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マル激トーク・オン・ディマンド 第422回
(2009年05月09日)
北方領土問題は終わっている
ゲスト:中村逸郎氏(筑波大学大学院教授)
昨年5月に大統領の座をメドベージェフ氏に譲り首相に就任したロシアの最高実力者プーチン氏が、11日、首相としては初めて来日する。
建前上ロシアでは、外交は大統領が担当し、首相は経済問題を担当することになっているため、今回のプーチン氏来日では北方領土問題は議論されないことになっている。しかし、日本政府は最高実力者のプーチン氏の意向が領土問題解決のカギを握ると見て、来日を前に早くも、領土問題をめぐる鞘当てが始まっている。中でも、谷内正太郎元外務次官が毎日新聞とのインタビューの中で「3.5島返還でもいいのではないか」と語ったことが、多くの耳目を集めたことは記憶に新しい。
しかし、ロシア現代政治の専門家で、留学経験も含めロシアを頻繁に訪れ、ロシアの現地事情に詳しい筑波大学大学院の中村逸郎教授は、今回のプーチン首相の来日で北方領土問題が進展することはないだろうと言い切る。そればかりか中村教授は、ロシア側にとってもはや北方領土問題を解決したり、進展させなければならない動機が存在しないため、日本が一貫して守り通している四島一括返還はおろか、3.5島も二島先行返還も、もはやあり得ない状況になっているとの厳しい見方を示す。北方領土問題は、もはや日ロ間の問題ではなく、日本の国内問題と考えた方がいいと言うのだ。
日本政府は、歯舞(群島)、国後、色丹、択捉の北方四島は18世紀末から江戸幕府の直轄地であり、1855年の日露和親条約、1905年のポーツマス条約、1951年のサンフランシスコ平和条約などを経た今も、歴史的経緯や国際法上、これが「我が国固有の領土」であることは明らかであると一貫して主張している。そして、日ロ両国は、この領土問題が未解決であるが故に、平和条約を締結していない。当時のソ連がサンフランシスコ平和条約には不参加だったため、日本とロシアは法的には未だに第二次世界大戦を戦っていることになる。
確かに日本にはさまざまな歴史的経緯から、北方領土の四島一括返還の旗を降ろすことが困難であることは理解できる。古くから日本が領有してきた「我が国固有の領土」という主張も十分正当性があるし、そもそも北方領土を含む千島列島は、スターリン下のソ連が日ソ不可侵条約を一方的に破棄して不当に占領支配したものであり、現在の実効支配には正当性が無いという主張も、もっともな主張だ。しかし、その一方で、サンフランシスコ平和条約で日本が領有を放棄した「千島列島」の中に北方四島は含まれないとする日本政府の主張が、国際法上、日本政府が期待するほど自明なものではないことも事実だ。また、既に北方四島がソ連、そしてロシアの実効支配下に入って60年が過ぎた今、この問題が、単に四島一括返還という日本の主張を繰り返すだけではどうにもならない問題であることもまた、誰の目にも明らかだ。
中村氏は1990年代、共産主義が崩壊した直後の混乱期にあったロシアが、日本の経済的な支援に価値を見出していた時代には、二島返還であればロシア側が応じてくる可能性はあったかもしれないと言う。また、実際にそのような兆候も何度か見られた。しかし、その時も日本は四島返還にこだわるあまり、その機を完全に逸してしまった。その時、既に日本では、冷戦下に醸成された四島一括返還のドグマに喚起された世論が、今さら「二島先行返還」などという妥協を容認できる状況ではなかった。その間、「二島先行返還」路線で突っ走った政治家や官僚の多くが、売国奴扱いされ、パージされるというおまけまでついた。今でも四島一括返還の立場を否定するような発言を公の場で行うと、学会はもちろんのこと、一般市民からも厳しい指弾を受ける状態が続いているという。
そして、今やプーチン氏の強力なリーダーシップの下でエネルギー大国として復活したロシアにとって、日本の経済力はそれほど大きな意味は持たなくなってしまった。そうした中で、長い国境線上に他にも多くの領土問題を抱えるロシアが、国際法上もグレーゾーンにある北方領土問題で妥協する理由など全く見当たらないというのが、現在の客観的状況だと、中村氏は言う。
中村氏はまた、そもそもロシアとの領土交渉で日本は、ロシアにとっての北方領土問題の重要さを見誤ったのではないかと指摘する。他民族を吸収して膨張してきた帝国であるロシアには、国としての核がなく、周辺こそがロシアの本質である。ロシアにとってはたとえ北方領土といえども、それを手放すことはロシアの本質を手放すことに等しいと、中村氏は言うのだ。
どうやら、ロシアは最初から北方領土を返す気などさらさら無かったが、日本政府がやたらこの問題にこだわりを持ち、また大々的に世論を動員しているところを見て、これを交渉の材料として使えると判断した可能性もある。日本から様々な支援や妥協を引き出すために、ある時は強硬な姿勢を見せ、またある時は二島なら返す妥協的な素振りを見せてみたりしながら、日本を交渉で手玉にとってきただけかもしれないというのだ。そして、今やそれすらも必要なくなったので、北方領土問題は少なくともロシア側から見ると、もはや交渉の材料としての価値すらも失ってしまったということなのかもしれない。
むしろ日本の方が、上げた拳のしまい場所を早く見つけることを考える必要があるのかもしれない。今となっては、エネルギー大国ロシアから得るものが多いのは、エネルギー貧国日本の方かもしれないのだ。
頻繁にロシアを訪れている中村氏は、ロシアでは近年ロシア正教会が力を伸ばし、共産主義下で没収された教会領が次々と教会に返還されたため、今やロシアでは正教会こそが最大の財閥になっていると言う。そして、そのロシア正教会が、最近、国後島と色丹島に教会を建てたそうだ。これはロシア人にとってその土地が聖地となったことを意味する。これはロシアが、もはやこの土地を返す気がまったくないことを明示していると中村氏は言い切る。
プーチン氏来日を機に、未だに二島だ、3.5島だ、四島だのといった「国内向け」の議論を続ける日本政府と、もはや日本を必要としなくなったロシアの国内事情、そして日本にとって真の国益とは何なのかについて、中村氏と議論した。
- 予算審議に見られる既視感の正体
- 超党派議連が裁判員制度の延期法案
プレスクラブ (2009年05月10日)
北方領土問題について講演 鈴木宗男氏、東郷和彦氏、中村逸郎氏
これでいいのか裁判員制度
マル激トーク・オン・ディマンド 第408回(2009年01月31日)
それでも裁判員制度は必要だ
ゲスト:河合幹雄氏(桐蔭横浜大学教授)
マル激トーク・オン・ディマンド第398回(2008年11月15日)
今あらためて問う、この裁判員制度で本当にいいのか
ゲスト:西野喜一氏(新潟大学大学院教授)
マル激トーク・オン・ディマンド 第332回(2007年08月10日)
見えてきた裁判員制度の危うい実態
ゲスト:保坂 展人氏(衆議院議員)
マル激トーク・オン・ディマンド 第337回(2007年09月14日)
なぜ地震大国の日本が原発なのか
ゲスト:田中三彦氏(元原子炉製造技術者)
中村 逸郎なかむら いつろう
(筑波大学大学院教授)
