2009年03月19日

元彼と遭遇そして母の入院

母が入院しました。

ここ数年、完治できずに繰り返している胃潰瘍がまた悪化して、放置すると悪性腫瘍になるとのことで、とうとう手術をすることになりました。

週末に会った時、季節の変わり目のせいか食欲がないと言い、ちょっと痩せたように見えたけど、元気でケラケラ笑っていたから気にとめず、月曜も呑気に夜の街でお酒を飲んだりして・・・。

もっと母の様子に気を配ればよかったと後悔。
いつまでも心配の種の娘(私)が、母のストレスの主な原因なのに。

ゆっくり休んで、早く元気になってほしい。もう春だから。

そばについていたいけど、自分のせいで娘が仕事を休んでいるということがまた彼女のストレスになってしまうから、今は仕事を頑張ります。


預かってもらっていたものを受取りに、月曜は友人の小料理屋へ。

顔なじみの常連さん達と楽しくくつろいでいたら、なんと元彼がお兄様と来店。
別れた後も一緒に仕事をしていたし、親友のような関係でいたけど、去年、色々とこじれて最悪な訣別。
大切にしていた仕事も取り上げられた形になり、彼に対するわだかまりがまだ私の中に残っています。

そして、矛盾するようだけど、たくさんの時間を一緒に過ごして私の世界を大きく広げてくれたのに、喧嘩別れになったこともとても悲しく、そんな風にしてしまったことが後ろめたい気持ちもあって、できれば二度と会いたくないと思っていました。

恋愛感情はもう皆無だけど、まだ私の中えできれいに消化できずにいる、辛い思い出なのです。

そう言いながらも、最近知人が新しく和食のお店をオープンしたので、取材してほしいとお願いしました。情報提供料として、ちょっとおごってくれた彼。

ありがとう、でも。


頑張って笑顔で話したけれど、胸のザワザワがまだおさまりません。
一人で気楽に立ち寄れる、とても安らげる大切なお店だったけど、また遭遇する可能性があるのなら、もう行けないな。

一人の人との関係が壊れてしまうと、それに伴ってたくさんの人やことをあきらめなければいけません。
今回も接点がありそうな場所や人との関係をすべて断ち切りました。
そんな中で、唯一変わらず出入りできるお店だったんだけどな。

これも何かの罰があたってるのかしら。


ふらふら人にたかって遊んでばかりいないで、おとなしく仕事と勉強に励めということかな。
うん、きっとそうだな。
posted by 姐 at 07:30| 熊本 晴れ| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月15日

春の週末

団地桜.jpg


土曜日の夜は実家で。

いい天気なので自転車で帰りましたが、風が強くて進まねえ……………
えっちらおっちら、寄り道もしたけどいつもなら40分で帰り着くところを1時間30分ほどもかかってしまったぜい。

おまけにマスクをし忘れたんで花の糞、いや粉にやられて大変だったぜい。

ようやく到着。
愛車を念入りにロックしながらふと見上げると、実家の団地の集会所横の桜のつぼみがずいぶん膨らんでいました。3〜4りんはもう開花してます。花開くのが待ちきれない!という感じ。
楽しみです。


しかし、実家はいいね!
夕方弟夫婦も来てくれてさ。
みんなで食べるごはんはいいね!
楽しいね!
嬉しいね!


夜は深更まで美保子と語り合いました。
美保子、それは母である。


仕事のこと。
病気の治療の進み具合。
読んでいる本のこと。
今書いているもののこと。
会社の近くで、ホトケノザの白花をみつけたこと。
恋のこと(匿名で)。


サンキューマミー。
たくさん話を聞いてもらって、ざわざわしていたココロがずいぶん安らぎました。


今日は早朝にたたき起こされ、出かける準備をしろ、と楯雄。
楯雄、それは父である。


城南町に小さな天満宮があり、そこに実に見事な枝垂れ桜があるのです。
今年は花が早く、そろそろ満開かも知れないから、見に行こう、と。

7分咲きくらいでした。
それでもやはり、見事という他に表現できない堂々たる風情。
来年も再来年も、こうして両親と見に行きたい。

それから軽く、春のドライブ。
野の花に詳しい父の、とっておきの場所のいくつかに案内してもらい、
草藤
踊子草
たんぽぽ
れんげ
烏野豌豆
などなどの、可憐な春の草花を楽しみました。

