【2009年05月23日19時01分 更新】


1.宮崎市でアパート火災・男性がやけど
 (05/23 17:54)

23日午前、宮崎市で、アパートの1室を全焼する火事があり、男性1人が、足などにやけどを負いました。23日午前11時40分ごろ、宮崎市大塚町で、木造2階建てアパートの1階部分にある会社員、櫻木亨さん53歳の部屋から火が出ました。この火事で、櫻木さんの部屋が全焼したほか、同じアパートにある2世帯の一部も焼きました。出火当時、アパートの中に、人はいませんでしたが、火事の知らせを受けて部屋に戻った櫻木さんが、足の裏などにやけどを負いました。火事があった現場は、住宅密集地で、現場は一時騒然となりました。(近所の住民は)「黒い煙が家の方にどんどん流れてきたので、こわかったです」「爆発するような、車がぶつかったようなボンッという音がして、見てみたら火が出てました」警察によりますと、櫻木さんの妻が、鍋に火をかけたまま外出していたということです。現在、警察と消防で、出火の原因を調べています。


2.都城市長選・市議の山田氏が立候補表明
 (05/23 18:10)

来年2月に任期満了を迎える都城市長選挙に、都城市議会議員の山田裕一氏が、立候補を表明しました。都城市長選挙への立候補を表明したのは、都城市議会議員の山田裕一氏48歳です。山田氏は、23日会見し、「都城市は、合併によりにぎわいが失われている」として、「旧1市4町、それぞれににぎわいを生み出すまちづくりをしたい」と述べました。また、多額の費用がかかるなどとして、医師会病院の移転や、清掃工場建設の見直しを公約に掲げています。来年2月に任期満了を迎える都城市長選挙には、これまでに現職の長峯誠市長が、立候補を表明しています。


3.都井岬で馬追い
 (05/23 14:57)

串間市の都井岬では、国の天然記念物に指定されている野生馬を柵の中に集める馬追い作業が行われました。この作業は、野生馬のダニを駆除しようと毎年行われているもので、23日は、地元の牧組合の組合員や、今年採用された市の職員ら、およそ50人が参加しました。参加者たちは、およそ500ヘクタールの広大な草原で、大声をあげながら、野生馬を柵の中に追い立てていきました。現在、都井岬には、今年生まれた子馬7頭を含め、115頭が生息していて、参加者たちは、悪戦苦闘しながら、野生馬を柵の中に集めていました。


4.生目古墳祭
 (05/23 18:30)

宮崎市の生目古墳群では、地元住民による、手作りのイベントが開かれました。生目古墳群の魅力を広くPRしようと行なわれている「生目古墳祭」宮崎市跡江地区の住民らが中心となって今年から始めたものです。会場では、生目中学校の生徒によるブラスバンドの演奏や、古代米の餅つきなど、様々なイベントが行われ、訪れた人たちを楽しませていました。主催者は、「こうしたイベントを通して、住民の連携を深め、地域を活性化させたい」と話しています。


5.二見家住宅・修復終え一般公開
 (05/23 14:58)

宮崎市の有形文化財に指定されている「二見家住宅」が、このほど修復工事を終え、今月から一般公開が始まりました。「二見家住宅」は、江戸時代、薩摩藩の関所だった「去川の関」を守ってきた二見家が、代々暮らしてきた住宅で、およそ150年前に建てられたものです。住宅の修復は、旧高岡町が、2005年度から、1億8000万円あまりをつかって行い、このほど工事が終わったため、今月から、一般公開が始まりました。建物は、二棟造りと言われる南九州独特の建築方法が特徴で、かつて、薩摩藩主が休憩に使った座敷棟など、当時の様子が、そのまま復元されています。二見家住宅は、毎週土曜、日曜と祝日に一般公開されています。


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