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2008/01/18のBlog
東京都の基金残高1兆6千億円に 新年度予算原案で判明

”東京都が18日に発表した新年度予算原案で、自治体の貯金にあたる基金残高が過去最高の約1兆6000億円に達することが分かった。”

”予算原案では、都が招致を目指す16年五輪開催準備に1000億円、将来のインフラ整備に2581億円の基金を積み立てた。07年度最終補正予算でも、法人事業税の減収対策に2185億円の基金を新設し、財政調整基金などをあわせて来年度の基金残高はバブル期を上回る過去最高となる。”

”純ちゃん”、”慎ちゃん”

というのは、小泉純一郎と石原慎太郎の関係を表す言葉と言われている。

これは、

「自民党をぶっ壊す」

と言って首相となった小泉純一郎はそうするはずが、実は

「日本をぶっ壊してしまった」

という驚くべきニュース。つまり、”純ちゃん”から”慎ちゃん”への莫大なプレゼントだったというわけだ。

ちょうど1年ほど前に私はここで
(1)「「道州制」?古い。これからは「連邦国家制」だよ!」、
2年ほど前には
(2)「”世襲社会”」、
3年ほど前には
(3)「二極化する日本人
などを書いていたのだが、これらで私が分析していたことは全く正しかったと、これぞ全く見事な「格差社会の証明」である。

要するに、上の(1)で分析したように、今の税制度では、

○ □ ○
 \↓/
□→●←□
 /↑\
○ □ ○

のような税金フローネットワークができているために、地方であれどこであれ、すべてのお金の流れが中心にあるハブの東京都に集まるということとなる。

したがって、今の”おとぼけ内閣”が、多少税制度をいじくって、地方に財源移譲したところで本質的な効果はあり得ない(まあ、普通の経済学者は理解しないだろうが)。

では、どうすれば好いか?

これは、「なぜ上のような税金集配システムになるか」、ということを考えればおのずと分かる。

今の企業の地方税の収め方では、企業の”本社”が所属する地方自治体”だけ”に地方税が落ちる仕組である。これが”最大の諸悪の根源”である。

たとえば、日本の大手銀行、大手のコンビニ、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンなどの外資系企業であろうと、それらの企業には無数の蜘蛛の巣状ネットワークが日本全土にはり巡らされている。しかし、その蜘蛛の巣のはり出している地方にはまったくお金が落ちない。地方にとっては、地方市民が「消費者としてお金を吸い上げられるか」、あるいは、「従業員として奴隷めいた過酷な労働を強いられてこき使われるか」のどちらかだけなのである。

極端な話、本社が東京にあれば、この本社が何も生産しなかったとしても、地方全土の工場で生産した利益からの税金が全部そのまま無傷で東京都に落ちるということになる。

これは明らかに”犯罪行為的に”アンフェアな税制度である。

なぜなら、その会社のために地方の人々は、土地を提供し、労働者を提供し、あらゆる便宜をその会社に支払っているからである。

とまあ、こういう理屈から、もっともフェアで国民にとって素晴らしい税制度は、やはり、地方支部であろうが、地方生産部門であろうが、子会社であろうが、フランチャイズの会社であろうが、何であろうが、その地方支部の総売上げに比例する形で地方に税金を支払うというものであろう。

そうすれば、本社は何も売り上げや生産が無ければ、都内には対してメリットがなくなるというわけである。それゆえ、東京都の一極集中化は避けられるはずである。

ネットワーク理論流に言えば、「ノードで散逸のあるネットワーク」ということになる。この場合には、ネットワークのノード数に比例してお金がそこに逃げて行くことになる。このため、周辺部から吸い上げたお金も全部がハブに集まることはない。

いずれにせよ、このままでは地方崩壊は近い。

この結果、日本の地方から東京に集まった金が欧米やオーストラリアに流れ、その金で逆に日本の地方都市を買い漁られるということになる。北海道のニセコや長野のスキー場など徐々に”南米化”してきている。つまり、国内の一番好い場所は欧米の白人居住区となり、貧しい国民はスラム街しか住むところが無いということになるわけだ。

果たしてどうなることか?

いやはや、世も末ですナ。
「消費者が主役、転換の年に」自民党大会で福田首相

昨夜、「自民党大会」における、”おとぼけ首相”(”のび太君”とも言われる)の福田さんの演説を聞いていたが、まさしく”おとぼけ”すぎて驚いた。

福田さんはこう言った。

「立党以来の最大の危機だと率直に認めている。
政権与党の強いリーダーシップで国民本位の政治を確立する」

これでは、「日本売り」(日本の株を売る意)、「日本買い」(日本の不動産を買い占める意)が進むわけだ。そのうち、気がつくと、日本はだれかの植民地(どこかの国のではないことに注意!)となってしまうかも知れない。

冗談じゃ無い! バカも休み休みいってもらいたい!

なぜなら、「立党以来の最大の危機だ」というのは、自民党が大変だ、自民党という政治屋集団組織のみが大変だ、という程度の認識にすぎないからだ。問題はそんなことではない。

今は、実際には「日本国が大変だ!」であり、「日本という国が建国以来の最大の危機」に陥っているということなのである。


写真:フランシスコ・ザビエル

戦国時代に西洋人、イエズス会のフランシスコ・ザビエルイギリス人のアンジンさん(三浦按針こと、ウィリアム・アダムス)とオランダ人のヤン・ヨーステン(耶楊子こと、ヤン=ヨーステン・ファン・ローデンスタイン)たちが、「日本を植民地化しよう」としてやって来た頃と同じレベルの”レベル5”の最大の危機なのである。

実際、フランシスコ・ザビエルが所属したイエズス会というのは、カソリック教会の中の秘密結社であり「教皇の精鋭部隊」と呼ばれた。事実、創始者のイグナチオ・デ・ロヨラはもともと騎士(軍人)であった。表向きの仕事は、高等教育と研究活動、宣教と社会正義事業ということだったが、要するに、諸外国をカソリック化し、植民地にすることだった。その意味では、イエズス会は、テンプル騎士団(フリーメーソン)のカソリック支部だと欧米の研究者の間では目されている。


写真:ウィリアム・アダムス

一方、イギリス人の三浦按針こと、ウィリアム・アダムスとオランダ人の耶楊子こと、ヤン=ヨーステン・ファン・ローデンスタインの2人もまた、日本をキリスト教国化して植民地にするためにイギリスの東インド会社とオランダの東インド会社からそれぞれ派遣されたエージェントであった。


写真:ヤン=ヨーステン

ちなみに、アメリカは、東インド会社が作った国というバックミンスター・フラーの研究と建国の父たちがほとんどフリーメーソン(テンプル騎士団)であったという事実から、東インド会社の三浦按針と耶楊子の2人もまたフリーメーソン(テンプル騎士団)のメンバーであったことはまず確かなところだろう。(したがって、こういう人々がその後も、つまり明治維新前夜、維新以降、戦前、戦後もこぞって日本に住み着いて来た、住み着いているというところだろう。)


まあ、その後の歴史は良く知られているように、カソリック教会を支援しその影響下に置かれていたがカソリックを無視していた織田信長が暗殺され、その影響下に置かれた豊臣秀吉が日本を統治した。しかし、プロテスタントのイギリス人は徳川家康に取り入った(映画の「将軍」は、三浦按針がモデル、「ラストサムライ」も同じような背景で、今度はアメリカ人がモデルである)というわけである。

ところで、私個人は、NHKなどで扱われる「戦国時代ドラマ」や「織田信長」などの描き方は非常に不満を感じている。

というのは、その時代、すでに中国に至まで「7つの海の支配権」を巡って世界戦争をおっぱじめていた時代であり、そんな時代背景の中でヨーロッパの精鋭部隊が日本に派遣されてその活動を行っていたにもかかわらず、そういう情報戦争の姿がまったく日本の歴史観や歴史書や歴史文学には少しも描かれていないからだ。

私の個人的見方からすれば、織田信長は明らかに”何ものか”が明智光秀を利用して暗殺し、「カソリック支配への工作」に過ぎず、独裁政権として利用しやすい豊臣秀吉を擁立した政治工作に見える。そして、徳川家康vs豊臣の戦いは、「カソリック支配からプロテスタント支配への工作」でしかないように見えるからである。

この意味で、今アフリカ諸国で起こっている民族間の戦いは、まさに4、5百年前のここ日本で起こったことの現代版、アフリカ版なのである。

こういう血なまぐさい、現実的な観点でもう一度日本史を見直す必要があると私個人は考えている。(実際、カソリックの総本山のバチカンの図書館には、その当時にザビエルが送った書簡の数々が保管されている。こういった文書を研究すれば、真実が明らかになるはずである)

では、現代に起こっていることとは何か?

と言えば、織田信長の時代は、「海を制するものが世界を支配する時代」だったが、現在は「金融を制するものが世界を支配する時代」に変わっているということになる。言い換えれば、

宗教の支配→陸の支配 →海の支配 →空・宇宙の支配→金融の支配
古代王国 →ローマ帝国時代→大英帝国時代→アメリカ合衆国→グローバル企業集団

と変遷してきたにすぎないのである。つまり、古代から西洋人の世界では、連綿と続いて来ている伝統的な支配行動が、今も変わらず品を変えつつ行われて来ている。たまたま、このターゲットに元冦の時、戦国時代になった。そして、現在も戦国時代以来最大のターゲットになっているということである。幸い、その当時は、支配しようとする国々の母国で問題が起こり、その野望は潰えた。がしかし、今はそれらの欧米の国々が手を結んで、唯一治外法権のようになっている日本を潰しにかかっている、つまり”日本潰し”をしているのである。

一言で言えば、先進国内で日本の金融を支配すれば、ほぼ自由にイラク、イラン、ロシア、中国などいつでも自由に攻撃できるということである。だから実に根の深い問題なのである。もはや、『グローバリゼーション』というのは、「世界標準」という名を借りた世界支配を意味する言葉なのである。

80年代、アメリカ金融界のエージェントである大前研一さんたちが『グローバリゼーション』というのをさかんに主張して、その時代はそれが最良の方法であったと我々も見ていたが、実はそれは大きな罠だったというのが現代の心ある人々の見方である。特に、湾岸戦争、9・11以降、『グローバリゼーション』の本性が明らかになってきていると言えるだろう。

とまあ、私個人はこんなふうに分析しているのだが、おとぼけ首相の頭にはこうは見えないのだろう。

いやはや、世も末ですナ。
2008/01/16のBlog
「細胞融合」を発見、文化勲章受章の岡田善雄氏死去

「生物の細胞は互いに細胞膜で隔てられ、合体することはありえない」という生物学上の“常識”を覆した”細胞融合”という現象の発見者、岡田善雄博士死去。享年79歳。

いやー、残念。また1人ノーベル賞級の学者が失われてしまった。

生前の博士による”発見物語”の解説は以下のものがある。

細胞の時代の幕開けと私

御冥福を祈りたい。
2008/01/15のBlog
いやはや大変だ! 