サンキューダディ。

途中でつくしをたくさん摘みました。
毎年、初もののつくしは私が調理するのが我が家の恒例。

調理前.jpg


帰宅して、両親が最近団地の空き地を利用して丹精している菜園で畑仕事をしている間に下ごしらえをして薄味のキンピラに。

弟が届けてくれたタラの芽や筍とともに、夕食の一品としておいしく頂きました。

今年も無事に、家族で春を祝いました。

また明日から頑張りましょう。

・・・親離れはまだまだ遠いな・・・・・

調理後.jpg




posted by 姐 at 20:35| 熊本 晴れ| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナニハラ?

先日は、

辛いことは俺に吐き出せ!

と、男らしく胸をたたいてくれた、直属ではない上司N。


仕事の上では本当に、感動することや尊敬することばかり。
懐深く、心の広い、素晴らしい上司です。


が。


ハラスメントキング!(笑)



ちょっと前屈みになったら、
「姐さん襟からヘソが見えてるよ、あり?その上の部位(胸)はどこ?」


珍しく化粧をして出勤したら、
「なに姐さんめかしこんで。今夜誰かと予定日?」


雨の中自転車で帰ろうとしたら、
「姐さんびしょ濡れになるよ。いくらベッドの中で濡れる機会が何年もないからってやけくそにならんでよかたい」







……………………………訴えるでホンマ。







先週、先輩のMさんと、よく見る夢の話をしていました。


高校時代、理数系科目が苦手だった私は、今も数学の授業で難しい問題をあてられ途方にくれる、という夢をよく見ます。

全くわからん、お手上げよ、どうしよう………などと軽くパニックになりながら、夢の中で「あれ?」と思う。

その状況をMさんに説明し、

「とっくに卒業したはずなのにな〜って不思議に思うわけですよ、夢の中で。もう30過ぎたのにな〜って」

と言うと、上司N、お客様との電話をわざわざ保留にして、

「姐さん違うでショ!30過ぎたのに、じゃなくて40前なのに、でショ!」

と指摘。







も、訴えてやる、マジ。
てかハラスメントより客を優先しろよ。



※ホントは尊敬してます。大好きです。
これからもどうぞよろしく。

posted by 姐 at 20:14| 熊本 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月14日

健康診断と初恋の人からの手紙

昨日は会社の健康診断でした。
前夜の21:00から飲まず食わずで、受診できたのが昼前。
低血糖でフラフラ・・・・・(笑)

体重(増加)と視力(低下)に自分で驚き。

採血の後、真っ青で凍ったようになった私に上司が驚き。

初めて飲んだバリウムを排出する早さに周りが驚き。

でも排出し尽すにはかなりの時間がかかり、深夜まで眠れずに苦しみました。きたねーな・・・

お願いだ、再検査などひとつもなしでひとつ!(祈)



まずはダイエットね、目標ー8s!!!!!
も、コアリズムと骨盤体操頑張る。
いちんちさんかいやる(決意堅)
ここ数年で最デブっすよ・・・・・・・・・・・

痩せてきれいになって彼氏作る!←毎年言ってる。



そんな私に、初恋の人から手紙が届きました。

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姐、ひさしぶり。

もう彼氏にメガネをかけさせる衝動は治まりましたか?メガネをしてなきゃ男じゃないと言っていた姐をなつかしく思います。

泣きじゃくる姐が「これ以上振り回されたくないから別れる」と言って自分から連絡を断ったあの日から、もう22年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。

この手紙を書いたのは、特に用事や理由があるわけではないんだ。ただ昨日友達と会って姐の話題が出たから、ひさびさに思ったままでも何か書いてみようと思って。びっくりさせたかな。

