小堀佑介、引退

  • 2009/05/22(金)



 前WBA世界ライト級王者・小堀佑介(角海老宝石)が引退する。
 今だから書けるが、実は初防衛に失敗した1月3日、記者の前では進退を保留していた小堀だが、ボクサー仲間には一夜明けないうちに再起を決意する話をしていた。「リナレスとやれるかもしれない」というのが、その時点でのモチベーション復活だった。
 その後は現王者モーゼスへのリベンジ戦や、嶋田雄大戦などいくらかのプランが聞こえてきてはいたが、不運にも練習を再開中に体の変調を感じ、ついにはハードな練習をこなすこと自体が難しくなってしまっていた。3月にはほぼ引退が確実となっていたようだが、本人が引退の意思を関係者に伝えたのは4月下旬、かなり悩んだ末の決断だったのだろう。


 憎めない天然キャラと豪快な真っ向勝負で日本&東洋王座を獲得し、08年5月に熱烈な後援者(http://boxing12.exblog.jp/)が大きな私財を投じて実現した世界戦でのKO勝利。8年間のボクシング人生を一気に駆けのぼった感のある小堀だけに、たった一度の世界戦敗退で惜しまれる中でのリタイアはある意味、ネイチャーボーイらしい形とも思える。23勝(12KO)3敗1分け、記録にも記憶にも残る選手だ。たくさんの熱戦、名勝負に感謝を記したい。
 小堀選手、感動をありがとう。そして、お疲れ様でした。(片岡)

この記事に対するコメント

今は感謝の気持ちを伝えたいです
感動をありがとうございました
投稿者: 英四郎 2009/05/22[編集]

    小堀選手の大ファンです。三浦戦 アルファロ戦はとてもかっこよかった。後楽園ホールで快くサインしてもらい握手してもらったことはとてもいい思い出です。第二の人生もがんばってください。
    投稿者: キノコ 2009/05/22[編集]

    体が一番大切ですからね。
    ボクサーを辞めた後の人生の方が長いのですから。
    偶然見た真鍋圭太戦がとても印象に残ってます。
    1月3日に生観戦出来たこと誇りに思います。
    お疲れ様でした。
    投稿者: GRU 2009/05/22[編集]

    今はただ「お疲れ様でした」「感動を有難う」としか言えません。
    いろいろ欠点(怠け癖等)もあった選手ですが、勝利への嗅覚は抜群に優れていました。前半で決めた真鍋戦やアルファロ戦だけでなく、不調でもぎりぎりで勝てる底力を見せた三浦戦、松崎戦。
    ボクシングセンスが問われる中間距離での打ち合いではめっぽう強かった。このままボクシング史の中で過小評価気味のままになりそうなのが残念です。
    今後の人生での成功を祈ります(体調が万全に戻ったら復帰しても…)。
    投稿者: 中立的ファン 2009/05/22[編集]

    キャラクター、試合共に面白い選手だっただけに残念です。
    小堀選手、本当にお疲れ様でした。
    投稿者: John doe 2009/05/22[編集]

    アルファロ戦もモーゼス戦も現地で泣きました。世界の強豪相手にあそこまで
    戦える選手は(特にあの階級では)10年に一度くらいしか現れないのでは、
    とファンの欲目で見ておりました。引退の決心は本人にしかできないし、
    ありがとうとお疲れ様でしたとしか言葉ないですが、もう一度リングで輝く姿を
    見たかったです。。
    投稿者: ミラー 2009/05/22[編集]

    引退は残念ですが・・・本人が悩んだ末に出した結論ですから、
    こればかりは仕方ないですね。

    僕も真鍋戦が印象に残っています。というより、あの試合で
    小堀を知ったという感じです。それ以前にも見てるはずなんですけどね・・・
    当時は、真鍋の方が注目されていましたよね。
    それを豪快に倒しての戴冠、衝撃的でした。

    それと大乃伸戦。芸術的なパンチでのKOでしたよね。
    妙なディフェンス勘の良さも見せた試合でした。

    アルファロ戦に関しては、勝機は充分にあると思っていましたので、
    勝ったこと自体には、実はさほど驚きはありませんでした。
    でも「あのヌボーッとした小堀が世界チャンピオン・・・」と
    考えると、思わずニヤニヤしてしまったのを覚えています(笑)。

    モーゼス戦も、苦労しながらも最後は何とか勝つだろうと
    予想していました。それだけに悔しかったですね〜。
    投稿者: TS 2009/05/22[編集]

    小堀選手お疲れ様でした。
    まだリベンジに立ち上がれると思っていただけに残念です、ホントに。

    まだ後の人生長いですから頑張りましょう!