昨年「「フッ素神話」崩壊」で紹介したように、

(1)フッ素が歯に良いという事は、誇張された説でしかありません。虫歯予防効果は、あるとしても局所的なもので、全身的なものではありません。
(2)フッ素化による歯牙フッ素症は、最初の見積もりの3倍も多く発生しています。
(3)フッ素は骨に蓄積し骨肉種、関節炎、腰部骨折を引き起こします。
(4)松果体に蓄積し(早熟化)、甲状腺機能を低下(更年期障害を増加)させます。
(5)脳に蓄積して障害を与え、
(6)Gタンパクと結びついて、環境ホルモンとして働きます。
(7)フッ素化に使われているフッ化ケイ酸は工場の廃液であり、安全性の研究がなされたことは一度もありません。
(8)フッ素化は、「医者は患者に害を与えてはいけない」、「十分な説明の結果、同意を得るというインフオームド・コンセント」などの医療倫理の原則に反します。
(9)フッ素化は、常識の問題、科学の問題、倫理的判断の問題、予防原則の問題、大衆討論の問題などの重要な問題を脅威にさらして来ました。
(10)フッ素化を推進している学者たちは、この5年ほど前から、私との討論を避けるようになって来ました。ある論説の如きは、「論争することでフッ素化の反対論に、あたかも科学的根拠があるかのような幻想を大衆にあたえる」ので、論争をするなとまで言っております。
(11)私の考えは、一言でいえば、「危険は避けよ、疑わしき物は使うな」ということであります。これが毒性環境化学物質に対処する人間の知恵なのであり、現在確立しつつあるという言葉の真意なのであります。

などの危険性が証明されている。


そんなわけで、「自分の身は自分で守れ!」の鉄則通り、今日は日和もよく(寒かったが)、「フッ素なし練り歯磨き」をドラッグストアーに買いに行ったのだが、どこにもない。

全商品の説明書きをくまなく読み切って、

”フッ素”、”モノフタル酸”、などなど(実に紛らわしいことに、フッ素と露に書かずに、モノフタル酸などと分かりにくく書いてあるもの、”薬用成分”とウソを書いてあるものまである)

のキーワードの”ない”商品を探したあげく、やっと見つかったのが、なんとタバコ愛用者の必需品「ザクト」だった。しょうがなくこれを買ってしまったというわけだ。

要するに、スーパーやドラッグストアーで販売されている大手メーカー、ライオン、花王、GUM、などなどの製品にはすでに”すべての練り歯磨き”が「フッ素入り」なのであった。

大変困ったことだ。もはや日本などの大企業は「フッ素信仰」に完全に洗脳(マインドコントロール)されてしまったらしい。商品から「フッ素」だけ取り除けばいい(実際には防腐剤や保存剤など他にも危険なものだらけだが)のだから、作るのは簡単なはずである。

中には、わざわざフッ素を「薬用成分」と工場廃液処理に困って添加されるようになったというアメリカの経緯すら忘れて勘違いしているお馬鹿な企業まであった。

良く分からないのは、タバコを吸う大人のものには、「フッ素」が入っていないという事実である。

これは、おそらく、タバコを吸うような大人は「フッ素」など(どうせ癌で死ぬので)不必要と考えたか、経営者の多くはタバコを吸うから、自分達には「フッ素」の危害が及ばないような仕組みを入れたか、のどちらかだろう。

今後は、アメリカ企業に乗せられず、昔ながらの「塩で磨く」方式や自然物のみでできた練り歯磨き(例えば、こんなものがあった。無添加歯磨き粉・手作り歯磨き粉・子供用歯磨き粉・合成界面活性剤不使用の安全な成分)で磨くほかないという時代に入ったのかも知れない。

ところで、最近観た「チャーリーとチョコレート工場」という、ジョニー・デップ主演の映画は非常に面白かった。”ブラックジョークの権化”だ。しかし、これからの時代を実に象徴的に表現していたように見える。

「コマーシャルの功が奏してチョコが売れると、練り歯磨きが売れる。すると、練り歯磨き工場は機械化して手作業をなくす。結果として、練り歯磨き会社の単純労働者であったチャーリーの父の職がなくなる。」

こういう話があったが、これこそ現在そのものである。あるいは、ウィリー・ウォンカたった1人と小人のクローンだけが働くチョコ会社もまた、これからの経営者とクローン労働者(奴隷)という形式の経営を見事に示唆している。昔のチャップリンの「モダン・タイムズ」の現代版である。

いやはや、「フッ素なし」練り歯磨きはどこへいったら買えるのかネ?
2008/01/14のBlog
流通経大柏が初優勝 全日本ユースと2冠 高校サッカー

”新星誕生!”

日本サッカー界に久々に明るいニュース誕生。もちろん、流通経済大学柏高校の大前選手のことだ。

夏のインターハイ、U18高円宮杯、そして今回の高校サッカー選手権の3つで”得点王”に輝いた。うち、U18高円宮杯と高校サッカー選手権で優勝。U18高円宮杯では、一夏戦って、強豪ひしめくJユースチーム代表をことごとく接戦で破って優勝した。

今日の試合でも、随所に非常に良い動きをしていた。

ドリブルは、アルゼンチンのメッシ(バルセロナ)のような”足に吸い付くドリブル”。
パスは、ブラジルのカカ(ACミラン)のような絶妙で”愛情豊かなパス”。
スピードは、全盛期のブラジルのロマーリオを彷佛させる。
そして運動量は、クリスチャン・ロナウドのようなフィールド全体をくまなく走り回る。

これまで、ここ最近の日本代表はストライカーらしいストライカーがいない。打たない、打てばはずす、動かない、そんなストライカーばかりだった。そのため、ストライカー発掘をテーマにしている。そんな中、実にちょうどいい逸材が現れたのである。

従来の鹿児島実業や国見の「走るプレスサッカー」、伝統の藤枝東や帝京の「ブラジル的なパスサッカー」、2年前の野洲の「セクシーサッカー革命」などもすばらしいものがあるが、やはりそういったものに加えて、最後は、強烈な個人のドリブル突破や目のさめるようなシュートなど、「個人の力による勝負」こそサッカーの醍醐味と言える。

この点、今回は、久々に実に面白いサッカーを流通経済大学柏高校サッカーが披露していた。真に優勝に相応しい、歴史的なチームである。

大前選手は決して身体的に恵まれた選手ではない。むしろ非常に小柄な選手である。それでもここまでできるというのは、アルゼンチンのメッシなど、多くの天才たちが証明している。

流通経済大学柏高校の監督は、

「サッカーに一番大事なものは人間性である」

がモットーであるという。試合後の大前選手のインタビューの返答もこれを証明していた。実に爽やかですがすがしい言葉だった。

「僕の得点王はみんなで勝ち取ったものです。みんなで分け合いたい」

サッカーを通じた人間教育、これこそ理想的な教育と言えるだろう。

今後を期待したい。

一方、負けた藤枝東の選手達も実にすばらしかった。普通の大会なら優勝したはずである。しかし、やはり大前選手が良すぎた。けっして恥じることなく、胸を張って精進してもらいたい。

それにしても、どうやれば、こういう好いチームを育てられるのか? この辺をもっと全国に伝えるべきだろう。マスコミにはその義務がある。
2008/01/13のBlog
[ 20:16 ] [ デーヴィッド・アイク ]
ブレア前英首相、JPモルガン銀行の顧問に就任へ
英ブレア前首相が非常勤顧問に JPモルガン・チェース

この記事によれば、ブレア前英首相が、ロスチャイルド系であるJPモルガン・チェース銀行の上級顧問に就任したというニュース。何気ない、良く分からない記事だが、これは結構重大な事件と見ることもできる。

というのも、バックミンスター・フラーの「クリティカルパス」によれば、JPモルガン・チェース銀行は、第一次、第二次世界大戦の政商、死の商人であったからだ。

この銀行は、第一次世界大戦時にはアメリカをも戦争に引き込み、戦費を肩代わりしてアメリカを借金付けにした。第一次世界大戦以前には、サラリーマンの所得税はなかったものが、第一次世界大戦後、戦争による借金返済のためにアメリカ国民は永久に所得税を支払わされるようになったとフラーは言っている(この話は「クリティカルパス」の153ページにある)。

J・P・モルガンはアメリカ議会にこう言った。

「あなたたちはどのようにしてこれらの代金の全部を支払うつもりですか?」

アメリカ議会はこう言った。

「支払うとはどういう意味か?これはわれわれ自身の富だ。この戦争は民主主義を守るためのわれわれの戦争である。われわれは戦争で勝利を収め、そして軍備の生産を止めるだろう」

モルガンは言った。

「あなたたちはアレクサンダー・ハミルトンを忘れてしまっていますね。アメリカ政府にはまるきり金がありません。あなたたちは代金をちゃんと支払うことになるが、金がないのだから、全部銀行から借りなくてはならないでしょう。あなた方はこの巨額の戦争のつけの支払いにこの私、モルガン氏から金を借りることになるでしょう。それから、あなたたちは借金を私に返すために税金で金を工面しなければなりません」

こういう経緯で、支払いのためにJ・P・モルガン氏と法律家軍団は「自由国債」と「勝利国債」を考案、一方、アメリカ議会は国民に「所得税」を課す方法を考案したという、真実の歴史がある。また、第二次世界大戦時ナチスにもイギリスにも金を貸して戦争させた悪名高い銀行の1つである。

その時代から現代になっても、イラク戦争を実際に表舞台で指揮したのは、英米政府であったが、上のような歴史から推察して、現代のイラク戦争を裏で指揮したのもやはり、おそらくJ・P・モルガン銀行だったのだろう。

それゆえ、ジェーミー・ダイモン会長兼最高経営責任者(CEO)は声明で、

「我々は全世界で業務を展開しており、トニー・ブレア氏は我々と顧客に対し、激動の時代に特に重要となる、類のない世界的な視座を与えてくれるだろう」

と言っているようだが、実際には、全くこの逆で

「我々は全世界で業務を展開しており、その構想通りにトニー・ブレア氏はこれまで動いてくれたので、御褒美でこの職を与えるだろう」

という意味と解釈すべきなのだろう。なぜなら、ブレア氏の前任のメージャー元首相も、退任後に米投資会社カーライル・グループに関わっているからである(ダン・ブリオディ 著 徳川家広 訳『戦争で儲ける人たち』ブッシュを支えるカーライル・グループ 幻冬舎 2004年1月)。

まあ、要するに、イギリスの首相は、すでにJPモルガン・チェース銀行やカーライル・グループなど米の大手大企業の傀儡政権の様を呈している。

つまり、世界中で紛争を起こし、戦争で儲ける。儲けさせてやれば、ブッシュ家の持つ大企業からお声がかかり、重役が約束される。

まあ、だいたいこういうカラクリということですナ。

したがって、「秋山直紀氏証人喚問:”悪夢の予感”? 」に登場した、秋山直紀のだんなは、ほぼ重役は保証されているということでしょうナ。

こんなわけだから、かつて死の政治家、キッシンジャー博士が、「日本は核武装できる」と言ったように(これは、”言外の意”で、キッシンジャーが日本に核を持てとゴーサインを送ったことを意味するが)、もし日本が核武装し、北朝鮮や中国に原爆を落とせば、ブッシュ政権から「やんや、やんや」の大喝采を受けて、ブッシュの会社の重役はまず間違いなし。そういうところだろうヨ。

いやはや、ほんと世も末ですナ。
2008/01/11のBlog
[ 11:56 ] [ ジョーク ]
以下は、時事ブラックジョーク。怒らないでヨ。

【イチローの生涯打率0】
今季のイチロー、照準は「安打日本記録」3085本

”8年連続200本安打”を狙うイチロー、ベッドの上では生涯打率ゼロ。

【ブッシュ大統領の真の名は?】
米大統領が中東歴訪、和平交渉加速・イラン封じ込め狙う

ジョージ・ウォーカー・ブッシュ、またの名は”666”。

【悪のシーソーゲーム】
シティとメリルリンチ、海外政府系から出資を再受け入れへ
バーナンキFRB議長、大幅利下げを示唆

世の中には、儲かるシーソーゲームと破滅するシーソーゲームの2つがある。
儲かるシーソーゲームはこうだ。

まず他人に借金(ローン)を作らせて儲け、それを証券化して売っては儲け、その儲けたお金でゴールドを買う。
ここで、FRBが利息を上げ、最後にそのバブルを破たんさせる。すると、ゴールドの値が上がり、証券は紙屑同然となる。外国にはローン救済だと銘打って、外国人からお金を引き出さ、損した国民の救済を外人まかせにする。
すると、FRBは利下げをする。証券やゴールドで大儲けたお金で、今度は国内のもともとの破たんした土地や家を根こそぎただ同然で買い取る。外国に対しては、ローン救済してくれている国の土地や企業を強硬に買い占めて行く。
こうして大企業の国内外の支配力が強まる。
このシーソーゲームを永遠に続けて行く。