別れてから気付いたけど、おれは姐のこと、あまり分かってあげられませんでした。基本的に、寂しがりだった姐をおれはほったらかし気味で、つらい思いをさせたかなぁと思います。そうそう、姐はいつも我慢して言いたいことを言わないで、後で一気に爆発するタイプでしたね。何も気付かないでいると、いきなり第一声が「もういい!」だったりするので、どうしていいか戸惑ったものです。

そういえば姐にとっては初恋だったのかな?だからか、付き合う前から慎重で、いろいろ確認していましたね。「デート代は割り勘?」「キスは付き合って何ヵ月後の予定?」とか質問されて、返答に困ったのを覚えています。探りすぎ(笑)。

まだ付き合ったばかりのころ、姐はやたらと「絶対に別れないって約束して」と迫ってきましたね。おれは「おう、約束するよ」などと言っていましたが、内心「うっ…」と思っていたのをよく覚えています。約束を破ってごめんなさい。

恋愛を総合的に考えれば、おれは姐と付き合えてよかったなぁと思います。いつも不安げで泣き虫な姐と付き合うことで、自分が強くなるということを学べたように思えます。

いろいろ書いたけど、おれは姐が大好きでした。これからも姐らしさを失わず、それとせめて毎日お風呂には入るようにして、新しい誰かと幸せになってください。

またいつか会いましょう。では。

P.S. 姐がクリスマスにくれた観音像、まだ飾る場所が決まりません。

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ひゃひゃひゃ♪
毎日風呂はいるっちゅーねん。
多いときゃいちんちにかいはいるっちゅーねん。

クリスマスに観音像て・・・・・・・どんな知能?そしてどんな愛情表現??


あなたにも届きます。今すぐ挑戦♪



「診断結果」の内容のスルドサにちょっと凹んだわ・・・・・・

posted by 姐 at 11:44| 熊本 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月09日

ちょっと嬉しかった

と、いうタイトルで長々と書いた記事を、操作ミスで消したがな・・・・・


朝は花粉症でズビズバだし、帰りは土砂降りでずぶ濡れだし。
明らかに朝のハナミズと今流れてるハナミズは種類が違うよね?
帰ってすぐ風呂入ったけど寒くて震えがとまらんちゅうねん。


しかしそんな踏んだり蹴ったり踏まれたり蹴られたりの今日であっても、嬉しいことがありました。

ってさっきかなり詳しく嬉しかった状況を描写したのに消しちまったし二度書く気力はないんだよ、明らかに風邪引きかけてるしっっっ!!!←誰も悪くない自分の不注意(号泣)



手短に書きますと。
仕事で、このひと月地味に地道に努力したことが実を結び、かなりの購買率アップにつながったので、上司とマーケティングT氏に褒められた、と・・・。


もちろん私一人の力ではなく。
支出が収入を上回る新規事業部で、他部署の冷たい視線に耐えながらコツコツと努力をした、スタッフみんなの生み出した結果なのです。

みんな、よかったね。




って読んでる社外の人には全くわからない話だと思うけども・・・・



ここのところ精神的に不安定な日が続いており、仕事に関しても全く役に立てていないと心苦しく思って退職も考えていました。

でも、ほんの少しでも私を必要としてくれている人がいるのなら。
また、頑張っていこう、そう思えました。


でも今日はもう寝る。
背中がゾクゾクするから・・・とほほほほ・・・・・・・
posted by 姐 at 21:27| 熊本 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月04日

奇跡の出会いと仲間とそして缶ビール

週末、実家に帰らない時はたいていアパートの部屋にこもって日がな一日ラジオを聞いて過ごします。
・・・・・我が家にはテレビがありません。

貧しくて買えないんじゃないからね、

あ・え・て、

置いてないんだからね!