    投稿者: バンコク愚連隊 2009/05/22[編集]

    試合に負けて限界を感じたり、闘志が湧かなくなったわけじゃなく、体がいうこと聞かなくなっての引退なので、残念ですが仕方ないことですね。本人が一番つらいでしょうし。
    しかしあの感動の戴冠劇から1年でこんなことになってしまうとは、プロボクシングという競技の厳しさを感じます。

    皮肉にも、生観戦できたのはモーゼス戦のみになってしまいましたが、元々がボクサーの現役生活は長くない中、非常に濃密で、楽しませる試合をたくさん見せてくれたキャリアに感服するし感謝したいです。

    バレロやパッキャオとやったとしても「ひょっとしたら、があるんじゃねーの?」という期待を持っちゃうスケールがありましたね。
    ヴェガスあたりで組まれたビッグマッチにあっさり勝って「こっちにはたくあんが売ってないから、早く日本に帰りたいです」なんてコメントしちゃうところを妄想したりして。

    ともかく、「ありがとう、お疲れ様でした」と言いたいですね。
    投稿者: ウチの猫の名は穂積 2009/05/22[編集]

    大学受験がんばれ。合格してお母さんを喜ばせてあげてください。
    投稿者: タイガー尾崎 2009/05/22[編集]

    拳論さん おまえ、めちゃくちゃアンチ亀田だね


    中傷も いい加減にしろや


    そんなに亀田が嫌いか??笑
    投稿者: 匿名 2009/05/22[編集]

    拳論さんて。
    中傷て。
    「笑」て。
    投稿者: 匿名 2009/05/22[編集]

    これ以上、中傷するなら、こっちも2ちゃんでの叩きを継続するけどな。

    アンチ拳論とアンチ萩森は増殖中だぜ。
    投稿者: 匿名 2009/05/22[編集]

    小堀の凄さと比べたら、亀田なんてジョークレベルw
    投稿者: 匿名 2009/05/22[編集]

    一匹、変なのが湧きましたね
    以下華麗にスルーで↓
    投稿者: 匿名 2009/05/22[編集]

    畑山さんが王座陥落した時に、今後10年程度はこの辺りの階級で世界に絡む選手なんて出てこないだろうな・・・と思っていました。それが小堀選手の試合を何試合か見るうちに、あのバレロと真っ向から打ち合うスパーリングが出来る唯一の日本人だと言う噂を聞いたりするうちに「この選手、もしかして・・・」と言う気分になっていました。
    去年のアルファロを倒した試合、モーゼスを何度もたじろがせ、最後は打ち合いを避けさせた試合振りなど「海外に出してもゼニが取れる」選手になりえると見ていただけに、引退は残念ですが、最近になって体調が思わしくないという噂もありましたから、致し方ないでしょうね。
    角海老主催の興行ならまずハズレなしだった頃の主力選手が又一人引退、寂しいですが数々の好試合をありがとう、小堀佑介選手、本当にお疲れさまでした。
    投稿者: イエローサブマリンあんちゃん(吉法師) 2009/05/22[編集]

    私の中では2009年国内最優秀ボクサーは一月の時点で小堀に決定していました。スキル、スピリット、ショーマンシップを兼ね備えた日本では稀有なボクサーだっただけに、この引退は残念でなりません。ただし、長く続けるスポーツではないのできっかけ次第では引退してしまうのも詮無きことです。小堀の第二の人生の門出を晴れやかに祝福したいと思います。
    投稿者: 涼しい木星 2009/05/22[編集]

    第二の人生がんばれ?感動をありがとう?体調が万全に戻ったら復帰しても…?
    外野はほんと気楽でいいわ
    投稿者: 匿名 2009/05/22[編集]

    未完の大器で終わっちゃいましたね。アマ経験の無い練習嫌いの選手がここまでになるというのは明らかに物凄い天分を持っていたはず。性格もプロ向きで本当に惜しい人材です。世間で言う天才型とは違いますが明らかに破格の才能を持った選手でした。お疲れ様でした。第二の人生でもでっかい仕事を期待します
    投稿者: 亀田家は割腹死(旧徳山と長谷川が好きです) 2009/05/22[編集]

    <ボクシング>小堀、体調不良で引退 WBAライト級前王者
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090522-00000076-mai-spo