一方、破滅するシーソーゲームとは、この逆をすること。

世の中には、自分の会社を損させても、自分の国や国民に損させても、こういうことをして儲けようとする輩がたくさんいるらしい。まあ、乗せられてはいけない。無視せよということですナ。

いずれにせよ、少しも損しない奴が一番怪しいということだナ。

iPS細胞研究
iPS細胞研究、国あげて支援へ…国費30億円投入

「iPS細胞」の創始者、山中教授は言った。
「欧米との研究競争は厳しい。私は息切れした」
「支援はありがたいが、中途半端な支援ではないほうがまし」
「今は、このまま進むか、撤退するかのどっちかだ」

アメリカの猛追がある中、山中教授に撤退されては困ると感じた文科省や厚労省のお役人たちは、異例の早さで対処し「iPS細胞研究センター長」を設けた。そして言った。
「これからは山中教授には会議にもたくさん出ていただき、政治的にも活躍してもらわないとな」
2008/01/10のBlog
イチローが自主トレ公開入念なストレッチも

昨日、偶然、茂木健一郎の「プロフェッショナル」で、イチロースペシャルの再放送を見た。

司会の茂木氏とは、理研時代に毎日のようにコーヒーを拝借しに行った仲で、私の当時の友人の1人だが、彼のその後のテレビ界における活躍は私が言うまでもない。だからここで茂木氏のことはとりあえず横に置いておくが、ここまで噛み合っていなかった対談やインタビューもめずらしい。

この番組を見て私がイチローの私生活(おそらく、こういうことを言われることを恐れてこれまで私生活を公開しなかったのだろうが)について感じたのは、次のようなことだ。

やはり、何よりも、私生活に”華”がない。

イチロー選手が”超一流の”天才野球選手であることはだれも疑うことない事実である。ここでとやかく言う必要はない。

だから、野球に関して番組でもあったようにイチロー選手と議論して、
”イチロー選手を論破できる人”、
”イチロー選手に何がしかのサジェストできる人”、
”イチロー選手に感銘を与えられる人”、あるいは、
”イチロー選手にそういったことをするだけの自信のある人”
というのはめったやたらといるはずがない。

それゆえ、番組でもそうであったように、今の彼の回りにイチロー選手にガツンと1発厳しいことを意見できる人は皆無であるように見えた。

また、その一方で、イチロー選手自身がかなり内に引きこもってしまうタイプの天才なので、”常人が近付きにくい”というところがあり、さらにそういう状況を助長しているようだ。

私は、ほぼイチロー選手と同年輩の日本人プロサッカー選手の私生活を描いたサッカー選手の番組ももれなく見て来たので、イチロー選手との違いが一層際立つように見えた。

おそらく、サッカー選手の中では、イチロー選手に一番似ているのは(まだ独身の)中田英寿氏だろう。しかし、多くの他のサッカー選手たちはイチロー選手とはかなり異なる私生活を送っている。というのは、大概のサッカー選手は若くして結婚し、若くして子供を作るからだ。

あの中村俊輔選手ですら、すでに妻子ある。ガンバ大阪の20歳の安田選手にはすでに妻子ある。

家庭に”子供”があるのとないのとでは、”雲泥の差”が生まれる。何ごとも一長一短。子育ては非常に大変で家庭や選手には負担を生みかねないが、逆にそれが選手を大人へと成長させ、モティベーションを高めることにも繋がる。

例えば、セルティックに移籍したころの中村俊輔選手は、ちょうど子供が生まれた頃に当たり、この時期を境に大きく成長し、スコットランドのMVPにまで輝いた。中村選手が昨年語ったように、「子供が支えとなった」と言っている。子供は家庭に”輝き”を与えてくれるものであるからだ。

スコットランドのセルティックに移籍する前は、中村選手は線が細く、ひ弱な選手だった。それゆえ、フルに1試合攻守に活躍できず、トルシエ監督から見放されてしまった。それが、セルティックに移籍後には、試合後も筋トレし、走り、体力と筋力を付けた。これが成功させた直接の原因である。

果たして何が中村選手をこう駆り立てたのか?

それは、やはり、子供が誕生したことだろう。子供は厳しい試合に向かう時、自分のこころの支えとなる(もちろん、奥さんや飼い犬もそうだが、自分の子供はさらに特別である)。

どうやら、番組を見た限りでは、今のイチロー選手に欠けている最大のものは、彼の子供の存在である。私は、「何かが今のイチローには欠けている」と感じたが、後でいろいろ考えた答えがこれである。

それゆえ、イチロー選手の家には”華がない”。何か重苦しい”悲愴感”や”寂しさ”ばかりが感じられた。

この意味では、私が想像していたものとは違って、あまりこの「イチロースペシャル」を見たくはなかったという、後味の悪さのみが残る番組だった。

私の直感では、今のままでは、下手すればイチロー選手はいつ鬱病になるとも限らない、という気すらした。プレッシャーが来る170本ヒット以降では、打席に立つ度に吐き気やめまいすら催すと本人が言っていた。これでは、アメリカのトップレベルには勝てないと私は思う。火事場のバカ力ではないが、やはり奥さんや子供の為に頑張るという気構えが大事だろう。

遠征時にホテルに隠って足裏マッサージだけではしょうがない。むしろ中田英寿選手のように、個人的に専属トレーナーでも雇っていっしょに連れて行く方がいい。毎日プロのマッサージ師に足裏マッサージしてもらえばいいはずだからだ。イチロー選手にはそれだけの収入があるのだから。

私は、イチロー選手の私生活は毎日毎日和気あいあいと楽しくて仕方ないという感じだろうと想像していたが、どうやら現実はいつ打ちひしがれないとも限らない重圧の中で過ごしているようだ。これはあまり良くないと私は考える。

こういうストレス下で生活すると、血中コルチゾールが増え、心筋梗塞や癌細胞を増やすからである。

そんなわけで、私は心の底からこう言いたい。もちろん、まったくのおせっかい意外の何ものでも無く、人には人それぞれの生き方や考え方があるので、私の意見に従う必要も義務もまったくない。また子供を持つのも持たないのも個人の自由であるし、運不運もあるから一概に言えることではないが、

どうかイチロー選手、お子さんを作ってくださいヨ。

多くのファンもイチロー選手の子せがれの姿を待望しているはずである。もし、年に何十億円の給料をもらうからそのための代償だなどと考えているのであれば、それは明らかな間違いである。どんなプロであれ、家庭を犠牲にする必要などまったくないからである。一流のプロであることと、普通の家庭人であることは両立しないことではなく、まったく両立できることなのである。

イチロー選手にはぜひここのところを理解して欲しいと思う。

まあ、余計なおせっかいというやつですがネ。

ちなみに、付け加えておけば、アメリカの大リーガーには、3代に渡って大リーガーというような家系がある。確かケン・グリフィー・ジュニアとかいう選手がそうだったと思う。こういう家系には、それを実現するための家訓のようなものがあるという。

それは、

「健康的で、できる限り大きな女性と結婚しなさい」

というものである。大きな女性からしか大きな男の子が生まれない(あるいは、その確率が高い)ということはすでに遺伝学で証明されているが、こういう証明がなされるずっと前から大リーガーたちはそれを経験的に知っていたわけである。

ところが、イチロー選手も松坂選手もそうだが、貴ノ花もそうだったが、もっと古くは長島監督や野村監督や落合監督もそうだったが、”美人”(や”気立て”)の方が先に来て、ついつい細みで小柄な美人女性をめとってしまう。その結果、なかなか子弟が親を上回るほどの大選手に育たない。

この意味では、美人キャスターや美人女子アナや美人スチュワーデスが超一流のプロスポーツ選手を(良い生活を目指して)ゲットしようとするのは、犯罪的ですらあると私自身は、大変おせっかいながら(まあ、おせっかいついでにいうのだが)考えているのである。

まだ独身のプロ選手は、記憶しておいてもらいたいものですナ。
2008/01/09のBlog
以下は一種のジョーク。本気にすると滅入るゾ。

昨日「秋山直紀氏証人喚問:”悪夢の予感”?」の最後にちょっと紹介した「アルバート・パイクの『未来計画』」という”超物騒な”未来計画については、以下のものが詳しい。

アルバート.パイクと3つの世界戦争

驚くべきことは、「アルバート・パイク」なる人物が3つの世界戦争を計画したのは、まだソ連もできていないずっと前、さらにはヒットラーのナチスも誕生するはるか前、の1857年から1871年の間であったということだ。

要するに、結論からいえば、地球上の近代世界戦争である、「第1次世界大戦」(=帝政ロシア破壊戦争)、「第2次世界大戦」(=シオニスト帝国創出戦争)は、見事にパイクの計画通りに進んだということである。

そして、現在、順調に「第3次世界大戦」(=世界3大宗教破壊戦争)に着手しているというわけだ。

ちなみに、私の個人的予想では、年内にイラン戦争を起こすのではないかと見ている。当然、世界経済が破滅する。これによって、2012年までに相当数の経済難民が誕生する。


陰謀論者の一説では、パイク流の人々は、”2012年”という「12」という数字に非常にこだわるらしい。

この理由は私には良く分からない。

しかし、ゼカリア・シッチン博士説では、実は我々の太陽系には(近代科学文明の我々には)まだ未知の惑星、謎の10番目の惑星(実はこっちが最初の1番で、我々の地球は7番目と数えるらしい、ニビル星とシッチン博士は呼ぶ)があるらしい。つまり、太陽系に「太陽+月+10惑星」がある。12の星で太陽系ができている。大昔に古代シュメール人がこのことを知っていた。そして、60進法や360がでたのは、ニビル星の公転周期が3600年だからだ。こういうわけで、西洋人は12を重宝がる文明を作り、これが西洋文明の基盤となった(これが西洋星占術やオカルトの起源となった)という話である。そして、どうやら最後にモーゼ以前の時代に最接近した頃から、この”2012年”あたりに最接近するらしい。

シッチン博士の人類創成説では、そのニビル星人が、超古代(=ノアの大洪水以前)の高度文明を作った人々で、西洋人は地球人(原人)との混血(あるいは遺伝子操作)で出来たという。

それゆえ、西洋の白人、中でも”金髪碧眼のアーリア人”こそ一番神様なるニビル星人に似ているために、「次に神様が降臨するまでに、地球を金髪碧眼白人の帝国にしてお待ちしておかなくてはならないのだ」、というのが、アルバート・パイク流の人々の根底に潜んでいる深層心理のようである。

まあ、”金髪碧眼白人の帝国”に御仕えする多少の異人種や役立つ僕となる人々は労働力として働くことができるらしい(ファーニチャー化されるわけである)。 要するに、才能ある人や神と契約して選ばれた人(ユダヤ人)は生きても良いが、何も無い人には死んでもらおうということらしい。

これが、シッチン説に基づく解釈である。


もう一つは、「聖ヨハネの黙示録」の予言による解釈があるらしい(学研ムー2006年6月号)。

これは、ユダヤかギリシャの数秘術(ゲマトリア)によって、悪魔数「666」となる名前を持つものがこの世に誕生し、この”謎の人物”が、世界のリーダーと育つ。ところが、この人物が世界を奈落の底へと突き落とす。同時にどこかに「777」となる名前を持つ人物生まれ、両者で世界戦争して、後者が勝てば世界平和、前者が勝てば暗黒時代となるという。この最終世界戦争がハルマゲドンというものである。