この間、素通りせずに私の耳にとまったあるパーソナリティの言葉。

「ヒトでも物でも、出会いっていうのはすごい確率なんだよね。そう思うと出会いって奇跡だよね。大切にしないと」


聞いた途端に涙がとまらなくなってしまいました。

つい最近、というか、ここのところずっとだけど、そんな奇跡の出会いをして長い間本当に大事だった人に、ひどいことばかりして愛想を尽かされてしまいました、とうとう。


病気のせい、と言ってしまえばそれまでだけど。
いや、そうじゃない。
自分が大切にしてもらうことばかり考えて、相手を大切にしてこなかった私のわがままの結果なのです。


もう取り返しがつかない。
諦めるべきなのはわかっています。

一緒に過ごした楽しかったたくさんの時間が次々に思い出されて,今はつらい気持ちでいっぱいですが。

でも、いつかまた、一人の人間として、堂々とその人の前に立てるように。
許してくださいと言えるように。

まずはこの厄介な病気を治して、頑張りたい。
男性としてだけでなく人としても、とてもとても尊敬している人。
この先二度と出会えないような、素敵な大好きな人だから。

今、一日おきにカウンセリングに通っています。薬も少し強いものに変わり、花粉症も加わってなかなかアタマがすっきりしない中、仕事はどんどん忙しくなっていってます。


医者には仕事なんてとんでもないと言われたけど、それだけが今、私が自分の存在を確認できる方法だから、手は抜きたくない、絶対。

このところ自分を甘やかして、義務をそっちのけにして遊びほうけた反省に、この春は引きこもって読書と勉強をするわ。

と、くだんの友人の小料理屋のカウンターで仲間のおーくんに宣言したら、

「そんなに決めてしまわない方がいい。息抜きができなくなるよ。完璧にやれる自分を当たり前だと思うから失望も大きい。仕事でも何でも、はじめから“できない”って事を起点にすれば、できた時の喜びって大きいと思う。そんな生き方の方が健康にいいよ。ここにも当分来ないなんて決めないで、またこうやって飲もうよ。来ないと電話しちゃうよ」

と。


またまた涙が出そうになったけど、それは悲しい涙ではなくて、おーくんの優しさへの感謝の涙でした。


本当にありがとう。


でもね・・・・・・行けないの。ワケあって極貧だから。夏には復活するでよ。
宝くじでもあたったら、2週間毎日通います。

って・・・・どんだけ貧乏やねん?しかも2週間?


そんな私の貧しさを見かねて、女将(=友人)が缶ビールをたくさん寄付してくれました。
ありがとうベリーマッチ。
くわっちーさびたん←沖縄弁。頂いたのはオリオンビールの山だから、てへ。

今の私のひどい状態を心配して、家族や友人だけでなく会社の上司も、休みの日にメールや電話をくれます。

ひとりでいるんじゃないか?

食事もしていないんじゃないか?(その心配だけはナイ)


こんなに幸せなのに、もっともっとと望む自分がちょっと許せない・・・・


みんな本当にありがとうです。大好きです。

この春のたくさんの仲間の集まりにはあまり参加できないけど、花見には行くけん!!!!!


マスクとゴーグルしてな・・・・・・・・・(泣)





posted by 姐 at 22:05| 熊本 晴れ| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ほんにもう早やお彼岸か、まだだけど

カラスの濡れ羽色.jpg

髪を真黒に戻しました。まあ、赤くしてるのに飽きて黒く染めたんですが、ここまで黒くなるとは・・・

上司に、
「中途半端な魔女もどき」
だと言われております。
魔女になり切れたら、もっと幸せな人生がまっていたのにねえと・・・。
ほっとけよ。


暑さ寒さも彼岸まで、と申しますな。
寒かったり暖かかったり雨が降ったり晴れたり曇ったり。
今月彼岸のお墓参りに行った後は、ぽかぽかの春がやってくるのかしらん。
お墓参りも、今回からは一人で行くのだわ・・・・
や、いかんいかん暗くなっては。

雨→晴れ、すなわち花粉ドバーッ、です。苦しんでおります最悪です。
毎年憂鬱なこの季節ですが、今年はヒドイ!
くしゃみをしすぎて肋骨が折れた数年前の春と同じくらいひどい。

なぜか夜布団に入って暖まるとハナが詰まって苦しくなり、眠れないので薬を飲む。
効いている間は何とか眠れますが、すぐに切れてまた苦しくなるか、ハナ汁が流れ出すかで目覚める。
劇薬なので多用厳禁。こうして寝不足の日々です。

