日本ではまだまだ新学期モードの５月ですが、アメリカは地域によっては学年末。
（アメリカは学校の始業時期終業時期が州や地域によって違います）
２ヶ月や３ヶ月という長い夏休みを控え、学校が開放感にあふれる時期です。

アメリカではこの時期になるとYear Bookと呼ばれるアルバムが配布されます。

Year Bookには卒業者だけでなく在校生の写真も掲載されるので、
写真は全校生徒の目にさらされます。

ハリウッドスターもかつては普通の生徒だったのです。

「こんなことになるんだったら、もっとおしゃれに気をつけておくべきだったわ」

上段左から：
ブラッドピット、キャメロンディアス、アンジェリーナジョリー、トムクルーズ、オバマ大統領
下段左から：
ブルースウィリス、ブリトニースピアーズ、マドンナ、マライアキャリー、マットデイモン


でも卒業アルバムにダサイ過去の写真を晒されたスターの苦痛なんて、
最近フロリダの女子高生を襲った悲劇に比べたらかわいいもの。

16才のある女子高生、配布されたYear Bookにとんでもない写真が
掲載されてしまったのです。


写真にあそこが映ってる！！！！

実は彼女、下着の線が出るのがいやで、当日予定されていた写真撮影を
しってかしらずか下着を履かずに登校し、よりによって最前列で写真撮影。

着ていたスカートは超ミニ。
それをカメラがばっちりとらえてしまったのです。

この女子高生と母親は、
学校にYear Bookを回収し写真を削除するように訴えましたが、学校の反応はイマイチ。
一度制作したアルバムを刷り直すというのは安易なことではないですからね。

女子高生は事件発覚以来学校には行っていません。
最悪なことにこの女子高生はまだ高１で、
あと２年この学校に通わなければならないのです。

ネットの怖さはアメリカも日本も同じこと。

ぼかしの入っていない写真が公開されたり、
日本の某巨大掲示板ばりの個人情報暴露、
ＳＮＳサイトの本人特定など、
充分打撃を受けているこの女子高生にこれでもかこれでもかと追撃が続いています。


少女の母親は学校が動かないことに業を煮やし、現在弁護士を雇う手続きを取っているそうです。


今回の事件のポイントは、「ノーパンは自己責任なのか」ですね。
いろんなところに他人の目があります。みなさんも十分お気を付けください。

（ピクルス）