これが1999年に来ると予言したのが「ノストラダムスの大予言」だった。これは、”はずれた”が、時期としてはまあ遠からず。というのは、シュメール時代にニビル星が降臨して3600年目がいつかを当てるのが難しいからである。

大方の予想では、その3600年目が、2012年らしい。


驚くべきことは、マクモニーグルなどの超能力者、千里眼の持ち主たちが、かつて惑星の古代遺跡の在り処を調査させられた時代があったという話だが、その時にすでに火星のイオニア地域には遺物があると彼等は透視していたという。さらには、火星にいたらしき、古代の巨人(例えば、オーパーツ、”巨人骨” 参照)と人類も見たようである。

こういった千里眼の1人にエド・デームズなる謎の人物がいるらしいが、この人は、15年ほど前にその当時未知の惑星の透視を行い、それが刻々と地球に近付いているという話である。驚くのは、その惑星には、宇宙人が地球飛来を準備しているという様子を見たというものである。

これと似て興味深いのが、予知夢の予言者ジュセリーノの予言である。(”NASAの隕石予想”と”ジュセリーノの隕石予言”

”【地球に向かっている小惑星が2009年ごろに発見される】
地球へと衝突の経路で向かっている小惑星があります。
天文学者はまだ見つけていません。
それは2009年から2010年ごろに発見され、見ることができるでしょう。
そして、衝突が起きるかもしれません。”

というやつだ。


以上をまとめれば、こんなSFのような驚くべきストーリーが得られる。

現代文明の祖であるシュメール文明を作ったニビル星の宇宙人(我々が神々と呼んだ人々)が、時々刻々と次の3600年ぶりの降臨を待ちわびている。2012年頃、その未知の惑星が3600年ぶりに地球に衝突しそうなくらいに近接する。そして、上空から地球に飛来する。

一方、地球には、古代シュメール人(金髪碧眼で容姿端麗で髭もじゃのアーリア人)の血を引く、王家を名乗るお金持ちたちがいる。彼等は、その先祖の神々を生け贄をささげて待ちわびている。神々が降臨する日までに、地球を王家が支配する王国にすべく、第1次、第2次、そして第3次世界戦争を起こす。そして、ついには、アーリア人の白人帝国が誕生する。有色人種は残滅され、地球人口は10億から20億人程度に浄化される。

そして、帝国が完成した後、空から”恐怖の大王”(ルシファーと呼ぶ)アヌが降臨する。


白人遺伝子に引き継がれた太古の記憶、これに我々東洋人は悩まされ続けるということですナ。

かつてスカルアンドボーンズの儀式で、アメリカの白人衆が、アメリカインディアンの英雄のジェロニモの骸骨を墓から暴いて使用したという有名なエピソードがあるが、白人帝国誕生の暁には、古今東西の東洋人の頭蓋骨や大腿骨を儀式に捧げるのだろうヨ。そんな時には、日本の天皇の頭蓋骨など格好の餌食となるだろうナ。

とまあ、ここ最近、古今東西のオカルト研究をしていたのだが、絶妙にすべてが繋がってくるので、さすがの私もちょっと驚く。

まあ、私個人では、我々地球人は、地球の外の世界に目を見開き、心を広げ、宇宙と一体化して、感じるべきだと説いたバックミンスター・フラーやイエス・キリストや最近ではやはり同じことを主張しているデービッド・アイクのような人々の意見に賛成する。

生きとし生けるものには魂がある。
物も生き物も生きている。
それゆえ、万物は等しく価値がある。

こういう一見アニミズム的な日本人の伝統的価値観の方が、より高い見地、高次の意識のような感じがする今日この頃である。

いずれにせよ、西洋オカルト主義者がリーダーになると、世も末ですナ。


ところで、”金髪碧眼白人の世界帝国”というのは、なぜか「7つの海を支配した大英帝国」を彷佛させるから面白い。要するに、連中、またこれを狙っているんですナ。懲りないやつらだナ。
2008/01/08のBlog
以下は、一種のジョーク、本気にすると滅入るヨ。

秋山氏、防衛族議員らとの宴席出席認める…参考人招致

いやはや、この秋山のだんなは、実になんとも言えない人物ですナ。いよいよ日本にも非常に無気味な味わいのある人物が誕生して来たようだ。

アメリカのブッシュ政権では、チェイニー副大統領
(負の意味で)”独特の味わい”のある人物として知られている。

というのは、このチェイニー副大統領は、陰謀論者たちからは悪名高い、「300人委員会」、「フリーメーソン」の33階位、「イルミナティ」の13階位、「ブラザーフット」、「スカルアンドボーンズ」に属する人物と目されているからである。俗にいう『ネオコン』というのは、こういった秘密結社のメンバーでできているといわれている。

秋山のだんなは、このチェイニー副大統領にどことなく雰囲気が似ている。おそらく、チェイニーのだんなをロルモデルにしているのだろう。

税金をうまいこと食い物にして、着々と自分の属する秘密結社の利益を追求するという新たなるタイプの人物ということになる。

まあ、だれにも結社の自由、信教の自由は保証されているから、どんな秘密結社に所属しようが結構だが、国の防衛問題に関する事柄をネタに”勝手に”外国の大企業に円の流出させてもらっては困る。しかし、この”深み”に関しては、日本の政治家では手に負えないだろう。

アメリカ軍は、イラン近海でイランを挑発しているようだから、イラン開戦もかなり準備が整っているように感じる。

というのも、イランの東側のパキスタンがこれまで英米軍が入れなかったのだが、今回のブット暗殺で見事にイギリスの特捜部が入り込むことが出来たわけである。もうじき、パキスタンは英米軍の手中に入るのは時間の問題だろう。パキスタンは核保有国だから、英米オーストラリア軍は、何とかして早急にパキスタンを制圧したいわけである。これが制圧できれば、まん中に孤立したイランを四方八方から総攻撃することができるからである。まあ、こんなシナリオではないかという気がする。

ところで、この米軍が描いているかも知れないシナリオというのは、この筋では有名な「アルバート・パイクの『未来計画』」というものに実に似ている。

「第三次世界大戦は、シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている……」

そして

「キリストの教会と無神論の破壊の後、ルシファーの宇宙的顕示により、真の光が迎えられる……」

という話である。

我々日本人は、イギリス人系のアングロサクソン人(=アーリア人)の奴隷か餌にされてしまうという運命のようですナ。

どうも最近、「何ものかに食われる人種に進化する夢」ばかり見るはずだよナ。

いやはや、世も末ですナー。
2008/01/07のBlog
昨年10月に私はここで
”高高J低”:U18高円宮杯、流通経済大柏優勝!
で昨年のU18高円宮杯の優勝を紹介していたが、この高円宮杯はテレビ放映がなかったので、Jユースの強豪チームをことごとく破っていった流通経済大柏というのはどんなチームか良く分からなかった。

しかし、昨日初めて、流通経済大柏の試合を最初から最後まで通して見ることできた。
決勝は流通経大柏と藤枝東 高校サッカー
流経大柏と藤枝東が決勝対決…全国高校サッカー

実にすばらしいチームである。これほど精度の高いパス交換ができて、流れるようにパスがつながるのであれば、さすがのJユースのチームがことごとく負けてしまったのもうなずける。津工業は決して弱いチームではなかったが、やはり歴戦の勇者の前に経験の違いが出た。

ちなみに、U18高円宮杯優勝というのがどれほど大変かは、おそらくあまり知られていないだろう。そこで、ちょっと説明しておこう。

この大会の予選は、全国をブロックに分けた地方予選リーグである。これがプリンスリーグといわれるものだ。このプリンスリーグに入るためには、各県下で上位、1、2位に入らなくてはならない。県下では各県のリーグ戦が年2回夏と冬にあり、そこで上位リーグで次のプリンスリーグ出場チームを決める。この県内の予選リーグは高校もクラブもJユースもいっしょくたに戦う。プリンスリーグは、例えば四国では各県代表2チームずつの計8チームが一夏かけて戦う。そして優勝チームが高円宮杯に出場し、ワールドカップスタイルで予選リーグを戦い、決勝トーナメントに進むというものである。これがU18高円宮杯である。

これで、いかに大変かお分かりだろう。選手も大変なら指導する監督やコーチも大変である。私も県内のT2、3リーグを3期指導した経験があるので、真夏の炎天下の試合で何度か熱中症になったものである。オシム監督ではないが、命がけで指導しなくてはならない。それがサッカーである。

ところで、すでにJ1柏レイソルのユースがある地域でどうして突然に流通経済大柏なる高校が強くなったのか、と不思議に思っていたら、どうやら帝京高校を6回全国優勝に導いた小沼監督がサッカー部の名誉監督のような形でいるらしい。

なるほど数多くの名選手を育て、プロに送り込んだ名監督がいるわけだ。強くなるはずである。

こうして見ると、確かに”今の”流通経済大柏のサッカーは、”昔の”帝京高校の変幻自在なパスを中心とするブラジルスタイルサッカーに何か似たところがある。Jリーグの柏レイソルのものとは違う。”今の”帝京高校のサッカーは、明らかに”昔の”帝京高校のサッカーとは異なるように見えるがどうか。

14日の決勝戦でもし流通経済大柏が優勝すれば、U18高円宮杯優勝に続いての優勝となり、ほぼU18世代の完全制覇となる。

決勝の流通経済大柏vs藤枝東は非常にレベルの高い良い試合になるだろうが、流通経済大柏優位は変わらないだろう。

そんなわけで、今期の高校サッカー選手権は、文字どおり、U18世代の国内最高レベルの試合となるはずである。楽しみな試合である。
2008/01/05のBlog
準々決勝、三鷹vs藤枝東の試合を先程見たが、試合巧者の藤枝東が2一0で勝利。
”三鷹旋風”もベスト8で終わった。

前半、強豪の藤枝東を相手に受けに回ってしまったのが敗因。やはり、前半最初からもっと果敢に攻めていくべきだった。パスカットもほとんどなく、相手に楽にボールキープさせすぎたのが、ボディーブローのように徐々に三鷹のペースを崩した原因。

後半はかなり持ち直したが、勝負所の1対1に負けてもう一つ決定的なチャンスが作れなかった。

三鷹の監督は、試合前に選手に向かって「三鷹は負けてもともと。負けても失うものはない」と言ったというように、”負け”というキーワードがぽんぽん口先に出てくるよいうでは試合に勝つのは難しい。これでは暗に「今日は負けろ」と言っているようなものだからだ。

やはりサッカー所の静岡の藤枝東に”名前負け”し、知らず知らずの内に精神的に監督自らが追い込まれてしまったということだろう。これが、「経験の差」というやつである。

いつも思うことだが、野洲や三鷹のような新生チームは、「また来年がある」というようなことはまずあり得ない。この期を逃したらまた何十年も優勝はおろか出場すら難しい。そういうタイプのチームであり、学校である。

だからこそ、強きで一気に優勝まで行かなくてはならなかったが、この試合に関しては三鷹には覇気がなく、一昨日までのチームとはまったく別の普通のチームになってしまっていた。ヒールパスも精度の高いパス交換もなく、前へ大きく蹴り出すだけだった。

負けるにしても、最後まで持ち味を出し続けて欲しかった。その点は残念だった。しかし、都立の普通の進学校でもここまでできるという証明はできたことになる。

また来年を期待したい。

一方、藤枝東は非常に完成度の高い、久々に良いチームという感じだった。

この試合の前の流通経済大付属柏も強豪東福岡をPK戦で下し、順当に勝ち上がった。今のコンディションでは、藤枝東の方が良さそうだが、どこが勝ってもおかしくない似たレベルといえる。

楽しみな試合が続く。
2008/01/04のBlog
昨年末に「オーパーツ、”巨人骨”」にちょっと紹介した、”最近見たテレビ番組にあった、「南米の巨大地下洞くつ」”というのをネットサーフィンで見つけることができた。

以下のものである。

Crystal Cave of the Giants - Discovery of the Largest Crystals on Earth


その昔、ジュール・ベルヌの「地底探検」(まだ地球内部が空洞で内部世界があると信じられた時代のSF)を映画化した映画の一場面にこんな場面があったような気がする。

それにしても、あまりに”凄まじい”結晶である。

これらの1/10サイズでも山梨昇仙峡あたりの宝石商から買えば、何千万円もするだろう代物である。

いったい、どうやってこんなものが出来たのか? 