先日敬愛なるマーケティング担当T氏が来社された際も、花粉にやられまくりのうつろな状態で、電話の前にへばりつく私にわざわざ声をかけに来てくれたのに、意識不明状態でろくな挨拶もできず、
「今日テンション低いっすね」
というT氏の言葉に、
「Tさん、カフンてね、花の糞(クソ)て書くんだよ、この時期は・・・」
と恨みがましくも辻褄の合わない返答をして、T氏のリアクションを塞いでしまいました。
ごめんよT氏、次回乞うご期待!!!!!

先週末、友人がやっている小料理屋にご所望の当社海苔製品の配達に行った際、数年来の飲み友達であるヨカ男に遭遇したので、いそいそと連れ立って、その日にオープンしたこれまた友人の店にお祝いに。
その際、ヨカ男はこれからの生きる道を打ち明けてくれました。

私の人生と同じくらいの年月を、ただひとつの会社に捧げてきた彼。しかしその会社はこの不景気で依願退職を募る運びとなり、潔く志願しようと思う、とのこと。
そしてなんと、これから職人の道の修行を始めると。
内容は詳しく書きませんが、50代半ばでのその決意と、少年のように輝く瞳は、春の気鬱に苦しむ私に勇気と元気をくれました。

大切なことを話してくれてありがとう。心から応援しています。

たけってぃーのお店.jpg

たけしくんも、念願のお店、オープン本当におめでとう。次回はゆっくりお食事を楽しみに行きます。

夢を打ち明けてくれたお礼のメールを翌日送り、その中に、

「極貧のためしばらく引きこもります」

と書いたら、彼の中でどう変換されたのか、

「極真空手の修行のため、しばらく山にこもる」

ことになった私です。とほほほほほ。

なぜか写真が奇麗にアップできない。
勉強します〜。

posted by 姐 at 21:52| 熊本 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月10日

春の味覚と悲喜こもごも

ぜいたくごはん.jpg

ひとつだけ空いていたアパートの部屋に、日曜日に若いお嬢さんが引っ越してきました。
ちょうど荷物を運び入れる時に私も実家から帰ってきたところで、ご挨拶。
さわやかな明るい感じの方で嬉しい。

そして昨日の帰宅の際にもばったり。
まだ全然片付かない、とおっしゃるので夕ごはんにお招きしました。

と言っても残り物中心。
会社の取引先である某百貨店の催事に協力するためお付き合いで購入の、“おぎの屋”の峠の釜めしと、鶏のせせりの炒め物のみが新品(?)

あとは残りものだけど、家族の愛がたっぷりのものばかり。
父が釣ったイカと、弟夫婦が作った大根、母のプランタートマトでイカと大根のトマト煮。
弟の畑の裏山で採れた筍と菜の花の煮物。
これまた弟の野菜でおでん。
1本の缶ビールとともにすべてを半分こ。
おいしくおいしく頂きました。

彼女が言うには、やはり独りでごはんを食べる時が一番さびしいそう。
私もそうだから、昨日は一緒に食べる人がいて嬉しかった。


一人になって、家族の温かさやありがたさをいちだんと、しみじみと感じます。

そしてこの週末は、天国へ旅立った家族の七回忌法要。

のほほんと、笑顔で暮らしていても、天国にいる家族のことを思わない日は1日もありません。
もちろん、亡くした当時に比べれば、心の痛みも少しずつ軽くなっていくけれど、軽くなっていくことにまた罪悪感を覚えたりもします。

我が家は仏教徒なので、これまでずっと、その教えにのっとってお墓参りや年回忌法要を続けてきました。

たくさんの人の力を借りて無事に行うことができたこれまで。
今回の七回忌で、言い方はおかしいけれど一段落。
これからは一人で、またしっかりと供養していきたいと思っています。
この場を借りて、これまで一緒に供養をしてくださった方々、本当にありがとうございました。

