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2009年5月21日(木) 東奥日報 ニュース


■ 県内2人は陰性/新型インフル

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 新型インフルエンザに感染した可能性があると簡易検査で診断された本県の男女二人について、県は二十一日未明、詳細(PCR)検査の結果、ともに陰性で、新型インフルエンザに感染していないことを確認した。

 県によると、二人は弘前保健所管内の日本人男性と八戸保健所管内の日本人女性で、いずれも六十代。

 二十日はそれぞれ三七度から三八度の発熱があり、地元の診療所で受診。簡易検査を行ったところ、新型インフルエンザの可能性を示すA型陽性の反応が出た。このため両診療所が同日、県に詳細検査を依頼していた。

 その結果、男性はA香港型の季節性インフルエンザとみられることが判明。女性からはウイルス自体が確認されなかった。二人は快方に向かっており、自宅で静養中だという。

 受診時には二人とも、せきやけん怠感など新型インフルエンザ感染疑いの症状に該当する項目は少なかったが、男性に欧州への渡航歴があった点と女性の発熱状態から、診療所の医師の判断で、念のために詳細検査を県に求めた。

 新型インフルエンザ対策で県は、二次感染防止のため、発熱などの自覚症状がある人は直接病院に行かず、まず各地の保健所に電話で相談するよう呼び掛けている。感染の疑いがある場合は、発熱外来で受診してもらう体制だ。

 今回、二人が保健所に相談していなかった点について、県健康福祉部の石岡博文次長は「思い当たる節があったら、まず、保健所に相談してほしいとあらためて呼び掛けたい」と話している。




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