1956年島根県生まれ。80年学習院大学法学部卒業。83〜85年モスクワ国立大学留学。86年学習院大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。88〜90年ソ連科学アカデミー「国家と法研究所」留学。00年島根県立大学助教授、01年筑波大学社会科学系助教授などを経て07年より現職。政治学博士。著書に『帝政民主主義国家ロシア』、『ロシアはどこへ行くのか』など。 |
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この記事へのコメント
曾祖父の代から屯田兵で、日露問題には常に注意を払って生きてきましたが、よくもまあ、こうも悪く伝えられるものだ、と思いました。
中村教授の行っていることは、事実を悪い言い回しで伝えて誤解させる言い方です。
どれも間違っていないのに、よくもまあ、こんな悪意ある言い方が出来るものだと思いました。
しかも、今回の話の中では、二つの相反するロジックを出して、大きく矛盾してますよね。
世の中をダメにする人の典型みたいな人でした。
とはいえ、マル檄に出るということは、今後の世の中を動かすような主流派ではないということですから、ホッとするところでもありますね。
ぬま |
2009年05月23日 22:27
曾祖父の代から屯田兵で、日露問題には常に注意を払って生きてきましたが、よくもまあ、こうも悪く伝えられるものだ、と思いました。
中村教授の行っていることは、事実を悪い言い回しで伝えて誤解させる言い方です。
どれも間違っていないのに、よくもまあ、こんな悪意ある言い方が出来るものだと思いました。
しかも、今回の話の中では、二つの相反するロジックを出して、大きく矛盾してますよね。
世の中をダメにする人の典型みたいな人でした。
とはいえ、マル檄に出るということは、今後の世の中を動かすような主流派ではないということですから、ホッとするところでもありますね。
ぬま |
2009年05月23日 22:19
曾祖父の代から屯田兵で、日露問題には常に注意を払って生きてきましたが、よくもまあ、こうも悪く伝えられるものだ、と思いました。
中村教授の行っていることは、事実を悪い言い回しで伝えて誤解させる言い方です。
どれも間違っていないのに、よくもまあ、こんな悪意ある言い方が出来るものだと思いました。
しかも、今回の話の中では、二つの相反するロジックを出して、大きく矛盾してますよね。
世の中をダメにする人の典型みたいな人でした。
とはいえ、マル檄に出るということは、今後の世の中を動かすような主流派ではないということですから、ホッとするところでもありますね。
ぬま |
2009年05月23日 22:15
記憶に刻んだ中村逸郎教授の言葉・・・
「関東軍の幹部は帰ってきた」
「停戦交渉の議事録が出てこない」
> 無記名 | 2009年05月10日 15:26
> 天木直人のブログに「シベリア抑留の闇」が書いてある
シベリア抑留(60万人の強制労働、うち6万人が死亡)の記憶、
瀬島龍三氏の嫌な記憶が蘇ってきました。
「新・平成日本のよふけSP 瀬島龍三」
http://www.youtube.com/watch?v=FLj9sgADxDU
瀬島龍三氏の帰国後の来し方も、
冷戦(分断統治)の賜物だったようですね。
シベリア、北方領土・・・
「「国内政治」が経済危機の原因であった(竹森俊平著『1997年』)」
ロシア外交が袋小路になってる原因も、まさに、"国内政治" ですね。
沈思黙考 |
2009年05月20日 01:11
北方領土って面白いところなんですねぇ。
こういう学びの場はとても有意義でした。ネットならでわですね。
こぴ |
2009年05月19日 15:52
> 未記入 | 2009年05月15日 22:13
> この社会でそれを論じてどーなる?
宮台真司先生も『ニッポン問題。』で、
レイチェル・カーソンやユナボマーに仮託して
同じことを述べてましたね。
「インテリの一部にはこの社会システムには実りがないと分かっていた」
「社会システムは人間の欲求を満たすために存在するのではない。
人間がシステムの欲求に合うように修正させられているのだ」
> 社会の仕組みをある程度知った上で
> この社会にコミットメントする理由
確かに、形式的民主主義の帰結に関しては、
田中康夫氏(マル激 第201回)が
「お祭り状態の体温は、成熟化するといずれ下がる」
「体温が低くなった状態の民主的な手続きの中で、
あえて発言するのは背後に利権がある者ばかり」
と喝破してます。こうした実りのなさを踏まえた上で、
宮台真司先生は、『ニッポン問題。』において、
「なぜ多くの人は"生半可な希望"がないと先に進めないの?」
「絶望から目を背けるエゴイズムに人を巻き込むなよ」
「絶望を経由した者にしか見えない光がある!」と言及してます。
> 社会的に病んでいる?
未記入さんの場合、
気の向いた時に動けばそれで十分じゃないですか(笑)?
『ニッポン問題。』
「汚れから自由な「無垢な主体」は絶対ありえない」
「どんな物語=歴史(イストワール)も本来はインチキ」
『宮台真司interviews』
「他人を癒したいという輩に限って、
自分を癒したいというエゴを持っていることに無自覚」
「自分自身の営みのいかがわしさを自覚できる人でなければ、
他人を癒すべきではない」
ことを自覚した自己決定として、宮台真司先生が述べておられた、
「社会にノレない人間が社会に内在しうる唯一の経路」・・・
「思想者の倫理「原理的であることによって内在せよ」」
「徹底した近代人であることによって日本(の大衆)に内在するべし」
「大衆の自然な生活感覚からできる
限り遠い場所(BOOWY)で原理的に考察しながら、
しかし、そのことで大衆から遊離するのではなく、
むしろ深く内在しうるような方向性(尾崎豊)が
模索されなければならない」
池田信夫 blog
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/2a7fefd572578c141168d098a8a6bd1b
> 朝日新聞社のボーナスは48%減額されたそうだ
神保さんの睨んだ通り、
大手メディアの没落はもうすぐそこまで来ているようですね。
一方で、ジャーナリスト神保さんの
下がることなき体温の高さには敬服するほかありません。
今回の特捜検察の振る舞いに、落胆した私ですが、
http://www.youtube.com/watch?v=mOvthfQKvCQ&feature=related
松山千春さんの名演説が、いい息抜きになりました。
追記、植草一秀先生の肉声を久しぶりに聞くことができます。
http://www5.sdp.or.jp/policy/policy/post/post090306.htm
植草一秀(経済学者)×長谷川憲正(国民新党)×保坂展人(社民党)
追及・郵政民営化
沈思黙考 |
2009年05月16日 02:18
第三者委員会についてコメントしたいのにコメント欄が開かないので、こっちを荒らしに来ました(※問題発言)。
日付を確認していませんが、5月13日の第三者委員会の記者会見って、小沢代表が辞めた後でしたっけ?(頭、ふらふらなんで・・・)
ともかく、記者席は空席だらけで、居てもスーツの(※)女性記者の方が目立ちました(オレはこっちの方が、ごっつコーフンするけど。
・・・はっ!!←※我に帰ったときの衝撃音)
つまり、世間的には、『小沢代表が辞めちまったら、こんな委員会に、もう用は無ぇー』ってことなんでしょうか?