全くの謎である。
2008/01/03のBlog
「都立旋風」三鷹がベスト8進出…高校サッカー

▽3回戦
高川学園(山口)2一1埼玉栄(埼玉)
流経大柏(千葉)2一0北越(新潟)
津工(三重)2一1那覇(沖縄)
広島皆実(広島)0一0、PK3一0作陽(岡山)
遠野(岩手)2一1近大和歌山(和歌山)
藤枝東(静岡)2一1日大藤沢(神奈川)
三鷹(東京B)2一0宮城工(宮城)
東福岡(福岡)3一1佐賀北(佐賀)

今日はじめて三鷹の試合を見たが、いやー実に素晴らしい好チームだった。

非常に精度の高いパス交換と臨機応変に相手を崩して行くところは、2年前の野洲高校を彷佛させるものがある。鹿児島実業に勝って勢いに乗るさすがの宮城工業も三鷹の早いパスサッカーの前になすすべが無かった。

次はどういう試合組み合わせになるのか知らないが、三鷹のドイツ・コンチネンタルスタイルの近代サッカーは実に楽しみな試合である。

ところで、やはりこういう一見強豪校でない高校が上位進出してくるのは、Jユースの影響が大きい。同じ年代の優秀選手のほとんどはJユースやその他の民間のクラブチームに引き抜かれてしまうからだ。今や高校サッカーはJユース所属以外の選手達で戦わなくてはならない。

その意味では、普通の進学校で普通の選手達を擁してここまで来た三鷹は、野球のがばい旋風の佐賀北に似たムードがただよう。実際、かなりラインズマンの判官びいきもある。まあ、旋風というのはそういうものだが、それを割り引いてもあまりあるサッカーの質や内容がある。

三鷹と流経大柏、三鷹と藤枝東などの試合をぜひ見てみたいものである。
2008/01/02のBlog
徳島商1一2日大藤沢 全国高校サッカー

全国高校サッカー選手権、2回戦
徳島商(徳島)1一2(前半0一1、後半1一1)日大藤沢(神奈川)
 
四国代表はすでに全部初戦敗戦。最後の砦として残ったのが徳島商業。

しかし、残念、平均身長176cm、6人の180cm以上の選手を持つ神奈川の強豪日大藤沢に惜敗した。

この試合を全部見たが、徳島商業は勝てる試合を落としてしまった、というのがこの試合の印象である。

前半開始早々の日大藤沢の怒濤の攻撃を凌いですぐに、反撃で1点目をあげる決定的チャンスを中川が逃し、その後日大藤沢のセットプレーでヘッドで1一0。一進一退で前半終了。

後半になり、完全なるオフサイドをラインズマンがミスジャッジ(というより、後半の徳島ディフェンス側のラインズマンの日大藤びいきのせいで、わざとミスした感じに見えた)でフォワードとキーパーと1対1を決められ2一0となってしまった。その直後に打樋(うてび)がカウンターの独走から1点を決めて1一2。最後に、終了5分前に打樋がPKのチャンスを得る。これを決めればPK戦突入というPKを主将の武田が左ポストに当て、リバウンドを右の中川がミスシュート。これで万事窮す。

しかし、理解できないのは、この試合のラッキーボーイの打樋にPKを蹴らせず、さらに打樋を残り1分で交代してしまったこと。これでは、勝負には勝てない。徳島商業は、打樋とともに初戦敗退という結果になってしまった。これは、やはり監督采配の問題と言えるだろう。

これで、昨年の鳴門と同じく、徳島代表は初戦敗退となってしまった。ちなみに、今回の徳島代表は、その鳴門と徳島商業の引き分け両校優勝でPK戦で代表を決めたのである。

ところで、私はここ数年、阿南高専のサッカー部コーチをしたり、息子の中学のサッカー部の練習を見たりして、徳島県下の中学、高校のサッカーを観る機会を得たが、どうも徳島のスポーツが上に行く程伸びないのは、中学、高校のスポーツクラブの監督(多くは学校の教師がやっている)のレベルと質の低下にあると信じるようになった。要するに、指導者に問題ありということだ。(言い換えれば、もちろん、徳島県教育委員会の責任でもある。)

先生の熱心が空回りし、熱心すぎて選手を怪我で潰したり、叱るばかりで褒めないために、才能豊かな選手ほど途中で嫌気がさして止めてしまう、というような問題があるのである。中には、学校教育の一貫としてサッカーを教えているというにもかかわらず、監督が選手をまるでプロ監督になったかのつもりで自分の気に入らない選手をどんどん部から追い出してしまうという馬鹿者すら散見されるのである。

こんな状況下で徳島県のスポーツ界が全国レベルに届くというのはまず不可能だろう。そうでなくても、少子化のために選手層が薄く、学童人口も減っているわけである。スポーツ人口の裾野を広げようにも、絶対数が足りないというのが現実なのである。

中学、高校のスポーツ教育システムを抜本的に改善しない限り、徳島のスポーツが全国レベルに通用するようになるのはかなり難しいことだろう。もちろん、数少ない個人レベルではプロになるものもいるが、国体では2年連続最下位である。このことからもこの問題の深刻さが分かる。

いずれにせよ、213校の代表である日大藤沢と32校程度の代表である徳島商業とでは、”格差社会”となるのも当たり前なのだろう。

参考:高校サッカー、流経大柏や作陽が16強入り

その他の試合

▽2回戦
遠野(岩手)1一0江の川(島根)
埼玉栄(埼玉)3一2ルーテル学院(熊本)
日大藤沢(神奈川)2一1徳島商(徳島)
三鷹(東京B)1一0矢板中央(栃木)
流経大柏(千葉)2一1久御山(京都)
北越(新潟)1一1、PK6一5日章学園(宮崎)
津工(三重)3一1富山一(富山)
広島皆実(広島)2一0帝京(東京A)
近大和歌山(和歌山)2一1前橋育英(群馬)
高川学園(山口)2一1近大付(大阪)
藤枝東(静岡)4一1室蘭大谷(北海道)
宮城工(宮城)3一0鹿児島実(鹿児島)
東福岡(福岡)1一0野洲(滋賀)
佐賀北(佐賀)1一0中京大中京(愛知)
那覇(沖縄)1一0神戸科学技術(神戸)
作陽(岡山)2一1青森山田(青森)

いやはや、優勝候補の帝京、野洲、鹿児島実、青森山田など強豪高校があいついで敗退してしまったようだ。
2008/01/01のBlog
[ 23:00 ] [ 管理人から ]
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

皆さんのご健康とご幸福を心よりお祈りいたします。
2007/12/30のBlog
全国高校サッカー開幕、開幕戦は初出場・三鷹勝つ

高校サッカー選手権が今日開幕。

開幕戦は、東京B代表の三鷹が高知の強豪高知中央を3一1で一蹴した。これは、公立の進学校が勝利したという56年ぶりの快挙らしい。

昨日、テレビでこの三鷹の特集を偶然見たのだが、日頃の練習時間は1時間半。部員140人で、グランドは狭く、かつラグビー部や野球部と兼用。それゆえ、大半の部員は、通路や空き地で自主練習や筋トレという有り様。さらに、部員は全部学校近隣の子供達で、特待生や留学生はいないとのこと。

それでも、激戦地東京の予選を突破したという。

”三鷹旋風”はどこまで進むだろうか?

実に面白い展開となったようである。2年前の滋賀の野洲高校のように、「高校サッカーに革命を!」ということになれば、面白い。

ぜひ三鷹高校の活躍を期待したいところですナ。
2007/12/29のBlog
”オーパーツ”、あってはならない考古学的遺物

いやはや、世の中には奇妙な遺跡がごく稀に発掘される。

最近見たテレビ番組にあった、「南米の巨大地下洞くつ」もそうだったが、中には、巨大な遺跡のようにそびえ立った巨大結晶柱の存在には恐れ入った。まるで人工物の巨石柱のように無数ににょきにょき林立していた。直径数メートルはゆうにある代物であった。南米は、宝石の産地であることは有名だが、これほどの巨大な結晶は類を見ない。

昨日、偶然ネットサーフィンしていて見つけた以下の記事もそれに優るとも劣らない。

巨人、骨になる(延長なし)

”サウジアラビアの南東にある砂漠地帯”ラブ・ウル・カハリ(からっぽな地帯)”で事件は起きた。天然ガス採掘会社”アラムク”のスタッフが作業中、地中20メートルほど掘り進んだところで、巨大でおびただしい数の骨らしき物体が次々に出土した。同社の現場スタッフ、アル・ザヒリ(32歳)は語る。「もしかしたら・・・と思いました。地元ではこんな伝説があります。巨木を片手で軽々と引き抜いてしまうほどの巨人たち、アアド族がかつて存在した。しかし、アアド族は神にそむき、神を愚弄した。そのため神は怒り、彼らを破滅させたのです」発掘作業が進むにつれ、肩甲骨、胸骨、背骨、腕骨、頭蓋骨が次々に出土する。人間の約20倍の大きさであるという以外は、ほぼ完璧な人骨である。推定身長は約25メートル。現在、”ラブ・ウル・カハリ(からっぽな地帯)”はサウジアラビア軍の管理下に置かれ、立ち入り禁止となっている。(4月22日付バングラディシュ「ザ・ニュー・ネーション」/プレイボーイ日本版2005年8月16日号)”

これの動画は、以下のものにあった。

巨人の骸骨が発掘される


推定25mの超巨人の人骨がほぼ完全に発掘されたというものである。例により、その直後に、それはマストドンの化石であり、ねつ造だというアメリカからの横やりが入った。同時に、資料を抹消されてしまったようである。アメリカ軍が持って行ってしまったのだろう。

シュメール神話によれば、何万年も前には地球には宇宙から来た”神”と呼ばれる人たちがいた。その”神々”は地球の猿人を操作して人類の祖を作り、”神”とその人と交配して子孫を残した。どういうわけか、この半神半人は巨人になったという。こんな神話が古代シュメールの碑文には書かれているというのである。

こんな神話をも真実ではないか、と想像させてくれるほど、面白い巨大人骨の発見である。発見された場所も良い。

もしその人骨の回りにマストドンの骨もおびただしく発見されたとしたら、その巨人が食べたものだろう。

参考:
オーパーツの”逆襲”:最古の計算機
2007/12/27のBlog
「サッカー見る時間削らず」とオシム氏、川淵会長が見舞う

昨日の田嶋氏に続き、今日は川縁会長が、オシム氏をお見舞いしたようだ。

オシム氏:「病院のご飯がおいしいから(体重は)元に戻っちゃうよ」

とおどけ、握手する強さも以前のまま。

オシム氏:「サッカーを見る時間は削らないが、リハビリもやる。サッカーの勉強はいつもしなければいけない」

川淵会長が贈ったセーターのアーガイル模様を見て

オシム氏:「スコットランドへ行けと言うことか」

と以前のオシムの言葉を彷佛させるものも健在。

川淵会長:「言葉も思考力もほとんど戻っていた。倒れた時を思うと、夢のようだ」

と感激したという話。

ほんとオシム監督生還して良かったですナ。これでもう心配することはなさそうだ。
2007/12/26のBlog
[ 14:33 ] [ オシムの言葉 ]
オシム氏が転院 「移籍はサッカーにつきものだからな」