今後の覚悟、というと大げさだけど、人の力を借りずにやっていけるよう、今回はいろいろなことを勉強し、そして用意もすべて自分でやりました。

お坊様へのお布施やお車料、御膳料など必要なお金の準備。
お招きする人たちの会食と引き出物の準備。

一つ一つの法事の意味、旅立った人がこれから五十回忌までに辿る道のり。
そのたびに、どのような気持ちでこちらは供養していかなければならないか。

「冥福を祈る」という言葉がありますが、悲しんだり苦しんだりよりも、私がしなければならないのは旅立った人の冥土での幸福を一心に祈ることだと、改めて思いました。

そんな性格なのか、心の病のせいか、物事の暗い面にばかり目を向ける癖があります。
幸せになりたいけれど、幸せになることは何か大きな罪のような気がするのです。

が、天国で見守ってくれている家族やご先祖様に胸を張れるように、そんな考えは捨てて、明るく前に歩いて行かなければいけないなと、今回の準備や勉強と、そしてもうひとつある出来事を通じて思いました。

もうひとつの出来事についてはまた次回。

いろいろ考えて眠れずに、こんな時間にこんな暗い記事の更新となりましたが、次回(何日後だよ・・・)は明るい日記が書けるよう。

今日もいちにちお仕事がんばりましょう。




posted by 姐 at 05:33| 熊本 霧| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月27日

打ち合わせ

今日は、あ、もう昨日か、広告やマーケティングのことを一切お任せしている福岡の会社のTさんと打ち合わせでした。

・・・・・・ほとんど雑談で終わった(焦)


今日お見えになるのを知らなくて、私は惜しいことに午後から代休を取っていました。
スケジュール的に今日しかなかったので。
なので午前の部しか参加できなかったけど。

いつもながら、Tさんとお話すると元気や勇気が(仕事に対して)わいてきます。
少なからず抱いている様々な不安が吹き飛んでいく。
不思議なパワーを持った人。

実は、知人もTさんにお仕事を依頼していて、時々噂をしたりします。
・・・悪口ではアリマセン。

その知人が、
「T君は、できない、とか、だめだ、とか絶対言わない人だね。実にポジティブだ」
と言っていたのを、今日Tさんとお話しながら思い出したので、そのままお伝えしました。

なんだか失敗知らずの無敵の人みたいに見えるんだもの。
超悲観主義者の私もあやかりたくて・・・。

Tさんはこうおっしゃっいました。

「失敗もしますよ。するけど、失敗は、ひとつのデータだと受け止めてるから」

理由を探って、ちゃんと見つかれば、失敗は成功のカギになる、とこういうワケです。


私は、今まで数々の失敗を重ねて、現在進行形でも重ね続けているわけですが、そのたびに理由なんて考えもせずに、絶望→後悔へとひた走り、反省すらせず同じことを繰り返し、人生が終わったような気にいつもなるわけよ。


Tさんは何も特別なことをおっしゃったわけではないのかも知れない。

たくさんの人が日常的にやっていることなのかも知れない。


でも、まだまだ未熟な私には、今日のTさんの言葉が本当に胸に響きました。







その上お寿司までおごって頂いて、もうほんっとにありがとうございます。
またまた“可哀想”オーラを出してしまいました・・・・テヘ←このバカT氏よりだいぶ年上。


今、目の前にすごい人がたくさんいて、刺激にもなるけどとても眩しい。
対等に会話をしたい、早く追いつきたい、なんて、できもしないことを焦ってしまって、口から泡を吹いてます。


イヤイヤ、まずはひとつずつ。
を確実に、きちんとやっていこう。







posted by 姐 at 00:18| 熊本 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月26日

貧乏人はこう過ごす

張り切って始めた新しいブログなのに、しょっぱなからかなりさぼってしまいました。
仕事が忙しいのもあるけど、インフルエンザ〜治りきらないうちに遅くまで夜遊び&寒い中早朝屋外で仕事&通勤で雨や霧に濡れて、おっかぶせて風邪を引いてしまいました。
とほほほ・・・・

週末実家で寝養生して、ようやく性別不明な声から一応女性の声に戻りました。


元気な時も、仕事から帰って家の用事を終えたらバタンキューZZZでPCを立ち上げすらしない日々。

今日はなんだか考えごとをしていたら眠れなくなってしまい、よっこらしょっと更新することにしました。
書きたいことはたくさんあって、下書きもどっさりあるんですが・・・。


このところすっかり興味を失っていた占いなるものを、久々に覗いて見ますれば、今年からの3年間は12年に一度の耕運機・・・じゃなくて幸運期だそうな。
中でもこの1月は、黙っていてもお金がどんどん入って来る運気だそうな。



うそつけーーーーーーーっ!!!