個人的には、当該委員会の発足契機となった、野党党首の不正・なんとか事件?が野党党首辞任によって鎮静化(したの?してないの??分からんけど、取りあえずハナシは次期代表に移ってるから・・・)したあとで、どのようにオトシマエをつけようとしているのか、つけられるのか、興味深く見守りたいと思っています。(神保さんが質問されていたのも、声だけで分かりましたよ。お疲れっす。)
あと、脳死移植・反対スペシャル、拝見しました。
視聴の前から私はたまたま、脳死移植に反対しており、視聴の後も、新たに、自分なりに考えたり、発見できたり、目からウロコ・ポイントも幾つもありました。
で、ここでそれを書こうかなーって思ったんだけど、その前に重要な問題がありました。
それは、この社会でそれを論じてどーなる?という問題です。
仮に(そう、仮に)、私が世間様の同意や感動を引き起こさせるような、脳死移植反対の意見や生命倫理の新しい視野を開拓できたとして、世間っつーのは結局、
『お、サンキュ』
とか
『あら、ありがと』
とか言って、私の前を通り過ぎて行くだけ。残念ながら私にとって社会やら世間なんぞは、その程度のものであるわけです(だから、私は決して慈愛に満ち溢れる優しい人間ではないし、その程度に社会的に病んでいる?人間なワケです)。
いつだったか、宮台先生が、社会へのコミットメント?(←受け売り・だって正確な意味、よく分かんないから)について、外人さんの詩を引用して
『キミの意見は死ぬほど嫌いだが、キミの生命が脅かされるときは、ボクは命をかけて、キミを守る・・・そういう態度が必要だ』
とおっしゃっていました。その詩自体にはとても感動しましたが、その推奨される態度については、先ほど触れたように、今のところ私には、身に付けることが出来ないでいます。
そこで、私が脳死移植やら生命倫理やらに付随して、神保さんや宮台先生にお聞きしたいのは、
『そうまでして、この社会にコミットメントする理由』、です。
『そうまで・・・』というのは、神保さんにおかれては、大手メディアを辞めて、こんな会社(?)を設立してまで、
宮台先生におかれては、たくさんの論文や著書をお読みになり、この社会の仕組みをある程度知った上でまで、ということです。
特に、宮台先生におかれては、例えるなら、『シャカイ』というマジック・ショーで繰り広げられるマジックの、(全部、とは言わないまでも)大体のトリックを、学問的に、まるでご存知のように見受けられるのです(※100%妄想です)。
それでも、来る日も来る日も、種も仕掛けも(大体は)分かっている場末のマジック小屋に、金と時間を使ってまで、場合によっては神保さんも連れ立って
『また行こうよ』
『え〜!?』
とか言ってコミットメントしているのだとすると、それは果たして何故なんだっぺ?そういう疑問であり興味でもあります(種も仕掛けも知ってて、よく悪さしないなーって・・・)。
もしかしたら、宮台先生が大学の社会学の講義で最初にお話しになっていることかも知れず、『そもそも論』過ぎるかもしれませんので、とても恐縮するところではありますが、以降の番組で関連する話題があれば、ついでに(?)お話しいただけると、とても嬉しいです(もちろん、神保さんも、ね)。
未記入 |
2009年05月15日 22:13
国の核を失い空洞化することで周辺国を取り込んだ巨大国家ロシアは、日本がかつて目指した大東亜共栄圏作りが仮に成功した場合を示しているんですかね。う〜m。結局、維持が最重要目的になった腑抜けになるだけなのか。イギリスやオランダのように、あくまで本国のための植民地にしたら、まっすぐに憎まれるし。
いずれにしろ、膨張して、ロクなことはないと。
日本が独自の在り方を示すことができないのと同様に、ロシアも真のエゴイストにはなれないんですね。国の核がないという理由で(別な核なら、いっぱいあるけど)。
もし、日本とロシアが仲良くなれるとしたら、利害以外で、似た者同士としてなんですね。つまり、‘ともだち’として。
そういう意味でも、中村先生の「生態系の安全地帯化構想」。いいですねぇ。理に適っている。
北方四島で、
「ロ〜シアくん、遊びましょ。」
日本衆愚党党首 |
2009年05月15日 18:14
北海道育ちのためか国後島・択捉島には強い憧憬を持っている自分としては辛い気分になった。感情的には本当に悔しくて仕方がない。
でも本当に恨むのは先の戦争責任者達だよなとも思う。それにしても居住不可能な岩山の竹島で吹き上がる人達は北方領土への気持ちは薄いのだろうか。沖縄より大きな国後・択捉のほうが遥かに重要な領土だと思うのだが。
空 |
2009年05月15日 01:32
北海道育ちのためか国後島・択捉島には強い憧憬を持っている自分としては辛い気分になった。感情的には本当に悔しくて仕方がない。
でも本当に恨むのは先の戦争責任者達だよなとも思う。それにしても居住不可能な岩山の竹島で吹き上がる人達は北方領土への気持ちは薄いのだろうか。沖縄より大きな国後・択捉のほうが遥かに重要な領土だと思うのだが。
空 |
2009年05月15日 01:29
さすがに米国で医学部博士課程の少年(10代半ば)と会ったり、浅田彰と議論したり、宮台さんの武勇伝を目の当たりにしたり、小室直樹氏に遭遇したり、東大とハーバードを両方同時に卒業する人なんかを見たら、びっくりするよな。
うむ |
2009年05月14日 08:38
大学に入学してビックリしたことランキング
1.試験に教科書・参考書の持ち込み可能 ←意味不明。関係ないけど彼女や彼氏も持ち込み可能だし、お酒やバナナも持ち込んで大丈夫だろうな。
2.学校に行かなくてよい日がある ←普通。
3.授業がいい加減 ←知らん。
4.年の離れた同級生がいる ←ルモンドの記者とかいると最初は驚くけど今ではそうでもない。オバマ氏とか各界の主な人がいても特に驚かない。むしろ、勉強になるかも。
5.教科書・辞書など教材が高い ←まあいいや。
6.授業時間が長い(90分)←普通。
7.クラブ勧誘が激しい ←興味ない。でも、先輩のイケ面や美人お姉さんと交流したい(やりたい)からとりあえず入るのもありかな。
8.いろいろな方言を話す人がいる ←フランス語でも何語でも驚かないけど関西弁だけは少し驚くな、確かに。
9.受講する講義を自分で選択する ←普通。
10.クラスのメンバーが把握できない ←それどころか自分が把握できないです。
11.代返がある ←普通。
12.学生数が多い ←人口問題だな。
12.市販の書籍が教科書の場合がある ←何が言いたいのかさっぱりわからん。全然関係ないけど教員の頭脳と論文と普段の行動や振る舞いは「教科書」みたいで参考になります。まさに「生き字引」。
14.試験に電卓持ち込み可能 ←意味不明。
15.売店で大物家電や家具が売られている ←売店で売られてたら驚かざるを得ない商品を空想でもしてる方が遙かに驚くし刺激的で感動する。
15.敷地内にキャンパスがたくさんある←あんまり広くて分散してるのもどうかな。
17.敷地が広い ←狭いよりはいいかな。
18.必修科目がある ←あってもなくても同じか。
18.新入生歓迎コンパがある ←とくに驚かない。
20.異性の友達が増えやすい ←とくに欧米人の異性の友達に驚かされました。スタイルいいし、天才もバカも兼ねてるし、教員には変人が多いし、世界を支配してるし、フィールズ賞レベル越えてるし、いろんな意味で驚き。
私のビックリ大学 |
2009年05月14日 08:06
民主党による政権交代の可能性が高まったので、民主党政権の政策が気になってくる。
田中秀臣ブログ「民主党が政権とると景気悪化」から引用
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20090511#p1
> 与党の経済政策も問題があるが、民主党のものは露骨に金融政策の積極的な援用をけん制しているだけ性質が悪い。
> 民主党の緊急経済対策の特徴は、安達さんのまとめ(一部田中が付加)よると、1)緊縮財政方針の堅持(新規国債発行になるべくたよらない)、2)産業政策の導入(政府自らが有望な産業を選択、これに対して集中的に財政援助を実施)、3)金融引き締め路線(金融政策に対して言及なし、しかも非伝統的金融政策への否定的な文言をわざわざ導入し、利上げに親和的) という3つの特徴をもつ。
>なお安達さんの論説には昭和恐慌期に引き締め政策を実行した民政党と、いまの民主党の政策の類似性が指摘されていて非常に興味深いので読まれたい。
そこで提案だが、マル激にも出演している若田部昌澄氏、あるいは安達誠司氏と民主党の日銀出身議員の大塚耕平氏間のディベートをマル激で放映して欲しい。司会は経済通の宮崎哲哉氏なら最高だが。