元日本代表監督のオシム氏の病状が順調に回復しているようだ。

非常に良いニュースと言えるだろう。

田嶋専務理事が、日本代表監督の交代と岡田新監督就任を伝えたという話。というのも、これまで家族も監督交代を本人に伝えていなかったからだという。

オシム氏は、状況を冷静に受け止めているらしい。

集中治療室のあった病院からリハビリテーション専門病院に転院する際、オシム氏らしい、”オシムの言葉”が炸裂したとのこと。

それは、

「移籍はサッカーにつきものだからな」

頭脳も無事回復したということだろう。早く良くなって、辛口で岡田監督采配にコメントしてもらいたいものである。
2007/12/25のBlog
[ 21:50 ] [ 健康・医学 ]
異常行動、服用者に少ないタミフル因果関係調査

このニュースは、”厚生労働省研究班”の主任研究者・広田良夫大阪市立大教授による、タミフルの異常行動に関する”統計的調査”が行われ、その結果、「18歳未満の約1万人を対象にした調査では、タミフルは全体の79・3%が服用。異常行動の発生率は、タミフル服用者が9・7%に対し、服用なしの患者は22・0%」という結果が出た、というニュース。

これまでのタミフルの危険性を覆し、「タミフルが”安全”である」という印象づける結果。

しかし、調査班は、ちゃっかり「結論を導くには解析が不足している」と強調し、この調査が間違った場合の伏線も強いて、責任を逃れられる”逃げ道”も残しているようだ。

まあ、こういうような、病気の統計調査というものは、非常に微妙な点を持つ。同じデータでもその統計処理の仕方でいかような結論も導くことができるのである。

この調査は、あくまで調査に過ぎず、きちんとした”研究”というものではない。

なぜなら、この調査の”曲者”は、「18歳未満の約1万人を対象にした調査」としたところである。

私の理解している範囲でも、幼若ラットの実験などでも、年令の若いラットと、同じ若いラットでも比較的高年齢のラットでは、異なった結果が出るという事実がある。
(「Aソ連型インフルエンザの流行って本当?」、
「タミフル・ストーリー」解明?」)

このことから、人間の場合も、”18歳未満”と言って、詳細なデータを見せられていなければ、「18歳以下の年令を一様に」見たかの印象を得るが、もしデータの大半が、比較的高年齢の17、8歳のデータが中心であれば、それは真実を見誤る可能性があるからである。

なぜなら、事件の多くがローティーンであったように、12一15歳くらいにタミフルの異常行動があったとしても、17、8歳のデータが紛れ込んでその異常度が希釈されてしまうからである。

したがって、こういうデータについてもっとも理にかなったやり方は、「年令別調査」であろう。「各年齢ごとにタミフル服用者と服用なしの患者とを比較する」ということである。

こういうものを”微分評価”というが、今回の調査はこれに対して、18歳未満全体を”積分評価”したものと言えるだろう。

そんなわけで、ぜひ年齢別でデータ処理し直すべきだろう。

まあ、科学知識の少ないマスコミはすぐにこうしたことで騙されてしまうのが困ったところである。


ところで、1つ気になることをネットサーフィンしていて見つけたのでここで紹介しておこう。

それは、群馬の開業医の中田益允氏の論説「インフルエンザワクチンについての開業医の研究から」である。

まあ、非常に要約すれば、こういうことである。

「インフルエンザ集団感染に対する有効な方法は、ワクチン接種も含めて存在しない。それゆえ、欧米では、ワクチン接種はあくまで高齢者の延命のための対処療法として使用しているにすぎない。ところが、日本では、どういうわけか、ワクチンの集団接種を推進する理由をいろいろつけて児童一般にワクチンの集団接種を義務付けようとしている。最近では、ワクチンがタミフルに取って変わっただけのことである」

面白いのは、この人の調べたところでは、

『今年2月、日本医事新報誌に載った広田良夫氏(大阪市大公衆衛生学教授)の談話は以下のとおりである(日本医事新報、2月5日号)経歴によれば、氏は1981年から87年まで厚生省の官僚であった。 』

とある。

要するに、「タミフルの異常性」を調査していた研究者が、中外製薬から研究費をもらっていたために代表研究者を下ろされたのだが、その人物に代わって厚生労働省から「タミフルの異常性」の調査依頼を受けた研究者が、実は厚生労働省の元官僚であった、ということになる。(私個人は、科学者の経験や訓練を受けてこなかった人物が大学で科学者面することはぜったい許せないがネ。)

まあ、”お仲間同士で引き継ぎした”ということですナ。これでは、フェアな調査は望めない。一言で言えば、”無効調査”のようなものだろう。

いったいどうなってしまったんでしょうナ。

いやはや、タミフル問題は、次の「薬害C型肝炎訴訟」化するような気がするネ。


ところで、最近知ったことだが、WHOは、世界の厚生官僚化して、今や欧米先進国の大メーカーのために存在するような感じですナ。それをどうやら日本の厚生労働省の厚生担当者が見習っているような気がする今日この頃ですナ。

いやはや、ほんと世も末ですナ。
2007/12/24のBlog
不可欠な遺伝子は2つ万能細胞作製で米チーム

『京都大の山中伸弥教授が、皮膚細胞に4つの遺伝子を組み込む方法で作製した万能細胞(iPS細胞)について、作製に不可欠な重要遺伝子はそのうち2つだとする研究を、米ハーバード大などのチームが英科学誌ネイチャー電子版に23日付で発表した。』

というニュース。

この山中博士の発見に対して、欧米も追随して、”追いつけ追い越せ”戦略で来ているらしい。

まあ、「万能細胞をつくり出すために、万能遺伝子はどれか?」という問題を追い詰めているということになる。

今の所、「OCT4」と「SOX2」の2つが必須と分かったというのが今回の研究らしい。

こういった欧米の動きに対して、日本政府も異例の動きを見せた。

万能細胞研究に100億円再生医療への応用期待
にあるように、渡海紀三朗文部科学相は22日、”今後5年間で100億円超”の研究費を万能細胞「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」について投入する方針を即座に決めた。

果たして、どうなることか?


ところで、私が個人的にいつも気になるのは、こういう研究そのものの発見競争や開発競争に関してではない。むしろ”その後のこと”である。

仮に、山中博士がすべての競争に勝ち、大筋を解明して、「万能細胞作りの方法」が解明されたとしよう。

では、その後、これが医療に生かされるのは、どの国が一番早いのか?

こういう疑問である。

もし、日本人が何かを解明しても、その臨床実験や応用が欧米の方が早ければ、結局、日本人の発明によって、海外の大企業だけが儲けてしまうという問題である。なぜならその薬なりは海外大企業を通じてしか買えず、あるいはその医療による処置方法は海外の病院でしかできないために、日本人は高い渡航費や医療費を支払わなければアメリカなどで手術できないということになるからである。

「万能細胞」などと言わずとも、「臓器移植」ですでにこの問題は出ている。日本人は、わざわざ海外で臓器移植してもらわなくてはならない。

同様に、「代理母(借り腹)」の場合もわざわざアメリカまで行かなくてはならない。

つまり、いくら技術が進歩したり、いくら科学知識が進歩したりしたとしても、その進歩に日本の法律が無関心で追い付かない場合には、その時間差(タイムラグ)を欧米のしたたかな大企業が上手くついてくるということになる。

2日ほど前に、とあるテレビ番組でやっていたが、癌制圧のための薬の開発で、アメリカに渡った日本人研究者が、日本に古来からある「えのき茸」の成分が有効であると発見したという。

すると、どうなったかと言えば、やれチャンスだとばかりにアメリカの大企業が日本の「えのき茸」を買い占めて、それを原材料にして、大手製薬会社の薬の原料にしてしまう。そして、日本に抗癌剤として高く売り付ける。

このように、その研究を支えているのがアメリカに渡った日本人研究者、その原材料を作っているのも日本人、と同時の日本人の普通の食材であるにもかかわらず、これがどんどん高騰してしまう。

とまあ、こういうお馬鹿な状況に日本人は追い詰められるということのようである。その昔のアメリカインディアンの陥った運命をなぜか彷佛させるものがある。

インディアンの土地に石油が出れば、インディアンをうまいこと言って駄まくらかし、そこを安く買い取り、インディアンを居住区に追いやる。アラブの石油も同じようなもの、アフリカの鉱物資源でも全く同じ。ロシアのガスでも同じこと。そして、日本の食材や水でも同じことがくり返されるというわけだ。

その昔、アメリカ人建築家のバックミンスター・フラーは、こういう大企業のどん欲さを「グランチ・オブ・ジャイアンツ」と名付けたが、まさにこれが加速して来ているような気がしてならない。

「そんなに急いでどこへ行く」

ではないが、そんなに欧米の大企業は慌てる必要はないはずなのだが、どうもその辺に理解しがたいものがある。

いずれにせよ、今後の山中博士らの研究を見守りたい。
2007/12/23のBlog
自信なければ挑戦しない福留が帰国会見で抱負

前中日の福留孝介外野手が、米大リーグのカブス入りが決まり、22日帰国し、東京都内のホテルで会見したというニュース。福留は19日にシカゴで入団会見を行い、背番号も中日時代と同じ「1」に決まった。4年で約54億円だという。

「自信がなければチャレンジしない。新しい舞台でもやれると思う」

と抱負を話した。


いま、日本のプロ野球選手が”明るい”。

大昔の村上選手の時代はさておき、野茂英雄選手に始まり、イチローと松井時代、そして松坂時代と日本のエース級、トップ級がアメリカ大リーグに旅立った。

そうして行くうちに、日本人選手の評価もうなぎ上り、アメリカの球団オーナー達大富豪からの受けも良く、ますます高額の契約金がもたらさせるようになった。

野茂選手時代では数億円、それがイチロー選手や松井選手の時代では10億円を突破、ついに松坂選手の時代では、100億円を突破。そして、今回、福留クラスでも50億円を超える評価が行われる時代となったわけだ。

そんなわけで、今や日本の普通のプロ野球選手であれば、アメリカに行けば、50億円以上を獲得できる時代となったということだろう。(今、ダルビッシュ選手クラスが大リーグに行けばいったいいくらの値がつくのか想像すらできない。)



Jリーグができて10数年。この期間の初期には、Jリーグ創成期の勢いに押されて、日本のプロ野球は壊滅的に近いところまで人気低落し、さんざんな状況に追いやられた。

それが、日本人選手が大リーグに渡るに連れ、野球人気が盛りかえし、それなりの状況を維持するようなった。そして、日本人選手がアメリカで大活躍し、大金を稼ぐようになると、今度は、野球人気も相当に復活し、今やむしろ野球の方が将来性(もちろん、どのくらいお金が稼げるかということ)があるようにすら見える。

これに比べて、Jリーグは、すこしマンネリ化し、totoの人気低落もあり、最近はかなり影が薄くなって来ているように感じる、今日この頃となった。

というのも、サッカーの場合の野球の大リーグに対するものと言えば、やはり欧州リーグしかない。そこにどれだけ多くの選手が挑戦し、どのくらいのお金を稼いでいるか、ということにやはり子供達の意識は大きな影響を受けるからである。