    この記事によると

    >現役続行を表明して練習を開始したが、首や腰にしびれがあり、関係者が引退を説得したという。

    ということですが、これはもしかしてリング禍によるものでしょうか?
    首や腰のしびれということは・・・やはりそれを思わずにいられません。
    まだまだ続けたい気持ちがあるのに体が言うことを聞かない・・・。
    こぼりんにとっては不完全燃焼だと思いますが、命には代えられませんね。

    ホンワカとしたその愛すべき人柄でファンを魅了し大いに癒してくれました。
    リングを降りても何かの形でボクシングのそばにいてほしいです〜♪
    こぼりん、6月7日の引退会見・・・緊張しないでガンバってね!!
    投稿者: 匂艶あんちゃん(にゃん太郎) 2009/05/22[編集]

    匂艶あんちゃん(にゃん太郎)さんへ

    リング禍というとさすがに表現が適切ではないのではないかと。
    似て非なるものですが、歴戦のダメージによるものだと思います。
    しびれとなると、部位が部位だけにまず間違いなく神経性の症状でしょう。
    引退は正しい判断だと私は支持します。

    それと上の匿名さんへ

    >第二の人生がんばれ?感動をありがとう?体調が万全に戻ったら復帰しても…?
    >外野はほんと気楽でいいわ

    とおっしゃられますが、外野が気楽でいてはいけないのですか?
    ボクサーがまったくの健康体、もしくは生活に支障がない軽微なダメージで
    引退できることを素直に喜んではいけないのですか?
    私は命懸けで戦っているボクサーを応援しています。
    選手の健康についても同じぐらい気に掛けています。
    今までに何人もがボクシングというスポーツで命を落としています。
    それでもボクシングは存続していますし、減ったとはいえファンもいます。
    そのことの意味を考えたことはあるのですか?
    書き方からしてボクシングあるいは小堀陣営の関係者のようですが、
    であるならばなおさら選手が深刻なダメージを負う前に引退できることを
    しっかりと受け止めるべきではないですか?
    それとも外野のファンも業界内部の人間と同じく、
    「お前に辞められたら俺らの飯の種がひとつ減る」式の思考をせよ!
    ということなのでしょうか?

    あ、別に返答は要りません。
    あったとしても私は自分のファンとしての立ち位置や認識を
    変えることはできないところまで来てしまってますから。
    投稿者: 涼しい木星 2009/05/22[編集]

    世界を奪ったとき、あの坂本博之がついに手の届かなかった世界ライト級王座を…と思ったら、涙が溢れて止まりませんでした。本当にお疲れ様でした。

    アルファロ戦からモーゼス戦までの間、不必要に長いブランクができてしまったのが、つくづく残念でなりません。ラスベガスのリングに上がってほしかったです。
    投稿者: はる 2009/05/22[編集]

    正直、世間的にもっと大ブレイクしていい存在だったと思います。
    好きな選手の引退となると、心に穴が開いたような感じで、あまり文章が進みません。器用ではない天才って最も愛されるタイプのような気がします。
    投稿者: ★片岡亮<拳論> 2009/05/22[編集]

    WBAのルールだから仕方ないが、世界王者とは呼びにくい選手だったな
    レギュラー王座獲得に、初防衛に失敗
    微妙だ
    投稿者: 匿名 2009/05/22[編集]

    >第二の人生がんばれ?感動をありがとう?体調が万全に戻ったら復帰しても…?
     外野はほんと気楽でいいわ

    小堀選手を応援してきた人達の率直な気持ちだと思いますので、
    この書き込みには不快感を感じます。

    ただこのタイミングでの引退表明は本人や彼に近い関係者にしか分からない
    実情があるのではという気はしますが・・・
    投稿者: 匿名 2009/05/22[編集]

    >アマ経験の無い練習嫌いの選手がここまでになるというのは明らかに物凄い天分を持っていたはず。

    小堀アマ経験ありますよ。15戦9勝6敗です。
    投稿者: 匿名 2009/05/23[編集]

    同じ千葉の出身なので、期待してたのですが、残念です。
    でも、頚骨のあたりは本当に危ないですからね。大事にして欲しい。
    世界戦でも金は入らなかったようだし、彼女もいないとか言ってましたが、これからの人生で、色々と手にして下さい。

    TO
    投稿者: TO 2009/05/23[編集]

    小堀、右目外斜筋麻痺と頚椎椎間板ヘルニアで、手の痺れもあるみたいです
    投稿者: 匿名 2009/05/23[編集]

    「余命1ケ月の花嫁」

    「余命1ケ月の花嫁」の長島千恵さんに驚愕の新事実発覚?!【検証動.画】






    tieyomeiav.blogspot.




