HOME 十勝毎日新聞社ニュース 12年ぶり、のんびりノロッコ号
   | |

十勝毎日新聞社ニュース

12年ぶり、のんびりノロッコ号

2009年05月13日 13時54分

ノロッコ号車内で、ゆったりと流れる景色を楽しむ乗客たち(13日午前11時10分、折原徹也撮影)

JR北海道帯広−池田で
 JR北海道釧路支社(釧路市、亀井照夫支社長)は13日、ノロッコ号の臨時列車を十勝管内で運行した。同号の運行20周年記念事業、十勝で走るのは12年ぶり。家族連れなど140人が乗車、“復活”を喜び、ゆったりと流れる車窓からの景色を楽しんだ。

 ノロッコ号は1989年に運行を開始。97年まで帯広−池田間でも運行していた。現在は釧路−川湯温泉、釧路−塘路間で運行している。

 当時のヘッドマークを付けた5両編成のノロッコ号は、午前10時54分にJR帯広駅を出発。池田駅間の往復で、雄大な十勝川付近など景観スポットでは減速、乗客は車窓からの景色を満喫した。列車内では記念乗車証明書も配られ、記念撮影する姿も見られた。

 音更町内から乗車した渡辺健さん(33)、妻の真弓さん(31)、長女は「景色もきれいでのどか。家族で乗ることができてよい記念になった」と笑顔を見せていた。

 この日は同コースのほか「池田発着」「日帰り温泉グルメツアー」の計3コース(ツアー)を用意。臨時列車は予約客を対象に14日も帯広−池田往復コースのみ運行する。
(犬飼裕一)

動画は【こちら】から(OCTV)
(動画をご覧になるにはWindows Media Playerが必要です。)

6~12時 12~18時
23日の帯広
最高気温
17℃
最低気温
11℃
天気予報はかちモバ!十勝19市町村6時間毎更新中!

十勝毎日新聞に掲載された全19市町村の話題や
お知らせなどを、地域の皆様や十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報としてお伝えします。

無料メール配信中     登録数5000 件突破

今、なぜ「かちまい」…
ご購読のお申し込み