こういう天井知らずの破格の契約金獲得のチャンスがあるプロ野球選手と、中田英寿選手クラスが欧州にいないために、今や大金を獲得するチャンスも希薄に見えるサッカー選手を比べたら、その勢いが違って見えるのは当然なのかも知れない。

運動神経という意味では、そう大差なかったとしても、野球を取るか、サッカーを取るかで、その後の金銭面や人生面での”運命”がまったく異なるとすれば、これは非常に困ったことである。ましてやもっともっとマイナーなスポーツ、例えば、私も少し関係している、”氷上のF1”と呼ばれる、日本のボブスレーのようなスポーツではなおさらである。

このあたりには、日本のスポーツ界が真面目に考えなくてはならない重要な問題があると言えるだろう。

相撲は”国技”だから国から大きな援助を受けるが、それ以外は違うから援助しないでよい、というのでは困る。

スポーツはスポーツ、その難しさや面白さや人類への貢献などで評価すべきであって、そのスポーツの知名度や人気度で選手の待遇が大きく変わってしまうというのでは、良い選手は育たない。やはり、そこには、子供がどのスポーツに向かって行っても最高レベルにはそれに応じた競技生活やその後の生活の保証がある程度はなされるようなシステムが必要なのは言うまでもない。

さもなくば、アメリカ人は野球好きだから野球選手が恵まれ、欧州人はサッカーが好きだからサッカー選手が恵まれるという、大国の意向にのみ迎合したスポーツ文化で終わりということになってしまうからだ。


ところで、松坂選手や福留選手などの100億や50億という金額には、明らかに野茂選手やイチロー選手や松井選手やその他の日本人選手たちの活躍が評価額として加わっているはずであるが、つまり、それ以前に活躍した初期の日本人選手達の功績が積み重なっているはずであるが、そういう点についてはどう考えているだろうか。

私はいつもこの点が気にかかる。

これは、サッカー選手でも同様で、中田選手の金額には、それ以前に挑戦した日本人選手達の貢献というものも無視できない。

私は、こういう点は、何か良い方策を考えて今後の若者のためになることに使うべきだろうと思う。

例えば、大リーグに渡った選手達が自分の所得の1割をいつも寄付できるように野球基金やサッカー基金を作って、子供達の指導者育成に使うとか、何か良い方法があるのではないかと思う。そういう形で、自分が過大に評価してもらって明らかに得をした部分を感謝の気持ちを込めて次世代へ還元すべきなのである。

さもなくば、「松坂選手は運が良かった」で終わってしまう。松坂選手のせっかくの経験は次世代の日本人には伝達しないということになる。


まあ、それでも、金にこだわる子供ばかりではない。やはり、サッカーはサッカー。サッカーは面白い。スポーツの王様である。お金の有無に限らず、サッカーをする子供は現れるだろう。

「サッカーをやったことのない人間はいない。サッカーは単なるスポーツではない」

というドゥンガの言葉は正しい。
2007/12/22のBlog
[ 15:12 ] [ 健康・医学 ]
今の学者たる者は決して尋常学校の教育をもって満足すべからず、
その志を高遠にして学術の真面目に達し、
不羈独立をもって他人に依頼せず、
或いは同志の朋友なくば一人にてこの日本国を維持するの気力を養い、
もって世のために尽くさざるべからず

福沢諭吉 学問のすすめ 十編 



今日偶然ネットサーフしていて発見したものに以下のものがあった。ぜひ一読して欲しい。

化学者としてフッ素化に反対する。その理由は、フッ素は歯に悪く、体に悪く、そのうえその科学は極めて悪質だからだ

フッ素」という物質を水に加えておけば、自動的に虫歯にならずにすむ、という「フッ素神話」を生んだ物質である。

しかし、その後の数十年かけてアメリカがアメリカ人を使って生体実験したわけだが、その結果が芳しく無い。それどころか、人類にとってはまさに驚異となってしまった。

そういった主張である。

中でも一番悪いのは、歯への悪影響もさることながら、人体、特に脳への悪影響らしい。

まず、「フッ化アルミニウム」なる物質となって脳内に蓄積する。

そう、アメリカ大統領だったレーガンさんがかかってしまったのが、このアルツハイマー病である。この病気にはさまざまな原因があるが、量的に見て、「フッ化アルミニウム」蓄積も無視できない原因であるらしい。

さらに、脳との関係として、

”1995年にフィリス・マウレニクス博士は、動物実験で妊娠中のラットにフッ素を投与すると、仔に多動性が確認されたこと(人間に当てはめると、落ち着きがなく学習が困難な児童だということです)、生まれた後のラットにフッ素を投与した場合には、動きの少ない(人間なら無気力な子供)ラットになるという研究を完成したのですが、彼女の勤務先のフォーサイス・デンタル・センターの上司に公表をさし止められました。それでも彼女はこの研究を発表したのですが、そのために解雇されてしまったのです。その後、中国での疫学調査で、フッ素濃度が高い飲料水を飲んでいる子供たちの方が知能指数が低いという報告が出ました。”

というのだから驚く。

ようするに、ちまたでは、ちょうどこの実験と同じような、多動性の子供達が増えて来たが、この原因には「フッ素化合物」の何がしかの悪影響というものが無視できないのかも知れない。

次に、甲状腺への悪影響、骨や関節への悪影響などがあるらしい。

毒性の強さは、「スプーン一杯のフッ化ナトリウムで大人が死ぬ」ようだ。

この毒性の危険性に対しては、

”フッ素化の初期、つまり1950年代にフッ素化に反対した人たちの多くは生化学者たちでした。なぜなら彼らは、実験で酵素の作用を阻害させるためにフッ素を使っていたからなのです。ですから、14人ものノーベル賞受賞学者が、フッ素化に反対しているのです。”

ということらしい。

さらに、フッ素が「環境ホルモン」として働くらしい。

”ホルモンによって活性化される細胞の場合、正常の場合は細胞膜の受容器にホルモンがキャッチされ、それが刺激となってGタンパクの一種であるGDP(グアノシン2燐酸)に、燐酸が一つ余計に結びついてGTP(グアノシン3燐酸)になります。このGTPが作られるのが、細胞が活性化されるという仕組みであります。”

しかし、

”細胞の中にフッ化アルミニウムが入り込んでいると、燐酸の代わりにフッ化アルミニウムが結びつき、ニセのGTPになって、細胞がホルモンなしに勝手に活性化するという仕組みが分かってきたのです。つまりホルモンではないのに、ホルモンと同様な働きをする環境ホルモンと同じ作用をフッ素が演じるという問題が生じてきたのです。”

昨今では、性同一障害症候群で悩んでいる人々やゲイの人々も増えて来たが、どうやらその原因の1つもこの「フッ素」がありそうだという話である。

以上をまとめると、こんなことらしい。

(1)フッ素が歯に良いという事は、誇張された説でしかありません。虫歯予防効果は、あるとしても局所的なもので、全身的なものではありません。

(2)フッ素化による歯牙フッ素症は、最初の見積もりの3倍も多く発生しています。

(3)フッ素は骨に蓄積し骨肉種、関節炎、腰部骨折を引き起こします。

(4)松果体に蓄積し(早熟化)、甲状腺機能を低下(更年期障害を増加)させます。

(5)脳に蓄積して障害を与え、

(6)Gタンパクと結びついて、環境ホルモンとして働きます。

(7)フッ素化に使われているフッ化ケイ酸は工場の廃液であり、安全性の研究がなされたことは一度もありません。

(8)フッ素化は、「医者は患者に害を与えてはいけない」、「十分な説明の結果、同意を得るというインフオームド・コンセント」などの医療倫理の原則に反します。

(9)フッ素化は、常識の問題、科学の問題、倫理的判断の問題、予防原則の問題、大衆討論の問題などの重要な問題を脅威にさらして来ました。

(10)フッ素化を推進している学者たちは、この5年ほど前から、私との討論を避けるようになって来ました。ある論説の如きは、「論争することでフッ素化の反対論に、あたかも科学的根拠があるかのような幻想を大衆にあたえる」ので、論争をするなとまで言っております。

(11)私の考えは、一言でいえば、「危険は避けよ、疑わしき物は使うな」ということであります。これが毒性環境化学物質に対処する人間の知恵なのであり、現在確立しつつあるという言葉の真意なのであります。

工場の廃液として出来た「フッ素」を水道水に添加して売って儲け、人類の健康を害する。それゆえ、健康に悪いからと、水を買って飲むのでは、飲料水メーカーだけが儲かる。これでは、「貧乏人は、早く死ね」と言っているに等しくはないか?


果たして「フッ素推進派」というのは、何ものなのだろうか?

いやはや、世も末ですナ。

参考:
Welcome to Japan Fluoride Alert Network
大隕石、火星に衝突か 確率75分の1 NASA発表

”NASAが、直径50メートルほどの大きな隕石(いんせき)、「2007 WD5」が1月30日午後8時、火星のすぐ近くを通過し、火星に衝突する可能性があると発表した。衝突確率は75分の1。もし衝突すれば、1908年にシベリア・ツングースカに落下した隕石に匹敵する、TNT火薬換算3メガトンほどのエネルギーが放出されるだろう ”

というニュース。

一方、しばらく前にここでも紹介した、
ジュセリーノの予言集「未来からの警告
にこんなものがある。

【地球に向かっている小惑星が2009年ごろに発見される】

”地球へと衝突の経路で向かっている小惑星があります。
天文学者はまだ見つけていません。
それは2009年から2010年ごろに発見され、見ることができるでしょう。
そして、衝突が起きるかもしれません。
そのことについては、NASAを含めてすでに多くの機関へ手紙を送りました。
彼らが受け取ったというAR(書留郵便の受取証明)も、持っています。

「小惑星が地球に衝突する可能性はどのくらいですか」
誰かが質問した。

衝突を避けられる可能性は40パーセントです。
起きてしまう可能性は60パーセントほどあります。”


これからすると、今回のNASAの発見した隕石は「火星に衝突」、「地球に衝突」するジュセリーノの隕石とは違うようだ。まだ1、2年先ということになる。

こんな巨大隕石が地球にぶつかれば大変な事態を生むだろう。しかし、仮に爆弾の類いで除去しようとしても、迎撃ミサイルでミサイルに当てるだけでも大変なわけだから、時速5万kmで動く隕石に当てるのは大変困難なことだろう。

ぜひ予言も隕石も当たらずにいて欲しいものですナ。

それにしても、NASAは、ジュセリーノの手紙によって大慌てで調査したのだろうか?
2007/12/21のBlog
昨夜のジュセリーノの番組は結構面白かった。

”2045年問題”というのは、人類にとって驚異だが、今後こういった問題と真っ向から対決しなくてはならないだろう。

しかし、いつも感じることだが、ジュセリーノ予知夢の予言は、どうして避けることが出来ないのだろうか。

この理由が良く分からない。

確かに予言を書いた手紙を送りつけた先が悪いという問題はいつもある。無視してしまいそうだと明白な相手に送りつけているようにすら見える。

それゆえ、手紙が無惨にも破棄されてしまう。

これでは、もったいない。

睡眠時のジュセリーノの脳の活動が常人と違っているというのも面白い。ずっと、何かを見て覚醒しているらしい。それでも睡眠不足に陥らないからすごい。

さて、最後のところで、2010年のワールドカップ南アフリカ大会の話があった。
ジュセリーノの予言では、以下のようだった。

優勝:ブラジル
準優勝:ドイツ
3位:フランス
4位:イングランド

非常にもっともらしい予想である。2002年日韓大会の時の決勝と、1998年フランス大会の時を彷佛させ、そして元オランダ領の南アフリカ開催を考慮して宗主国のイギリスの躍進を物語るというところだろう。