まぐ |
2009年05月14日 07:48
民主党が地方政治で首長などになっているところは特徴的な部分がいくつもある。
ひとつは自民党公明党など今まで与党だったところの首長が、あまりにもひどいので市民が怒って批判的な主張などを民主党が出して当選する。
しかし旧来の自民党の延長みたいなもので有権者から幻滅して離れて雑魚みたいに自民党首長にあっさり負ける。
地方の民主党の首長はほとんどこれで失敗している。一方自民党公明党VS民主党その他の野党
で固まっている首長は一旦勝つとそのまま続いて行く。
まあ民主党は野党第一党としてほかの政党をまとめきれていないので、そういうところが結局は小沢が権力基盤奪還できなかったところだろうね。
与党対野党という形でまとまっていれば小沢もこんなことにならなかったものを。
そういう意味では「最後くらい俺の言うことを聞け」という小沢の話はわかる気はするな。せっかく政権奪取で固めていたのに他の民主党の議員で結局政局騒動的に揺さぶられてたんだろうね。
無記名 |
2009年05月13日 23:12
議論の中に、千島列島にはるか以前から先住していた人々(アイヌ民族)のことが不出であったのには大きな違和感を覚えました。
また、「NPO法人 日露平和公園協会」が展開している、「知床世界自然遺産」のエリアをウルップ島にまで広げようという運動への言及がなかったことも同様です。数十年先を見すえたこの運動は、環境問題、文化交流など、北方領土問題にとどまらぬ賢明かつ合理的な道筋づくりとして注目されています。
上記ふたつは、少なくとも地元北海道での議論には欠かせない基本要素でありますから、次回の議論の際にはぜひ取り込んでいただけますようお願いいたします。
峰口夏雄 |
2009年05月13日 07:43
一部の経済学者(例:野口悠紀雄)と宮台さんがケンカしたら面白いかも。
あ |
2009年05月12日 07:00
newsの冒頭の補正予算審議の部分を拝聴しました。神保、宮台両氏とも、常識的なマクロ経済政策に関する理解と知識が決定的に欠如しており、議論の焦点が完全にずれています。
マクロ経済の安定的成長については、(財政の議論であるにも拘わらず!)まったく脇に置かれ、極めて政治的な霞ヶ関批判ばかりされていて、非常に失望せざるをえませんでした。
霞ヶ関批判、結構です。是非して下さい。しかし、もうちょっとマクロ経済政策という観点から、物事を分析する視点を、一般教養のレベル程度は持たれた方が宜しいかと思います。霞ヶ関批判を幾らしても、そこにマクロ経済の視点が抜けていては、現在の日本の苦境を抜け出すための批判には決して成りません。
以前、若田部教授を招かれて金融危機の議論をされていたとき、神保さんと若田部教授の議論が全く噛み合っていなかったことをなぜかよく考えて見て下さい。一度は若田部教授の著書『改革の経済学』を熟読されることを強くお薦めします。
commenting |
2009年05月12日 06:50
我が隣国のロシア・中国・北朝鮮いづれも冷戦構造と共産主義後遺症から立ち直れておらず、強権勢力の圧制下にあるということですね。それにひきかえ日本の民主主義は野党党首がガキ大将のレベルでとどまっているありさま。なんと嘆かわしいこと;;;;;しかしこれも地政学的にきわめて優位にあることの反動であろうと思う。日本がいまあまりにも恵まれすぎているから、嫉妬と内ゲバが絶えないのではなかろうか。
参照http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009051102000051.html
*****
【今日の読み物(スコープなど)】
スコープ 小沢氏『西松』説明口重く 鳩山氏進言 対話集会実現せず
2009年5月11日 紙面から
民主党の小沢一郎代表が、西松建設の献金事件について国民に直接、説明する姿勢をいまだに見せていない。鳩山由紀夫幹事長が国民との対話集会の開催を進言しても、小沢氏の腰は重いままだ。煮え切らない姿勢が、党内にうっせきする辞任論を勢いづかせる可能性も出てきた。 (竹内洋一)
小沢、鳩山両氏は大型連休中の二日、都内で会談した。鳩山氏は「車座集会をやって、国民に分かるように説明してほしい。厳しい意見も聞いていただきたい。話す内容よりも形式の問題です」と求めた。小沢氏は「分かった」と応じた。
だが、小沢氏が本当に有権者との直接対話に乗り出すかどうかは分からない。鳩山氏が一カ月にわたり機会あるごとに進言してきたにもかかわらず、対話集会は実現していないからだ。
そもそも対話集会は鳩山氏が知日派の政治学者、ジェラルド・カーティス米コロンビア大教授から四月初めに助言されたアイデア。小沢氏は、同月下旬から衆院選に向けた地方行脚は再開したものの、支持者の集会に顔を出す程度で、有権者に直接、事件を説明する場面は一度もないままだ。
カーティス氏は対話集会が実現しないことにしびれを切らし、同月二十四日、事件を受けて民主党が設置した有識者会議に呼ばれると「国民とのコミュニケーション能力に欠ける人は首相になる資格はない」と小沢氏を批判した。
有識者会議は今月七日、小沢、鳩山両氏から意見を聞く方向で調整していたが「混乱が予想される」として開催を見送った。小沢氏の説明の機会は結果として、ここでも実現しなかった。
鳩山氏は八日、有識者会議が小沢氏の説明責任を問う質問状に回答を送り、「何をどのように説明することが説明責任を果たすことになるのか、(国民に)納得を得ることができるのか、代表自身に困惑がある」と小沢氏を擁護した。
説明に動かぬ小沢氏に、党内では「党首が国民の前に出られないのではどうしようもない」(中堅)などと不満の声が相次いでいる。衆院解散・総選挙が迫る中、この状況が続けば、批判がさらに強まるのは確実だ。小沢氏にとって、対話集会は避けて通れない状況になりつつある。
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なぁんだ、民主党の第三者委員会vsカーティスさんヒヤリングは、小沢一郎本人ご指名だったのか! ならば日本人同士の嫉妬や内ゲバと無縁な、アメリカのカーティスさんの考えを小沢一郎は受け止めなきゃなならいでしょう、指名した張本人なんだから。
それにしてもマル激はカーティスさんのヒヤリング映像流せよな・・・、というより何故流さないのだ。うん? 神保さん、ジャーナリスト魂としてそれこそ説明責任があるのではありませんか! マル激だけは汚点を残さないで。
うえるねす |
2009年05月11日 14:18
民主党には権力闘争が出来る政治家は小沢しかいないようだ。
ネコに鈴を誰がつけに行くかで陰謀が頓挫してしまうネズミたちの集団。
こんな連中ばかりで政権を取ってどうするのか?
政界再編は起きないだろう。
名無し草 |
2009年05月11日 07:49
小沢一郎ウエッブサイトより
https://www.ozawa-ichiro.jp/keijiban/s8_b.php3?b_id=25&d_order=1
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講師 東京 無職 20才代 2009/05/09 01:10
**朝ズバテレビみのもんた。
**党内は95%小沢退陣**
で固まっていると報道してた。
95%とは本当に驚きました。
真実なら小沢は辞めるべきです。
嘘なら、執行部は朝ズバテレビ
を訴えょ。いずれにしても
放置する類の問題ではない。
ーーーーーーーーーーーーー
小沢よ、どうか13日にお願いだからゼネコン献金を説明してくれ。
小沢起用敗北の輩 |
2009年05月10日 21:09
マイブームならぬヒズブーム
最近
「山本七平/空気の研究」
2,3年前
「ネオリベ優勝劣敗とコーポラティズムの対比」
KHI |
2009年05月10日 19:44
http://www.videonews.com/on-demand/331340/001129.php
データから見えてくる「やっぱり自民党は終わっていた」森裕城
を前提にすれば、07年8月の時点で民主党の基礎票は自民党の基礎票と同等以下。現時点では民主党の基礎票がやや上まわっているのではないか?
4月の読売の調査でも、小沢党首に否定的な意見が多いものの次回の選挙は民主党に入れるが自民をやや上回っている。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe6100/koumoku/20090406.htm
都市無党派層は小泉元首相のような人気がなければ自民党には靡かず、民主か判断を留保しているのではないかな?
