 
そんな当たり前のことを封印するかのように、最近では「授業料値下げ」や「教室の華美な設備」を声高に謳う広告をよく見かけます。そのことをとやかく言うつもりはありません。ただ、塾選びの基準が価格優先や設備優先となることに戸惑いを感じるのです。
「安い」ということには誰しも手軽さを覚えます。「教室がきれい」ということに誰しも気分を悪くしません。しかし、わずかな時間も貴重な受験生や気力に満ち溢れている生徒にしてみれば「入塾してみたら、違ってた!」では済まされない問題です。
だから、私たちは授業を磨くのです。
それは難しいことを、難しく伝えることではありません。難しいことを分かりやすく、一部の生徒だけでなく、どの生徒にも理解が行き届くように目配り、気配りを心がけることです。子供たちが広い視野を持てるように、より深く、学習に取り組めるように。そして、未来に対して夢や希望を抱けるように。分かりやすく、力のつく授業を適切な形でお届けしたいのです。
まじめな子が損をしないように。
頑張っている生徒が報われる塾であるために。
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