果たしてこれが当たるかどうか、2010年を期待したい。

ちなみに、日本代表監督になった岡ちゃんは、「日本3位以上を目指す」と言ったらしいが、その意気込みが吹き飛ばされないことを願う。

しばらく前に指摘したが(サッカー日本代表の”危機”:岡田ショック! )、これが”岡田流”のやり方だ。かつてフランス大会でも「予選を1勝1敗1分で予選突破」と取らぬタヌキの皮算用をして3連敗の大失敗に至ったわけである。この経験がまったく生きていない。

やはり、「己を知り、敵を知れば、百戦危うからず」という”孫子の兵法”でいくべきですナ。
2007/12/20のBlog
世界のサッカー界についに”カカ時代到来”したが、カカのような選手をどのように育てれば良いのか、というのが今後の日本の問題となるのではないかと思う。

カカが小学生の時に山形に遠征に来たが、その時のプレーを見る限り、(確かに非常に上手かったが)日本の選手とそれほど大きな違いがあるようには見えなかった。

それが、中学高校と進む内に次第に差がついて行き、成人になると、大きな差となって行く。

ここには、どんな違いがあるのか、どんな問題が潜んでいるのか、サッカー協会やサッカー関係者は調べる必要がある。

というのも、日本のサッカー界でもJリーグ組織が出来て、すでに10数年経ち、それなりに素晴らしい選手たちも輩出するようになり、その結果が今回の世界3位になったわけだが、それでもまだまだ世界の超一流選手達には「何かが足りない」という感じがするからだ。

この”何か”とは何か、がイマイチよく分からない。

私自身の個人的見解では、この”何か”とは、「心掛け」だろうと理解している。

カカの場合には、「私はイエスとともにある」というカカの言葉のように、カソリック教徒としてのさまざまな教えの良い面がカカという人物をサッカーに向かわせる面で非常に大きな役割を果たしているように見える。

ロナウジーニョ選手などブラジルのほとんどの選手はカソリックの文化的背景にあるために、シュートが決まれば神に祈る、あるいは、試合に勝てば神に祈るというような行動に出る。

「日々刷新」の精神というのも、キリスト教の考え方の基本にある。

日本のサッカー選手の場合でも、おそらくそういうことが言える。

例えば、中田英選手、中沢選手、鈴木選手など、高校まではそれほど目覚ましい活躍を見せた選手ではなかったようだ。もちろん、中田選手は世界のユースで活躍し、目覚ましかったことは確かだが、その時には他にも同じようなレベルの選手たちはたくさんいた。中沢選手は、ヴェルディの練習生として出発したし、鈴木選手はごくめだたない選手だったという。

しかし、それが先に行くにしたがって、差が出て来たのは、彼等がそれぞれにもっている良いメンタリティーのせいである。

中田選手は、自分でしっかりした明確な目標を立て計画的に練習するタイプである。中沢選手は、普通の選手がコーラなど清涼飲料水を飲んでしまう時、水か牛乳しか飲まず、それを自分へのプロへのこだわりと明確に意識していたという逸話がある。鈴木選手の場合は、だれもがその素晴らしい性格や人間性に惚れるというタイプの選手らしい。それに監督が惚れ込み、起用するうちに伸びて来た選手だという話を今回のテレビ番組で聞くことができた。

一方、選手の中には、子供の頃から非常に運動神経が良く、サッカーもうまく、大活躍し、将来を嘱望されていたにも関わらず、途中で非行に走ったり、不祥事を起こしてダメになってしまったという例にも事欠かない。

こうしたことからも、やはり単にサッカーが上手ければ良い、試合に勝ちさえすれば良い、というものだけでは最終的には伸びて行かず、結局それまでの努力やかけたお金が無駄になるという結論が導かれる。

やはり、スポーツというものは、本人が素晴らしいプレーを学びながら、楽しむことが大事である。そして、単に技術や勝敗だけにこだわるのではなく、もっと人間性や性格や心掛けを磨くという側面を強調する必要があるのだろう。

「サッカーは単なるスポーツではない」というドゥンガの言葉が心に響く。
2007/12/18のBlog
クラブW杯特集

2日前にトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)の3位決定戦と決勝が行われ、ACミランが優勝、ボカジュニアーズが2位、浦和レッズが3位、エトワール・サヘルが4位という結果となった。

遅ればせながら、ここでも紹介させてもらおう。

【3位決定戦】
浦和レッズ2一2(1一1;1一1;PK戦4一2)エトワール・サヘル(チュニジア)

【決勝戦】
ACミラン(イタリア)4一2(1一1;3一1)がボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)
ミラン優勝、浦和はアジア勢初の3位に…クラブW杯
ACミラン、ボカ破り優勝 トヨタ・クラブW杯


それにしても、2007年は”カカ時代”到来を予感させるものだった。

まだ少年のあどけなさの残る顔だが、身長186cmで、ブラジルのサッカー少年の高いボールコントロール技術を身に付けている。だから、”だれも止められない”。そんな感じのスタープレーヤーに育った。

プレースタイルもカカの優しく親切で素直な性格がそのまま出ているように見える。

それゆえ、いみじくも明石屋さんま氏が「小中学生がやっているようなプレー」で何度も得点シーンを作った。

実際、カカのプレーは、ロナウジーニョやペレの”軽業師”的なプレー”やジダンの”ダンスするような柔らかいプレー”とも違い、実に”基本に忠実なプレー”である。少年サッカーがそのまま大人のプレースタイルになったものと言える。

この意味では、カカは、「だれもがマネできる選手」、「だれもが目標にできる選手」と言えるだろう。ロナウジーニョやペレやマラドーナの天才的プレーはだれにもできるものではないが、カカのプレーならだれもができるからである。

実に良いタイミングで良いスタイルの選手が出て来たものである。

ここ数年は、日本のサッカー選手は、(日本のマスコミがさかんに宣伝したせいで)”ロナウジーニョ技”がサッカー界を席巻し、小中高生のだれもがロナウジーニョのような技を身につけるのが、大選手へと育つ道だと考えて来た。学校の先生やクラブの指導者もそういうものを推賞してきた。

しかし、実際のサッカーでは、そういう曲芸的プレーは、ほんの1、2%しか出てこない。サッカーの試合における98、99%は、基本プレーである。

正確なキックやパス、精度の高いシュート、ボールを取られないようなボールキープの仕方、首や頭を傷めない正しいヘディング、双方が怪我をしないスライディング、正しく呼吸して走る技術などなど。こうしたものが大事なのである。(「サッカーがうまくなるページ」、「サムライサッカーをめざせ」)

しかしながら、こうした基本技術を地道に訓練するよりは、”ロナウジーニョ技”をちょっと練習してそれができれば上手くなったと錯覚する。こういう”悪い傾向”が広まっていたのである。(これは吉本のやべっちのサッカー番組の影響が強い。ここにも吉本の悪弊がでているのだ。)

私が、自分の子供達にはいつもこうしたことを教えて来たが、彼等のチームメートや阿南高専で教えた高校生などは、なかなかこういうことが理解できず、非常に困ったものである。しかし、少しでもそういう基本が身に付くと、次第に向上し、試合でも良い結果が出るから不思議である。(「サッカー練習日誌」)

こういう事情から、私は「”カカ時代”到来」を非常に良い徴候だと見ている。事実、カカの少年時代のプレー(山形に来た時の)と今のプレーには基本的な差はない。ただそれが、トップレベルのスピード、体力、精度へと成長しただけだ。

シュートを決めたカカが、ユニフォームの下に来たTシャツに書いた文字、

"I belong to Jesus"(私はイエスとともにある)

これがカカという偉大な選手のすべてを語っていると言えるだろう。


さて、一方の浦和。私が予想したように、この試合ではワシントンが死にものぐるいで大活躍した。サッカーでは、こういうふうに選手ひとりひとりの心理状態や考え方までも考慮しながら采配しないと、勝利は難しい。そういうスポーツなのである。準決勝では、ワシントンは”カカの1ファン”に過ぎなかった。

また、逆に言えば、

「カカといっしょにプレーできて幸せだった」

とだれもにも勝負を抜きにそう思わせてしまう、こういう性格もやはり大事なのである。

浦和の選手(特に、相馬選手)は、カカにボールが回ると、カカのプレーに見愡れていた。それで、相馬のセードルフへのマークがはずれ、セードルフのシュートが決まったのである。つまり、カカのサッカー技術もさることながら、カカという存在そのものが相手のミスを誘ったのである。サッカーでは致命的ミスをすれば勝てない。しかし、それすら相手に満足させてしまう選手。それが今回のカカであったように感じた。

浦和は、やはり今回今年のJリーグMVPになったポンテがいなかったことが非常に痛かった。ポンテがいれば、もっと違った展開になったかもしれない。ベストコンディションでなかったにもかかわらず、世界3位、Jリーグ2位となったわけだから、オジェック監督の力量はすばらしいと高く評価できるだろう。

それにしても、2試合とも非常にフェアーで良いサッカーであった。

試合後、イタリア代表のガッツーゾが、インタビューの最後で言ったことだが(もちろん、カカやセードルフやインザーギもそう言っていた)

「今回の大会は非常にすばらしかった。日本人はみな親切で良くしてくれた。
我々は日本人から見習わなくてはならない。ありがとう」

日本人の良さの1つに、どこかのだれかという一部の人々だけに執着した差別的熱狂的に応援するというのではなく、だれにも分け隔てなく応援するという性格がある。これは、ホスト国としては非常に適した国民的性格と言えるだろう。

日本人は、敵となったACミラン戦でもミランの選手達を暖かく迎えた。主に浦和のサポーターたちだったのだろうが、これが良い試合に繋がったことは確かである。

これがもし他の国なら、カカやガッツーゾにビールびんや火炎瓶を投げたり、大変な騒動となり、良い試合は期待できなかっただろう。事実、イタリアのセリエAではしばしばそういう情けない事態となっている。

いずれにせよ、今回トヨタカップで戦った世界のサッカー選手達に心からの賛辞と感謝を送りたい。それほど素晴らしい試合であった。感動をありがとう!

すべてのサッカー選手に「メリークリスマス!」と言いたい。

また来年も良い試合を期待して、

サッカーに乾杯!
2007/12/16のBlog
いよいよ、決戦。

3位決定戦:浦和レッズvsエトワール・サヘル
決勝戦:ボカジュニアーズvsACミラン

当たるも八卦、当たらぬも八卦。

独断と偏見で予想しておこう。

浦和レッズ3一1エトワール・サヘル
ボカジュニアーズ2一1ACミラン

大方の予想(たとえば、さんまの予想)は、ボカジュニアーズ0一1ACミランである。

果たしてどうなるか? 楽しみな試合である。

いずれにせよ、フェアーな良い試合を期待したい。
2007/12/15のBlog
教会で容疑者の遺体発見 銃で自殺か 佐世保乱射事件

いやはや、昨夜の”無差別テロ行為”は、犯人の自殺で一応の終結を見たようである。犯人は、近くに住む日本人であった。

それにしても、あまりに唐突の良く分からない事件だったが、どうやら住んでいた地域の近所つき合いの問題が原因だったように見えるナ。

事件以前には、近所の住人が、不審者扱いをして、本人を爆発させるようなやり取りをしていたようだ。怒り狂った野犬にそれを挑発するようなことをすれば、人に噛み付くのは当然だろう。

犯人の近所の住人のもめ事のせいで、まったく無関係の人々が射殺されてしまったのではたまったものではない。とうの近所の住人はのうのうと生きているのだから困る。

困った世の中になったものですナ。