    投稿者: 「余命1ケ月の花嫁」 2009/05/23[編集]

    「余命1ケ月の花嫁」の長島千恵さんに驚愕の新事実発覚?!【検証動画】

    「余命1ケ月の花嫁」の長島千恵さんに驚愕の新事実発覚?!【検証動画】


    乳ガンのため、24歳の若さで亡くなった長島千恵さんと、彼女を支えた恋人・太郎さんの愛の物語を綴った感動作『余命1ヶ月の花嫁』



    http://atakkazutie.kitaguni.tv/


    感動的な話とは裏腹に、長島千恵さんと友人がAVに出ているというのだ?!
    ネット上ではこの作品についてさまざまな議論が交わされ祭り状態になっていた。



    http://atakkazutie.kitaguni.tv/




    既に検証されてほぼ本人だという事が明らかになったのはご存知だと思いますが、念の為にご存知ない方の為に検証された画像と動画をご用意したので確認してみて下さい。
    投稿者: 「余命1ケ月の花嫁」の長島千恵さんに驚愕の新事実発覚?!【検証動画】 2009/05/23[編集]

    ボクレポさんのブログに、引退を報道で知ったとあるのが気がかりなのですが。
    まあ、外野が気にしても仕方がないのですかね。
    投稿者: mickeith 2009/05/23[編集]

    mickeithさん
    私も少しだけ気になったのですがよく読むと
    「正式」とついていますので諸々の事情は当然知っていたと思います
    多分日にちが伝わっていなかっただけでしょう
    あれだけ小堀選手の世界戦を支援された人なので問題ないと思います

    投稿者: 英四郎 2009/05/23[編集]

    メキシコなどでも小堀引退は記事になってますね。

    投稿者: 匿名 2009/05/23[編集]

    >小堀アマ経験ありますよ。15戦9勝6敗です。

    小堀さんのHPの経歴欄にありますね。ボクシング部出身じゃないという先入観で勘違いしておりました。すいません御指摘ありがとうございます。
    投稿者: 亀田家は割腹死(旧徳山と長谷川が好きです) 2009/05/23[編集]

    戦績的には、防衛できずに負けたので、たいしたことないのですが、
    それ以上に世界戦で魅せたインパクトは素晴らしいものがありました。

    引退は残念ですね。

    肉体的にも精神的にも金銭的にも厳しいかと思いますが、
    再起して、ラスベガスで世界を驚かせて欲しいです!
    投稿者: 匿名 2009/05/23[編集]

    自分もインドへ一人旅したけど、なかなかいいですよ
    インドの田舎は日本と時間の流れが違う
    衛生面ではイマイチですけど・・・
    こぼりんは誰にも好かれるからインド人とも仲良くなれるでしょうね
    インドの雰囲気はこぼりんに絶対ぴったりと思います

    投稿者: にゃあ 2009/05/23[編集]

    小堀はこれからも周りの人たちに愛されて幸せに暮らすように思います。
    ひょっとしたらボクシングを続けるより幸せになるかもしれないし
    自分の中になんか小堀は幸せな人生を送る確信みたいなものがあります
    不思議と全然悲しくないですね
    投稿者: 匿名 2009/05/23[編集]

    インドの山奥で修行して、レインボーマンみたいになって帰ってきたりして(古っ!)
    なんせあのインタビューのように、予測不能の強烈不思議キャラが売りだった小堀の事ですから、何があっても不思議じゃないような気がするんですよね。
    投稿者: イエローサブマリンあんちゃん(吉法師) 2009/05/23[編集]

    skyA見たさに生まれて初めてネットカフェ観戦、電撃逆転KOに狂喜乱舞、おまけに5月19日ボクシングの日と、彼のおかげでいろいろな経験をさせてもらいました。忘れられないボクサーになりました。本当に「ありがとう」と言いたいです。

    世界戦が決まってから引退までは、試合も含め、彼にとって張り詰めた日々だったと思います。いつも自分に何かがのしかかっているような気分だったのではないでしょうか。2つの世界戦のダメージは、彼の心を折りはしませんでしたが、肉体の方が悲鳴を上げてしまったようですね。ゆっくりオーバーホールして、次のステージへ歩みを進められることを願っています。

    投稿者: いやまじで 2009/05/23[編集]

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する