更新: 2009/05/23 09:55 新型インフル、妊婦・糖尿病患者に注意を WHOが指針豚インフルエンザから変異した新型インフルエンザの感染者の治療に向けて、世界保健機関(WHO)が作成した医療機関向け指針が明らかになった。特に注意すべき感染者として妊婦や糖尿病患者を挙げ、タミフルなどのインフルエンザ治療薬の早期投与を求めた。炎症を抑えるステロイド剤については「副作用があるため使うべきでない」と明記した。 新型インフルエンザは未知の病気のため、各国の医療機関から治療法が分からないとの訴えが寄せられていた。22日に正式発表する。 (ジュネーブ=藤田剛) 欧州記事一覧
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