帝国大劇場別館

実は昨晩、関西でカード屋やってる友人から『タカラトミー様からデュエルロード自粛せいやゴルァFAX来たよー＼(^o^)／』っつー話を聞いたりなんかしたのですが、公式サイトの方にももう載ってるし、ネタにしちゃっても良いのかなーとか。

ちなみにバンダイ様からは『中止の時は連絡よこせゴルァ（意訳』と言われたそーです。この情報だけを以てバンダイ様の対応が悪いと決めつけるのは早計に過ぎるとは思うものの、やはりまだまだバンダイ様には『TCGは人間同士が対戦するホビー』という自覚が足りないのかなーとは、ちょっと思ったオレです。自覚ってのは経験に伴って出てくるものなので、この辺はやっぱり経験の差かなぁ、と。

インフルが一番感染しやすい状況ってのは１メートルくらいの距離を空けて対面で話をすることだそうですから、TCGでの対戦ってのはまさにドンピシャなんですね。今回のタカラトミー様とバンダイ様の対応の差ってのは、そういった行為をどこまで重く見ているかというところから出ているのだと思うのです。

ほら、バンダイ様はマトモな対戦型TCG扱うのって、実質的にバトスピが初だからさー。他の有象無象のTCGは、結局のところキャラクターグッズの一環に過ぎないんですよ。『ガッシュ』は相当売れたけど、それでも結局、バンダイ様には最後まで対戦型ホビーとして認知してもらえなかった。いや、『犬夜叉』も『うえき』もオレは大好きでしたよ？　でもだからこそ、そのカードで『遊んでいる』ユーザーがいるのだということは、バンダイ様にはもっと考えて欲しいなーと思うのです。対戦型ホビーってのは人間同士で遊ぶからこそ成立するんだぜ？　キャラクターグッズなら一人一人が個別に買うだけで十分成立するんだろうけどさ。

まぁ、自粛ってのもいろんな側面があって、自粛で大会中止になって子供が悲しむよりはって意見もあるっちゃあるよね。ショップ側だって大会自粛すると売上的に大打撃だよね。好意的に考えるとバンダイ様はそっちの意見の方を重視しているとも言える。だから最初に『これだけで判断を下すのは早計』とは書いたんだけど。でも、バンダイ様はこれまでもいろいろと前科があるからさー、どうしても文句のひとつも言いたくなっちゃうのよねー(^_^;)