2009年5月23日 20時1分更新
関西や首都圏で新型インフルエンザの感染が広がるなか、高速料金の値下げで多くの人が集まるサービスエリアでも感染予防の対策が行われています。
高梁市の岡山自動車道の高梁サービスエリアでは、高速料金の引き下げにより休日には大勢の人たちが訪れていて感染が拡大している関西からの車も多く見られています。
このためサービスエリアの売店では5月18日から店員がマスクを着用しているほか勤務が始まる前には毎日、体温を測って体調の管理を徹底しています。
また、多くの客が利用する食券機のボタンやテーブルやいすなどをアルコール消毒して感染を予防しているということです。
売店の清水幸雄店長は「高速道路を利用すれば関西からすぐ来ることが出来るので感染が広がらないよう万全の対策を行いたい」と話していました。