「さっさと帰れ!もう二度と口を聞くな。」と非難される。そして、孔子は彼の所業の非難を受けたのだ。

言葉が彼を刺したのか、孔子は再拝を済ませると小走りに門を出た。馬車に乗って手綱を取ろうとして、三度も取り損ねたそうだ。(「呪われた中国人」黄文雄著、光文社カッパ・ブックス発行)

孔子のししびしお好きは「礼記」「東周列国伝」「荘子」にものっている。

人肉によだれを流すような孔子と言う指導者の精神を受け継いでいるから、中国と朝鮮には人権のじの字もなく、罪亡き人を投獄したり、平気で嘘がつけるのだろうか。

天下の学者も本道に立ち戻らせず、優れた文化を壊すのも現中国文化に見られる困った行為である。仏教徒の聖地を金儲けできると観光目的で横取り、中国とチベットの高僧に偽者を座らせ、法をつなぐことさえ遮断した中国とは、人食い孔子の体質とまったく同じでないのか。

文化大革命で過去の文化をめちゃくちゃに破壊しながら、古代中国の数々の功績をさも中国共産党の中国人民の文化であるとする様にはあきれ果てる。

人権無視の悲劇が現実に中韓のこの世にあるのに、まったく意に介さない国連、韓国の国連事務総長やWHOのチャンが儒教国家の出のためであろう。

人権を追求すれば自己否定になる中韓、かつて人肉市場で他人の子が食肉として売られても、料理されてもなんら問題視されなかった過去の文化の否定になるのだから、そうそう人肉が食卓を賑わした事など、表に出せないし、人権などと持ち出せないはずだ。

さらに忠義のための人食いは、賞賛されるのだから、話にならない。これが儒教。

中国と朝鮮の悪辣な思想である。

さてもさても、現在なお、うら若き中国の女子留学生が、人肉のおいしい味を知っているのは何故かな。

中国でまともに付き合えるのは、やはり仏教徒だけなのは、これでわかろうとうものだ。

中国と朝鮮が現在行っている非人道的な問題に言及も改善も見られないのは、孔子と言うとんでもない嘘つきの精神が儒教というかたちで、彼の国に蔓延しているがための悲劇であろう。

このような国を妄信するオバマ政権、大丈夫なのか。世界の破滅への道ではないのか。

古代中国は抹殺され、わずかに残る仏教文化さえ中国では現在危機に瀕している。

是非オバマ大統領とチベットのダライ・ラマ法王との会談がおなわれ、現在の中国の蛮行が正されることを強く願わずにいられない。

「情けは人のためならず」、中国と朝鮮問題は、我々に明日にも返って来る問題なのだから。

チベット高原の環境問題は、世界の屋根ヒマラヤを巻き込む世界の環境問題なのである。

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コメント

>私の記事が正しくないと言う一切の根拠を述べず

http://d.hatena.ne.jp/mujin/20060331/p1

忠告と一緒に↑のURLを貼ったはずですが目を通さなかったのでしょうか?
あなたは黄文雄という似非学者のプロパガンダに引っかかっておられるようですね

投稿: | 2009年5月23日 (土) 16時39分

「孔子が人肉を食ったという明確な証拠」として一評論家の主張を提示するとは笑止千万ですね

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E6%96%87%E9%9B%84_(%E8%A9%95%E8%AB%96%E5%AE%B6)#.E4.B8.AD.E5.9B.BD.E3.81.AE.E9.A3.9F.E4.BA.BA.E6.96.87.E5.8C.96.E3.81.AE.E4.B8.BB.E5.BC.B5.E3.81.AB.E3.81.A4.E3.81.84.E3.81.A6

ここ↑にも目を通してみてください
これで分からないようなら救いようがありません

投稿: | 2009年5月23日 (土) 16時40分

http://s01.megalodon.jp/2009-0523-0938-39/shosoul.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-a029.html

http://s02.megalodon.jp/2009-0523-1547-57/shosoul.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-a029.html

http://s04.megalodon.jp/2009-0523-1616-00/shosoul.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-a029.html

魚拓です。間違いを認めるならご自身の記事を訂正されては如何でしょうか

投稿: | 2009年5月23日 (土) 16時58分

孔子のししびしお好き(人間の肉を切り刻み塩漬けにしたもの)は、評論ではなく、中国の書物「礼記」「東周列国志」「荘子」に記載されているとのことですので、私の誤りではないと言う理由が理解できないのでしょうか。
口先騙しの人食い孔子説に文句があるなら中国の古い文献に、けちつけることですね。
ただし、しつこい孔子擁護で「あなたは変だ」と、世界の物笑いになり変人と認定され、ついでに日本人でもないあなたのために、日本が恥を晒さぬよう願うばかりです。

何故そうも孔子に取り付かれるのか、不思議でならない。
儒教で人間を縛れば、言いなりになるから?
将軍様と朝鮮族の世界征服には、儒教が不可欠か。

投稿: ひしょうじょ | 2009年5月23日 (土) 17時06分

返信ありがとうございます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E6%96%87%E9%9B%84_(%E8%A9%95%E8%AB%96%E5%AE%B6)#.E4.B8.AD.E5.9B.BD.E3.81.AE.E9.A3.9F.E4.BA.BA.E6.96.87.E5.8C.96.E3.81.AE.E4.B8.BB.E5.BC.B5.E3.81.AB.E3.81.A4.E3.81.84.E3.81.A6

ここ↑に目を通されましたか?

>いずれも、子路が「醢」「菹」(いずれも漬け物の意味で、肉の塩漬けを指す)にされたという記述があり、
>『礼記』では最後に家にあった「醢」を捨てさせたとある。
>「醢」は「人間を塩漬けにする刑罰」という意味も持つが、
>孔子の家にあった「醢」は「塩漬けの肉」であり、
>「人肉」であったかどうかは不明である。

と書いてあるでしょう?
事実の確認もしないで、黄文雄の嘘をまともにしないよう充分ご注意くださいね。

ちなみに「醢」という言葉が多義語である、ということは理解できていらっしゃいますか?「YES」か「NO」でお答え下さい。

投稿: | 2009年5月23日 (土) 17時44分

確か現在のししびしおとは、肉で制したひしおとも、一般には塩辛の類。
しかし、中国には昔々から人肉市場があり、人が売り買いされるだけならまだしも、通りを歩く子女が家に引きずり込まれ、楽しんだと解体され食されたと言う事件も記録にあるそうです。すべて想像などではなく、過去の文献に記載されたものばかりです。
人肉市場については確かイギリスの文献にも載っていたはずですよ。
さて、23日17時44分のコメントへの反論ですが、ししびしおは、孔子の家にあったものではなく、子路の肉で製したししびしおが孔子の家の食卓に届けられたのです。
どうして勝手に過去の文献を改ざんするかな。事実は自分に都合よくいという、でっち上げ中韓の最近の性癖そのものではないかと。
ししびしおは子路に殺されかけた君主が、子路のお親分である孔子に、贈りつけたもの。

それからというもの孔子はししびしおを口にしなくなったのですから、食べていたのは知り合いの肉でない市場で売られていた人肉。

投稿: ひしょうじょ | 2009年5月24日 (日) 01時32分

>しかし、中国には昔々から人肉市場があり、
>人が売り買いされるだけならまだしも、
>通りを歩く子女が家に引きずり込まれ、
>楽しんだと解体され食されたと言う事件も記録にあるそうです。
>すべて想像などではなく、
>過去の文献に記載されたものばかりです。
>人肉市場については確かイギリスの文献にも載っていたはずですよ。

人肉市場が存在したということが
「孔子が人肉を食ったという明確な証拠」
になりえないことは分かりますでしょうか?

投稿: | 2009年5月24日 (日) 08時55分

>さて、23日17時44分のコメントへの反論ですが、
>ししびしおは、孔子の家にあったものではなく、
>子路の肉で製したししびしおが孔子の家の食卓に届けられたのです。
>どうして勝手に過去の文献を改ざんするかな。
>事実は自分に都合よくいという、
>でっち上げ中韓の最近の性癖そのものではないかと。
>ししびしおは子路に殺されかけた君主が、
>子路のお親分である孔子に、贈りつけたもの。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E6%96%87%E9%9B%84_(%E8%A9%95%E8%AB%96%E5%AE%B6)#.E4.B8.AD.E5.9B.BD.E3.81.AE.E9.A3.9F.E4.BA.BA.E6.96.87.E5.8C.96.E3.81.AE.E4.B8.BB.E5.BC.B5.E3.81.AB.E3.81.A4.E3.81.84.E3.81.A6

