前世界王者・小堀が引退…インド放浪へ

１月３日の初防衛戦で判定負けした小堀佑介 Photo By スポニチ

　プロボクシングの前ＷＢＡライト級王者・小堀佑介（２７＝角海老宝石）が現役引退することになった。６月７日に本人が会見する。小堀は１月の初防衛戦でパウルス・モーゼス（ナミビア）に判定で敗れ王座から陥落。２月に練習を再開したものの、首のヘルニアが原因で肩のしびれなどに悩まされ、４月下旬から休養していた。その後も体調は回復せず、日常生活には支障がないもののハードな練習ができないとあって引退を決意。角海老宝石ジムの鈴木会長は「故障の一因にもなったが、打たれても前に出る勇気あるボクサーだった」。今後は未定で、会見後にインドへ一人旅に出るという。 【内藤大助サプリ】

[ 2009年05月23日 ]