とすれば児童小説さんの
>もし麻生が衆院任期満了の前にある総裁選任期満了で消えていなくなれば小池や小泉再登板やそのまんま東や舛添が新しい顔になるだろう。
よりも「ミスター年金」の長妻議員の方が動員力は上ではないかな。
小泉元首相は息子に地盤を譲った事で人気に陰りがあるし、本人が再登板するとは思えない。
結果として民主党勝利(辛勝)の可能性が高い。
そこで渡辺喜美氏らのグループが自民党を割り、民主党と連合する事が現実的にあり得る私の最善のシナリオだった。
それが高橋洋一氏の窃盗事件で彼らの印象が薄くなってしまったのが残念だ。
ともかく民主党が大勝して、仙石、枝野らの日銀の金利を上げろ派や岡田らの健全(緊縮)財政派が調子づけば日本経済は新たな長期停滞を迎える事は必至だ。そういう意味では小沢体制(小沢、鳩山、菅らが長妻を支えるのもあり)の方が民主党のおバカ若手らが主力となるよりは次善だ。
ところで徹底した景気対策をとった、中国、アメリカはすでに経済が上向き基調に入りつつある。
そして一番のマイナス成長を予想されるのが日本経済。
こんな状況にも関わらず、バラマキを批判しフザケタ調子で「百年に一度」などと言っている神保氏は。。以下省略。
まぐ |
2009年05月10日 19:31
>シンガーソングライターでもある桑田佳祐は>ありとあらゆる時事問題を
>替え歌にする。小沢一郎疑惑も例外ではありえないようだ。
>なるほど。桑田佳祐は小沢一郎&ゼネコン金ずる関係を「偽装」献金と
>考えているのだね。善良な国民とはそういうものだろう。
なんだかなあ、原曲の歌詞と訳詞まで引用してこの結論ですか
桑田がやっていることはかなり程度の悪いウクレレ漫談(牧伸二に失礼かな)
にしか見えないのは{ナンデダロウ♪」。
junk-salvage |
2009年05月10日 17:35
http://www.amakiblog.com/archives/2007/09/06/
天木直人のブログに「シベリア抑留の闇」が書いてある
この問題についてもっと突っ込んだ
話をするべきだ
ソ連邦の闇と旧日本軍国主義の闇
731部隊の問題も本質は隠されたまま
無記名 |
2009年05月10日 15:26
エレベーターの安全基準が変わる。
去年のシンドラー社の事故を理由に安全基準を変えてそのチェックを特殊法人が行う。費用は平均80万円。
あんまりメディアが取り上げないけど判りやすい構図だよねー
おっちゃん |
2009年05月10日 14:40
「北方領土問題」が最早「外交問題」ではなく「国内問題」だ、という指摘に目からウロコ。他者というものが存在しない、独り善がりな論理に酔いしれているだけの子どものような「日本」がここにも。対北朝鮮外交といい、この点で終始一貫している。要するに、「少数意見」を異物とみなし徹底的に排除するため、方向転換ができないといういつものパターンでしょう。しかし、最後の中村先生の「自然保護地帯化」は発想は面白いが苦し紛れの珍案という感じが率直に言ってしました。もしかして「敗北のナショナリズム」に対する「感情的修復」を狙っているんでしょうかねぇ。
5656 |
2009年05月10日 14:35
>>なぜか国民的にも北方領土問題は関心が少ないですし
関心があるのは特定勢力だけ。自分たちの関心に皆を引き付けようとするからますます北方領土問題の解決などできない。
馬鹿がいるから何もできない。馬鹿が騒ぐから何も解決できない。
何故なら馬鹿は騒ぐことが目的だから。
そろそろこういう輩には「退場」してもらわなければならない。
売国奴がなぜ国を動かそうとするのか
無記名 |
2009年05月10日 14:30
今回のロシア情報は非常に面白かった。
外務省がなぜ四島返還に拘ったのかという問題は中々奥深いものと思っている。
後期水戸学の中心的著作である新論において会沢安はロシアを非常に過大評価しまた警戒している。(フランス、イギリスに関してはロシアの属国のように扱っている。)また、アメリカは非常に軽んじた扱いになっている。私は、日本の政治の奥の院には明治維新の成功の呪縛があるように思っている。そしてその理論的根拠となっていた水戸学的視点を捨てられずにいるように思えるのである。専門外なので大胆な推測を許させてもらうが、新論での視点を守るために、ロシアに対しては関係改善に消極的で、アメリカに関してはガードが甘くなるのではないだろうか。(私は太平洋戦争の降伏は早すぎたと思っているし、占領後の速やかな意識の転換も、このアメリカへのガードの甘さ、本音の奥深いところではアメリカを小ばかにしているからだと思っている。)もしこのような推測が正しければ、わざとハードルを上げてロシアとの関係改善が起きないように外務省の多数派は画策したと考えられるのである。
賈雨村 |
2009年05月10日 13:50
千島四島の返還実現を、これからも言い続けていこうと思いました
匿名 |
2009年05月10日 13:39
ロシアに関する情報は、とても参考になりました。ロシアとの戦争状態が早期になくなればいいなと思います。
そして、民主党についてですが、「ゴンゲン」さんの意見に近いと思います。
確かに「基礎票層」は癒着・腐敗につながりやすく、「浮動票層」はポピュリズムにつながりやすい。それぞれのよいところが引き出せれば一番よいのですが、現在の自民・公明はそれぞれの悪いところを温存しているように思われます。
基礎票層への牽制としては「政治資金規正」や「二大政党制への移行」が考えられ、こちらは進行中のように思います。一方、ポピュリズムをなくすためには、浮動票層をなんとか浮動票でなくすことが重要で、こちらへの対策がどの党も不足しているのではないかと思います。
それを考える際、宮台さんの「ミメーシス」の話が参考になると思います。「代替不能な存在になる源泉」です。企業や製品に置き換えると「ブランド」ということになると思います。しっかりした「理念」があること。理念に反する行為を禁止すること。党員全てが「理念」を深く理解していること。党員(支持者)とその周りの人とのコミュニケーションが充実していること。ライバルとの違いをはっきりさせること。その違いがわかりやすい表現方法を選ぶこと、などが基本としてあると思います。
次の選挙に関心が集まるのはしかたがないですが、「ブランド力(ミメーシス)をあげるためには、何が必要なのか」も真剣に考えるべきだと思います。
ウマ |
2009年05月10日 12:24
裁判員制度・・・被告人に制度の選択権がないとかいう保阪には、人間としての最低限の良心が欠如しているとしか言いようがありません。マトモな人間だったら真っ先に「被害者と遺族に選択権がないことがおかしい」と言うべきです。
北方領土・・・要は日本という国は最低限の良心すら共有できないGたちから西北をがっちり包囲されているんですよ。ヤツらは猿回しの猿と一緒で、徹底的に折檻して躾けないと、際限なく増長する連中です。正直「話し合い」だとか「共同開発」とかいう言葉が出てくること自体、発言主は白痴としか言いようがない知的レベルだということです。武力による奪還以外に方法がありません。この際だから、占守島まで千島列島全部と、樺太全島も占領してしまえばいいと思います。樺太占領の際には樺太浄化のために、全人類のために、地球のために、半島出身者とその子孫は全て間宮海峡に沈めることが、日本の義務だと思います。
被害者 |
2009年05月10日 11:46
ごく少数だけど、ロシアの天才数学者にあやかりたいものです。
かなり多いけど、ロシアのスタイル抜群美女に囲まれたいものです。
ロシアって |
2009年05月10日 09:02
「児童小説」さんの文章は異質だな。まずパラグラフの長さが違う。異様にプロというか文化エリート風の文章という気がする。内容も形式も。宮台さんが書いてもおかしくないな。
あれ? |
2009年05月10日 08:56
Nコメについて:
当コメント欄がそうであるように、ネットには小沢擁護派が分厚い層いるような気がする。だけど実際のリアルの周りには1人もいなかった。それもそのはず、多くの国民は無党派になっているからだ。4月の世論調査だと「支持政党なし」は民主党支持率の4倍、共産党支持率の50倍、社民党支持率の114倍というパーセンテージになっている。参院選の得票率をみても無党派が圧倒的勢力である事実には変わりはない。従って、小沢擁護の根拠になっている「大局的な観点から政権交代を重視すべき」という立場は、根本的に無党派内の民主党支持率に左右される。前回衆院選は小泉自民へ流れたわけだ。もし麻生が衆院任期満了の前にある総裁選任期満了で消えていなくなれば小池や小泉再登板やそのまんま東や舛添が新しい顔になるだろう。そうした時に無党派が自民に流れないという保証はない。なぜか。現在の民主支持率は固定の「基礎票」に頼っている部分が多く、昔のように無党派に支持されている都市政党ではないからだ。しかも支持者にしても「他の政党がないから」という消極的理由が多いとされる。ならば「小沢民主党なら勝てる」ことには元々なりえない。小沢擁護派は旧来の民主党支持者というよりも急進的な左派が多いのはなぜだろうかと疑問に思っていたが、旧来の民主党支持者であればあるほど民主党への不満も持ち合わせているから小沢じゃ無理だということはをわかっているからではないか。それともう1つ。単に小沢嫌いで民主若手のほうが良いと思っている人が多いのではないか。これは異論があるだろう。よく考えてみたら「小沢が辞任して、若手とかが出てくるようになったら、鳩山菅岡田の頃の民主党に戻るだけ」だ。そう。あの頃の民主党は今以上に頼りのなかった(笑)一部で枝野に期待する声もあるようだが彼は岡田と同じく「正論をいって自己満足する」“高学歴”ヘタレタイプ。フライシュマンヒラードを誘ったのも彼だ。あまり期待はできない。とすると、やはり「小沢以外に誰もいない」ことになり、このままだと無党派は顔の変わった新自民党に投票する可能性が高いだろう。だいたい争点の非正規問題にしても労働組合が支持してる民主党に正社員利権を崩せるわけない。それこそ小泉自民に投票した若い人の動機でもあるが、いまだに改善されていない。小沢かそうでないか以前に民主党という党の政策が腐っているのだ。仮に小沢辞任派の立場をとるならば枝野的な若手とはまったく違う、真の改革派を党首してもらわないと困ると言える。無党派を吸引できるような奴を、だ。いっそ糸川正晃党首、ツルネンマルティ副代表、太田和美副代表、尾辻かな子幹事長くらいの斬新なサプライズ人事にでもしろと言うべきだろう。小沢辞任派はそういう無党派を吸引できる代案を提示しなければならない。
ロシアについて:
久々に目から鱗でした。けれど「まあ、そんなもんだろう」とも思ってました。なぜか国民的にも北方領土問題は関心が少ないですし。関心が少なければウヤムヤになるのは仕方ないですね。にしてもなぜこうなってしまうのか。竹島や尖閣はあれほど騒ぎになるのに・・・・。日本人は白人に弱いのでしょうか。白人信仰が原因なのでしょうか。・・・???
児童小説 |
2009年05月10日 08:26
ビデオニュースは今は民主よりでしょうが、民主支持かどうかよりも政権交代が時々起こることが日本の民主主義にとって重要という立場と思います。なので当然、それが正当性なく恣意的に妨げられたように見える検察の問題はしつこいほど流していると感じますし、それに折れることがよいとはまったくいっていないと思います。小沢氏がそのまま突っ張りそれが支持されて政権交代ができるストーリが一番よいといっています。選挙ではマスメディアに洗脳され小沢氏が重大な法律違反をしていたと思っている人たちが多く政権交代が実現しないということがあった場合に(小沢氏がいると支持率が低下するというのも仮定としてです)検察の立憲主義に反する振る舞いとそれによって政権交代まで妨げられ民主主義が機能しない国にならないためにどういうことができるかという観点でのお話をされているので、そのために“仕方なく”民主党の支持が得られる手段も考えているということだと思います。
fs |
2009年05月10日 07:38
かつてさんざんバラマキをしてきたのは小沢自民党であって、小沢氏がそれを全面的に改革するというのは基本的に信用ができない。
全面的改革ができるのはピュアでロマンチストの鳩菅だと思います。
しかし、鳩菅では統治能力に不安があり革新的過ぎる面もある。
簡単な話、小沢氏が一言、過去の公共事業バラマキやダーティーな体質を釈明して、自己改革を宣言してくだされば小沢民主を信頼することができるのではないでしょうか。
無記名 |
2009年05月10日 07:11
「法的な責任に関わる市民の倫理」と「政治的な責任に関わる政治家の倫理」は違うと宮台先生が力説した直後に、
「法的には政治家だが、政治的には比例おこぼれで国会議員の資格のない保坂先生」が出演されるというギャグは極めて秀逸でした。
熊五郎 |
2009年05月10日 05:42
ちょっと神保・宮台両氏は寝ぼけているのではないか。
「官僚の都合で好きなように政治家を失脚させられる」ということが「政治問題」だと思わない神経というのはいかがなものか。
そもそも岡田だろうが菅だろうが代表が代わっても同じことをやられないと神保氏は民主党に保証してやれるかのような
言い方ではないか。
大体なんで小沢が辞めたら支持率上がると前提できるのか。
ちょっと政治音痴が過ぎるのではないか。
熊五郎 |
2009年05月10日 05:33
Nコメについて
神保さん、民主党と同じように動揺したらダメですよ。マスメデイアと同じ意見では、対極の”マルゲキ”の価値がないではありませんか?
宮台さん、”負けたら結果責任”当たり前の話ではありませんか?逆に言えば”勝ったら俺の手柄”ですよ。
今度の”補正予算”、本当に酷いですね!人気取りと既得権益擁護そのものですね。
民主党をなめている、と言うよりも国民を見くびっている、と言うべきでしょう。ここは、神保さん、宮台さんと同意見です。
しかし、私は、民主党にも国民にも失望はしていません。
なぜなら、もう自民党政治に皆がウンザリしており、生活の窮乏化で待ったなしの状況になっているからです。
それに、ちょっと前までの、民主党が、特別会計を含めた財源政策や官僚支配の打破などで、現実的な政策を提示し、若手中心に真摯な活動を見せてくれ、期待が持てたからです。
それも、前○さんみたいに”謀略”に掛かる党首と違って、辣腕の小沢氏が取り纏めていたから安心できたのです。
金権体質は、むしろ自民党議員にこそ温存され、今でも汚職の温床になっているのだから、民主党が襟を糺して”企業献金、団体献金を廃止”を宣言し、徹底すれば、それで、小沢氏問題もケリの付く話ですよ。
マスメデイアの内実に詳しい、神保さんが、メデイアと検察の異様なあおりたてを、あれほど教えてくれたのに、その不当な圧力に屈服する形での”小沢氏辞任”を提唱するのは、腑に落ちません。
仮に、大衆迎合のポピュリズムの立場で、”単なる勝つためだけの方便”とすれば、そのポピュリズムの土俵を作った、検察やマスメデイアの思う壺でありませんか。結果として、”マルゲキ”も国民を見くびることになってしまいますよ。
色んな観点から、色んな意見を指摘されるのは貴重で、検討・思索を深めます。しかし、基本的な視点(国民の利益:迎合でなく)でブレルと信用が無くなります。
今の民主党議員にも言えることです。
ゴンゲン |
2009年05月10日 04:36
宮台は、ミンスにロビーかけて種まきしたのにそれが徒労に終わるのが嫌なだけでしょ?
宮台は学者だけど、そういう意味ではプレイヤー。しかも自身がヨゴレになるのも厭わない性質。なので、相当ごりごりのロビー(=取引)をかけたはず。
ただそれが無駄になるのが惜しいってだけなんだよね。ミンス党の党首が誰が良いとか、本当はあんまり興味ないんだよwwwwww
なので宮台に、学者としてのニュートラルさとか、上から俯瞰したものの見方を期待してもそりゃ無理だわな。
匿名 |
2009年05月10日 03:15
VideoNewsは大手メディアと異なる視点を提供していることで大変意義の大きい存在です。神保氏、宮台氏の流儀・レトリックは表層的なものではないように感じます。視聴者への挑発を含め。
デリケートというか潔癖な視聴者には個々の受け入れがたい方法があるかもしれませんが、
韓非子流の清濁を呑むことが大切だと思う。
大手メディアが自己拘束に囚われジレンマから抜け出せない中、ジャーナリズムにより依拠したVNは今後も色んな問題を指摘し掘り起こして貰いたいです。ジャーナリズムが知る権利に資するとするならば民主主義の根幹に大きな影響を及ぼすメディアの再構築に一石も二石も投じ続けて戴きたい。
小さな利益にとらわれて大きな利益を失うという轍だけは踏んでほしくないですね。
圭介 |
2009年05月10日 02:43
ロシアに関して。
最近ロシア製兵器の信頼性が対外的にも失墜している。生産体制に問題があるらしい。米国製どころか仏蘭西製にも及ばない。
日露の次期戦闘機共同開発という大劇薬を使いこなせる政治家は日本にはいないのかな?