まだここ↑に目を通しておられないようですね?
『礼記』
檀弓上:孔子哭子路於中庭。有人吊者,而夫子拜之。既哭,進使者而問故。使者曰:“醢之矣。”遂命覆醢。
『荘子』
子以甘辭說子路而使從之,使子路去其危冠,解其長劍,而受教於子,天下皆曰‘孔丘能止暴禁非’。其卒之也,子路欲殺衛君而事不成,身菹於衛東門之上,是子教之不至也。
『孔子家語』
子路與子羔仕於衞。衞有蒯聵之難。孔子在魯聞之、曰、柴也其來。由也死矣。既而衛使至。曰、子路死焉。夫子哭之於中庭。有人弔者、而夫子拜之。已哭。進使者而問故。使者曰、醢之矣。遂令左右皆覆醢。曰、吾何忍食此。
『東周列国志』
衛国の使者が「夫子を敬慕して、大胆に珍味を捧げます」と人肉を食べさせようとする記述があるが、これは明末に馮夢竜が著した歴史小説であり、史実ではない。

投稿: | 2009年5月24日 (日) 09時02分

>どうして勝手に過去の文献を改ざんするかな。

具体的にどのことを言っているのでしょうか?
↑のコメントで引用したように、
「孔子は子路が『醢』の刑罰に処されたことを伝え聞き、家にあった『醢』(塩漬けの肉、何の肉であったかは不明)を全て捨てさせた」
というのは史実です。

>ししびしおは、孔子の家にあったものではなく、
>子路の肉で製したししびしおが孔子の家の食卓に届けられたのです。

>ししびしおは子路に殺されかけた君主が、
>子路のお親分である孔子に、贈りつけたもの。

子路の遺体が孔子のもとへ届けられたことを示す文献はあるのでしょうか?
小説や評論ではなく史書から引用してください。

投稿: | 2009年5月24日 (日) 09時42分

あなたが漢詩を得意としているのは、よーくわかりました。(ただいつものように、朝鮮族の総力戦ですかね、朝鮮人が出す提出書類は代書だそうですからね)
さても、あなたよりたいした事のない我々に対し、この様に削除されても削除されてもしつこくコメントを繰り返す意図は、なんなのかとあきれるばかり。
とにかく日本人に謝らせたい?
ところで、記事については、漢詩が好きだった祖父によって幼児から中国の初歩的な古典を叩き込まれ、いずれも「仁義道徳」が、ぎっしり詰め込まれた書籍を読み尽くした、黄文雄氏の本を「参照」していますので、私に何処に記載があるのか確認するより、是非とも超専門家にご確認下さった方が確かではないかと。だからこそ、参考文献を記載しているのです。
でもうるさくしつこい日本人がいると、日本に恥をかかせないでくださいね。
漢詩は漢字の列挙で詩文を書く。
しかし、その文字の裏に文化に根ざした言語と意味が隠されているから、文字通りばかりではないのではないかと。
中国の仏経典は、漢字で読みきれない表現できないがため、インドの仏教と中国の仏教が異なるようにです。
すべてかくの如しではないかと。
日本語の「出かけておりません」の意味が、「出かけていない」の意味と「出かけて、いない」の二つの意味の違いをを日本人ならば理解できても朝鮮人はわからないように、漢詩も外国人では理解把握しかねることがあるのでは。
ましてや台湾ならば中国の一級宝物として中国の多くの文献が運び込まれ、中国と文化圏が同じならばこそ熟読できるので、そちらの専門家にお尋ねください。
他のたとえとして、頼るべき「ラーストパーソン」の意味が、決して彼には頼らないと言う意味であるように、難しいので、これ以上私に質問されてもね。

投稿: ひしょうじょ | 2009年5月24日 (日) 11時41分

つまり黄文雄の主張を事実確認もせず真に受けたということですよね?

コメントで知らせた通り「孔子が人肉を食った」という黄文雄の主張は事実無根の出鱈目です。

以下の記事の削除もしくは訂正を要求します。

http://shosoul.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_55cd_1.html
http://shosoul.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-10c0.html
http://shosoul.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-cb16.html
http://shosoul.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-4ad0.html
http://shosoul.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_2ce3.html

削除もしくは訂正後、その旨を伝える記事を書くよう要求します。

また、『孔子を擁護する日本人? 』←この記事については訂正等せずにコメントと共に残しておくよう要求します。

別に謝罪は結構です。
ご自身の発言には責任を持ってください。
対応に誠意が感じられない場合はこれらの記事の正当性の無さを大手掲示板等で紹介して回るつもりです。

投稿: | 2009年5月24日 (日) 13時22分

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