ほんっとに貧乏です。
こんなとこで愚痴言っても仕方がないが、他に言う場所もなし。
半分は自分で撒いた種だけどね。

一昨年からの家族内でのごたごたのしわ寄せが一度にやってきて、ウン万円飛んでいきました(泣)
引き続き飛び続けます。

そして、大切な家族の七回忌。
大切に供養します。でもお金かかる。お坊さん儲かってるね←罰あたり。

でも、どちらも家族を失う結果になった出来事で、その時の辛さや苦しさに比べれば、お金の苦労で済むんだもの。

他にもいろいろあって、これからしばらくは財布なんて持ち歩く意味もないほど貧乏よ。


でもいいの。頑張るの。

100年に一度というほどの不況の中、私の身近にも職を失い、明日からどう暮らそうか、子供をどうやって育てていこうかと悩んでいる人がいます。

その人達の力になれないのは悲しいし、自分が情けないけど。

私には、働く場所がある。
お給料も十分に頂いています。会社の皆さんにもとてもよくして頂いています。

そう、だから、今のこの苦しい時期を乗り越えれば、また良い時がやってくるのです。
今だって、ビンボなことを除けばやりがいとハリある毎日。

神様を信じる気にはなかなかなれないけど、これまでしてきたことの報いに試練を与えられながら、先には頑張ればつかみとれる“明日”も見えています。

負けない。


しかし、現実的に極貧なこれからの半年ばかりをどう乗り切るか。
ふっふっふっふ・・・

お金なんかなくたって楽しいのよ(負け惜しみ少し)


実は私、今回引っ越した部屋にはTVを、敢・え・て・持ち込みませんでした。
“ながら見”のできない私は、TV見始めたらひたすらTV。
他のことを一切やらなくなってしまうのがわかっているので。

会社の人に、TVなくてよく一人でいられるね。
家でなにやってんの?てなことを訊かれます。

なにやってるかって?

コレやってんの↓

はらぎゃーてー.jpg

・・・・・写経。


それからコレやってんの↓

原書.jpg

・・・・・・・・・・辞書片手に洋書。


暗くてごめんなさい。


写経はまだまだ完治には程遠い、欝病のために日々揺れ動く精神を落ち着かせるため。

洋書はコレ、モンゴメリの「赤毛のアン」シリーズで、学生時代に一度読破したのです。

「赤毛のアン」って児童文学みたいに思われてるけれど、実はすぐれた大河ドラマなんですよ。
最終巻はアンの末娘が主人公。時代は第一次世界大戦の最中で、アンの息子の1人は戦死します。

村岡花子氏の訳したものを毎年一度は全巻読むのですが、錆びついた英語力の回復を決意したので、今回は敢えて原書で読むことにしました。

一時期はかなり自信があった我が英語力ですが、何年も使わない間にすっかり激サビ。
今年いっぱいかかるな。読破するには。

でも、静かな、一人の部屋で、“文字”と向き合うのは楽しい。
英語にしても、お経(・・・)にしても。


アンシリーズについてはまたいつか、熱弁したいと思っておりますが、原書の第一巻は繰り返し読み過ぎて昇天しています。

今の諸々の支払が終わったら、ピッカピッカのを新しく買うんだ、全巻!(鼻息)


そんなで、復活第一段の記事は、よくわからぬ貧乏自慢です。
誰かお酒飲まして(号泣)←自分で買って飲むのを自粛中。

posted by 姐 at 23:55| 熊本 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする