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2008/11/19のBlog
[ 16:17 ]
[ サッカーJリーグ ]
Jリーグ「秋春制」移行、10年導入は困難…鬼武チェアマン
『日本サッカー協会のJリーグ将来構想委員会が18日開かれ、サッカーシーズンの開幕を秋にずらし翌春に終える「秋春制」への移行について、委員長の鬼武健二・Jリーグチェアマン(日本協会副会長)は記者会見で、犬飼基昭・日本協会会長が希望している2010年からの導入については困難との見解を示した。』
というニュース。
もう2年以上も前に私は「”オシムの言葉”と「シーズン制」」でこの問題を論じていた。
日本サッカーを欧米や南米リーグに合わせた「秋冬シーズン制」にするというのは、オフト、ジーコ、フェリペ、トルシエ、ベンゲル、オシムなどこれまでのそうそうたる顔ぶれの監督たちが求めて来たものである。(同じように、「大学の秋入学制」も)
他には、ドゥンガ、 リトバルスキーなどの有名サッカー選手たちも同じように「秋冬制」のシーズン制を求めて来た。
さらには、FIFAの規定でも「秋冬シーズン制」は、各国のサッカーリーグの必要最低限の条件の1つとなっている。
にもかかわらず、こうやってまた「自分の任期中に問題を据え送りする」というのが日本人の指導者の典型である。
かつてドゥンガは「セレソン」の中で
「日本人は間違いを修正しようとしない」
という”日本人特有のメンタリティー”があると言ったが、これはサッカー選手のみならず、サッカー協会のお偉方にも、Jリーグのお偉方にも存在するということであろう。
いずれにせよ、今となっては国際的には無価値となった「天皇杯」の在り方や位置付けが、日本サッカーにとっての”足枷”や”生命線”となってしまったという皮肉的な状況が生まれたと言えるだろう。
即刻「秋冬シーズン制」に移行しないと、選手への負担は増すばかりで良い選手ほどその寿命が短くなるという「悪循環」の繰り返しとなるだろうヨ。
川淵時代に一枚岩だった日本サッカー協会とJリーグは、”ニ頭体制”で再び分裂の危機に入ったのだろうか?
くだらん、内輪もめは止めてもらいたいものですナ。
『日本サッカー協会のJリーグ将来構想委員会が18日開かれ、サッカーシーズンの開幕を秋にずらし翌春に終える「秋春制」への移行について、委員長の鬼武健二・Jリーグチェアマン(日本協会副会長)は記者会見で、犬飼基昭・日本協会会長が希望している2010年からの導入については困難との見解を示した。』
というニュース。
もう2年以上も前に私は「”オシムの言葉”と「シーズン制」」でこの問題を論じていた。
日本サッカーを欧米や南米リーグに合わせた「秋冬シーズン制」にするというのは、オフト、ジーコ、フェリペ、トルシエ、ベンゲル、オシムなどこれまでのそうそうたる顔ぶれの監督たちが求めて来たものである。(同じように、「大学の秋入学制」も)
他には、ドゥンガ、 リトバルスキーなどの有名サッカー選手たちも同じように「秋冬制」のシーズン制を求めて来た。
さらには、FIFAの規定でも「秋冬シーズン制」は、各国のサッカーリーグの必要最低限の条件の1つとなっている。
にもかかわらず、こうやってまた「自分の任期中に問題を据え送りする」というのが日本人の指導者の典型である。
かつてドゥンガは「セレソン」の中で
「日本人は間違いを修正しようとしない」
という”日本人特有のメンタリティー”があると言ったが、これはサッカー選手のみならず、サッカー協会のお偉方にも、Jリーグのお偉方にも存在するということであろう。
いずれにせよ、今となっては国際的には無価値となった「天皇杯」の在り方や位置付けが、日本サッカーにとっての”足枷”や”生命線”となってしまったという皮肉的な状況が生まれたと言えるだろう。
即刻「秋冬シーズン制」に移行しないと、選手への負担は増すばかりで良い選手ほどその寿命が短くなるという「悪循環」の繰り返しとなるだろうヨ。
川淵時代に一枚岩だった日本サッカー協会とJリーグは、”ニ頭体制”で再び分裂の危機に入ったのだろうか?
くだらん、内輪もめは止めてもらいたいものですナ。
2008/11/18のBlog
[ 15:43 ]
[ テクノロジー ]
Prime Galleria ZG
世の中のパソコンはいよいよインテルの「クウォドラコア(4重コア)」の「intel Core i7」の時代に突入か?
98年製マックG3(300Mヘルツ)をこの10年しぶとく使い続けている私としては、パソコンの”ハードの進歩”には驚くべきものを感じる。どうやらこれを行っているのはイスラエルのハイファにあるユダヤ人研究所やカリフォルニアにあるユダヤ人の研究所らしい。
まあ、簡単に新型パソコンを買うお金の余裕がないので、こういった最新テクノロジーオリエンティッドの「BTOパソコン屋」がつくり出す最新鋭パソコンを眺めるのが唯一の楽しみである。こういうビッグメーカーでないパソコン屋ほど新技術への食いつきが早いからである。
Intel Atom搭載小型パソコンもいち早く作ったのは、こうした「BTOパソコン屋」であった。それを今度は台湾や香港やシンガポールや韓国の新興メーカーが真似する。
私が知る限り、もっとも性能のいいパソコンとは、「3Dゲームオタクが欲しがるようなパソコン」である。通称、「ゲームパソコン」と呼ばれる。この手のパソコンは、理論物理学者が使っているパソコンの数段上を行く。とにかく早いらしい。しかも安い。
そんなわけで、いつしか私は世界最高のゲームパソコンで、なおかつ
超安値、超小型、超軽量、超大容量、超高速、超多機能、超多CPU
の”スーパースーパー小型パソコン”の登場を待っているのである。
がしかし、きっとこれはスイッチオンしたとたんに爆発するだろう。
というのも、熱放散技術を開発しない限り、CPUコアの発熱がバカにならないからである。瞬間湯沸かし器のように熱くなるはずである。
将来、パソコンの上で米が炊ける水冷式小型スーパースーパーパソコン、通称”電気釜パソコン”なんていうものが誕生するかも知れない。
今でも、Atom double Coreは70度にまで達するという話である。空冷ファンが止まれば「パソコン発火」あるいは「パソコン爆発」とか。
そんなわけで、
「ちなみにこのメッセージは使用後に自動的に爆発するのでよろしく」
という「スパイ大作戦(ミッションインポッシブル)」のような時代へパソコンも突入するのかも知れない。
いずれにせよ、もはや日本のメーカーの真似できない、日本人の思考能力を超えた世界で最新のCPUはできているようですナ。
世の中のパソコンはいよいよインテルの「クウォドラコア(4重コア)」の「intel Core i7」の時代に突入か?
98年製マックG3(300Mヘルツ)をこの10年しぶとく使い続けている私としては、パソコンの”ハードの進歩”には驚くべきものを感じる。どうやらこれを行っているのはイスラエルのハイファにあるユダヤ人研究所やカリフォルニアにあるユダヤ人の研究所らしい。
まあ、簡単に新型パソコンを買うお金の余裕がないので、こういった最新テクノロジーオリエンティッドの「BTOパソコン屋」がつくり出す最新鋭パソコンを眺めるのが唯一の楽しみである。こういうビッグメーカーでないパソコン屋ほど新技術への食いつきが早いからである。
Intel Atom搭載小型パソコンもいち早く作ったのは、こうした「BTOパソコン屋」であった。それを今度は台湾や香港やシンガポールや韓国の新興メーカーが真似する。
私が知る限り、もっとも性能のいいパソコンとは、「3Dゲームオタクが欲しがるようなパソコン」である。通称、「ゲームパソコン」と呼ばれる。この手のパソコンは、理論物理学者が使っているパソコンの数段上を行く。とにかく早いらしい。しかも安い。
そんなわけで、いつしか私は世界最高のゲームパソコンで、なおかつ
超安値、超小型、超軽量、超大容量、超高速、超多機能、超多CPU
の”スーパースーパー小型パソコン”の登場を待っているのである。
がしかし、きっとこれはスイッチオンしたとたんに爆発するだろう。
というのも、熱放散技術を開発しない限り、CPUコアの発熱がバカにならないからである。瞬間湯沸かし器のように熱くなるはずである。
将来、パソコンの上で米が炊ける水冷式小型スーパースーパーパソコン、通称”電気釜パソコン”なんていうものが誕生するかも知れない。
今でも、Atom double Coreは70度にまで達するという話である。空冷ファンが止まれば「パソコン発火」あるいは「パソコン爆発」とか。
そんなわけで、
「ちなみにこのメッセージは使用後に自動的に爆発するのでよろしく」
という「スパイ大作戦(ミッションインポッシブル)」のような時代へパソコンも突入するのかも知れない。
いずれにせよ、もはや日本のメーカーの真似できない、日本人の思考能力を超えた世界で最新のCPUはできているようですナ。
ついでに麻生総理へ一言、
どうせ金配るんなら、国民1人が1台最新鋭パソコンが買えるくらいの金額、つまり1人50万円くらい奮発(ふんぱつ)してくれよ!
さもなくば、2兆円のうち7割はまた銀行に戻るわけだから、6000億円程度の経済効果しかなく、1兆4000億円は銀行の自己資本率をあげるだけ。結局、得するのは銀行だけとなり、麻生首相は銀行へ寄付しただけだということで終わってしまうからネー。また自民党への風当たりは強くなる。事実、徳島では自民党は敗北するきざしあり。
どうせ金配るんなら、国民1人が1台最新鋭パソコンが買えるくらいの金額、つまり1人50万円くらい奮発(ふんぱつ)してくれよ!
さもなくば、2兆円のうち7割はまた銀行に戻るわけだから、6000億円程度の経済効果しかなく、1兆4000億円は銀行の自己資本率をあげるだけ。結局、得するのは銀行だけとなり、麻生首相は銀行へ寄付しただけだということで終わってしまうからネー。また自民党への風当たりは強くなる。事実、徳島では自民党は敗北するきざしあり。
[ 10:39 ]
[ 高校サッカー ]
全国高校サッカー選手権、初戦の対戦相手が決定。
高校サッカー開幕戦は鹿島学園vs一条、初戦相手決まる
第87回全国高校サッカー選手権大会(読売新聞社など後援)の抽選会が17日、都内で行われた。
12月30日の鹿島学園(茨城)vs一条(奈良)(国立競技場)で開幕、決勝(同)は1月12日。各チームの初戦は以下の通り。
【12月30日・1回戦】
鹿島学園(茨城)vs一条(奈良)
【12月31日・1回戦】
前橋育英(群馬)vs京都橘(京都) 武蔵工大二(長野)vs高知(高知)
秋田商(秋田)vs那覇西(沖縄) 東海学園(愛知)vs佐賀東(佐賀)
丸岡(福井)vs長崎日大(長崎) 北海(北海道)vs近大和歌山(和歌山)
青森山田(青森)vs鹿児島城西(鹿児島) 不来方(岩手)vs大阪桐蔭(大阪)
富岡(福島)vs日章学園(宮崎) 富山第一(富山)vs筑陽学園(福岡)
帝京(東京A)vs広島皆実(広島) 韮崎(山梨)vs徳島商(徳島)
岐阜工(岐阜)vs野洲(滋賀) 北越(新潟)vs大津(熊本)
神奈川県代表vs立正大淞南(島根)
【1月2日・2回戦】
市立船橋(千葉)vs香川西(香川) 国学院久我山(東京B)vs松山北(愛媛)
市立浦和(埼玉)vs滝川第二(兵庫) 宇都宮白楊(栃木)vs西京(山口)
四日市中央工(三重)vs山形中央(山形) 星稜(石川)vs作陽(岡山)
東北(宮城)vs情報科学(大分) 境(鳥取)vs藤枝東(静岡)
ほかに、1回戦勝ち抜きチームによる8試合。
-------------
いやはや、私の出身県の山梨vs私が住んでいる徳島の戦いとなってしまった。
しかし、山梨vs徳島はよく対戦するナー。
さて、私の知るところでは、全国大会に出場してくる高校の大半、ほとんどすべてはその都道府県の「プリンスリーグ」に所属しているチームである。もちろん、韮崎は関東のプリンスリーグ、徳商は四国のプリンスリーグのチームである。
最近の傾向トレンドとしては、ここ徳島県を基準に類推すると、徳島のように、徳島ヴォルティスのようなJ2の最下位を低迷しているようなJリーグチームのある都道府県では、中学生はすでにJリーグの下部組織であるユースチームを”敬遠”して、公立学校の強豪校へ進学し、そこのクラブチームに入る。そんなわけで、数年前ならJ2ユースに入る選手たちが高校サッカーチームへ”流出”しているというのが”悲しき現実”なのだ。その結果、高校サッカーの方がクラブチームより強い。(「徳島サッカーの傾向と課題:抜本的な対策が必要だ!」)
一方、今度はまったく逆にJリーグのJ1に所属し上位にあるチーム、例えばガンバ大阪のある大阪のような都市部では、「Jリーグの構想」にかなり見合った形でJユース世代も順調に育って来ている。それゆえ、Jユースの世代が高校サッカー部へ流出するという傾向が強いとは聞かない。そんなわけで、こういった強豪プロチームのある地方はクラブチームの方が高校サッカー部よりはるかに強い。
では、これが何をもたらすか?
と言えば、高校サッカー選手権に出場したチームでは、むしろJ1、J2チームのない県の高校サッカー部チームが一番良い選手を持っているために一番強く、次にJ2の弱小チームのある県の高校サッカー部チームが次に強く、最後にJ1の強豪がある都道府県の高校サッカー部チームが一番弱いというような”逆転現象”が起こるだろうということである。
この”予想”が正しいかどうか示すために、上にある対戦表でこの”分析”に基づいて勝者を予想しておこう。勝者を《》で囲ってある。
【12月30日・1回戦】
鹿島学園(茨城)vs《一条(奈良)》
鹿島には鹿島アントラーズがあるが、奈良にはJチームはない。
【12月31日・1回戦】
《前橋育英(群馬)》vs京都橘(京都)
京都にはパープリンサンガがある。おっと失礼、パープルサンガだった。
群馬には草津がある。
武蔵工大二(長野)vs《高知(高知)》
共にJチームはないので予想は難しい。
秋田商(秋田)vs《那覇西(沖縄)》
共にJチームはないので予想は難しい。
東海学園(愛知)vs《佐賀東(佐賀)》
愛知には名古屋グランパスがあるが、佐賀にはJチームはない。
丸岡(福井)vs《長崎日大(長崎)》
共にJチームはないので予想は難しい。
北海(北海道)vs《近大和歌山(和歌山)》
共にJチームはないので予想は難しい。
青森山田(青森)vs《鹿児島城西(鹿児島)》
いきなり優勝候補どうしの決戦。共にJチームはないので予想は難しい。
城西は高円宮でベストフォーのチーム。
《不来方(岩手)》vs大阪桐蔭(大阪)
大阪にはガンバ大阪があるが、岩手にはJチームはない。
富岡(福島)vs《日章学園(宮崎)》
共にJチームはないので予想は難しい。
《富山第一(富山)》vs筑陽学園(福岡)
福岡にはアビスパ福岡があるが富山にはJチームはない。
《帝京(東京A)》vs広島皆実(広島)
これもいきなり優勝候補の決戦。共にJチームがあるので予想は難しい。
韮崎(山梨)vs《徳島商(徳島)》
共にJ2チームがあるので予想は難しい。しかし、今年の徳商は
ほぼプロのヴォルティス以上。
岐阜工(岐阜)vs《野洲(滋賀)》
共にJチームはないので予想は難しい。野洲のセクシーサッカーに歩がある。
北越(新潟)vs《大津(熊本)》
共にJ2チームがあり予想が難しい。弱いJチームのある熊本に歩があるか。
神奈川県代表vs《立正大淞南(島根)》
神奈川にはJチームがあるが島根にはない。
【1月2日・2回戦】
《市立船橋(千葉)》vs香川西(香川)
千葉にはJチームはあるが、船橋は別格の優勝候補。
昨年の優勝チーム流通経済大柏を倒している。
国学院久我山(東京B)vs《松山北(愛媛)》
東京にはJ1チームがあるが愛媛にはJ2がある。
愛媛はすべてのスポーツにおいて四国随一。
《市立浦和(埼玉)》vs滝川第二(兵庫)
これもいきなり優勝候補どうしの決戦。共にJチームあり予想が難しい。
《宇都宮白楊(栃木)》vs西京(山口)
共にJチームはないので予想は難しい。
《四日市中央工(三重)》vs山形中央(山形)
山形にはJチームがあるが、三重にはない。
星稜(石川)vs《作陽(岡山)》
これもいきなり優勝候補どうしの決戦。共にJチームはないので予想は難しい。
作陽は高円宮で優勝した浦和ユースと準々決勝の延長戦で負けた。
《東北(宮城)》vs情報科学(大分)
共にJチームがあり予想が難しい。
《境(鳥取)》vs藤枝東(静岡)
静岡にはJチームがあるが鳥取にはない。
はたしてどうなるか? 年末年始が楽しみである。
高校サッカー開幕戦は鹿島学園vs一条、初戦相手決まる
第87回全国高校サッカー選手権大会(読売新聞社など後援)の抽選会が17日、都内で行われた。
12月30日の鹿島学園(茨城)vs一条(奈良)(国立競技場)で開幕、決勝(同)は1月12日。各チームの初戦は以下の通り。
【12月30日・1回戦】
鹿島学園(茨城)vs一条(奈良)
【12月31日・1回戦】
前橋育英(群馬)vs京都橘(京都) 武蔵工大二(長野)vs高知(高知)
秋田商(秋田)vs那覇西(沖縄) 東海学園(愛知)vs佐賀東(佐賀)
丸岡(福井)vs長崎日大(長崎) 北海(北海道)vs近大和歌山(和歌山)
青森山田(青森)vs鹿児島城西(鹿児島) 不来方(岩手)vs大阪桐蔭(大阪)
富岡(福島)vs日章学園(宮崎) 富山第一(富山)vs筑陽学園(福岡)
帝京(東京A)vs広島皆実(広島) 韮崎(山梨)vs徳島商(徳島)
岐阜工(岐阜)vs野洲(滋賀) 北越(新潟)vs大津(熊本)
神奈川県代表vs立正大淞南(島根)
【1月2日・2回戦】
市立船橋(千葉)vs香川西(香川) 国学院久我山(東京B)vs松山北(愛媛)
市立浦和(埼玉)vs滝川第二(兵庫) 宇都宮白楊(栃木)vs西京(山口)
四日市中央工(三重)vs山形中央(山形) 星稜(石川)vs作陽(岡山)
東北(宮城)vs情報科学(大分) 境(鳥取)vs藤枝東(静岡)
ほかに、1回戦勝ち抜きチームによる8試合。
-------------
いやはや、私の出身県の山梨vs私が住んでいる徳島の戦いとなってしまった。
しかし、山梨vs徳島はよく対戦するナー。
さて、私の知るところでは、全国大会に出場してくる高校の大半、ほとんどすべてはその都道府県の「プリンスリーグ」に所属しているチームである。もちろん、韮崎は関東のプリンスリーグ、徳商は四国のプリンスリーグのチームである。
最近の傾向トレンドとしては、ここ徳島県を基準に類推すると、徳島のように、徳島ヴォルティスのようなJ2の最下位を低迷しているようなJリーグチームのある都道府県では、中学生はすでにJリーグの下部組織であるユースチームを”敬遠”して、公立学校の強豪校へ進学し、そこのクラブチームに入る。そんなわけで、数年前ならJ2ユースに入る選手たちが高校サッカーチームへ”流出”しているというのが”悲しき現実”なのだ。その結果、高校サッカーの方がクラブチームより強い。(「徳島サッカーの傾向と課題:抜本的な対策が必要だ!」)
一方、今度はまったく逆にJリーグのJ1に所属し上位にあるチーム、例えばガンバ大阪のある大阪のような都市部では、「Jリーグの構想」にかなり見合った形でJユース世代も順調に育って来ている。それゆえ、Jユースの世代が高校サッカー部へ流出するという傾向が強いとは聞かない。そんなわけで、こういった強豪プロチームのある地方はクラブチームの方が高校サッカー部よりはるかに強い。
では、これが何をもたらすか?
と言えば、高校サッカー選手権に出場したチームでは、むしろJ1、J2チームのない県の高校サッカー部チームが一番良い選手を持っているために一番強く、次にJ2の弱小チームのある県の高校サッカー部チームが次に強く、最後にJ1の強豪がある都道府県の高校サッカー部チームが一番弱いというような”逆転現象”が起こるだろうということである。
この”予想”が正しいかどうか示すために、上にある対戦表でこの”分析”に基づいて勝者を予想しておこう。勝者を《》で囲ってある。
【12月30日・1回戦】
鹿島学園(茨城)vs《一条(奈良)》
鹿島には鹿島アントラーズがあるが、奈良にはJチームはない。
【12月31日・1回戦】
《前橋育英(群馬)》vs京都橘(京都)
京都にはパープリンサンガがある。おっと失礼、パープルサンガだった。
群馬には草津がある。
武蔵工大二(長野)vs《高知(高知)》
共にJチームはないので予想は難しい。
秋田商(秋田)vs《那覇西(沖縄)》
共にJチームはないので予想は難しい。
東海学園(愛知)vs《佐賀東(佐賀)》
愛知には名古屋グランパスがあるが、佐賀にはJチームはない。
丸岡(福井)vs《長崎日大(長崎)》
共にJチームはないので予想は難しい。
北海(北海道)vs《近大和歌山(和歌山)》
共にJチームはないので予想は難しい。
青森山田(青森)vs《鹿児島城西(鹿児島)》
いきなり優勝候補どうしの決戦。共にJチームはないので予想は難しい。
城西は高円宮でベストフォーのチーム。
《不来方(岩手)》vs大阪桐蔭(大阪)
大阪にはガンバ大阪があるが、岩手にはJチームはない。
富岡(福島)vs《日章学園(宮崎)》
共にJチームはないので予想は難しい。
《富山第一(富山)》vs筑陽学園(福岡)
福岡にはアビスパ福岡があるが富山にはJチームはない。
《帝京(東京A)》vs広島皆実(広島)
これもいきなり優勝候補の決戦。共にJチームがあるので予想は難しい。
韮崎(山梨)vs《徳島商(徳島)》
共にJ2チームがあるので予想は難しい。しかし、今年の徳商は
ほぼプロのヴォルティス以上。
岐阜工(岐阜)vs《野洲(滋賀)》
共にJチームはないので予想は難しい。野洲のセクシーサッカーに歩がある。
北越(新潟)vs《大津(熊本)》
共にJ2チームがあり予想が難しい。弱いJチームのある熊本に歩があるか。
神奈川県代表vs《立正大淞南(島根)》
神奈川にはJチームがあるが島根にはない。
【1月2日・2回戦】
《市立船橋(千葉)》vs香川西(香川)
千葉にはJチームはあるが、船橋は別格の優勝候補。
昨年の優勝チーム流通経済大柏を倒している。
国学院久我山(東京B)vs《松山北(愛媛)》
東京にはJ1チームがあるが愛媛にはJ2がある。
愛媛はすべてのスポーツにおいて四国随一。
《市立浦和(埼玉)》vs滝川第二(兵庫)
これもいきなり優勝候補どうしの決戦。共にJチームあり予想が難しい。
《宇都宮白楊(栃木)》vs西京(山口)
共にJチームはないので予想は難しい。
《四日市中央工(三重)》vs山形中央(山形)
山形にはJチームがあるが、三重にはない。
星稜(石川)vs《作陽(岡山)》
これもいきなり優勝候補どうしの決戦。共にJチームはないので予想は難しい。
作陽は高円宮で優勝した浦和ユースと準々決勝の延長戦で負けた。
《東北(宮城)》vs情報科学(大分)
共にJチームがあり予想が難しい。
《境(鳥取)》vs藤枝東(静岡)
静岡にはJチームがあるが鳥取にはない。
はたしてどうなるか? 年末年始が楽しみである。
2008/11/17のBlog
[ 11:31 ]
[ 政治・経済 ]
「米国発金融危機 揺らぐ大国の深層に鋭く迫る」
という記事で、その評者は、ソロスの「ソロスは警告する」を紹介して、アメリカのハゲタカファンドの創始者であるソロスを「米国のサブプライムローン問題による金融危機を予見した人物」と分析している。
いやはや、これはまさに「本末転倒症候群」の典型である。
という記事で、その評者は、ソロスの「ソロスは警告する」を紹介して、アメリカのハゲタカファンドの創始者であるソロスを「米国のサブプライムローン問題による金融危機を予見した人物」と分析している。
いやはや、これはまさに「本末転倒症候群」の典型である。
”ある人物A”が
「今から1週間後に東京は火の海になる」
と詳細な分析を添えて警告したとしよう。そして、現実に1週間後に別の”ある人物T”の手によって東京が火の海になったとしよう。
こういう場合、ごく普通の人物、すなわち上の評者のような物事を本末転倒に感じ取る人物の場合、事件が起こってしまった後になって
「すばらしい。その人物Aは悪人Tが東京を火の海にすることを予見していた」
と捕らえてしまうのである。
しかし、これは明らかに間違いである。
本来は最低限
「まずい。その人物Aは、だれかが東京を火の海にする計画を知っている」
「だから彼は警告を発したのだ。何とかしなくては」
「にもかかわらず、事件は起きてしまった」
と理解すべきなのである。
これにいわゆる「陰謀論者」や「陰謀解明論者」であれば、さらに
「まずい。その人物Aは、悪人Tが東京を火の海にする計画を知っていた」
「なぜなら、悪人Tもその人物Aももっと深いところで繋がっていたからだ」
というように理解するのである。
そして、もっともっと後になって、実は「本当に人物Aと実行犯Tがはるか以前から繋がりがあった」ということが判明する。
「今から1週間後に東京は火の海になる」
と詳細な分析を添えて警告したとしよう。そして、現実に1週間後に別の”ある人物T”の手によって東京が火の海になったとしよう。
こういう場合、ごく普通の人物、すなわち上の評者のような物事を本末転倒に感じ取る人物の場合、事件が起こってしまった後になって
「すばらしい。その人物Aは悪人Tが東京を火の海にすることを予見していた」
と捕らえてしまうのである。
しかし、これは明らかに間違いである。
本来は最低限
「まずい。その人物Aは、だれかが東京を火の海にする計画を知っている」
「だから彼は警告を発したのだ。何とかしなくては」
「にもかかわらず、事件は起きてしまった」
と理解すべきなのである。
これにいわゆる「陰謀論者」や「陰謀解明論者」であれば、さらに
「まずい。その人物Aは、悪人Tが東京を火の海にする計画を知っていた」
「なぜなら、悪人Tもその人物Aももっと深いところで繋がっていたからだ」
というように理解するのである。
そして、もっともっと後になって、実は「本当に人物Aと実行犯Tがはるか以前から繋がりがあった」ということが判明する。
実は、これがこの現実の世界で一番ありそうな話なのだ。実際ほとんどがこういうストーリーなのである。
例えば、今のジョージ・ウォーカー・ブッシュ大統領になってラムズフェルト国務長官がイラクのフセインを「悪の枢軸」の大悪党と呼んだ。が、このラムズフェルトこそイラン・イラク戦争の際、そのフセインと接見して直接アメリカの武器を売り付けて来た張本人であった。そしてイラン・イラク戦争を誘導したわけである。
アフガニスタンのオサマ・ビンラディン率いる「ムジャヒディン」をアメリカの武器を供給し、ソ連と戦わせたのもアメリカの政治家であった。そしてソ連がロシアに民営化したとたん、今度は180度態度を変えて、用なしとばかりにムジャヒディンを「アルカイーダ」と呼名を変えてテロリストといって殺しにかかる。
北朝鮮にアメリカの核技術を輸出したのもこのラムズフェルトだった。その張本人が政治家になったとたん立場を変えて今度は「北朝鮮を悪の枢軸国家」と呼ぶ。「核拡散を憂慮している」などと言い出す始末だ。
「ラムズフェルドのバカ野郎! お前が全部種を蒔いて来たんだろうが!」
おっと、失礼。ちょっと言葉がきつくなってしまったようだ。
経済界でも同様に
「ポールソンのバカ野郎! お前が全部種を蒔いて来たんだろうが!」
というわけだ。ゴールドマン・サックス時代に他のリーマンなどと手を組んで世界中の金をアメリカに引き寄せ、「サブプライムローン」やソロスのいう「スーパーバブル」を生み出したのは、ポールソンであったわけだ。
それが、財務長官となった瞬間に立場を180度変えて、今度は「金融危機を憂慮する」というわけである(現実にはそんなことはできるはずがないから、それは最初からそうするつもりだったということである)。
ソ連がロシアに民営化(民主化ではない)した際、6人のユダヤ系財閥(オリガルヒという)を誕生させたのがこのソロスであったと言われている。当時無名のユダヤ系ロシア人に金融の手ほどきをしたのである。イングランドのチェルシーのオーナーとなったアブラモビッチもその1人である。
また、最近のロシア・グルジア紛争を引き起こしたのも、このソロスであると目されている。
例えば、今のジョージ・ウォーカー・ブッシュ大統領になってラムズフェルト国務長官がイラクのフセインを「悪の枢軸」の大悪党と呼んだ。が、このラムズフェルトこそイラン・イラク戦争の際、そのフセインと接見して直接アメリカの武器を売り付けて来た張本人であった。そしてイラン・イラク戦争を誘導したわけである。
アフガニスタンのオサマ・ビンラディン率いる「ムジャヒディン」をアメリカの武器を供給し、ソ連と戦わせたのもアメリカの政治家であった。そしてソ連がロシアに民営化したとたん、今度は180度態度を変えて、用なしとばかりにムジャヒディンを「アルカイーダ」と呼名を変えてテロリストといって殺しにかかる。
北朝鮮にアメリカの核技術を輸出したのもこのラムズフェルトだった。その張本人が政治家になったとたん立場を変えて今度は「北朝鮮を悪の枢軸国家」と呼ぶ。「核拡散を憂慮している」などと言い出す始末だ。
「ラムズフェルドのバカ野郎! お前が全部種を蒔いて来たんだろうが!」
おっと、失礼。ちょっと言葉がきつくなってしまったようだ。
経済界でも同様に
「ポールソンのバカ野郎! お前が全部種を蒔いて来たんだろうが!」
というわけだ。ゴールドマン・サックス時代に他のリーマンなどと手を組んで世界中の金をアメリカに引き寄せ、「サブプライムローン」やソロスのいう「スーパーバブル」を生み出したのは、ポールソンであったわけだ。
それが、財務長官となった瞬間に立場を180度変えて、今度は「金融危機を憂慮する」というわけである(現実にはそんなことはできるはずがないから、それは最初からそうするつもりだったということである)。
ソ連がロシアに民営化(民主化ではない)した際、6人のユダヤ系財閥(オリガルヒという)を誕生させたのがこのソロスであったと言われている。当時無名のユダヤ系ロシア人に金融の手ほどきをしたのである。イングランドのチェルシーのオーナーとなったアブラモビッチもその1人である。
また、最近のロシア・グルジア紛争を引き起こしたのも、このソロスであると目されている。
「何ごとも”言葉尻”でなく”文脈”で理解しなくてはならない」
「文と文の行間を読め」
の鉄則通り、このソロスという人物やラムズフェルドが背後からいろいろ画策して来たわけだ。だから、金融の世界では物事がソロスの言った通りにことが運ぶ。なぜならソロスが自分でやったことだからだ。同様に、軍事の世界では、ラムズフェルドが言った通りにことが運ぶ。なぜならラムズフェルドが自分でやったことだからだ。
問題は、連中の背後にだれがいるか?
ということであろう。もはや言うまでもない。
「文と文の行間を読め」
の鉄則通り、このソロスという人物やラムズフェルドが背後からいろいろ画策して来たわけだ。だから、金融の世界では物事がソロスの言った通りにことが運ぶ。なぜならソロスが自分でやったことだからだ。同様に、軍事の世界では、ラムズフェルドが言った通りにことが運ぶ。なぜならラムズフェルドが自分でやったことだからだ。
問題は、連中の背後にだれがいるか?
ということであろう。もはや言うまでもない。
これが、ジョン・コールマン博士やデービッド・アイクや太田龍のいうところの「300人委員会」、「イルミナティー」、「国際寡占勢力(シンジケート)」などといろんな言葉で表わされるものなのである。
これを作ったものがイギリスのロスチャイルド家と言われているのである。ちなみにロックフェラーはロスチャイルドの使用人、ソロスやJPモルガンは「ロスチャイルド・チルドレン」(つまり、若い頃ロスチャイルドに見い出されてチャンスをもらったもの)と言われている。
ところで、ソロスやブレジンスキーやキッシンジャーなど、第二次世界大戦時にボートピープルとしてアメリカに渡り「アメリカンドリーム」を1代で築いたというヨーロッパのユダヤ系といわれるアメリカ人がいる。俗にいう「アシュケナージ系ユダヤ人」という人々である。
この「アシュケナージ」というのは、「ドイツ人」という意味であるらしい。要するに、もともとドイツから来たヨーロッパ人なのだが、それが宗教上ユダヤ教を採用して生き延びるようになった人々と言われている。だから、数千年続く生っ粋のユダヤ人とは血筋が異なるという話である。しかし、現在一般に欧米のユダヤ人というのは、こっちの方が主流であり、もう1つは「セファラディム系」ユダヤ人といい、ヨーロッパで「黒い貴族」となった人々で、ロスチャイルド家はこっちの方らしい。おそらくフランス大統領のサルコジはこっちの方だろう。
ちなみにヨーロッパには「青い血」と呼ばれ、吸血鬼のモデルとなった、非常に色白の血統があるという。多くは貴族であり非常に冷血で残忍な血筋らしい。デービッド・アイクのいう「恐竜人間(レプティリアン)」である。イギリス王家にはこの「青い血」が濃いと言われている。
ついでに言えば、日本の王家、天皇家は、古代ユダヤ失われた10支族の内ガド族、マナセ族などが日本に住み着き、後にガド族が帝(みかど)となったという説もある。この説では、日本人の一部には、ユダヤと同祖のものがいるらしい。この意味では、日本人の一部にある良さや悪さもユダヤ人由来のものかも知れない。日本の名家ほどユダヤ人っぽい顔、冷淡さやずる賢さや官僚的な気質を持っているというのも頷ける。
とまあ、こんなことが頭をよぎったというわけだ。
これを作ったものがイギリスのロスチャイルド家と言われているのである。ちなみにロックフェラーはロスチャイルドの使用人、ソロスやJPモルガンは「ロスチャイルド・チルドレン」(つまり、若い頃ロスチャイルドに見い出されてチャンスをもらったもの)と言われている。
ところで、ソロスやブレジンスキーやキッシンジャーなど、第二次世界大戦時にボートピープルとしてアメリカに渡り「アメリカンドリーム」を1代で築いたというヨーロッパのユダヤ系といわれるアメリカ人がいる。俗にいう「アシュケナージ系ユダヤ人」という人々である。
この「アシュケナージ」というのは、「ドイツ人」という意味であるらしい。要するに、もともとドイツから来たヨーロッパ人なのだが、それが宗教上ユダヤ教を採用して生き延びるようになった人々と言われている。だから、数千年続く生っ粋のユダヤ人とは血筋が異なるという話である。しかし、現在一般に欧米のユダヤ人というのは、こっちの方が主流であり、もう1つは「セファラディム系」ユダヤ人といい、ヨーロッパで「黒い貴族」となった人々で、ロスチャイルド家はこっちの方らしい。おそらくフランス大統領のサルコジはこっちの方だろう。
ちなみにヨーロッパには「青い血」と呼ばれ、吸血鬼のモデルとなった、非常に色白の血統があるという。多くは貴族であり非常に冷血で残忍な血筋らしい。デービッド・アイクのいう「恐竜人間(レプティリアン)」である。イギリス王家にはこの「青い血」が濃いと言われている。
ついでに言えば、日本の王家、天皇家は、古代ユダヤ失われた10支族の内ガド族、マナセ族などが日本に住み着き、後にガド族が帝(みかど)となったという説もある。この説では、日本人の一部には、ユダヤと同祖のものがいるらしい。この意味では、日本人の一部にある良さや悪さもユダヤ人由来のものかも知れない。日本の名家ほどユダヤ人っぽい顔、冷淡さやずる賢さや官僚的な気質を持っているというのも頷ける。
とまあ、こんなことが頭をよぎったというわけだ。
2008/11/16のBlog
[ 09:39 ]
[ ジョーク ]
笑いは百薬之長(ひゃくやくのちょう)。せち辛い(がらい)世の中には笑いが必要。以下はジョーク。
女子高生(じょしこうせい)が使いはじめた”KY”(けーわい)とは「空気(くうき)が読めない」という意味(いみ)だったらしいが、その”女子高生大好き(だいすき)”の国会議員(こっかいぎいん)のオヤジ族(ぞく)では”KY”とは「漢字(かんじ)が読めない」という意味だとか。
また、一方では、小泉(こいずみ)、安倍(あべ)、福田(ふくだ)、麻生(あそう)に続く「世襲議員族(せしゅうぎいんぞく)」はまったく庶民(しょみん)の「心が読めない」ともう1つの”KY”の称号(しょうごう)を持つ(もつ)。
そんなわけで、麻生首相(しゅしょう)は、経済界(けいざいかい)の「空気(くうき)が読めず」、演説(えんぜつ)の「漢字が読めず」、庶民の「心が読めず」の”3KY首相”とあいなった。ちなみに、ジョージ・ウォーカー・ブッシュ大統領(だいとうりょう)も”単語(たんご)知らず”で有名なアメリカの”3KY大統領”である。
こんな麻生さんにはこんなジョークがよく似合う(にあう)。
”はんざつ”(頻繁)に漢字を読み間違える麻生さん、実は自分の名前もなかなか覚えられなかった。小学生の頃は”あさいき”と読み、中学生では”あさしょう”と読み、高校生では”あさお”、学習院大学(がくしゅういんだいがく)に入ってやっと”あそう”と憶え(おぼえ)たという。
その麻生さん、夢にまで見た総理大臣(そうりだいじん)となって”みぞうゆう”(未曾有)の税金(ぜいきん)バラマキ政策(せいさく)を発案(はつあん)。国内外から顰蹙(ひんしゅく)を買う(かう)。
しかし、実際(じっさい)にどうやったらうまく行くのか、そういう実務(じつむ)の”ようさい”(詳細)に疎い(うとい)。おかげで地方自治体(ちほうじちたい)の首長(しゅちょう)たちに丸投げ(まるなげ)。ちなみに、麻生さんは”しゅうちょう”と読む。
そんなわけで、今や日本全国(にほんぜんこく)てんやわんやの大騒動(おおそうどう)とあいなった。
一方、あまりに首相の”KY”振りに業(ごう)を煮(に)やした自民党(じみんとう)は、官僚(かんりょう)にルビをつけるように指示(しじ)、今度から首相になる前に漢字検定(かんじけんてい)を義務(ぎむ)付けることにしたらしい。
これも漢字にルビがふってあるマンガばかり読んで来たせいだろう。あるいは、漢字が読めないからマンガ好きになったとも言える。「オタク」のアキバ時代を象徴(しょうちょう)する日本の総理大臣といえる。
いやはや、世も末(よもすえ)ですナー。
麻生さんも読めるように読み仮名(よみがな)をつけておいた。
女子高生(じょしこうせい)が使いはじめた”KY”(けーわい)とは「空気(くうき)が読めない」という意味(いみ)だったらしいが、その”女子高生大好き(だいすき)”の国会議員(こっかいぎいん)のオヤジ族(ぞく)では”KY”とは「漢字(かんじ)が読めない」という意味だとか。
また、一方では、小泉(こいずみ)、安倍(あべ)、福田(ふくだ)、麻生(あそう)に続く「世襲議員族(せしゅうぎいんぞく)」はまったく庶民(しょみん)の「心が読めない」ともう1つの”KY”の称号(しょうごう)を持つ(もつ)。
そんなわけで、麻生首相(しゅしょう)は、経済界(けいざいかい)の「空気(くうき)が読めず」、演説(えんぜつ)の「漢字が読めず」、庶民の「心が読めず」の”3KY首相”とあいなった。ちなみに、ジョージ・ウォーカー・ブッシュ大統領(だいとうりょう)も”単語(たんご)知らず”で有名なアメリカの”3KY大統領”である。
こんな麻生さんにはこんなジョークがよく似合う(にあう)。
”はんざつ”(頻繁)に漢字を読み間違える麻生さん、実は自分の名前もなかなか覚えられなかった。小学生の頃は”あさいき”と読み、中学生では”あさしょう”と読み、高校生では”あさお”、学習院大学(がくしゅういんだいがく)に入ってやっと”あそう”と憶え(おぼえ)たという。
その麻生さん、夢にまで見た総理大臣(そうりだいじん)となって”みぞうゆう”(未曾有)の税金(ぜいきん)バラマキ政策(せいさく)を発案(はつあん)。国内外から顰蹙(ひんしゅく)を買う(かう)。
しかし、実際(じっさい)にどうやったらうまく行くのか、そういう実務(じつむ)の”ようさい”(詳細)に疎い(うとい)。おかげで地方自治体(ちほうじちたい)の首長(しゅちょう)たちに丸投げ(まるなげ)。ちなみに、麻生さんは”しゅうちょう”と読む。
そんなわけで、今や日本全国(にほんぜんこく)てんやわんやの大騒動(おおそうどう)とあいなった。
一方、あまりに首相の”KY”振りに業(ごう)を煮(に)やした自民党(じみんとう)は、官僚(かんりょう)にルビをつけるように指示(しじ)、今度から首相になる前に漢字検定(かんじけんてい)を義務(ぎむ)付けることにしたらしい。
これも漢字にルビがふってあるマンガばかり読んで来たせいだろう。あるいは、漢字が読めないからマンガ好きになったとも言える。「オタク」のアキバ時代を象徴(しょうちょう)する日本の総理大臣といえる。
いやはや、世も末(よもすえ)ですナー。
麻生さんも読めるように読み仮名(よみがな)をつけておいた。
2008/11/13のBlog
[ 18:21 ]
[ 政治・経済 ]
たまに海岸に大量のイルカや鯨が打ち上げられていることがある。(イラン南部でイルカが謎の大量死)
この原因はなかなか分からず、”何らかの理由”でイルカや鯨が方向感覚を失って浜に突っ込んで死んだのだろうと考えられて来た。
理由が分からなかった時代、大方は、「寄生虫が耳に入っておかしくなった」ものという似非科学的理由が科学者から出されていたものである。
しかし、最近になって、この原因がアメリカの原子力潜水艦やNATOの軍艦による「最強烈低周波ソナー」のせいであるということが分かってきたのである。
このソナーは驚くほど強烈で、鯨やイルカの内耳が吹っ飛ぶ。それゆえ、耳から出血して死んでいたのである。
このソナーの正式名称は、「低周波アクティブ方式探索曳航アレイ・ソナーシステム(LFAS)」というらしい。
周波数は数百から数キロヘルツ。水中で最高音圧となり、音源は何やら「アポロ」で有名な「サターン5型ロケット」並みの”240デシベル”を超える音を発する。数百km先でも140デシベルを維持し、反射音は即座に人工衛星を介して本国のスーパーコンピュータに送られて解析される。
これを知った環境保護団体「天然資源保護協会」(NRDC)などが、実戦や演習などでこのソナーの使用の禁止を求めて訴訟を起こした。
この原因はなかなか分からず、”何らかの理由”でイルカや鯨が方向感覚を失って浜に突っ込んで死んだのだろうと考えられて来た。
理由が分からなかった時代、大方は、「寄生虫が耳に入っておかしくなった」ものという似非科学的理由が科学者から出されていたものである。
しかし、最近になって、この原因がアメリカの原子力潜水艦やNATOの軍艦による「最強烈低周波ソナー」のせいであるということが分かってきたのである。
このソナーは驚くほど強烈で、鯨やイルカの内耳が吹っ飛ぶ。それゆえ、耳から出血して死んでいたのである。
このソナーの正式名称は、「低周波アクティブ方式探索曳航アレイ・ソナーシステム(LFAS)」というらしい。
周波数は数百から数キロヘルツ。水中で最高音圧となり、音源は何やら「アポロ」で有名な「サターン5型ロケット」並みの”240デシベル”を超える音を発する。数百km先でも140デシベルを維持し、反射音は即座に人工衛星を介して本国のスーパーコンピュータに送られて解析される。
これを知った環境保護団体「天然資源保護協会」(NRDC)などが、実戦や演習などでこのソナーの使用の禁止を求めて訴訟を起こした。
ところが、その最終結果が今日の以下の記事に出たというわけだ。
ソナー制限覆す、米最高裁判決 米海軍訓練「公益性高い」
”【ワシントン12日共同】米海軍が対潜水艦訓練で使用する音波探知機(ソナー)はクジラなどに有害だと環境保護団体が主張していた訴訟で、米連邦最高裁は12日、「海軍の訓練は公益性がより高い」として、ソナーの使用制限を認めた下級裁判所の仮処分を取り消す判決を下した。
環境保護団体「天然資源保護協会」などは、海軍のソナーにより、南カリフォルニア沖でクジラやイルカなど37種の海洋哺乳類が方向感覚を失って岸に乗り上げるなど、危機にさらされていると主張していた。
ロサンゼルス連邦地裁は今年1月、約2キロ以内に海洋哺乳類を発見したらソナーを停止する、などの仮処分を出した。ブッシュ大統領は使用を可能とする決定を出したが、サンフランシスコ連邦高裁が仮処分を支持、訴訟は最高裁に持ち込まれていた。”
ソナー制限覆す、米最高裁判決 米海軍訓練「公益性高い」
”【ワシントン12日共同】米海軍が対潜水艦訓練で使用する音波探知機(ソナー)はクジラなどに有害だと環境保護団体が主張していた訴訟で、米連邦最高裁は12日、「海軍の訓練は公益性がより高い」として、ソナーの使用制限を認めた下級裁判所の仮処分を取り消す判決を下した。
環境保護団体「天然資源保護協会」などは、海軍のソナーにより、南カリフォルニア沖でクジラやイルカなど37種の海洋哺乳類が方向感覚を失って岸に乗り上げるなど、危機にさらされていると主張していた。
ロサンゼルス連邦地裁は今年1月、約2キロ以内に海洋哺乳類を発見したらソナーを停止する、などの仮処分を出した。ブッシュ大統領は使用を可能とする決定を出したが、サンフランシスコ連邦高裁が仮処分を支持、訴訟は最高裁に持ち込まれていた。”
いやはや、何と言うべきか?
白人至上主義団体の「シーシェパード」は、何やら「ムサシ作戦」とかなんとか馬鹿げた名前を付けて日本の捕鯨調査船の活動を妨害する計画らしいが(「”牙を向いた”世界環境保護団体」。この船長と三浦被告を追い掛け回したロス警察の刑事の顔つきは非常に似ている)、本来ならこの手のソナー使用禁止のために活動すべきだろう。
”白人”がやることなら何でもOKということなのだろうかネ?
ところで、こういった大事なニュースが大手マスコミの新聞記事に出ることはない。この理由は良く分からないが、このソナーのような問題を”根拠がない”、「似非科学的見解」として却下したいからなのだろう。
そんなわけで、こういうニュースで気を吐いているのは、学研の「ムー」である。日本でこの話題を取り上げてたのは「ムー」だけなのである。
白人至上主義団体の「シーシェパード」は、何やら「ムサシ作戦」とかなんとか馬鹿げた名前を付けて日本の捕鯨調査船の活動を妨害する計画らしいが(「”牙を向いた”世界環境保護団体」。この船長と三浦被告を追い掛け回したロス警察の刑事の顔つきは非常に似ている)、本来ならこの手のソナー使用禁止のために活動すべきだろう。
”白人”がやることなら何でもOKということなのだろうかネ?
ところで、こういった大事なニュースが大手マスコミの新聞記事に出ることはない。この理由は良く分からないが、このソナーのような問題を”根拠がない”、「似非科学的見解」として却下したいからなのだろう。
そんなわけで、こういうニュースで気を吐いているのは、学研の「ムー」である。日本でこの話題を取り上げてたのは「ムー」だけなのである。
2008/11/12のBlog
[ 20:28 ]
[ 政治・経済 ]
早く大統領制にしたら?
というのが、私がここ最近思うことである。
自民党は、日本の衆議院(アメリカの上院にあたる)をイギリスの貴族院やあるいは、再び戦前の帝国議会の貴族院のようにしたいのだろうか?
戦前の日本の帝国議会貴族院は、貴族でないと国会議員になることができなかった(帝国議会)。
最近の衆院議員たちの出身を見ると、二世、三世、四世議員ばかりだから、それを「衆議院」と呼ぼうが「貴族院」と呼ぼうが、呼名はともかく、実質的にはすでに「貴族院」の様相を呈していると言えるだろう(日本社会は「二世三世」天国?:社会のダニだナ!)。
なぜなら、祖先が国会議員でなければ国会議員になるのは極めて難しいからだ。もしなれるとすれば、それは実質的貴族である世襲議員に「小泉チルドレン」のように名誉職としてお呼びがかかった場合のみである。
しかし、これでは、せっかくダグラス・マッカーサー将軍が作ってくれた日本憲法の精神に反することになり、実に残念な結果となるだろう。
というのが、私がここ最近思うことである。
自民党は、日本の衆議院(アメリカの上院にあたる)をイギリスの貴族院やあるいは、再び戦前の帝国議会の貴族院のようにしたいのだろうか?
戦前の日本の帝国議会貴族院は、貴族でないと国会議員になることができなかった(帝国議会)。
最近の衆院議員たちの出身を見ると、二世、三世、四世議員ばかりだから、それを「衆議院」と呼ぼうが「貴族院」と呼ぼうが、呼名はともかく、実質的にはすでに「貴族院」の様相を呈していると言えるだろう(日本社会は「二世三世」天国?:社会のダニだナ!)。
なぜなら、祖先が国会議員でなければ国会議員になるのは極めて難しいからだ。もしなれるとすれば、それは実質的貴族である世襲議員に「小泉チルドレン」のように名誉職としてお呼びがかかった場合のみである。
しかし、これでは、せっかくダグラス・マッカーサー将軍が作ってくれた日本憲法の精神に反することになり、実に残念な結果となるだろう。
かつて経済学者のマイケル・ハドソンが「ハドソンの「日本はなぜ借金大国になったか?」1」の中で
”平和時に政府が借金を増やす理由は、主に国内の政治的失敗、つまり富に対する課税を怠ったことに起因する。すなわち、平和時の国家債務は海外との戦争ではなく、国内の階級闘争の結果、生まれたものである。冷戦が事実上終結した今日、国内に階級闘争が舞い戻ってきたようだ。”
”階級闘争の本質は経済力を政治権力に転換することである。ほぼ決まって勝者となる富裕階級にとって、階級闘争の目的は自分達の所得や富に対する税金を削減することにある。その結果、税制は富裕者への累進制を弱めるよう改正され、賃金労働者や消費者の税負担が高くなる。日本の場合も、今日の財政赤字と国家債務は、最も裕福な階級に対する課税を怠ったことが原因となっている。”
と説明したように、戦後の日本社会の中で起こったことは、昔ながらの言葉で言えば「階級闘争」だったのである。そしてその結果、今現在見るように「格差社会」、「閨閥社会」、「世襲社会」となったのである。
つまり、ナポレオンによるフランス革命の結果、昔の貴族(自然発生的貴族)が新しい貴族(ブルジョア)に取って代わったように、日本でも、太平洋戦争敗戦によって、明治日本建国時代から続く戦前の貴族から戦後の昭和日本の新しい貴族へと取って代わったのである。
それゆえ、ハドソンが言うように、
「平和時の国家債務は海外との戦争ではなく、国内の階級闘争の結果、生まれたものである」
これが、今ある巨額の日本の負債(借金)の”意味”である。日本国(=日本政府)が借金する度に新しい貴族の力(=経済力)が増した。そういうからくりなのである。1000兆円の負債、これだけ戦後の貴族はリッチにしてもらったということなのだ。
そして、この戦後に生まれた新しい貴族たちを声高らかに象徴したものが「小泉純一郎政権」であったと言えるだろう。したがって、安倍、福田、麻生に至る自民党政権は、まさしく「戦後貴族政権」の様相を呈したと言える。
ここであと軍部と結合し「政官財軍産複合体」が生まれると、戦前の「大政翼賛会議会」が誕生するというわけである。こうなると、もはやシビリアンコントロール(文民統制)も何も効かなくなる。今の自民党政権に何をいっても無駄なのとほぼいっしょであろう。
この意味では、本来今回の田母神空軍司令官の発言を小躍りして喜んでいるのは、自民党であるはずだ。なぜなら、「憲法9条改正」は「戦後55年体制」で始まった自民党の悲願の1つであるからである。
にもかかわらず、見かけ上は、あたかも田母神氏を非難しているように振る舞っているから気味が悪い。自民党員が心底田母神氏の発言を嫌う理由がないからである。なぜなら、ついこの間まで、小泉時代まで、直に首相の口から「憲法9条改正」の言葉が出ていたからである。
何かがおかしい。そう私は感じる。
こういうような「衆議院=貴族院」的構造がすでに出来上がってしまっているから、安倍、福田、麻生のような”いい加減な政治”をしても平気でいられるのである。
こういったことからも、そろそろ本当に大統領にしないとこの国は滅ぶと私は見る。
”平和時に政府が借金を増やす理由は、主に国内の政治的失敗、つまり富に対する課税を怠ったことに起因する。すなわち、平和時の国家債務は海外との戦争ではなく、国内の階級闘争の結果、生まれたものである。冷戦が事実上終結した今日、国内に階級闘争が舞い戻ってきたようだ。”
”階級闘争の本質は経済力を政治権力に転換することである。ほぼ決まって勝者となる富裕階級にとって、階級闘争の目的は自分達の所得や富に対する税金を削減することにある。その結果、税制は富裕者への累進制を弱めるよう改正され、賃金労働者や消費者の税負担が高くなる。日本の場合も、今日の財政赤字と国家債務は、最も裕福な階級に対する課税を怠ったことが原因となっている。”
と説明したように、戦後の日本社会の中で起こったことは、昔ながらの言葉で言えば「階級闘争」だったのである。そしてその結果、今現在見るように「格差社会」、「閨閥社会」、「世襲社会」となったのである。
つまり、ナポレオンによるフランス革命の結果、昔の貴族(自然発生的貴族)が新しい貴族(ブルジョア)に取って代わったように、日本でも、太平洋戦争敗戦によって、明治日本建国時代から続く戦前の貴族から戦後の昭和日本の新しい貴族へと取って代わったのである。
それゆえ、ハドソンが言うように、
「平和時の国家債務は海外との戦争ではなく、国内の階級闘争の結果、生まれたものである」
これが、今ある巨額の日本の負債(借金)の”意味”である。日本国(=日本政府)が借金する度に新しい貴族の力(=経済力)が増した。そういうからくりなのである。1000兆円の負債、これだけ戦後の貴族はリッチにしてもらったということなのだ。
そして、この戦後に生まれた新しい貴族たちを声高らかに象徴したものが「小泉純一郎政権」であったと言えるだろう。したがって、安倍、福田、麻生に至る自民党政権は、まさしく「戦後貴族政権」の様相を呈したと言える。
ここであと軍部と結合し「政官財軍産複合体」が生まれると、戦前の「大政翼賛会議会」が誕生するというわけである。こうなると、もはやシビリアンコントロール(文民統制)も何も効かなくなる。今の自民党政権に何をいっても無駄なのとほぼいっしょであろう。
この意味では、本来今回の田母神空軍司令官の発言を小躍りして喜んでいるのは、自民党であるはずだ。なぜなら、「憲法9条改正」は「戦後55年体制」で始まった自民党の悲願の1つであるからである。
にもかかわらず、見かけ上は、あたかも田母神氏を非難しているように振る舞っているから気味が悪い。自民党員が心底田母神氏の発言を嫌う理由がないからである。なぜなら、ついこの間まで、小泉時代まで、直に首相の口から「憲法9条改正」の言葉が出ていたからである。
何かがおかしい。そう私は感じる。
こういうような「衆議院=貴族院」的構造がすでに出来上がってしまっているから、安倍、福田、麻生のような”いい加減な政治”をしても平気でいられるのである。
こういったことからも、そろそろ本当に大統領にしないとこの国は滅ぶと私は見る。
ところで
「東京に関東大震災が来たら地方のチャンス到来だ」
と”正論”を述べた兵庫県知事を「不適切なことを言った」と問題や論点の鉾先を変えて大事な点をうやむやにしてしまうのが今の日本のマスコミであるようだ。
この知事が言ったように、本当に関東大震災が来るかも知れないにも関わらず「首都機能移転」を無視している国や都に対して何も言わないマスコミの方が本来おかしいのだ。「お上には何も言えず、一知事は吊るし上げる」では本末転倒である。
なぜなら、関東大震災が起こって犠牲になるのは、東京であり、東京都民であるという現実は、マスコミがいくら兵庫県知事を吊るし上げても何も変わらないからだ。その大事な点を無視して、どうでもいい言葉尻で済ませるのはそれこそ無責任である。実際、東京が地震で破滅したら、その知事が言ったような「チャンス」どころの騒ぎではない。日本の国としての機能がおそらくなくなるのである。
しかし、被災した人々は東京から地方へ疎開しなくてはならなくなり、中央集権の東京一極集中からいやがおうでも地方に富みの再配分が行われるはずである。この意味では、その知事のいう通りなのである。まさにそれは正論であって、間違っていない。
今敵対視して本当に被災した時に受け入れてもらえない場合のことをマスコミは想像すべきだろう。地方が被災した東京や都民を助けない、助けられないという場合も想定すべきであろう。自分が被災したらいつも助けてもらえると思うのは甘い。甘えである。いざという時に助けて欲しければ、それ以前にそれなりのことをしていなくてはならない。今度のようなことで、東京都民が地方に助けてもらえなくなるのは避けるべきだろう。今度のことで兵庫県が助けないといったらどうするつもりなのか。
こんなわけで、いかに今の日本のマスコミの質が悪化しているか分かる。そう、日本のマスコミは無責任なのだ! 後先を考えない。特に、バラエティー系マスコミはひどく無責任だ。マスコミは「波紋が広がっている」というが、実際にはマスコミがわざと「波紋を広げている」のだ。
いやはや、世も末ですナー。
「東京に関東大震災が来たら地方のチャンス到来だ」
と”正論”を述べた兵庫県知事を「不適切なことを言った」と問題や論点の鉾先を変えて大事な点をうやむやにしてしまうのが今の日本のマスコミであるようだ。
この知事が言ったように、本当に関東大震災が来るかも知れないにも関わらず「首都機能移転」を無視している国や都に対して何も言わないマスコミの方が本来おかしいのだ。「お上には何も言えず、一知事は吊るし上げる」では本末転倒である。
なぜなら、関東大震災が起こって犠牲になるのは、東京であり、東京都民であるという現実は、マスコミがいくら兵庫県知事を吊るし上げても何も変わらないからだ。その大事な点を無視して、どうでもいい言葉尻で済ませるのはそれこそ無責任である。実際、東京が地震で破滅したら、その知事が言ったような「チャンス」どころの騒ぎではない。日本の国としての機能がおそらくなくなるのである。
しかし、被災した人々は東京から地方へ疎開しなくてはならなくなり、中央集権の東京一極集中からいやがおうでも地方に富みの再配分が行われるはずである。この意味では、その知事のいう通りなのである。まさにそれは正論であって、間違っていない。
今敵対視して本当に被災した時に受け入れてもらえない場合のことをマスコミは想像すべきだろう。地方が被災した東京や都民を助けない、助けられないという場合も想定すべきであろう。自分が被災したらいつも助けてもらえると思うのは甘い。甘えである。いざという時に助けて欲しければ、それ以前にそれなりのことをしていなくてはならない。今度のようなことで、東京都民が地方に助けてもらえなくなるのは避けるべきだろう。今度のことで兵庫県が助けないといったらどうするつもりなのか。
こんなわけで、いかに今の日本のマスコミの質が悪化しているか分かる。そう、日本のマスコミは無責任なのだ! 後先を考えない。特に、バラエティー系マスコミはひどく無責任だ。マスコミは「波紋が広がっている」というが、実際にはマスコミがわざと「波紋を広げている」のだ。
いやはや、世も末ですナー。
2008/11/11のBlog
[ 18:01 ]
[ ジョーク ]
笑いは百薬之長。せち辛い世の中には笑いが必要。以下はジョーク。
「多事争論」で有名な筑紫哲也氏が最近お亡くなりになった。
それを追悼して以下は「多事冗談」である。氏の御冥福を祈りたい。
初のママさん宇宙飛行士・山崎直子さん、再来年シャトル搭乗
スペースシャトルより先にだんなに搭乗してママとなった女性宇宙飛行士。
「多事争論」で有名な筑紫哲也氏が最近お亡くなりになった。
それを追悼して以下は「多事冗談」である。氏の御冥福を祈りたい。
初のママさん宇宙飛行士・山崎直子さん、再来年シャトル搭乗
スペースシャトルより先にだんなに搭乗してママとなった女性宇宙飛行士。
給付金「所得制限せず」、高額所得者に辞退促す…政府・与党方針
「庶民は生かさず殺さず。下々の人たちには6万円で十分やろ」
「どうせあとでもっと多く消費税で返してもらうんだからな」
と悪商人。それに悪代官は答えた。
「お前も悪よのう。ふっふっふ」
これは、お金持ちの子せがれ、自民党員大学生たちとコンパした後の高級ホテルの高級バーでの出来事。
「庶民は生かさず殺さず。下々の人たちには6万円で十分やろ」
「どうせあとでもっと多く消費税で返してもらうんだからな」
と悪商人。それに悪代官は答えた。
「お前も悪よのう。ふっふっふ」
これは、お金持ちの子せがれ、自民党員大学生たちとコンパした後の高級ホテルの高級バーでの出来事。
[ 13:01 ]
[ 徳島サッカー ]
さて、私がまとめた「【2008年度徳島県高校サッカー優秀選手51人】」をつぶさに見ると徳島サッカーに関して非常に”興味深い”事実が分かるだろう。もっともそれが分かるのは相当に徳島サッカー通でないと無理のはずだが。
ハロウィーンの日に私は「徳島ヴォルティスは大塚製薬にレイプされたも同然だ! 」でこう書いていた。
”さらには、良い選手を金の問題で失ってしまい、徳島ヴォルティスにあつまる選手はやる気のない、負け癖のついた、いわば、他のチームから場末のバーにでも流れ着いたような選手ばかりでは、地元のサッカー少年たちへの悪影響には計り知れないものがある。
どういうわけか、徳島ヴォルティスも親会社の大塚製薬もこのことをまったく理解していない。
今、徳島の中高生サッカー選手はみなヴォルティスの選手たちをバカにしきっている。ああはなりたくないと。
だから、徳島の、やる気のある若いサッカー選手たちは、徳島ヴォルティスユースに入るより、強豪高校(もちろん、せいぜい4つ程度しかないのだが)に入って、全国大会に出場し、Jリーグの他のチームに入ることを考えているのである。今のヴォルティスに入ってもJ2最下位。安い給料しかもらえず、およそプロというには程遠い。これでは夢も希望もないからである。”
これがまったくの事実であるということだ!
徳島県内の中学サッカー部は強い順に以下のようなものしかない(第49回徳島県中学サッカー新人戦)。
県西部:井川中、池田中、
県北部:鳴門一中、鳴門ニ中、
県中部:徳島中、川内中、北島中、藍住東中、鴨島一中、
県南部:羽ノ浦中
一方、同じ年代のU15レベルのクラブチームは、以下のものしかない。
徳島VJY、プルミエール、リベリモ、阿南FC(今年で3年目)
これら上位チームで中学の県大会やU15の県大会を争って来ている。ここ10数年この傾向は変わっていない。最近では県西部の井川や池田が非常に強くなり上位の常連となっている。
数年前まで、おそらく5年ほど前までは、これらの中学の選手たちは、高校のサッカー部に進学し、一方クラブ出身者はクラブのU18レベルの徳島VYへ入るというのが普通であった。だから、数年前までは、県内の高校レベルの優秀選手の大半は、徳島VYの選手が占めたのである。
ところが、今回見るように、
「本来なら徳島VJYから徳島VYへ進むべき中学の優秀選手たちの大半が高校サッカー名門チームに流れていった」
のである。その結果、徳島VYから選ばれたものはたったの4人しかいないくなってしまったのであろう。なぜなら、他は徳商や鳴門がそれぞれ11人だが、その大半は徳島VJY出身者が占めたからである。優秀選手の大半は、徳島VJY、プルミエール、リベリモの上位3クラブ出身者が占めている。
これは、ひとえにJ2プロチームの徳島Vが「3年連続最下位」とずっと下位低迷してきたからである。したがって、徳島Vにとって「危機的状況」のはずである。ほとんど崩壊の危機であろう。なぜなら、小中とずっと育成してきた選手たちがみんなユースに入らず出て行ってしまう。辞めてしまうからだ。
果たしてこの理由は何だったのか?
徳島Vのサポーターもまた”ピンぼけ”だ。今朝の徳島新聞によれば、ヴォルティスサポーターが「3年連続最下位」について社長に質問状を出したとあるが、問題はもっともっと深刻なのだ。なぜなら、徳島Vの下部組織から上がって将来ヴォルティスの若手選手としてデビューしなくてはならない世代がもう育っていないからだ。だから、若手プロが下部組織から誕生しない。
その結果、Jリーグの中でもっとも出来の悪い、やる気のない、選手たちがヴォルティス目指して日本中から集まってくるわけだ。成績不振でどこかを解雇された監督やコーチや選手がヴォルティスに集まってくるのだ。これでは、県内の小中高の若い選手たちの夢は絶たれる。「夢も希望もない」のだ。
これまでのヴォルティスの小中高の指導法が特に悪かったのではない。なぜならもしそれが悪いなら、ここまで徳商や鳴門の選手たちのような優秀選手が育っていないはずだからだ。子供の頃の指導法はおそらく誤っていない、しかし、それが高校で転機を迎える。この理由が何か? ということなのだ。
高校卒業後に地元ヴォルティスに入るか、それとも高校の全国大会に出てもっと他の強豪プロチームに入るか、を選択した時、後者を選ぶようになったということである。
Jリーグの構想は、地元に根付き、地元からトップ選手を育て上げることなのだから、本来なら高校の優秀選手は地元のヴォルティスに入るのが自然である。しかし、それも場合によりけりだろう。もっと良いチームに入らなければ、日本代表になり、ワールドカップに出場できないのだから、選手の夢であるワールドカップ出場はかなわない。大きな夢を描けとヴォルティスユースで育てられた選手が、今度はJ2の最下位チームに入らなくてはならないというのは矛盾する。したがって、自分の大きな夢を目指そうとすれば、いつかヴォルティスとバイバイしなくてはならない。
これが今の徳島ヴォルティスにある「矛盾」なのである。これを解決しない限り、ヴォルティスは”崩壊”するだろう。私はそう感じる。
ところで、もう1つ面白いことが発見できる。
それは、ここ最近中学校レベルで、県大会で優勝してきているのは井川中(県大会2連覇)や池田中など県西部のチームだが、そこ出身の選手の大半は徳商や鳴門にはいないということである。どうやら池田高校や辻高校に入っている。
辻や池田は私が阿南高専を指導した4、5年前にはT2リーグであり、私が指揮を取った阿南高専と良い試合をしたものだった。つまり当時はまだ同程度のチームだった。しかし、ここ2、3年でT1リーグに入っている。この理由が井川や池田から進学して来ているということだろう。
このことからも、2、3年後には辻高校や池田高校サッカー部は、徳商や鳴門を倒す有力チームとなる可能性、ポテンシャルを秘めている。事実、今回優勝した徳商ともっとも接戦を演じたのは2回戦で3-1で敗退した辻であったからである。
最後にとても残念なのは、
「小松島以南はサッカー不毛の地」
という伝統や伝説が未だに真実だということである。
これを変えるには、阿南市のチームが市内の学校間(例えば、富岡東と富岡西)で「どんぐりの背比べ」や「犬猿の仲」というような馬鹿げた”足の引っ張りあい”(これは阿南市民の特有の性質のようだが)ばかりしないで、お互いに協力する体制が必要であろう。
富岡東と富岡西、阿南工業、阿南高専などは阿南FC(創立2年目に県大会準優勝)の選手たちをどう育てることができるのか、それが課題となるだろう。スポーツの種目別に1つの学校に集中させるというのも一法だが、阿南市内のトレセンや交流戦や阿南ダービー戦のようなものを作ってお互いに切磋琢磨するのが一番の策だろう。もっと県南の海部高校が良い協力体制を組んでかなり伸びて来ていることと比べると、県2位の人口を誇る阿南市内の取り組みはお寒いものだ。
もっと汗をかき、もっと頭を使え
と私は言いたいネ。
ハロウィーンの日に私は「徳島ヴォルティスは大塚製薬にレイプされたも同然だ! 」でこう書いていた。
”さらには、良い選手を金の問題で失ってしまい、徳島ヴォルティスにあつまる選手はやる気のない、負け癖のついた、いわば、他のチームから場末のバーにでも流れ着いたような選手ばかりでは、地元のサッカー少年たちへの悪影響には計り知れないものがある。
どういうわけか、徳島ヴォルティスも親会社の大塚製薬もこのことをまったく理解していない。
今、徳島の中高生サッカー選手はみなヴォルティスの選手たちをバカにしきっている。ああはなりたくないと。
だから、徳島の、やる気のある若いサッカー選手たちは、徳島ヴォルティスユースに入るより、強豪高校(もちろん、せいぜい4つ程度しかないのだが)に入って、全国大会に出場し、Jリーグの他のチームに入ることを考えているのである。今のヴォルティスに入ってもJ2最下位。安い給料しかもらえず、およそプロというには程遠い。これでは夢も希望もないからである。”
これがまったくの事実であるということだ!
徳島県内の中学サッカー部は強い順に以下のようなものしかない(第49回徳島県中学サッカー新人戦)。
県西部:井川中、池田中、
県北部:鳴門一中、鳴門ニ中、
県中部:徳島中、川内中、北島中、藍住東中、鴨島一中、
県南部:羽ノ浦中
一方、同じ年代のU15レベルのクラブチームは、以下のものしかない。
徳島VJY、プルミエール、リベリモ、阿南FC(今年で3年目)
これら上位チームで中学の県大会やU15の県大会を争って来ている。ここ10数年この傾向は変わっていない。最近では県西部の井川や池田が非常に強くなり上位の常連となっている。
数年前まで、おそらく5年ほど前までは、これらの中学の選手たちは、高校のサッカー部に進学し、一方クラブ出身者はクラブのU18レベルの徳島VYへ入るというのが普通であった。だから、数年前までは、県内の高校レベルの優秀選手の大半は、徳島VYの選手が占めたのである。
ところが、今回見るように、
「本来なら徳島VJYから徳島VYへ進むべき中学の優秀選手たちの大半が高校サッカー名門チームに流れていった」
のである。その結果、徳島VYから選ばれたものはたったの4人しかいないくなってしまったのであろう。なぜなら、他は徳商や鳴門がそれぞれ11人だが、その大半は徳島VJY出身者が占めたからである。優秀選手の大半は、徳島VJY、プルミエール、リベリモの上位3クラブ出身者が占めている。
これは、ひとえにJ2プロチームの徳島Vが「3年連続最下位」とずっと下位低迷してきたからである。したがって、徳島Vにとって「危機的状況」のはずである。ほとんど崩壊の危機であろう。なぜなら、小中とずっと育成してきた選手たちがみんなユースに入らず出て行ってしまう。辞めてしまうからだ。
果たしてこの理由は何だったのか?
徳島Vのサポーターもまた”ピンぼけ”だ。今朝の徳島新聞によれば、ヴォルティスサポーターが「3年連続最下位」について社長に質問状を出したとあるが、問題はもっともっと深刻なのだ。なぜなら、徳島Vの下部組織から上がって将来ヴォルティスの若手選手としてデビューしなくてはならない世代がもう育っていないからだ。だから、若手プロが下部組織から誕生しない。
その結果、Jリーグの中でもっとも出来の悪い、やる気のない、選手たちがヴォルティス目指して日本中から集まってくるわけだ。成績不振でどこかを解雇された監督やコーチや選手がヴォルティスに集まってくるのだ。これでは、県内の小中高の若い選手たちの夢は絶たれる。「夢も希望もない」のだ。
これまでのヴォルティスの小中高の指導法が特に悪かったのではない。なぜならもしそれが悪いなら、ここまで徳商や鳴門の選手たちのような優秀選手が育っていないはずだからだ。子供の頃の指導法はおそらく誤っていない、しかし、それが高校で転機を迎える。この理由が何か? ということなのだ。
高校卒業後に地元ヴォルティスに入るか、それとも高校の全国大会に出てもっと他の強豪プロチームに入るか、を選択した時、後者を選ぶようになったということである。
Jリーグの構想は、地元に根付き、地元からトップ選手を育て上げることなのだから、本来なら高校の優秀選手は地元のヴォルティスに入るのが自然である。しかし、それも場合によりけりだろう。もっと良いチームに入らなければ、日本代表になり、ワールドカップに出場できないのだから、選手の夢であるワールドカップ出場はかなわない。大きな夢を描けとヴォルティスユースで育てられた選手が、今度はJ2の最下位チームに入らなくてはならないというのは矛盾する。したがって、自分の大きな夢を目指そうとすれば、いつかヴォルティスとバイバイしなくてはならない。
これが今の徳島ヴォルティスにある「矛盾」なのである。これを解決しない限り、ヴォルティスは”崩壊”するだろう。私はそう感じる。
ところで、もう1つ面白いことが発見できる。
それは、ここ最近中学校レベルで、県大会で優勝してきているのは井川中(県大会2連覇)や池田中など県西部のチームだが、そこ出身の選手の大半は徳商や鳴門にはいないということである。どうやら池田高校や辻高校に入っている。
辻や池田は私が阿南高専を指導した4、5年前にはT2リーグであり、私が指揮を取った阿南高専と良い試合をしたものだった。つまり当時はまだ同程度のチームだった。しかし、ここ2、3年でT1リーグに入っている。この理由が井川や池田から進学して来ているということだろう。
このことからも、2、3年後には辻高校や池田高校サッカー部は、徳商や鳴門を倒す有力チームとなる可能性、ポテンシャルを秘めている。事実、今回優勝した徳商ともっとも接戦を演じたのは2回戦で3-1で敗退した辻であったからである。
最後にとても残念なのは、
「小松島以南はサッカー不毛の地」
という伝統や伝説が未だに真実だということである。
これを変えるには、阿南市のチームが市内の学校間(例えば、富岡東と富岡西)で「どんぐりの背比べ」や「犬猿の仲」というような馬鹿げた”足の引っ張りあい”(これは阿南市民の特有の性質のようだが)ばかりしないで、お互いに協力する体制が必要であろう。
富岡東と富岡西、阿南工業、阿南高専などは阿南FC(創立2年目に県大会準優勝)の選手たちをどう育てることができるのか、それが課題となるだろう。スポーツの種目別に1つの学校に集中させるというのも一法だが、阿南市内のトレセンや交流戦や阿南ダービー戦のようなものを作ってお互いに切磋琢磨するのが一番の策だろう。もっと県南の海部高校が良い協力体制を組んでかなり伸びて来ていることと比べると、県2位の人口を誇る阿南市内の取り組みはお寒いものだ。
もっと汗をかき、もっと頭を使え
と私は言いたいネ。
[ 11:58 ]
[ 徳島サッカー ]
昨日の徳島新聞は休刊日だったため、今日9日の結果や「2008年度徳島県高校サッカー優秀選手51人」の発表が掲載された。それにしても徳島新聞はホームページの更新が遅すぎるなー。手を抜き過ぎだ。
【2008年度徳島県高校サッカー優秀選手51人】
(データは11月11日徳島新聞朝刊より)
()内は中学時代の出身クラブ(データは10月3日徳島新聞朝刊より)
【徳島商業11人】
中川裕介(徳島VJY)、佐々木一輝(リベリモ)、近藤俊矢(リベリモ)、
塩谷星矢(徳島VJY)、香西恵介(徳島VJY)、市山勝也(津田中)、
平祥吾(徳島VJY)、山本征矢(徳島VJY)、稲井健弥(城東中)、
坂辺和也(松茂中)、中島敬(羽ノ浦中)
【鳴門11人】
石川雅博(徳島VJY)、松浦一平(川内中)、南條駿(徳島VJY)、
阿部顕大(プルミエール)、細川浩明(鳴門一中)、高橋功治(プルミエール)、
小西健太(鳴門一中)、浜西大輔(鳴門ニ中)、井上雄貴(鳴門ニ中)、
宮本健志(鳴門ニ中)、立見隼人(鳴門一中)
【城ノ内5人】
廣瀬良平(川内中)、日下裕太(佐那河内中)、酒井惇朗(石井中)、
近藤辰哉(大麻中)、梶本翔平(石井中)
【阿波5人】
川城慎二(プルミエール)、藤川憲(プルミエール)、大西翔太(プルミエール)、
小出雄大(吉野中)、松本洋平(鴨島一中)
【徳島ヴォルティスY4人】
新居圭祐(徳島VJY)、谷脇早斗(徳島VJY)、小林健登(徳島VJY)、
藤本貴大(徳島VJY)
【徳島市立4人】
山中大士(プルミエール)、勝瑞誠(徳島VJY)、坂口弘樹(プルミエール)、
久田勇太(津田中)
【富岡東3人】
西俊彦(那賀川中)、末岐太志(リベリモ)、福田涼(リベリモ)
【川島2人】
南雄太(川島中)、中尾裕(川島中)
【城北1人】
東野正裕(城西中)
【海部1人】
大黒健太(海南中)
【鴨島商業1人】
山本尚矢(土成中)
【徳島北1人】
臼杵佑太朗(北島中)
【辻1人】
瀧本祥寛(井川中)
【池田1人】
大浦大輔(井川中)
【2008年度徳島県高校サッカー優秀選手51人】
(データは11月11日徳島新聞朝刊より)
()内は中学時代の出身クラブ(データは10月3日徳島新聞朝刊より)
【徳島商業11人】
中川裕介(徳島VJY)、佐々木一輝(リベリモ)、近藤俊矢(リベリモ)、
塩谷星矢(徳島VJY)、香西恵介(徳島VJY)、市山勝也(津田中)、
平祥吾(徳島VJY)、山本征矢(徳島VJY)、稲井健弥(城東中)、
坂辺和也(松茂中)、中島敬(羽ノ浦中)
【鳴門11人】
石川雅博(徳島VJY)、松浦一平(川内中)、南條駿(徳島VJY)、
阿部顕大(プルミエール)、細川浩明(鳴門一中)、高橋功治(プルミエール)、
小西健太(鳴門一中)、浜西大輔(鳴門ニ中)、井上雄貴(鳴門ニ中)、
宮本健志(鳴門ニ中)、立見隼人(鳴門一中)
【城ノ内5人】
廣瀬良平(川内中)、日下裕太(佐那河内中)、酒井惇朗(石井中)、
近藤辰哉(大麻中)、梶本翔平(石井中)
【阿波5人】
川城慎二(プルミエール)、藤川憲(プルミエール)、大西翔太(プルミエール)、
小出雄大(吉野中)、松本洋平(鴨島一中)
【徳島ヴォルティスY4人】
新居圭祐(徳島VJY)、谷脇早斗(徳島VJY)、小林健登(徳島VJY)、
藤本貴大(徳島VJY)
【徳島市立4人】
山中大士(プルミエール)、勝瑞誠(徳島VJY)、坂口弘樹(プルミエール)、
久田勇太(津田中)
【富岡東3人】
西俊彦(那賀川中)、末岐太志(リベリモ)、福田涼(リベリモ)
【川島2人】
南雄太(川島中)、中尾裕(川島中)
【城北1人】
東野正裕(城西中)
【海部1人】
大黒健太(海南中)
【鴨島商業1人】
山本尚矢(土成中)
【徳島北1人】
臼杵佑太朗(北島中)
【辻1人】
瀧本祥寛(井川中)
【池田1人】
大浦大輔(井川中)
2008/11/09のBlog
[ 22:08 ]
[ 徳島サッカー ]
結果は以下の通り。
【決勝】9日 徳島市球技場
徳島商業(四国プリンス2位)4(0-0、4-0)0鳴門(四国プリンス3位)
【得点者】
【徳島商業】香西、佐々木、中川、市山
【徳島商業】4一4一2
GK 平
DF 山本 塩谷 後藤 日浦
MF 弓場→近藤 奥村 香西 市山
FW 佐々木→日下 中川
【決勝】9日 徳島市球技場
徳島商業(四国プリンス2位)4(0-0、4-0)0鳴門(四国プリンス3位)
【得点者】
【徳島商業】香西、佐々木、中川、市山
【徳島商業】4一4一2
GK 平
DF 山本 塩谷 後藤 日浦
MF 弓場→近藤 奥村 香西 市山
FW 佐々木→日下 中川
【鳴門】4一4一2
GK 小西
DF 井上→阿部 石川 松浦 日野→斎
MF 細川 浜西 高橋 朝倉→佐藤→宮本
FW 南條 橋井
ちなみにベストメンバーだった準決勝の城ノ内戦では
【鳴門】4一4一2
GK 小西
DF 日野 石川 松浦 宮本
MF 細川 浜西 山下 高橋→阿部
FW 南條 橋井
GK 小西
DF 井上→阿部 石川 松浦 日野→斎
MF 細川 浜西 高橋 朝倉→佐藤→宮本
FW 南條 橋井
ちなみにベストメンバーだった準決勝の城ノ内戦では
【鳴門】4一4一2
GK 小西
DF 日野 石川 松浦 宮本
MF 細川 浜西 山下 高橋→阿部
FW 南條 橋井
【総評】
この試合は、上中下がオレンジの徳島商業(四国プリンスリーグで2位)と上中下が青の鳴門(四国プリンスリーグで3位)の対戦。
アップ時の天気は小降りの雨で始まったが、試合時間には雨は止み、曇天で結構寒い日。この気候コンディションがどう左右するか分からないというところ。
アップシーンはほぼ互角。両チームとも非常にスピーディーでいいアップを行っていた。徳島商業はいつも通りのシュート練習とセンタリングシュート練習を行っていた。これに対して、気になったのは、鳴門は準決勝までのこれまでと違い、グランド半分を使った11対10の実践形式のフォーメーションをやっていたことだ。しかもかなり長い時間やっていた。
鳴門がこれほど長いパス回しを行った意図は何だったのか。ちょっと疑問に思った。私の個人的見解では鳴門のコーチ陣自身がプレッシャーのために平常心を保てなかったのではないかと思う。それで、寒かったので身体を暖めないといけないと思い、必要以上に長いパス回しをしてしまったのではなかったかと見た。結局、これが最後に裏目に出たようだ。
前半の前半は、鳴門は長いアップの成果が出て、南條、橋井の活躍でおしいシュートチャンスがいくつか訪れたが、ミスで決定機を潰した。おそらく、その内のいくつかを決めていれば鳴門が優勝しただろうが、残念ながら運は徳商に味方した。しばらくして身体が暖まったのか、徐々に徳商に良い攻撃が見られるようになった。そしてゲームを支配するようになり、いくつかあわやのシュートシーンがあったが、鳴門の石川を中心に守り抜いた。ほぼ互角の一進一退で前半終了。
後半の立ち上がり、徳商がペナルティーエリアの少し前あたりの左側からのフリーキックを得る。ここで香西の左足からのキックが見事に直接ゴール左すみに突き刺さり、徳商が先制点を奪う。この直後は、まだ鳴門にも元気があり、いくつかチャンスを作った。しかし後半の中盤になって、中川、佐々木が縦横無尽に左右を動き回り、左サイドからの突破で佐々木が見事なループシュートで2点目。この直後に鳴門ディフェンダーの石川などの足がつるアクシデントに見舞われる。非常に寒かったのでこの時間帯に最初のアップの影響が出たのかも知れない。ディフェンダー陣が足に来たために鳴門はほぼ戦意喪失したように見えた。この直後に右サイドで2人のディフェンダーを突破した選手からのクロスが中川の頭にどんぴしゃりで基本通りの叩き付けるヘッドが右サイドに入る。これでほぼこの試合の勝負がついた。この辺から南條、橋井で何とか点を取ろうと頑張るが、徳商の塩谷が身体を張って防ぐ。再三再四のチャンスを1年生の橋井が独り気を吐いたが、最後の最後に逆に市山に1点取られ万事休す。
この試合は、上中下がオレンジの徳島商業(四国プリンスリーグで2位)と上中下が青の鳴門(四国プリンスリーグで3位)の対戦。
アップ時の天気は小降りの雨で始まったが、試合時間には雨は止み、曇天で結構寒い日。この気候コンディションがどう左右するか分からないというところ。
アップシーンはほぼ互角。両チームとも非常にスピーディーでいいアップを行っていた。徳島商業はいつも通りのシュート練習とセンタリングシュート練習を行っていた。これに対して、気になったのは、鳴門は準決勝までのこれまでと違い、グランド半分を使った11対10の実践形式のフォーメーションをやっていたことだ。しかもかなり長い時間やっていた。
鳴門がこれほど長いパス回しを行った意図は何だったのか。ちょっと疑問に思った。私の個人的見解では鳴門のコーチ陣自身がプレッシャーのために平常心を保てなかったのではないかと思う。それで、寒かったので身体を暖めないといけないと思い、必要以上に長いパス回しをしてしまったのではなかったかと見た。結局、これが最後に裏目に出たようだ。
前半の前半は、鳴門は長いアップの成果が出て、南條、橋井の活躍でおしいシュートチャンスがいくつか訪れたが、ミスで決定機を潰した。おそらく、その内のいくつかを決めていれば鳴門が優勝しただろうが、残念ながら運は徳商に味方した。しばらくして身体が暖まったのか、徐々に徳商に良い攻撃が見られるようになった。そしてゲームを支配するようになり、いくつかあわやのシュートシーンがあったが、鳴門の石川を中心に守り抜いた。ほぼ互角の一進一退で前半終了。
後半の立ち上がり、徳商がペナルティーエリアの少し前あたりの左側からのフリーキックを得る。ここで香西の左足からのキックが見事に直接ゴール左すみに突き刺さり、徳商が先制点を奪う。この直後は、まだ鳴門にも元気があり、いくつかチャンスを作った。しかし後半の中盤になって、中川、佐々木が縦横無尽に左右を動き回り、左サイドからの突破で佐々木が見事なループシュートで2点目。この直後に鳴門ディフェンダーの石川などの足がつるアクシデントに見舞われる。非常に寒かったのでこの時間帯に最初のアップの影響が出たのかも知れない。ディフェンダー陣が足に来たために鳴門はほぼ戦意喪失したように見えた。この直後に右サイドで2人のディフェンダーを突破した選手からのクロスが中川の頭にどんぴしゃりで基本通りの叩き付けるヘッドが右サイドに入る。これでほぼこの試合の勝負がついた。この辺から南條、橋井で何とか点を取ろうと頑張るが、徳商の塩谷が身体を張って防ぐ。再三再四のチャンスを1年生の橋井が独り気を吐いたが、最後の最後に逆に市山に1点取られ万事休す。
試合後になって気付いたが、惜しむらくは鳴門の選手たちがどうやら万全のコンディションではなかったことだ。主軸の石川など何人もの選手が怪我を抱えていたように見えた。万全の状態で試合に望むのは理想的だが、それができないと徳島随一の徳商に勝つことは難しいだろう。
いずれにせよ、拮抗した実に良い試合だった。選手の皆さんにはありがとうと言いたい。
本当なら、徳島ヴォルティスの選手たちも”見に来るべきだ”と私は考えるが、どうやら地元プロたちの姿はなかった。こんなところにも地元に愛されていない、”地元軽視の”今の徳島ヴォルティスがあるように感じた(それも当たり前、社長をはじめほとんどの選手、監督、コーチは他都道府県の出身者なのだから)。
徳商には、全国大会で勝ち抜いて欲しいものだ。私の印象ではこのチームは順調に行けば、3回戦位までは進めるのではないかと思う。活躍を期待したい。
ネクストレベルへ行け!
鳴門━━━━━━┓ーーーーーーーーーーーーーーーーーー┏━━━━━徳島商業
プリンスーーーー┃4ーーーーーーーーーーーーーーーー3┃ーーーーープリンス
徳島北━━┓11┗━━┓ーーーーーーーーーーーー┏━━┛17┏━━辻
T2ーーー┗━━┘0ー┃ーーーーーーーーーーーー┃ー1└━━┛ーーT2
穴吹───┘0ーーーー┃ーーーーーーーーーーーー┃ーーーー0└──名西
T3ーーーーーーーーー┃6ー2ーーーーーー4ー8┃ーーーーー3ーーT3
生光学園━┓1ーーーー┗━━┓ーーーーーー┏━━┛ーーーー2┌──貞光工業
T3ーーー┗━━┐ーー│0ー┃ーーー優ーー┃ー0│ーー┌━━┓ーーT3
阿南高専─┘0ー│0ー│ーー┃ーーー勝ーー┃ーー│ー0│ー2┗━━鳴門工業
T3ーーーーーー┏━━┘ーー┃ーーーーーー┃ーー└━━┓PK5ーーT2
脇町───┐1ー┃3ーーーー┃ーーー徳ーー┃ーーーー8┃ー0┌──海部
T3ーーー┏━━┛ーーーーー┃ーーー島ーー┃ーーーーー┗━━┓ーーT3
阿波━━━┛7ーーーーーーー┃ーーー商ーー┃ーーーーーーー4┗━━川島
T1ーーーーーーーーーーーー├───┗━━┛ーーーーーーーーーーーT1
城ノ内━━━━━┓ーーーーー│0ー準ーー4│ーーーーーーー2┏━━富岡東
T1ーーーーーー┃10ーーー│ーー優ーーー│ーーーーー┌━━┛ーーT1
阿南工業─┐1ー┗━━┓ーー│ーー勝ーーー│ーーーー1│ー1└──小松島
T3ーーー┏━━┘0ー┃ーー│ーーーーーー│ーー┌━━┓ーーーーーT3
徳島文理━┛5ーーーー┃ーー│ーー鳴ーーー│ーー│ー2┃ー4┏━━城南
T3ーーーーーーPKー┃2ー│ーー門ーーー│ー0│ーー┗━━┛ーーT1
富岡西──┐1ー4ーー┗━━┘ーーーーーー└━━┓ーーーー0└──城東
T2ーーー┏━━┓2ー│0ー0ーーーーーー0ー6┃ーーーーーーーーT2
鴨島商業━┛4ー┗━━┘ーーーーーーーーーーーー┃ーーーー2┏━━池田
T1ーーーーーー│2ーーーーーーーーーーーーーー┃ー0┌━━┛ーーT3
城北━━━━━━┘ーーーーーーーーーーーーーーー┗━━┓ー0└──徳島東工業
T2ーーーーーー1ーーーーーーーーーーーーーーーーー5┃ーーーーーT2
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー┗━━━━━徳島市立
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーT1
ちなみに、私の予想は以下の通り(「全国高校サッカー徳島県大会の「組み合わせ」決まる」)だったが、私の予想は外れた。
いずれにせよ、拮抗した実に良い試合だった。選手の皆さんにはありがとうと言いたい。
本当なら、徳島ヴォルティスの選手たちも”見に来るべきだ”と私は考えるが、どうやら地元プロたちの姿はなかった。こんなところにも地元に愛されていない、”地元軽視の”今の徳島ヴォルティスがあるように感じた(それも当たり前、社長をはじめほとんどの選手、監督、コーチは他都道府県の出身者なのだから)。
徳商には、全国大会で勝ち抜いて欲しいものだ。私の印象ではこのチームは順調に行けば、3回戦位までは進めるのではないかと思う。活躍を期待したい。
ネクストレベルへ行け!
鳴門━━━━━━┓ーーーーーーーーーーーーーーーーーー┏━━━━━徳島商業
プリンスーーーー┃4ーーーーーーーーーーーーーーーー3┃ーーーーープリンス
徳島北━━┓11┗━━┓ーーーーーーーーーーーー┏━━┛17┏━━辻
T2ーーー┗━━┘0ー┃ーーーーーーーーーーーー┃ー1└━━┛ーーT2
穴吹───┘0ーーーー┃ーーーーーーーーーーーー┃ーーーー0└──名西
T3ーーーーーーーーー┃6ー2ーーーーーー4ー8┃ーーーーー3ーーT3
生光学園━┓1ーーーー┗━━┓ーーーーーー┏━━┛ーーーー2┌──貞光工業
T3ーーー┗━━┐ーー│0ー┃ーーー優ーー┃ー0│ーー┌━━┓ーーT3
阿南高専─┘0ー│0ー│ーー┃ーーー勝ーー┃ーー│ー0│ー2┗━━鳴門工業
T3ーーーーーー┏━━┘ーー┃ーーーーーー┃ーー└━━┓PK5ーーT2
脇町───┐1ー┃3ーーーー┃ーーー徳ーー┃ーーーー8┃ー0┌──海部
T3ーーー┏━━┛ーーーーー┃ーーー島ーー┃ーーーーー┗━━┓ーーT3
阿波━━━┛7ーーーーーーー┃ーーー商ーー┃ーーーーーーー4┗━━川島
T1ーーーーーーーーーーーー├───┗━━┛ーーーーーーーーーーーT1
城ノ内━━━━━┓ーーーーー│0ー準ーー4│ーーーーーーー2┏━━富岡東
T1ーーーーーー┃10ーーー│ーー優ーーー│ーーーーー┌━━┛ーーT1
阿南工業─┐1ー┗━━┓ーー│ーー勝ーーー│ーーーー1│ー1└──小松島
T3ーーー┏━━┘0ー┃ーー│ーーーーーー│ーー┌━━┓ーーーーーT3
徳島文理━┛5ーーーー┃ーー│ーー鳴ーーー│ーー│ー2┃ー4┏━━城南
T3ーーーーーーPKー┃2ー│ーー門ーーー│ー0│ーー┗━━┛ーーT1
富岡西──┐1ー4ーー┗━━┘ーーーーーー└━━┓ーーーー0└──城東
T2ーーー┏━━┓2ー│0ー0ーーーーーー0ー6┃ーーーーーーーーT2
鴨島商業━┛4ー┗━━┘ーーーーーーーーーーーー┃ーーーー2┏━━池田
T1ーーーーーー│2ーーーーーーーーーーーーーー┃ー0┌━━┛ーーT3
城北━━━━━━┘ーーーーーーーーーーーーーーー┗━━┓ー0└──徳島東工業
T2ーーーーーー1ーーーーーーーーーーーーーーーーー5┃ーーーーーT2
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー┗━━━━━徳島市立
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーT1
ちなみに、私の予想は以下の通り(「全国高校サッカー徳島県大会の「組み合わせ」決まる」)だったが、私の予想は外れた。
2008/11/07のBlog
[ 09:57 ]
[ 政治・経済 ]
昨夜NHKBSで今年2月放映の「バフェット&ゲイツ後輩と語る」(「超富豪の驚くべき慈善事業」)の再放送をやっていた。たまたまこれを見たのだが実に面白かった。たぶん、2月にも見たと思うが、あまり憶えていなかった。
これは、バフェットの母校のネブラスカ大学で行われたものらしい。
その中で私が半分眠気に襲われながらも私の記憶に残ったものは、バフェット&ゲイツの双方が賛成していたのは、
「アメリカの税制はいつのまにか金持ち優遇に変わっていた」
「累進課税の方が平等の国自由の国”アメリカ的”でいい」
などといっていたことである。
日本では逆に小泉純一郎時代に
「”自由の国アメリカ”の税制は累進課税を止めて自由競争することだ」
とまったく逆に考えていたのと好対照であった。これは、私がいうところの「意味逆転化症候群」(=物事の主客を逆転したり、主従関係を逆に理解してしまう病気)である。日本人の政治家や官僚やインテリなども含めて「日本人特有のメンタリティー」の1つである。
そもそも戦後にアメリカによって採用された「累進課税」を金持ち優遇策に変えることを目指したのが最近の自民党であったというのが歴史的事実である。これは、バフェットやゲイツのようなアメリカ人ばかりでなく、クリントンやブッシュ家のようなネオコンタイプのアメリカ人が金持ち優遇策を打ち出して来たのだろうが、あたかもアメリカ人の金持ち全部がそういっているかのように演出して国民を騙したということだろう。もっとももしアメリカが戦後直後の日本のような累進課税であったらバフェットやゲイツのような大金持ちが誕生できたかどうかは分からないが。
これと比べると、本家本元のバフェットとゲイツの2人が、
「アメリカ的なるものは、金持ちが弱者救済し、慈善事業に寄付したり、より多くの税金を納入したりすることだ」
「だから、金持ち優遇政策はアメリカ的ではない」
というような考え方を現在持っていることである。バフェットは
「私はもっと多くの税金を払いたいと思うが、自分が金持ちになる前の税率と大金持ちになった今の税率を比べると、今の方がはるかに少ない」
「今ではやろうと思えば、まったく税金を払わなくても生活できるんです」
「私が会社の借金を作って赤字経営し、借金の利息は不動産で払えばいいのです」(この部分はうろ覚えで不確か)
とさらりとこの点を説明した。この部分は非常に示唆的で重要だと私は思う。
これは、バフェットの母校のネブラスカ大学で行われたものらしい。
その中で私が半分眠気に襲われながらも私の記憶に残ったものは、バフェット&ゲイツの双方が賛成していたのは、
「アメリカの税制はいつのまにか金持ち優遇に変わっていた」
「累進課税の方が平等の国自由の国”アメリカ的”でいい」
などといっていたことである。
日本では逆に小泉純一郎時代に
「”自由の国アメリカ”の税制は累進課税を止めて自由競争することだ」
とまったく逆に考えていたのと好対照であった。これは、私がいうところの「意味逆転化症候群」(=物事の主客を逆転したり、主従関係を逆に理解してしまう病気)である。日本人の政治家や官僚やインテリなども含めて「日本人特有のメンタリティー」の1つである。
そもそも戦後にアメリカによって採用された「累進課税」を金持ち優遇策に変えることを目指したのが最近の自民党であったというのが歴史的事実である。これは、バフェットやゲイツのようなアメリカ人ばかりでなく、クリントンやブッシュ家のようなネオコンタイプのアメリカ人が金持ち優遇策を打ち出して来たのだろうが、あたかもアメリカ人の金持ち全部がそういっているかのように演出して国民を騙したということだろう。もっとももしアメリカが戦後直後の日本のような累進課税であったらバフェットやゲイツのような大金持ちが誕生できたかどうかは分からないが。
これと比べると、本家本元のバフェットとゲイツの2人が、
「アメリカ的なるものは、金持ちが弱者救済し、慈善事業に寄付したり、より多くの税金を納入したりすることだ」
「だから、金持ち優遇政策はアメリカ的ではない」
というような考え方を現在持っていることである。バフェットは
「私はもっと多くの税金を払いたいと思うが、自分が金持ちになる前の税率と大金持ちになった今の税率を比べると、今の方がはるかに少ない」
「今ではやろうと思えば、まったく税金を払わなくても生活できるんです」
「私が会社の借金を作って赤字経営し、借金の利息は不動産で払えばいいのです」(この部分はうろ覚えで不確か)
とさらりとこの点を説明した。この部分は非常に示唆的で重要だと私は思う。
なぜなら、このバフェットの意見こそ、マイケル・ハドソンがいっていることそのものだからである。(ハドソン解説から見えるもの:イルミナティーの影?)
ハドソンは、まとめでこういっている。
『日本の財政問題や国債残高の問題を語るとき、日本政府は国民への課税が少なすぎる、あるいは歳出が多すぎる、という言い方をする。これは金融、保険、不動産部門の税負担が低すぎるという事実から焦点をそらして、日本国民全体がもっと税金を支払うべきだということをほのめかすためである。
日本の財政問題を国際的な場面に置いて検討することが重要である。日本の国債を単に日本国内の問題であると捉えてしまうと、米国政府が米国民や企業に対する課税を避けるためにおこなわれている悪循環を断ち切ることはできない。これでは、大蔵官僚が米国のやり方こそ正しいと洗脳されてしまうことと同じである。日本が抱えている問題と全く同じ問題に米国が苦しんでいることを忘れてはならない。事実、日本が財務省証券を購入して直接的に援助しなければ、また米国の外交政策や海外の軍事費を資金援助することで間接的に米国経済を救済しなければ、米国の財政問題はさらに深刻さを増すのである。』
そして自民党政府の与謝野は消費税をあげるなどと言っていたが、これに対してもハドソンはすでにこういっている。
『今、日本国民にとって最悪なことは、不労所得に税金を課すのではなく、消費税を5%、ひいては15%にまで引き上げることを大蔵省が主張している点である。この政策をとると、消費財や賃金に課税することによって輸出品に組み込まれる労働コストが上昇し、国内の生活水準が低下してしまう。そしてその一方で、不動産や金融投資家は、生産的なサービスを積極的に提供しなくとも、資産価値が上がるのをただ待っているだけで裕福になっていくという、とんでもない構図ができあがる。
これはまさに米国式のやり方である。先に述べたように、米国の全資産の約3分の2が不動産であるにも拘らず、不動産業界に支持された政治家が税法に書き入れた税制の優遇措置や抜け穴のお陰で、不動産業者は所得税を事実上、全く支払っていない。
これが本当に日本が目指したい方向なのであろうか。この道を辿れば、日本の企業家は、日本国民の幸福や経済的なバランスにつながる財やサービスを生産するよりも、バブル経済を復活させた方が儲かるようになってしまう。』
まあ、そんなわけで、日本政府は「格差社会是正」などといっているが、やっていることやこれからやろうとしていることもすべて経済学理論とは正反対の「格差社会増大」させる方策なのである。
『不労所得(地代、賃貸料、金利、キャピタル・ゲイン)にはできるだけ高い税金を課し、資本投資や就労所得からの収益に対してはできるだけ低い税金を課すべきだと経済学者は認めている。固定資産税を引き上げても土地の供給は減らないが、賃金に対して増税すれば、労働力の供給や、純粋な経済的収益、さらに購買力は減少する。消費税を値上げすれば、日本経済を動かす収入と支出の循環は徐々に蝕まれていく。資金は市場から引き上げられ、もっぱら土地や株式市場の投機に回されることになるであろう。
もちろん問題は政府の負債にとどまらない。日本の民間企業も不動産抵当など、大きな負債を抱えている。民間の資産の負債が増えれば増える程、企業収入の中で、金利の支払いや債務の返済に向けられる金額が増える。その結果、設備投資やR&D、開発関連向け新規投資のための資金が減少することになるのだ。』
というふうに、今の政府自民党の麻生政権がやろうとしていることは全部行うべきことが経済学者のいうことと逆。これでは、今の状況に拍車がかかるだけ。まあ、結論は出ているのだが、金持ちは自分が不利になることはしないものだからナ。
果たしてオバマ政権がバフェット流、ハドソン流の「格差是正路線」を採用するかどうか知らないが、日本はまたアメリカからの外圧でしか動かないという面目丸つぶれの歴史をくり返すだけなのだろうヨ。
いずれにせよ、「国が借金する」、「国家財政破たん」という意味は、その影で「国から金を優遇してもらっているものがいる」ということである。
いやはや世も末ですナー!
ハドソンは、まとめでこういっている。
『日本の財政問題や国債残高の問題を語るとき、日本政府は国民への課税が少なすぎる、あるいは歳出が多すぎる、という言い方をする。これは金融、保険、不動産部門の税負担が低すぎるという事実から焦点をそらして、日本国民全体がもっと税金を支払うべきだということをほのめかすためである。
日本の財政問題を国際的な場面に置いて検討することが重要である。日本の国債を単に日本国内の問題であると捉えてしまうと、米国政府が米国民や企業に対する課税を避けるためにおこなわれている悪循環を断ち切ることはできない。これでは、大蔵官僚が米国のやり方こそ正しいと洗脳されてしまうことと同じである。日本が抱えている問題と全く同じ問題に米国が苦しんでいることを忘れてはならない。事実、日本が財務省証券を購入して直接的に援助しなければ、また米国の外交政策や海外の軍事費を資金援助することで間接的に米国経済を救済しなければ、米国の財政問題はさらに深刻さを増すのである。』
そして自民党政府の与謝野は消費税をあげるなどと言っていたが、これに対してもハドソンはすでにこういっている。
『今、日本国民にとって最悪なことは、不労所得に税金を課すのではなく、消費税を5%、ひいては15%にまで引き上げることを大蔵省が主張している点である。この政策をとると、消費財や賃金に課税することによって輸出品に組み込まれる労働コストが上昇し、国内の生活水準が低下してしまう。そしてその一方で、不動産や金融投資家は、生産的なサービスを積極的に提供しなくとも、資産価値が上がるのをただ待っているだけで裕福になっていくという、とんでもない構図ができあがる。
これはまさに米国式のやり方である。先に述べたように、米国の全資産の約3分の2が不動産であるにも拘らず、不動産業界に支持された政治家が税法に書き入れた税制の優遇措置や抜け穴のお陰で、不動産業者は所得税を事実上、全く支払っていない。
これが本当に日本が目指したい方向なのであろうか。この道を辿れば、日本の企業家は、日本国民の幸福や経済的なバランスにつながる財やサービスを生産するよりも、バブル経済を復活させた方が儲かるようになってしまう。』
まあ、そんなわけで、日本政府は「格差社会是正」などといっているが、やっていることやこれからやろうとしていることもすべて経済学理論とは正反対の「格差社会増大」させる方策なのである。
『不労所得(地代、賃貸料、金利、キャピタル・ゲイン)にはできるだけ高い税金を課し、資本投資や就労所得からの収益に対してはできるだけ低い税金を課すべきだと経済学者は認めている。固定資産税を引き上げても土地の供給は減らないが、賃金に対して増税すれば、労働力の供給や、純粋な経済的収益、さらに購買力は減少する。消費税を値上げすれば、日本経済を動かす収入と支出の循環は徐々に蝕まれていく。資金は市場から引き上げられ、もっぱら土地や株式市場の投機に回されることになるであろう。
もちろん問題は政府の負債にとどまらない。日本の民間企業も不動産抵当など、大きな負債を抱えている。民間の資産の負債が増えれば増える程、企業収入の中で、金利の支払いや債務の返済に向けられる金額が増える。その結果、設備投資やR&D、開発関連向け新規投資のための資金が減少することになるのだ。』
というふうに、今の政府自民党の麻生政権がやろうとしていることは全部行うべきことが経済学者のいうことと逆。これでは、今の状況に拍車がかかるだけ。まあ、結論は出ているのだが、金持ちは自分が不利になることはしないものだからナ。
果たしてオバマ政権がバフェット流、ハドソン流の「格差是正路線」を採用するかどうか知らないが、日本はまたアメリカからの外圧でしか動かないという面目丸つぶれの歴史をくり返すだけなのだろうヨ。
いずれにせよ、「国が借金する」、「国家財政破たん」という意味は、その影で「国から金を優遇してもらっているものがいる」ということである。
いやはや世も末ですナー!
2008/11/06のBlog
[ 12:21 ]
[ サッカーJリーグ ]
J2・鳥栖、ナビスコ杯王者・大分を破る…天皇杯
2冠狙う苦肉の策実らず…大分、スタメン温存で不覚
『鳥栖2─0大分(天皇杯=5日)──大分がナビスコ杯決勝から10人もスタメンを入れ替え、主力を温存した。
リーグ戦との2冠を狙う苦肉の策だが、王者の風格はかすんだ。パスもプレスをかけるタイミングも、すべてがちぐはぐ。鳥栖のFW広瀬にCKのこぼれ球をねじ込まれた27分は棒立ち。52分の2点目はルーズボールをさらわれた屈辱的な失点だ。
「頭を切り替えてJリーグに集中する」とシャムスカ監督は前向きだが、残り4試合に向け、戦力底上げの収穫はなかった。』
これを見ても、私が
「”サッカーの神様”が泣いている?:天皇杯4回戦」
に書いていたことが”事実”だと分かっただろう。
一言で言えば、今のプロサッカーの時代では、カップ戦の「ナビスコ杯」、そして「Jリーグの年間王者」の2冠がもっとも重要な大会であり、「天皇杯」はもはや消化試合でしかないということである(「鹿島アントラーズ、奇跡の大逆転優勝なる!」)。
実際、「天皇杯」に勝ったからといって特に何かあるということはない。あくまで日本国内のみで通用する伝統行事に過ぎないのである。
そんなわけでブラジル人である大分の監督もレギュラーを温存して手に届くところにあるJリーグ王者のために備えたのである。これも監督として当然の措置というところだろう。すべては”優先順位”の問題なのである。
私が書いていたように、「天皇杯」では、何がしかのハンデをつけるべきである。一番好いのは、おそらくプロチームにおいては「Bチームつまり補欠組の出場にすること」、あるいは「U-20の大会にすること」などである。
Jリーグの年間チャンピオンが決まる一番大事な時期に「天皇杯」があるのはかなり”邪魔”である。その他にアジアチャンピオンズリーグもこの時期にある。さらにはクラブワールドカップもあり、一流選手たちには非常に過酷な時期になるからである。
選手の負担を減らすという意味では、
「Jリーグを秋春制のヨーロッパスタイルにして、冬の天皇杯を夏休みに行う」
というのも名案だろう(「”オシムの言葉”と「シーズン制」」)。
あるいは
「Jリーグ王者のことを天皇杯制覇とする」
というのも名案だろう。
さもなくば、毎年、J1チームの手抜き試合、消化試合、あるいは2軍戦をみるはめになるだろう(「オシム日本代表イエメン戦もていたらくのそのわけは?」)。
いずれにせよ、「天皇杯」の在り方を考え直す時期に来ていることだけは確かである。
参考:
鹿島アントラーズ、奇跡の大逆転優勝なる!
オシム日本代表イエメン戦もていたらくのそのわけは?
”オシムの言葉”と「シーズン制」
2冠狙う苦肉の策実らず…大分、スタメン温存で不覚
『鳥栖2─0大分(天皇杯=5日)──大分がナビスコ杯決勝から10人もスタメンを入れ替え、主力を温存した。
リーグ戦との2冠を狙う苦肉の策だが、王者の風格はかすんだ。パスもプレスをかけるタイミングも、すべてがちぐはぐ。鳥栖のFW広瀬にCKのこぼれ球をねじ込まれた27分は棒立ち。52分の2点目はルーズボールをさらわれた屈辱的な失点だ。
「頭を切り替えてJリーグに集中する」とシャムスカ監督は前向きだが、残り4試合に向け、戦力底上げの収穫はなかった。』
これを見ても、私が
「”サッカーの神様”が泣いている?:天皇杯4回戦」
に書いていたことが”事実”だと分かっただろう。
一言で言えば、今のプロサッカーの時代では、カップ戦の「ナビスコ杯」、そして「Jリーグの年間王者」の2冠がもっとも重要な大会であり、「天皇杯」はもはや消化試合でしかないということである(「鹿島アントラーズ、奇跡の大逆転優勝なる!」)。
実際、「天皇杯」に勝ったからといって特に何かあるということはない。あくまで日本国内のみで通用する伝統行事に過ぎないのである。
そんなわけでブラジル人である大分の監督もレギュラーを温存して手に届くところにあるJリーグ王者のために備えたのである。これも監督として当然の措置というところだろう。すべては”優先順位”の問題なのである。
私が書いていたように、「天皇杯」では、何がしかのハンデをつけるべきである。一番好いのは、おそらくプロチームにおいては「Bチームつまり補欠組の出場にすること」、あるいは「U-20の大会にすること」などである。
Jリーグの年間チャンピオンが決まる一番大事な時期に「天皇杯」があるのはかなり”邪魔”である。その他にアジアチャンピオンズリーグもこの時期にある。さらにはクラブワールドカップもあり、一流選手たちには非常に過酷な時期になるからである。
選手の負担を減らすという意味では、
「Jリーグを秋春制のヨーロッパスタイルにして、冬の天皇杯を夏休みに行う」
というのも名案だろう(「”オシムの言葉”と「シーズン制」」)。
あるいは
「Jリーグ王者のことを天皇杯制覇とする」
というのも名案だろう。
さもなくば、毎年、J1チームの手抜き試合、消化試合、あるいは2軍戦をみるはめになるだろう(「オシム日本代表イエメン戦もていたらくのそのわけは?」)。
いずれにせよ、「天皇杯」の在り方を考え直す時期に来ていることだけは確かである。
参考:
鹿島アントラーズ、奇跡の大逆転優勝なる!
オシム日本代表イエメン戦もていたらくのそのわけは?
”オシムの言葉”と「シーズン制」
2008/11/05のBlog
[ 21:40 ]
[ 政治・経済 ]
”政治の世界では、何事も偶然に起こるということはない。
もし何かが起こったならば、
それは前もって、そうなるように謀られていたのだ。”
フランクリン・D・ルーズベルト第32代米国大統領
(「宗教と秘密結社と戦争」、「金融支配者たちの言葉2」)
米大統領にオバマ氏、黒人で初…民主8年ぶりに政権奪回
アメリカの新大統領に「黒人初のオバマ大統領」が誕生した。アメリカが「人種の垣根を超えた」などと喜んでいるようでは、世間知らずである。
イギリス人のジョン・コールマン博士やデービッド・アイク、アメリカ人のタープレイ、日本の太田龍など「陰謀解明論者」たちの分析では、もうずっと前から「今回はオバマ大統領となることが決まっている」と予想していたからだ。そして、一般人が「どちらになるだろうか」とやきもきするのを尻目に、結局「計画通り」にオバマに決まった。
もちろん、「300人委員会」、「イルミナティー」、「国際金融寡占勢力」による「計画」通りということである。
ここでも私が「米軍、「対ロシア戦略」着々と:どうする日本?」、
「「ロシア一グルジア戦争」の意味は?」で
”前者のネオコン一派は、世界の石油を支配しているネオコンvsロシアのガス戦略で世界制覇を狙うプーチン一派の戦いを行っていると考えられている。つまり、「石油vsガスの戦い」である。そんなわけで、こっちの路線は比較的分かりやすい。
一方、後者のブレンジンスキー/キッシンジャーの親ロスチャイルドのユダヤ一派は、もっと徹底的でかつ物騒な連中であり、対ロシアの第三次世界大戦をぼっ発させて、「中ロ核戦争」を引き起こし、中国とロシアを壊滅させることを狙っていると考えられている。そして、「オバマはそのための道具にされるのだ」という計画らしい。「陰謀暴露論者」のメンメンが警告しているのがこちらの方である。
そんなわけで、こっちの路線なら、グルジア戦争はその端緒に過ぎず、これからロシアの周辺国で次々と紛争を起こし、ロシアを消耗戦に持ち込み、中国にも同じことをして、最後には中国とロシアを戦わせるという計画らしい。当然、この場合には中国やロシアから何発か核ミサイルが日本へも飛んでくることになるだろう。おそらく東京は終わる。(ちなみに第三次世界大戦は2012年に始まると計画されているとか)”
と書いていたように、オバマ政権の背後に君臨するのは、「反ロシア、対ロシア」で悪名高いブレンジンスキーであると考えられている。
ブッシュは、親ロシアでおいて対中東戦略では中東の石油支配が目的であったが、ブレジンスキーの傀儡政権となるはずのオバマ政権では、今度は親中東で反ロシアになるだろうと見られている。
そして、アムシェル・ロスチャイルドやアルバート・パイクの計画した”3つ目の世界戦争”(=第3次世界大戦)を起こすことがアジェンダに決まっているらしい(”3つの世界戦争とニビル星人降臨”)。
今後は、”いかにして”、つまり、”いかなる口実を見つけて”、オバマ政権がロシアに対して先制核攻撃をしかけるのかを我々は目撃することになるのだろう。
だから、黒人初の大統領だなどといって喜んでいるようではまだまだ青い。
実際、「アメリカ大統領はこれまで一度もイギリス王家の血筋のないものがついたことがない」と言われているように、オバマ大統領も祖母にイギリス王家の血筋がある。また、「アメリカ大統領は常に王家の血筋の濃い方が勝つ」と言われているように、マケインよりオバマの方が王家の血筋が濃い。
というわけで、すべては仕組まれた通り、計画通り、筋書き通りの展開となったのである。
問題は、筋書き通りに物事が運ばれてしまうというアメリカにもはや自由意志を持つ人間がいるのかどうか、ということである。
この意味では、オバマのいう「変革」、「人種融合」というのは、実質的には「アメリカが世界一の地位から脱落して普通の国に陥落すること」、「アメリカがまたイギリスの植民地となること」という意味のことだろうと私は感じる。
果たしてどうなるか?
実に面白いところである。
参考:
”ロスチャイルドの奇書の中の奇書”?
ブレジンスキーの呪い?:反露政権でないものは死ね!
”悪顔”政治家や大富豪たちは現代の「火天会」?
もし何かが起こったならば、
それは前もって、そうなるように謀られていたのだ。”
フランクリン・D・ルーズベルト第32代米国大統領
(「宗教と秘密結社と戦争」、「金融支配者たちの言葉2」)
米大統領にオバマ氏、黒人で初…民主8年ぶりに政権奪回
アメリカの新大統領に「黒人初のオバマ大統領」が誕生した。アメリカが「人種の垣根を超えた」などと喜んでいるようでは、世間知らずである。
イギリス人のジョン・コールマン博士やデービッド・アイク、アメリカ人のタープレイ、日本の太田龍など「陰謀解明論者」たちの分析では、もうずっと前から「今回はオバマ大統領となることが決まっている」と予想していたからだ。そして、一般人が「どちらになるだろうか」とやきもきするのを尻目に、結局「計画通り」にオバマに決まった。
もちろん、「300人委員会」、「イルミナティー」、「国際金融寡占勢力」による「計画」通りということである。
ここでも私が「米軍、「対ロシア戦略」着々と:どうする日本?」、
「「ロシア一グルジア戦争」の意味は?」で
”前者のネオコン一派は、世界の石油を支配しているネオコンvsロシアのガス戦略で世界制覇を狙うプーチン一派の戦いを行っていると考えられている。つまり、「石油vsガスの戦い」である。そんなわけで、こっちの路線は比較的分かりやすい。
一方、後者のブレンジンスキー/キッシンジャーの親ロスチャイルドのユダヤ一派は、もっと徹底的でかつ物騒な連中であり、対ロシアの第三次世界大戦をぼっ発させて、「中ロ核戦争」を引き起こし、中国とロシアを壊滅させることを狙っていると考えられている。そして、「オバマはそのための道具にされるのだ」という計画らしい。「陰謀暴露論者」のメンメンが警告しているのがこちらの方である。
そんなわけで、こっちの路線なら、グルジア戦争はその端緒に過ぎず、これからロシアの周辺国で次々と紛争を起こし、ロシアを消耗戦に持ち込み、中国にも同じことをして、最後には中国とロシアを戦わせるという計画らしい。当然、この場合には中国やロシアから何発か核ミサイルが日本へも飛んでくることになるだろう。おそらく東京は終わる。(ちなみに第三次世界大戦は2012年に始まると計画されているとか)”
と書いていたように、オバマ政権の背後に君臨するのは、「反ロシア、対ロシア」で悪名高いブレンジンスキーであると考えられている。
ブッシュは、親ロシアでおいて対中東戦略では中東の石油支配が目的であったが、ブレジンスキーの傀儡政権となるはずのオバマ政権では、今度は親中東で反ロシアになるだろうと見られている。
そして、アムシェル・ロスチャイルドやアルバート・パイクの計画した”3つ目の世界戦争”(=第3次世界大戦)を起こすことがアジェンダに決まっているらしい(”3つの世界戦争とニビル星人降臨”)。
今後は、”いかにして”、つまり、”いかなる口実を見つけて”、オバマ政権がロシアに対して先制核攻撃をしかけるのかを我々は目撃することになるのだろう。
だから、黒人初の大統領だなどといって喜んでいるようではまだまだ青い。
実際、「アメリカ大統領はこれまで一度もイギリス王家の血筋のないものがついたことがない」と言われているように、オバマ大統領も祖母にイギリス王家の血筋がある。また、「アメリカ大統領は常に王家の血筋の濃い方が勝つ」と言われているように、マケインよりオバマの方が王家の血筋が濃い。
というわけで、すべては仕組まれた通り、計画通り、筋書き通りの展開となったのである。
問題は、筋書き通りに物事が運ばれてしまうというアメリカにもはや自由意志を持つ人間がいるのかどうか、ということである。
この意味では、オバマのいう「変革」、「人種融合」というのは、実質的には「アメリカが世界一の地位から脱落して普通の国に陥落すること」、「アメリカがまたイギリスの植民地となること」という意味のことだろうと私は感じる。
果たしてどうなるか?
実に面白いところである。
参考:
”ロスチャイルドの奇書の中の奇書”?
ブレジンスキーの呪い?:反露政権でないものは死ね!
”悪顔”政治家や大富豪たちは現代の「火天会」?
2008/11/04のBlog
[ 15:32 ]
[ サッカー ]
nikefootball.comから出ている、ガッツーゾ、クリスチャン・ロナウド、フェルナンド・トーレス、ルーニー、クローゼ、の写真入りのポスターには、現代サッカーのトッププロ選手のメンタリティーを示すこんな言葉がある。
◯自分の弱さから目を反らすな!
◯その弱さを強さに変えろ!
◯生まれつきではない、第ニの天性を自分で身につけるんだ!
(1)ピッチ全体が見えているか?
(2)1対1の勝負を常に意識しているか?
(3)球際で勝つことができるか?
(4)燃えたぎる情熱があるか?
(5)自分を冷静にコントロールできるか?
(6)下を向いた仲間を励ますハートがあるか?
(7)君は敵にとって危険な選手か?
(8)それともノーマークな選手か?
(9)敵からペナルティーを奪えるか?
(10)監督は君にキッカーを任せてくれるか?
(11)ミリ単位のキック精度はあるか?
(12)巻いて狙うボールは蹴れるか?
(13)無回転はどうだ?
(14)ゴール前の嗅覚はあるか?
(15)キーパーをかわす落ち着きはあるか?
(16)ペナルティーの外から狙えるか?
(17)ディフェンダーを背負って決められるか?
(18)最後にプレーした試合はいつだ?
(19)次の試合はいつだ?
(20)他のヤツより1本多くダッシュしているか?
(21)練習がない日も練習しているか?
(22)失敗を人のせいにしていないか?
(23)自分で考えてプレーしているか?
(24)チームメートを本気で怒鳴れるか?
(25)練習でも叫ぶほど悔しがれるか?
(26)次の局面をイメージしているか?
(27)スタンドを沸せる創造力はあるか?
(28)いつも自分の限界を超えているか?
(29)今のレベルでもう満足か?
(30)君はどれだけ本気でフットボーラーになりたいと思っているんだ?
ネクストレベルへ行け!
--------------------
この”メンタリティー”はサッカーのトップレベルの選手だけではなく、他のあらゆるスポーツ、芸術家、そして学者や研究者にも適用できるはずである。例えば、物理学者であれば、
ピッチ全体 → 物理全体
球際 → 論争
キッカー → 第一著者
練習 → 勉強、授業
ダッシュ → 論文読み
プレー → 研究
チームメート → 研究仲間、同僚、同業者
フットボーラー → 物理学者
などなど、分野に合わせてうまく言葉を置き換えれば良い。
こうやってみると、こういうメンタリティーで学問をやっている学者や研究者は非常に稀であることが分かるだろう。
サッカー選手のメンタリティーがいかに高く、洗練され、成熟しているか、が分かるだろう。「有識者」などと呼ばれて一般人に高潔な人間と想像されている学者のイメージとは逆に、学者や研究者のメンタリティーがいかに低く、洗練されず、未成熟か分かるはずである。
サッカー選手たちを侮れないゾ!
