読売記者が中国新聞盗用 野球コラム酷似、謝罪読売新聞大阪本社の運動部記者(32)が中国新聞の野球コラムと酷似した記事を20日付朝刊スポーツ面に執筆、読売新聞大阪本社が盗用と認め、中国新聞社(広島市)に謝罪したことが22日、分かった。 読売新聞大阪本社広報宣伝部によると、21日に同紙の読者が指摘。記者に事情を聴いたところ「表現をまねた。記憶に残っていたものを参考にした」と認めたため、22日に取材現場から外したという。読売新聞はほかにも盗用した記事がないかを詳しく調査。関係者の処分も検討する。 盗用があったのは、19日のプロ野球セ・パ交流戦オリックス-広島戦で、31回連続無失点の球団記録をつくった広島・大竹投手に関する記事約40行。「抜群の能力を持ちながら、力んでしまう」との書き出しなどが、13日付中国新聞のコラム「球炎」とほぼ同じ内容だった。近畿地方で発行される紙面に掲載された。 【共同通信】
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