プーチンは食い付くだろうな。
北方領土返還の目も出るかもしれない。
六カ国協議も面白くなるなw
中川昭一あたり、酔っ払って言ってくれないかなw
まぐ |
2009年05月10日 01:44
最近,このコメント欄でいろんな人がいろんなオルタナティブ(山口さん,植草さんなど)を紹介してくれていますね.とても参考になります.
しかし...時間の許す限り見てますけど,マルゲキと比べてそんなに優れていると思ったことは(いまのところ)ないっす.まぁわたしの読みが浅いだけなのかもしれないので,今後もチェックしていこうと思っています.
教えてくれた方々,ありがとうございます.
ニシ |
2009年05月10日 01:29
釣れた魚は小さかったなw
>世の中にはマスゴメディアの編集長を上げ奉るお方がおられるんですねェ。
ちょっと世の中の見方を変えなきゃ!(笑)
いやぁ〜〜〜〜〜驚いた。
あべひ | 2009年05月09日 21:42
反論するなら、名前と発言を引用して貰いたいな。
まあ、論拠がマスゴメディアの編集長しかないのだから、気が引けたかな?
マスゴメディアの編集長だろうと、麻生首相だろうと正しいと思えば正しいというのが私の姿勢。何か問題ありますか?
ついでなので、「小沢起用敗北の輩」氏が引用した前原氏を批判。
公衆の面前で橋本元首相に「灰皿を取ってくれ」とパシリ扱いされ、灰皿を献上した石原伸晃は、政治家として終わっている。これと同様に、偽メール事件の際、さんざん期待を持たせるような発言をしながら何ら有力な発言が出来ず辞任に追い込まれた前原氏は、野党党首なのに小泉首相(当時)に「がんばってね」と肩を叩かれ、すごすごと背を丸めて去り、小僧っ子である事を露呈した。
こいつは攻めの時はそれなりに強いが守りに入ると弱さを露にする。こいつに官僚制度改革などできるはずがない。軍需産業に接待漬けなのを官僚にリークされて終わりだろう。
さて、政治責任について。
政治家には立法責任があるが、小沢氏に政治資金規正法の立法責任はあまりないだろう。与党幹事長だったのは昔の事だし、その間、与党により何度も改正?されている。
岩井氏がこの事に触れず、小沢氏を批判するのはおかしい。
結果責任としての政治責任はあり得る。しかし、未だ麻生総理は解散時期を明示していない。勝負所はまだあり、小沢氏がどのような決断をするかで評価は変わる。
小泉元首相のいうように、辞任、次期代表指名(例、長妻議員)もありうるが、小沢氏がキングメーカーとなる方が民主党の体質を悪くさせる。
体力的に考えれば、首相として最後の御奉公を日本の為にしてもらうのがベストだろう。
まぐ |
2009年05月10日 01:24
神保さんや宮台さんの政局に対する姿勢を「転身」「ヘタレ」と辛辣に批判する方々は、お二人の葛藤や苦しさを感じ取ることが出来ないのでしょうか。
宮台さんの仰ることを全面的に支持するわけではないですが、彼の得意な言い回しを拝借すれば「断固決然と吹き上がることだけしか頭にないバカ右翼」という文句が比喩的に思い起こされます。
神保さんの語っていることは、テレビや新聞等の「大手メディア」で流されている情報とは質的に次元の違うものだと思いました。
T.P. |
2009年05月10日 01:02
小沢擁護派の方々(私もですが・・・)同じテンションでないからと言って神保さんや宮台さんに失望することはないですよ。神保さんは若手に期待しているわけだし 宮台さんは政治は結果責任だとおっしゃってるわけでそれぞれ意見としては妥当ですよ。当然小沢代表ご自身だって考えていることじゃないでしょうか?
異論にも耳を傾けることが肝要 ま、前原某には腹も立ちますが 贔屓の引き倒しにならないよう冷静に・・・冷静に・・・
神保さんの期待する若手に政治家としての力量があるのなら小沢代表だって苦労はしないってことですよね。
coo |
2009年05月10日 01:01
宮台先生に期待申し上げてまいりましたが、期待した私が馬鹿でした。
先生の考えは良くわかりました。
麻布・東大でもその程度ですか。
「結果的に政権交代できなければ、小沢の責任」と、はっきりおっしゃいましたね、最後にもう一度書きます。
あなたに大手メデイアを批判する資格など無い。
まさか、代表が前○になればよい、とは言わないことだけ願っております。
○○○○迎合主義でないことを期待しつつ。
ポピュリズムとは「政権または権力者に対し、批判抵抗する大衆の熱狂」をさす言葉であり、あなたの使う「大衆迎合主義」やら「人気取り政策」などという意味はありませんのでよく勉強してください。
副島先生によく聞いてね。
さよなら。
ponntyann |
2009年05月09日 23:56
ロシア側に実質的な領土問題の意識が無くなっているのと同時に、日本側にも実際、妥結するという意欲はなく、日米体制を堅持するためにあえて4島一括返還という不可能な主張にしがみついているというように思える。両者が互いに議論のテーブルの両端にいて距離がますます遠のいているという状況だろうか。
あき |
2009年05月09日 23:55
いつも飴を食べているように見える神保さん笑
無記名 |
2009年05月09日 23:51
今回、内容云々よりも、カメラワークと音声のひどさが目立ちました。
カメラに関していえば、以下が気になりました。
・カメラが揺れる
・フリップを多用しているのに、それをうまく映せていない
・カメラの切り替えタイミングがおかしく、しゃべっていない人をただ映す
音声は、急に音量が小さくなり、聞き取りづらくなることがありました。
次回からは改善して頂きたいです。
無記名 |
2009年05月09日 23:44
前回に続くN米でお二人の意見考え方は良くわかりました。
期待した私が馬鹿だったのだと。
前回お書きしましたが、やはり「結果として、政権交代できなければ、小沢が悪い」と、はっきりおっしゃいましたね。
それが、田原何某と同じ、論調だと指摘したのです。
ここで、代表を変えて、政権交代をして、日本が良くなると思うところが、
宮台先生の甘さだといいたいのです。
大甘だとおもいますが、言論の自由がありますので、どうぞ。
麻布、東大もその程度か、と思うと悲しくなりますが、もう一度だけ書きます。
お二人に大手メデイアを批判する資格などもう無い。
高野氏のほうがずっと理にかなっていて、ぶれない。
つまらない番組を視聴しました。
今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
さよなら。
(ああ、新聞・テレビと変わらないものに期待しちゃった)
ponntyann |
2009年05月09日 23:32
せっかく、まともな露西亜プロパーの中村逸郎呼んだんだからもっと時間かけたほうがヨカッタね。神保さんとスタッフ、準備不足だよ(アメリカ関係以外、勉強不足が続いてるよ)。
wiring |
2009年05月09日 23:18
もう、「Nコメ」は止めましょう。不毛な「神保・宮台の個人的見解」は「聴くに値しない」、と多くの視聴者は感じておられるに違いないからです。「神保氏」の「政局の見方」は「稚拙すぎる」。前回も申し上げたが、「田中良紹氏」や「植草一秀氏」の「記事・ブログ」から確かな情報収集をした後、個人的な見解を構築されることを諫言したい。もし、無定形・無見識な視聴者が、「神保氏」の意見が「正論」と受け止めてしまえば、日本には永遠に「本格的な政権交代や民主主義到来」は実現しない。
「保坂展人氏」の「裁判員制度を見直す議員連盟」の「問題提起」の方が今般最重要課題である。これに対しても、「優良ブログ(保坂氏も含め)」から私は昨年より注視し、個人ブログにも掲載している。「Nコメ」は何を今頃言っているのか、との思いだ。「本編のトピック」は、季節外れが多い。今日こそ「裁判員制度見直し議論」かと思いきや、「北方領土問題」とは?それも大事だが(ゲストは「天木直人氏」がベター)、「マル激のタイムリー性の欠如」は目に余る。「マル激の劣化」に今回も言及せざるを得なかった。残念である。