ネクストレベルへ行け!
◯自分の弱さから目を反らすな!
◯その弱さを強さに変えろ!
◯生まれつきではない、第ニの天性を自分で身につけるんだ!
(1)ピッチ全体が見えているか?
(2)1対1の勝負を常に意識しているか?
(3)球際で勝つことができるか?
(4)燃えたぎる情熱があるか?
(5)自分を冷静にコントロールできるか?
(6)下を向いた仲間を励ますハートがあるか?
(7)君は敵にとって危険な選手か?
(8)それともノーマークな選手か?
(9)敵からペナルティーを奪えるか?
(10)監督は君にキッカーを任せてくれるか?
(11)ミリ単位のキック精度はあるか?
(12)巻いて狙うボールは蹴れるか?
(13)無回転はどうだ?
(14)ゴール前の嗅覚はあるか?
(15)キーパーをかわす落ち着きはあるか?
(16)ペナルティーの外から狙えるか?
(17)ディフェンダーを背負って決められるか?
(18)最後にプレーした試合はいつだ?
(19)次の試合はいつだ?
(20)他のヤツより1本多くダッシュしているか?
(21)練習がない日も練習しているか?
(22)失敗を人のせいにしていないか?
(23)自分で考えてプレーしているか?
(24)チームメートを本気で怒鳴れるか?
(25)練習でも叫ぶほど悔しがれるか?
(26)次の局面をイメージしているか?
(27)スタンドを沸せる創造力はあるか?
(28)いつも自分の限界を超えているか?
(29)今のレベルでもう満足か?
(30)君はどれだけ本気でフットボーラーになりたいと思っているんだ?
ネクストレベルへ行け!
--------------------
この”メンタリティー”はサッカーのトップレベルの選手だけではなく、他のあらゆるスポーツ、芸術家、そして学者や研究者にも適用できるはずである。例えば、物理学者であれば、
ピッチ全体 → 物理全体
球際 → 論争
キッカー → 第一著者
練習 → 勉強、授業
ダッシュ → 論文読み
プレー → 研究
チームメート → 研究仲間、同僚、同業者
フットボーラー → 物理学者
などなど、分野に合わせてうまく言葉を置き換えれば良い。
こうやってみると、こういうメンタリティーで学問をやっている学者や研究者は非常に稀であることが分かるだろう。
サッカー選手のメンタリティーがいかに高く、洗練され、成熟しているか、が分かるだろう。「有識者」などと呼ばれて一般人に高潔な人間と想像されている学者のイメージとは逆に、学者や研究者のメンタリティーがいかに低く、洗練されず、未成熟か分かるはずである。
サッカー選手たちを侮れないゾ!
ネクストレベルへ行け!
2008/11/03のBlog
[ 12:17 ]
[ サッカーJリーグ ]
鹿島が国士大に辛勝、広島は東京V下し5回戦進出…天皇杯
”紳士のスポーツ”と言われるゴルフには非常に特徴的な習慣がある。それは、弱い選手やへた糞な選手にその選手たちのアベレージスコアに応じた”ハンディキャップ”(通称、ハンデ)をつけるのである。
例えば、1ラウンド72で回るコースを90で回る選手には、その差18をハンデにする。したがって、この選手がもし86で回れば、4(4アンダー)で回ったと勘定するのである。
というのも、そうしないと、上手な者と下手糞な者は同じ土俵に上がれず、友人どうしでも同じ大会に出て共に楽しむということができないからである。しかし、ハンデ”をつけてやれば、同格の選手どうしとしてお互いに積極的なプレーができ、双方に勝つチャンスがうまれ、ゲームが楽しくなるからである。
将棋でも「飛車角落ち」というように”ハンデ”をつけるのがプロアマの礼儀である。
ところが、不思議なことにこういう”ハンデ”形式は他のスポーツではあまり見かけない。
”紳士のスポーツ”と言われるゴルフには非常に特徴的な習慣がある。それは、弱い選手やへた糞な選手にその選手たちのアベレージスコアに応じた”ハンディキャップ”(通称、ハンデ)をつけるのである。
例えば、1ラウンド72で回るコースを90で回る選手には、その差18をハンデにする。したがって、この選手がもし86で回れば、4(4アンダー)で回ったと勘定するのである。
というのも、そうしないと、上手な者と下手糞な者は同じ土俵に上がれず、友人どうしでも同じ大会に出て共に楽しむということができないからである。しかし、ハンデ”をつけてやれば、同格の選手どうしとしてお互いに積極的なプレーができ、双方に勝つチャンスがうまれ、ゲームが楽しくなるからである。
将棋でも「飛車角落ち」というように”ハンデ”をつけるのがプロアマの礼儀である。
ところが、不思議なことにこういう”ハンデ”形式は他のスポーツではあまり見かけない。
昨日行われた天皇杯サッカーの4回戦でもそうだ。
鹿島がPK戦で16強入りJリーグ勢以外姿消す
昨年Jリーグ優勝のトッププロチームが、アマチュアの大学チームである国士舘とやってまったく”ハンデなし”のガチンコ相撲となった。
この試合を私はずっと見ていたが、国士舘は非常に献身的に良く動いていた。非常に良いのは、私好みのグラウンドを広く使った展開サッカーで、トッププロの鹿島アントラーズが受けに回ってしまい、試合の主導権を握られてしまったことである。
さすがに延長戦では実力差が出て来て国士舘は防戦一方となったが、時折見せた反撃で決定期をいくつかつくり出していた。その中で誰が見ても「PKか?」という反則を鹿島が犯したが、審判は反則を流してしまった。そしてPK戦突入。
ところが、主審があたかもさも当然かのごとくの”反判官びいき”(強いものをえこひいきすること)で、PK戦はなんと鹿島側、つまり鹿島サポーターが陣取っている方、のゴールを選択してしまった。そのため、国士舘の選手たちは、キーパーの後ろで旗振って絶叫する鹿島サポーターの真正面でPK戦をしなくてはならなかったのである。
私はこの瞬間に、「この試合は鹿島の勝ちだな」と思った。
そしてその通り、国士舘の選手たちは3人連続でPK失敗。それもキーパーに全部読まれて防がれてしまった。そして鹿島が勝利。
当然だろう。
もともと実力差のある、強いチームと弱いチームが戦う。ハンデを付けずに戦えば、強い方が勝つに決まっている。ましてや、主審やラインズマンまでが、判官びいき(弱い方の味方する)ではなく、強い方の味方をしてくれるのである。それで勝てない方がおかしい。
プロボクサーとその辺のアマチュアが”ハンデ”なしに戦えば、プロボクサーが勝つのは当たり前である。同様に、キックボクシングとボクシングがやれば、”ハンデ”なしならキックボクサーが勝つに決まっている。
そもそも天皇杯というのは、日本サッカーがまだアマチュアしかない時に作られたものである。その伝統にしたがって今も惰性でやっているに過ぎない。毎年なんの疑いもなくやっているが、”弱いものいじめ”の典型の大会である。弱いものが強いものの胸を借りて行う相撲のように見る向きもあるが、結局は”茶番”である。なぜなら、結局結果は一番上のJリーグが勝つからである。弱いチームには、確かに強豪とがちんこ対決できるという妙味もあるが、強豪にしてみれば消化試合でしかない。やる気もうせる。徳島新聞にも書かれていたが、鹿島のオリベイラ監督は「中には何人もの選手が真剣にプレーしていなかった」とインタビューに答えたとある。これも当然であろう。
もし本当に戦い、良い勝負を期待するのなら、やはり”ハンデ”をつけるべきだろう。Jリーグチームとアマチュアが戦う時には、Jリーグは「2点ビハインドから始める」とか、「大学には3点やる」とかの”ハンデ”が必要である。これをつけても勝てないほどの実力差があるからだ。こういう”ハンデ”を付けない限り、Jリーグのプロ選手が本気で戦うことはない。
いずれにせよ、「Jリーガーの怠慢プレー」、「審判のえこひいき」、「Jリーグ寄りのミスジャッジ」、こんなものばかり見せられてはたまったものではない。
即刻の改革が望まれるところであるナ。「サッカーの神様」がお怒りになられると思うヨ。
鹿島がPK戦で16強入りJリーグ勢以外姿消す
昨年Jリーグ優勝のトッププロチームが、アマチュアの大学チームである国士舘とやってまったく”ハンデなし”のガチンコ相撲となった。
この試合を私はずっと見ていたが、国士舘は非常に献身的に良く動いていた。非常に良いのは、私好みのグラウンドを広く使った展開サッカーで、トッププロの鹿島アントラーズが受けに回ってしまい、試合の主導権を握られてしまったことである。
さすがに延長戦では実力差が出て来て国士舘は防戦一方となったが、時折見せた反撃で決定期をいくつかつくり出していた。その中で誰が見ても「PKか?」という反則を鹿島が犯したが、審判は反則を流してしまった。そしてPK戦突入。
ところが、主審があたかもさも当然かのごとくの”反判官びいき”(強いものをえこひいきすること)で、PK戦はなんと鹿島側、つまり鹿島サポーターが陣取っている方、のゴールを選択してしまった。そのため、国士舘の選手たちは、キーパーの後ろで旗振って絶叫する鹿島サポーターの真正面でPK戦をしなくてはならなかったのである。
私はこの瞬間に、「この試合は鹿島の勝ちだな」と思った。
そしてその通り、国士舘の選手たちは3人連続でPK失敗。それもキーパーに全部読まれて防がれてしまった。そして鹿島が勝利。
当然だろう。
もともと実力差のある、強いチームと弱いチームが戦う。ハンデを付けずに戦えば、強い方が勝つに決まっている。ましてや、主審やラインズマンまでが、判官びいき(弱い方の味方する)ではなく、強い方の味方をしてくれるのである。それで勝てない方がおかしい。
プロボクサーとその辺のアマチュアが”ハンデ”なしに戦えば、プロボクサーが勝つのは当たり前である。同様に、キックボクシングとボクシングがやれば、”ハンデ”なしならキックボクサーが勝つに決まっている。
そもそも天皇杯というのは、日本サッカーがまだアマチュアしかない時に作られたものである。その伝統にしたがって今も惰性でやっているに過ぎない。毎年なんの疑いもなくやっているが、”弱いものいじめ”の典型の大会である。弱いものが強いものの胸を借りて行う相撲のように見る向きもあるが、結局は”茶番”である。なぜなら、結局結果は一番上のJリーグが勝つからである。弱いチームには、確かに強豪とがちんこ対決できるという妙味もあるが、強豪にしてみれば消化試合でしかない。やる気もうせる。徳島新聞にも書かれていたが、鹿島のオリベイラ監督は「中には何人もの選手が真剣にプレーしていなかった」とインタビューに答えたとある。これも当然であろう。
もし本当に戦い、良い勝負を期待するのなら、やはり”ハンデ”をつけるべきだろう。Jリーグチームとアマチュアが戦う時には、Jリーグは「2点ビハインドから始める」とか、「大学には3点やる」とかの”ハンデ”が必要である。これをつけても勝てないほどの実力差があるからだ。こういう”ハンデ”を付けない限り、Jリーグのプロ選手が本気で戦うことはない。
いずれにせよ、「Jリーガーの怠慢プレー」、「審判のえこひいき」、「Jリーグ寄りのミスジャッジ」、こんなものばかり見せられてはたまったものではない。
即刻の改革が望まれるところであるナ。「サッカーの神様」がお怒りになられると思うヨ。
2008/11/01のBlog
[ 20:43 ]
[ 徳島サッカー ]
徳島商と鳴門が決勝進出 全国高校サッカー徳島大会
11月1日に全国高校サッカー選手権徳島県大会準決勝が
徳島市球技場サブグラウンドで行われ、ベスト2が決まった。
結果は以下の通り。
【準決勝第1試合】1日 徳島市球技場サブグラウンド
鳴門2(1-0、1-0)0城ノ内
【得点者】
【鳴門】橋井2
【鳴門】4一4一2
GK 小西
DF 日野 石川 松浦 宮本
MF 細川 浜西 山下 高橋→阿部
FW 南條 橋井
【城ノ内】4一4一2
GK 廣瀬
DF 島村 木村 小泉 近藤→日下
MF 西口→和田 河野 梶本 川上→内古田
FW 斉藤→倍味 酒井
【総評】
この試合は、上中下が青の鳴門(四国プリンスリーグで3位)と上中下が白の城ノ内(徳島T1リーグで3位)の対戦。鳴門は、超高校生級の、フォワードの南條とディフェンダーの石川を中心に、今夏プリンスリーグ3位の実力を持つ。鳴門は試合前から圧倒的な存在感と自信を持ったチームだった。
「徳島ヴォルティスは大塚製薬にレイプされたも同然だ!」にも書いたように、エースの南條、石川は、その当時歴史上最強であった徳島ヴォルティスJユースの出身。本来ならU18徳島ヴォルティスJユースに進むべき選手が、それを見切って高校サッカーに転向してきた選手である。同様に、南條を慕って入ったという1年生の橋井もまた転向組の1人である。要するに、以前なら当然Jユースに昇格すべきジュニアの選手たちが高校選手権を目指すようになった第一世代である。鳴門は、昔の徳島ヴォルティスJユースに匹敵するようなチームと言える。恐らく徳島ヴォルティスが万年最下位に低迷する限り、この傾向は今後も続くだろう。
これに対して城ノ内は”中高一貫校”に再編されて約10年。この育成事業の成果が出て来ているというチーム。長身フォワードのエース酒井を中心にスピーディーな展開をするチームである。この意味では、以前のいわゆる「高校サッカー」にもっとも近い好チームと言えるだろう。
試合は、前半最初の10分は城ノ内優勢で惜しいチャンスを潰したが、その後反撃に出たほぼ最初のチャンスの前半16分に一瞬の隙に橋井の振り向きざまのシュートがゴール左サイドに決まる。その後も一進一退が続き終了。審判はかなり”鳴門びいき”だった。
後半は、進学準備で一旦引退した3年生たちが復帰して3年生最後の大会に焦点を再度合わせて来た城ノ内の怒濤の攻撃が見られたが、再三再四の”際どい”プレーがすべてラインズマンのミスジャッジでオフサイドを取られてしまったのが残念だった。このラインズマンはだれか知らないが、糾弾されるべきだろう。一貫して「鳴門を勝たせよう」という意識が働いていたのは明らかだった。そのせいで、酒井の”幻のヘッド”の得点がオフサイドでなくなってしまった。それも鳴門ディフェンダーの石川が手を上げてオフサイドと後からアピールしたこと(ディフェンダーならだれでも一応ラインズマンのミスジャッジを期待してアピールするものだが)に釣られてオフサイドの判定にしてしまったというもので、まったくオフサイドではなかった。なぜなら石川と競り勝ちヘッドでキーパーの頭上を越すループシュートだったからだ。これが”幻の1点”となったこととで勝負はほぼついた。
この意味でも徳島の中高サッカーにおける審判のレベルの低さは前から問題だが、この試合もレフェリーとラインズマンの鳴門寄りのジャッジのせいで城ノ内が苦戦を強いられたのは明らかだった。
毎年一貫してこういうことが起こるということは、徳島県サッカー協会の何か組織だった関与を彷佛させるものがある。要するに、「四国プリンスリーグのチームが県内リーグのチームに負けさせるわけには行かない」というような心理状態に審判団がなるのだろうということだ。特に、ユース日本代表候補の石川に対する”特別扱い”は目にあまるものがあり、レフェリーはこの選手に接触すればすべてファールにしてしまった。こういう「甘やかし」が日本代表の内田(鹿島)のように良い選手をスポイル(だいなし)してしまう原因なのである。甘やかせずフェアーにプレーさせるべきで、特別扱いすべきではない。かつて日本代表の中田英寿が「もし高校のここで自分が怪我して終わってしまうのであれば、自分はその程度の選手だと思う」と言っていたように、普通にやらせてそこで終わるのであれば、その程度の実力であると解釈すべきなのである。
また、この試合のレフェリー(や徳島のレフェリーに共通して)に見られるものは、はげしいがお互いの怪我することのない良いプレーを悪質と見なしてイエローを出し、逆にレフェリーの見えないところやアフターで行う”非常に汚い”チャージを見逃すという特徴がある。これでは選手は上達しない。激しくとも華麗なスライディングタックルで相手をうまくすっとばしボールをかっさらうようなプレーを禁じれば、そうではなくてもタックルしないという際立った特徴のある徳島のサッカー選手の成長はあり得ないからだ。この試合でも次の試合でもそうだったが、ほとんどの選手がタックルしない。タックルを嫌う。もしタックルさえしていれば、失点はほとんどなかっただろうという試合が大半だからである。
いずれにせよ、審判のレベルはともかく拮抗した非常に良い試合だった。選手たちは頑張った。良い試合をありがとうと言いたい。
11月1日に全国高校サッカー選手権徳島県大会準決勝が
徳島市球技場サブグラウンドで行われ、ベスト2が決まった。
結果は以下の通り。
【準決勝第1試合】1日 徳島市球技場サブグラウンド
鳴門2(1-0、1-0)0城ノ内
【得点者】
【鳴門】橋井2
【鳴門】4一4一2
GK 小西
DF 日野 石川 松浦 宮本
MF 細川 浜西 山下 高橋→阿部
FW 南條 橋井
【城ノ内】4一4一2
GK 廣瀬
DF 島村 木村 小泉 近藤→日下
MF 西口→和田 河野 梶本 川上→内古田
FW 斉藤→倍味 酒井
【総評】
この試合は、上中下が青の鳴門(四国プリンスリーグで3位)と上中下が白の城ノ内(徳島T1リーグで3位)の対戦。鳴門は、超高校生級の、フォワードの南條とディフェンダーの石川を中心に、今夏プリンスリーグ3位の実力を持つ。鳴門は試合前から圧倒的な存在感と自信を持ったチームだった。
「徳島ヴォルティスは大塚製薬にレイプされたも同然だ!」にも書いたように、エースの南條、石川は、その当時歴史上最強であった徳島ヴォルティスJユースの出身。本来ならU18徳島ヴォルティスJユースに進むべき選手が、それを見切って高校サッカーに転向してきた選手である。同様に、南條を慕って入ったという1年生の橋井もまた転向組の1人である。要するに、以前なら当然Jユースに昇格すべきジュニアの選手たちが高校選手権を目指すようになった第一世代である。鳴門は、昔の徳島ヴォルティスJユースに匹敵するようなチームと言える。恐らく徳島ヴォルティスが万年最下位に低迷する限り、この傾向は今後も続くだろう。
これに対して城ノ内は”中高一貫校”に再編されて約10年。この育成事業の成果が出て来ているというチーム。長身フォワードのエース酒井を中心にスピーディーな展開をするチームである。この意味では、以前のいわゆる「高校サッカー」にもっとも近い好チームと言えるだろう。
試合は、前半最初の10分は城ノ内優勢で惜しいチャンスを潰したが、その後反撃に出たほぼ最初のチャンスの前半16分に一瞬の隙に橋井の振り向きざまのシュートがゴール左サイドに決まる。その後も一進一退が続き終了。審判はかなり”鳴門びいき”だった。
後半は、進学準備で一旦引退した3年生たちが復帰して3年生最後の大会に焦点を再度合わせて来た城ノ内の怒濤の攻撃が見られたが、再三再四の”際どい”プレーがすべてラインズマンのミスジャッジでオフサイドを取られてしまったのが残念だった。このラインズマンはだれか知らないが、糾弾されるべきだろう。一貫して「鳴門を勝たせよう」という意識が働いていたのは明らかだった。そのせいで、酒井の”幻のヘッド”の得点がオフサイドでなくなってしまった。それも鳴門ディフェンダーの石川が手を上げてオフサイドと後からアピールしたこと(ディフェンダーならだれでも一応ラインズマンのミスジャッジを期待してアピールするものだが)に釣られてオフサイドの判定にしてしまったというもので、まったくオフサイドではなかった。なぜなら石川と競り勝ちヘッドでキーパーの頭上を越すループシュートだったからだ。これが”幻の1点”となったこととで勝負はほぼついた。
この意味でも徳島の中高サッカーにおける審判のレベルの低さは前から問題だが、この試合もレフェリーとラインズマンの鳴門寄りのジャッジのせいで城ノ内が苦戦を強いられたのは明らかだった。