ガランサス |
2009年05月09日 23:18
「飴食いながらしゃべる」のが何が悪い?喉の調子が悪いこともある。
沈カスは、退場。
無記名 |
2009年05月09日 22:40
対露に限らず、○劇でも、これまで何度も指摘した「国内問題」に尽きることである。
また、諸々の国内問題ですら、「国内問題」に尽きるのである。
無記名 |
2009年05月09日 22:31
はっはっはっは〜。最初の曲の「爪噛むおじさん」というのは麻生のことだよ笑っちゃうね。ところで、前原さんの言葉は常識的だと思うので引用するね。
***
政局に物申す:/5 民主党副代表・前原誠司氏
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090506ddm005010098000c.htm
◇6月選挙、十分あり得る
麻生(太郎)さんは、補正予算の成立後も他の重要案件があるという言い方をしていますが、私は額面通りに受け取っていません。補正予算の成立後にすぐ衆院を解散して、6月選挙ということが十二分にあると思っています。恐らく我が党の状況を見ているんでしょう。不意打ちでやられる可能性があるのだから、我々に残された時間はそれほどないと思います。
小沢(一郎)代表は、党としての選挙情勢分析を踏まえて自らの出処進退を判断するってことだったので、先日(鳩山由紀夫)幹事長に「情勢分析はどうなっているんですか」と聞いたんです。そしたら「やっているかどうか、私はよく分からない」とおっしゃる。選挙やお金の使い道の責任者である幹事長が「分からない」というのは、党の運営としていかがなものでしょうか。
西松建設絡みの問題は、時間がたつにつれて風化するかなと期待していたけど、逆にボディーブローのように効いている。中川(昭一)前財務相が辞められた当時の与野党の雰囲気と比べると、かなり変わったなという感じです。民主党のコアな支持層が離れたとは思いませんが、無党派層が潮を引いたような状況にあるのかなという認識を持っています。危機感を持って党のリスク管理をしなければいけない時期にきている。
政権交代を目指す野党第1党として、国会で重要案件にはしっかり対応しているし、マニフェスト(政権公約)作りも進んでいる。でも、潮目が変わると何をやっても前向きにはとらえてもらえない面があります。
やっぱり代表ご自身が決断しないと、状況は打開できないと思います。決断は必ずしも辞めるということだけではなくて、「小沢さんの説明では納得できない」という声にどう応えるかです。
国民が疑問に思っているのは、何であんなたくさんの金を集めるんだ、何に使うんだということ。政治資金規正法違反で検察が代表の秘書を逮捕、起訴したことが妥当かどうか以上に、西松1社から3億円以上も、なぜそんなにお金を集めているのか、その説明責任を求めていると思います。(代表が)地方行脚を再開されるのは結構なことですが、そこで説明しないと国民の感覚と合わなくなってしまうのではないかと危惧(きぐ)します。
私も短い間でしたが代表をやらせていただいて、辞任する決断をしたわけです。小沢代表は40年間、政治の中心におられた方ですから、いろんな思いでお考えになっていると思いますよ。ただ、何もしないままにずるずるということになるなら、私も常任幹事会の一人であり、副代表の一人でありますので、民主的に開かれた党としてこの難局をどう打開すべきか、しかるべき場所でしっかり発言していきたい。
***
とさ。
小沢起用敗北の輩 |
2009年05月09日 22:28
飴食いながらしゃべるな
無記名 |
2009年05月09日 22:10
マル激第415回(どのような政治活動を誰が負担すべきか)の書き込みが異様に少ないというあたりに、
視聴者の性質が端的に表れているのではないでしょうか。
わかりやすいのはいいのですが、
思考停止に陥っては元も子もないですよ。
無記名 |
2009年05月09日 21:52
世の中にはマスゴメディアの編集長を上げ奉るお方がおられるんですねェ。
ちょっと世の中の見方を変えなきゃ!(笑)
いやぁ〜〜〜〜〜驚いた。
あべひ |
2009年05月09日 21:42
シンガーソングライターでもある桑田佳祐は
ありとあらゆる時事問題を替え歌にする。
小沢一郎疑惑も例外ではありえないようだ。
その彼はビートルズ曲を使って
YouTubeで小沢一郎に語りかける。
http://www.youtube.com/watch?v=ZVhxk0qmfMs&feature=channel_page
<「民主党」Because>
(桑田佳祐の替え歌)
Ah・・・違法? 小沢 譲らん
異端児微妙・・・
違法? 小沢 剛腕
Ah・・・「偽装」でいいんですかい?
一郎・・・。不満ない!?
「偽装」でいいんですかい?
Ah・・・ゼネコン金づる
特捜もナタ振るう
民主党の時代いつ来る
夢燻み暗い
民主党の時代 いつ来る
あ〜、あ〜、あ〜、あ〜・・・
<Because>
(by John Lennon)
Because the world is round
it turns me on
Because the world is round
Because the wind is high
it blows my mind
Because the wind is high
Love is old, love is new
Love is all, love is you
Because the sky is blue
it makes my cry
Because the sky is blue
<何故なら>訳
(ジョン・レノン)
地球が丸いので
僕は元気になる
地球が丸いので
風が激しく吹くので
僕の心はちりぢりになる
風が激しく吹くので
愛は昔からあれど 僕の愛は今始まる
愛こそすべてなれど 僕には君こそすべて
空が青いので
僕は泣きたくなる
空が青いので
***
なるほど。桑田佳祐は小沢一郎&ゼネコン金ずる関係を「偽装」献金と考えているのだね。善良な国民とはそういうものだろう。神保さんと宮台さんは仲間同士で手打ちが済んだんだね!?
小沢起用敗北の輩 |
2009年05月09日 21:34
とりあえずNコメについて
現状に既視感を感じるのは小沢氏のせい?私はそうは思いませんね。逆に現状が本来の姿じゃないでしょうか、権力批判能力の欠落したメディア・利権確保に奔走する官僚・政権担当能力のない自民党・まったく力のない民主党 これがありのままの姿でしょう。
唯一の残る希望は小沢氏であったわけで 神保さんが理想とする政権交代は 政権担当能力のない○○党vsまったく力のない○○党の ○○が入れ替わるだけの気がします。まったく情けない国です。それが分相応かもしれませんね。
coo |
2009年05月09日 21:02
Nコメに関して
ポピュリズム、ポピュリズムと気軽に連呼しているが、少しはご両人とも自らを省みた方がいいのではないか?
この頃、経済問題をパスしているので、経済学的な無知を自覚しつつあるのかと思えば、相変わらずの切り口、全く進歩がない。
小沢問題に関しても神保氏の論調は完全にポピュリズムの範疇に含まれる。
少しは山口一臣氏の爪の垢でも煎じ、飲んだ方がいいのではないか?
「民主党は民主主義を守る気があるのか?上下」山口一臣
http://news.www.infoseek.co.jp/special/j-is/commons0905_005.html
この論法で言えば「マル激は民主主義を守る気があるのか」と言える。
北朝鮮じゃないのだから、法は明示されていなければならない。
検察の恣意で政治家がダメージを受けたり、受けなかったしていいはずがない。山口氏は民主党の躍進は「私」部分であり、民主主義を機能させる事が民主党の「公」ではないかといっている。正論だ。
神保氏はいつから政局屋になったのだ。
まぐ |
2009年05月09日 20:47
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