毎年一貫してこういうことが起こるということは、徳島県サッカー協会の何か組織だった関与を彷佛させるものがある。要するに、「四国プリンスリーグのチームが県内リーグのチームに負けさせるわけには行かない」というような心理状態に審判団がなるのだろうということだ。特に、ユース日本代表候補の石川に対する”特別扱い”は目にあまるものがあり、レフェリーはこの選手に接触すればすべてファールにしてしまった。こういう「甘やかし」が日本代表の内田(鹿島)のように良い選手をスポイル(だいなし)してしまう原因なのである。甘やかせずフェアーにプレーさせるべきで、特別扱いすべきではない。かつて日本代表の中田英寿が「もし高校のここで自分が怪我して終わってしまうのであれば、自分はその程度の選手だと思う」と言っていたように、普通にやらせてそこで終わるのであれば、その程度の実力であると解釈すべきなのである。
また、この試合のレフェリー(や徳島のレフェリーに共通して)に見られるものは、はげしいがお互いの怪我することのない良いプレーを悪質と見なしてイエローを出し、逆にレフェリーの見えないところやアフターで行う”非常に汚い”チャージを見逃すという特徴がある。これでは選手は上達しない。激しくとも華麗なスライディングタックルで相手をうまくすっとばしボールをかっさらうようなプレーを禁じれば、そうではなくてもタックルしないという際立った特徴のある徳島のサッカー選手の成長はあり得ないからだ。この試合でも次の試合でもそうだったが、ほとんどの選手がタックルしない。タックルを嫌う。もしタックルさえしていれば、失点はほとんどなかっただろうという試合が大半だからである。
いずれにせよ、審判のレベルはともかく拮抗した非常に良い試合だった。選手たちは頑張った。良い試合をありがとうと言いたい。
【準決勝第2試合】1日 徳島市球技場サブグラウンド
徳島商業4(3-0、1-0)0徳島市立
【得点者】
【徳島商業】佐々木2、塩谷、香西
【徳島商業】4一4一2
GK 平
DF 山本 塩谷 後藤 日浦
MF 奥村→田川 香西 弓場→近藤 市山
FW 佐々木→日下 中川→長尾
【徳島市立】4一4一2
GK 古川
DF 山中 笠井 石原 柳本
MF 柳沢 新居→谷 平井→久田 平間
FW 上田→井手 勝瑞
【総評】
この試合は、上中下がオレンジの徳商(四国プリンスリーグで2位)と上中下が水色の徳島市立(徳島T1リーグで1位)の対戦。徳商は、超高校生級の、フォワードの中川や佐々木とディフェンダーの塩谷を中心に、今夏プリンスリーグ2位の実力を持つ。鳴門同様に、徳商は試合前から圧倒的な存在感と自信を持ったチームだった。
一方、市立も城ノ内同様に非常に最近強化策に打って出た高校で、サッカー推薦入学の威力が出て来たチームである。中学の県大会で優勝したチーム(例えば、井川中や徳島中など)から引っ張って来ている。
一般に「サッカーの試合はアップの時から始まる」と言われるように、徳商のアップシーンやシュート練習シーンを見ていると、すべてにおいて市立を上回っていた。集散の早さ、プレーのスピード、シュートの威力などすべてに「各上」を感じさせた。市立もT1リーグを圧倒的な強さで優勝したために相当にやるだろうと思っていたが、この点では、この夏の四国プリンス準優勝の徳商の方が経験に裏打ちされた自信にみなぎっていた徳商が上のように見えた。
試合は、前半の前半10分は市立も惜しいチャンスを作りかなり良いゲーム運びをしてほぼ互角の一進一退だった。市立の中盤が不用意な反則でフリーキックを与えてしまった。このチャンスに右からディフェンダー塩谷が相手ディフェンダーの前に飛び込みヘッドが決まり1点。試合の主導権を握る。市立は良いパス回しでゴール前まで行くが、その後の決定期が作れない。次第に徳商の支配率が高まるようになっていった。そしてカウンターぎみの攻撃でさらに2発。前半に3-0となり試合が決まってしまった。
徳商は、それ以外にもキーパーからのゴールキックやクリアボールから直接2トップに渡り再三再四のあわやの場面がありスリルある攻撃ができていた。緩急のリズムの変化をつけることが出来た分、徳商の方が優位に立てた。この点、市立は比較的単調で攻撃が予想でき相手に準備できる時間を与えてしまったように思う。
後半は、徳商は下級生に変えて経験を積ませる作戦に出て来た。それでも1点取ったのはすばらしい。後半出場の6番は小柄だが際立った俊足で左サイドからがんがん突破を計った。そしてあまりのスピードに市立ディフェンダーがついて行けず足をひっかけてPK。これで勝負ありとなった。その後は、徳商の練習試合という感じになってしまった。
この試合のレフェリーは非常にすばらしかった。長身で有名な審判で、「フォー」といってアドバンテージをうまく流すことのできる審判であった。この審判が第1試合も見ていればと城ノ内のサポーターは思うことだろう。おかげでこの試合は非常にスピーディーでセットプレーが少なく、実にスリリングな試合となった。
この試合もまた拮抗した非常に良い試合だった。選手たちはよく頑張った。良い試合をありがとうと言いたい。
徳島商業4(3-0、1-0)0徳島市立
【得点者】
【徳島商業】佐々木2、塩谷、香西
【徳島商業】4一4一2
GK 平
DF 山本 塩谷 後藤 日浦
MF 奥村→田川 香西 弓場→近藤 市山
FW 佐々木→日下 中川→長尾
【徳島市立】4一4一2
GK 古川
DF 山中 笠井 石原 柳本
MF 柳沢 新居→谷 平井→久田 平間
FW 上田→井手 勝瑞
【総評】
この試合は、上中下がオレンジの徳商(四国プリンスリーグで2位)と上中下が水色の徳島市立(徳島T1リーグで1位)の対戦。徳商は、超高校生級の、フォワードの中川や佐々木とディフェンダーの塩谷を中心に、今夏プリンスリーグ2位の実力を持つ。鳴門同様に、徳商は試合前から圧倒的な存在感と自信を持ったチームだった。
一方、市立も城ノ内同様に非常に最近強化策に打って出た高校で、サッカー推薦入学の威力が出て来たチームである。中学の県大会で優勝したチーム(例えば、井川中や徳島中など)から引っ張って来ている。
一般に「サッカーの試合はアップの時から始まる」と言われるように、徳商のアップシーンやシュート練習シーンを見ていると、すべてにおいて市立を上回っていた。集散の早さ、プレーのスピード、シュートの威力などすべてに「各上」を感じさせた。市立もT1リーグを圧倒的な強さで優勝したために相当にやるだろうと思っていたが、この点では、この夏の四国プリンス準優勝の徳商の方が経験に裏打ちされた自信にみなぎっていた徳商が上のように見えた。
試合は、前半の前半10分は市立も惜しいチャンスを作りかなり良いゲーム運びをしてほぼ互角の一進一退だった。市立の中盤が不用意な反則でフリーキックを与えてしまった。このチャンスに右からディフェンダー塩谷が相手ディフェンダーの前に飛び込みヘッドが決まり1点。試合の主導権を握る。市立は良いパス回しでゴール前まで行くが、その後の決定期が作れない。次第に徳商の支配率が高まるようになっていった。そしてカウンターぎみの攻撃でさらに2発。前半に3-0となり試合が決まってしまった。
徳商は、それ以外にもキーパーからのゴールキックやクリアボールから直接2トップに渡り再三再四のあわやの場面がありスリルある攻撃ができていた。緩急のリズムの変化をつけることが出来た分、徳商の方が優位に立てた。この点、市立は比較的単調で攻撃が予想でき相手に準備できる時間を与えてしまったように思う。
後半は、徳商は下級生に変えて経験を積ませる作戦に出て来た。それでも1点取ったのはすばらしい。後半出場の6番は小柄だが際立った俊足で左サイドからがんがん突破を計った。そしてあまりのスピードに市立ディフェンダーがついて行けず足をひっかけてPK。これで勝負ありとなった。その後は、徳商の練習試合という感じになってしまった。
この試合のレフェリーは非常にすばらしかった。長身で有名な審判で、「フォー」といってアドバンテージをうまく流すことのできる審判であった。この審判が第1試合も見ていればと城ノ内のサポーターは思うことだろう。おかげでこの試合は非常にスピーディーでセットプレーが少なく、実にスリリングな試合となった。
この試合もまた拮抗した非常に良い試合だった。選手たちはよく頑張った。良い試合をありがとうと言いたい。
鳴門━━━━━━┓ーーーーーーーーーーーーーーーーーー┏━━━━━徳島商業
プリンスーーーー┃4ーーーーーーーーーーーーーーーー3┃ーーーーープリンス
徳島北━━┓11┗━━┓ーーーーーーーーーーーー┏━━┛17┏━━辻
T2ーーー┗━━┘0ー┃ーーーーーーーーーーーー┃ー1└━━┛ーーT2
穴吹───┘0ーーーー┃ーーーーーーーーーーーー┃ーーーー0└──名西
T3ーーーーーーーーー┃6ー2ーーーーーー4ー8┃ーーーーー3ーーT3
生光学園━┓1ーーーー┗━━┓ーーーーーー┏━━┛ーーーー2┌──貞光工業
T3ーーー┗━━┐ーー│0ー┃ーーーーーー┃ー0│ーー┌━━┓ーーT3
阿南高専─┘0ー│0ー│ーー┃ーーーーーー┃ーー│ー0│ー2┗━━鳴門工業
T3ーーーーーー┏━━┘ーー┃ーーーーーー┃ーー└━━┓PK5ーーT2
脇町───┐1ー┃3ーーーー┃ーーーーーー┃ーーーー8┃ー0┌──海部
T3ーーー┏━━┛ーーーーー┃ーーーーーー┃ーーーーー┗━━┓ーーT3
阿波━━━┛7ーーーーーーー┃ーーーーーー┃ーーーーーーー4┗━━川島
T1ーーーーーーーーーーーー├──────┤ーーーーーーーーーーーT1
城ノ内━━━━━┓ーーーーー│ーーーーーー│ーーーーーーー2┏━━富岡東
T1ーーーーーー┃10ーーー│ーーーーーー│ーーーーー┌━━┛ーーT1
阿南工業─┐1ー┗━━┓ーー│ーーーーーー│ーーーー1│ー1└──小松島
T3ーーー┏━━┘0ー┃ーー│ーーーーーー│ーー┌━━┓ーーーーーT3
徳島文理━┛5ーーーー┃ーー│ーーーーーー│ーー│ー2┃ー4┏━━城南
T3ーーーーーーPKー┃2ー│ーーーーーー│ー0│ーー┗━━┛ーーT1
富岡西──┐1ー4ーー┗━━┘ーーーーーー└━━┓ーーーー0└──城東
T2ーーー┏━━┓2ー│0ー0ーーーーーー0ー6┃ーーーーーーーーT2
鴨島商業━┛4ー┗━━┘ーーーーーーーーーーーー┃ーーーー2┏━━池田
T1ーーーーーー│2ーーーーーーーーーーーーーー┃ー0┌━━┛ーーT3
城北━━━━━━┘ーーーーーーーーーーーーーーー┗━━┓ー0└──徳島東工業
T2ーーーーーー1ーーーーーーーーーーーーーーーーー5┃ーーーーーT2
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー┗━━━━━徳島市立
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーT1
ちなみに、私の予想は以下の通り(「全国高校サッカー徳島県大会の「組み合わせ」決まる」)。
この2試合も私の予想通りだった。
プリンスーーーー┃4ーーーーーーーーーーーーーーーー3┃ーーーーープリンス
徳島北━━┓11┗━━┓ーーーーーーーーーーーー┏━━┛17┏━━辻
T2ーーー┗━━┘0ー┃ーーーーーーーーーーーー┃ー1└━━┛ーーT2
穴吹───┘0ーーーー┃ーーーーーーーーーーーー┃ーーーー0└──名西
T3ーーーーーーーーー┃6ー2ーーーーーー4ー8┃ーーーーー3ーーT3
生光学園━┓1ーーーー┗━━┓ーーーーーー┏━━┛ーーーー2┌──貞光工業
T3ーーー┗━━┐ーー│0ー┃ーーーーーー┃ー0│ーー┌━━┓ーーT3
阿南高専─┘0ー│0ー│ーー┃ーーーーーー┃ーー│ー0│ー2┗━━鳴門工業
T3ーーーーーー┏━━┘ーー┃ーーーーーー┃ーー└━━┓PK5ーーT2
脇町───┐1ー┃3ーーーー┃ーーーーーー┃ーーーー8┃ー0┌──海部
T3ーーー┏━━┛ーーーーー┃ーーーーーー┃ーーーーー┗━━┓ーーT3
阿波━━━┛7ーーーーーーー┃ーーーーーー┃ーーーーーーー4┗━━川島
T1ーーーーーーーーーーーー├──────┤ーーーーーーーーーーーT1
城ノ内━━━━━┓ーーーーー│ーーーーーー│ーーーーーーー2┏━━富岡東
T1ーーーーーー┃10ーーー│ーーーーーー│ーーーーー┌━━┛ーーT1
阿南工業─┐1ー┗━━┓ーー│ーーーーーー│ーーーー1│ー1└──小松島
T3ーーー┏━━┘0ー┃ーー│ーーーーーー│ーー┌━━┓ーーーーーT3
徳島文理━┛5ーーーー┃ーー│ーーーーーー│ーー│ー2┃ー4┏━━城南
T3ーーーーーーPKー┃2ー│ーーーーーー│ー0│ーー┗━━┛ーーT1
富岡西──┐1ー4ーー┗━━┘ーーーーーー└━━┓ーーーー0└──城東
T2ーーー┏━━┓2ー│0ー0ーーーーーー0ー6┃ーーーーーーーーT2
鴨島商業━┛4ー┗━━┘ーーーーーーーーーーーー┃ーーーー2┏━━池田
T1ーーーーーー│2ーーーーーーーーーーーーーー┃ー0┌━━┛ーーT3
城北━━━━━━┘ーーーーーーーーーーーーーーー┗━━┓ー0└──徳島東工業
T2ーーーーーー1ーーーーーーーーーーーーーーーーー5┃ーーーーーT2
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー┗━━━━━徳島市立
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーT1
ちなみに、私の予想は以下の通り(「全国高校サッカー徳島県大会の「組み合わせ」決まる」)。
この2試合も私の予想通りだった。
ついてに付け加えておくと、準決勝進出の4チームで監督コーチなどベンチ入りするスタッフの数は、鳴門が4人、城ノ内が2人、徳商が5人、徳島市立が5人。T1リーグでは、だいたいのチームが3人。T2リーグでは、1、2人。このように、強豪チームほどスタッフの数が多い。
スタッフが多いから強豪になるのか、強豪だから(選手層が増し)スタッフが多いのか、この辺の違いは私には分からないが、スタッフの人数の差は明らかにチームの指導体制に影響する。
例えば、徳商はこの試合のハーフタイム時に3人はミーティングルームでレギュラー選手たちに指示を与えていた。残りの2人はグラウンドで補欠の選手たちを指導していた。後半では、3人が試合を見て残り2人が補欠選手のアップ指導をしていた。和気あいあいとしているがしかしきびきびと統率のとれた様は、比較的もくもくとやっているヴォルティスジュニアユースの雰囲気とは違い、一線を画するものがあった。
これが影響しているのか、今回の徳商には、かつて滋賀の野洲高校が「セクシーサッカー旋風」を起こして全国優勝した時のようなヒールパスやロナウドターンやマルセイユルーレットパスなどさまざまなテクニシャン系の”わくわくさせる”プレーが随所に見られた。2点はヒールパスからの得点であった。
この点、確率の低いプレーは禁止の今のヴォルティスユースとは違った指導法が行われているように見える。おそらく野洲高校の影響が働いているのだろう。
このように、指導者の数はチームに余裕を生む。これも、県教育委員会の特別予算配分のおかげであろう。しかし逆に、一部の数チームしか優遇しないやり方は、他の大多数の弱小チームにはかなり悲惨で過酷な状況が待っているのである。
要するに高校サッカーの「格差社会」ということである。
スタッフが多いから強豪になるのか、強豪だから(選手層が増し)スタッフが多いのか、この辺の違いは私には分からないが、スタッフの人数の差は明らかにチームの指導体制に影響する。
例えば、徳商はこの試合のハーフタイム時に3人はミーティングルームでレギュラー選手たちに指示を与えていた。残りの2人はグラウンドで補欠の選手たちを指導していた。後半では、3人が試合を見て残り2人が補欠選手のアップ指導をしていた。和気あいあいとしているがしかしきびきびと統率のとれた様は、比較的もくもくとやっているヴォルティスジュニアユースの雰囲気とは違い、一線を画するものがあった。
これが影響しているのか、今回の徳商には、かつて滋賀の野洲高校が「セクシーサッカー旋風」を起こして全国優勝した時のようなヒールパスやロナウドターンやマルセイユルーレットパスなどさまざまなテクニシャン系の”わくわくさせる”プレーが随所に見られた。2点はヒールパスからの得点であった。
この点、確率の低いプレーは禁止の今のヴォルティスユースとは違った指導法が行われているように見える。おそらく野洲高校の影響が働いているのだろう。
このように、指導者の数はチームに余裕を生む。これも、県教育委員会の特別予算配分のおかげであろう。しかし逆に、一部の数チームしか優遇しないやり方は、他の大多数の弱小チームにはかなり悲惨で過酷な状況が待っているのである。
要するに高校サッカーの「格差社会」ということである。
2008/10/31のBlog
[ 21:59 ]
[ 徳島サッカー ]
責任痛感「けじめ」 高本社長辞意、基盤築くも結果出せず
いやはや、この社長も徳島ヴォルティスの経営陣もまったくサッカーとういうもの、クラブサッカーやフランチャイズというものも何も理解していなかったようだ。
まず大株主が「大塚製薬」だからといってそのまま親会社から出向して来てサッカーを強くできるなどとよく考えられるものだ。
もしそうなら、Jリーグは誕生しなかっただろう。
Jリーグを作った長沼、川淵らそのほとんどは大学時代、実業団時代にサッカー選手として名を馳せたものどもであった。だからこそ、”熱いハート”と”高い理念”に基づき、Jリーグが誕生したのである。
果たしてそういうものがこの徳島ヴォルティスにあるのか?
と言えば、明らかにそんなものはなさそうである。あるものと言えば、
「せいぜい地方の小さな子会社を赤字経営しなければいい」、
という程度のネガティブな発想に基づくものである。
これでは”勝てない”はずであろう。3シーズン連続の万年最下位もうなづける。普通ならたった1年でも最下位を取れば解雇だろう。よく3年ももったものだ。これも親会社からの出向だからであろう。
ところで、この社長が播いた種は良いものばかりではない。何ごとにも裏表、一長一短がある。
徳島新聞のこの記事にあるように、「身の丈経営」で「強いから愛される」より「愛されて強くなる」を選択し、安定した基盤づくりや環境整備に取り組み、地域クラブとして根付くことを優先し、練習場の徳島スポーツビレッジ(板野町)に選手用の風呂や、サポーターの観覧席などを新設するなどし、J2屈指の練習環境を整えたというのはいいだろう。まあ、よしとしよう。
しかし、これは、その目的や公算とは裏腹に、設置場所が親会社の鳴門市近郊に偏り過ぎ、県人口第一位の徳島市内や人口第二位の阿南市内から離れ過ぎた。おかげで県中央や県南部のサッカー選手の育成事業に大きなハンディキャップを作ってしまったといえるのだ!
「小松島以南はサッカー不毛の地」
と揶揄(やゆ)されるほど、小松島を境にサッカー普及の大きな壁が出来上がってしまったのである。
実際、阿南の選手が毎日鳴門や板野まで練習に行くのはガソリン代もバカにならない上、時間も無駄になる。また、県南には身体的に大柄な選手も多いのに、運動神経のいい選手はサッカーではなく野球や他のスポーツに流れて行ってしまうからだ。その意味で、実に馬鹿げた計画であった。
一番理にかなった設置場所は、おそらく小松島(か徳島)市内であろう。なぜなら、地理的にちょうど県中央に位置すると同時に、立地条件も良く、県南部からも県北部からも徳島からも比較的便利な位置にあるからである。
このような観点からすると、非常に徳島北西部だけに偏ったサッカー普及をもたらしてしまったこの社長の責任は”甚大”である。単に成績不振を理由に辞めればすむという問題ではない。昔なら「切腹もの」である。
さらには、良い選手を金の問題で失ってしまい、徳島ヴォルティスにあつまる選手はやる気のない、負け癖のついた、いわば、他のチームから場末のバーにでも流れ着いたような選手ばかりでは、地元のサッカー少年たちへの悪影響には計り知れないものがある。
どういうわけか、徳島ヴォルティスも親会社の大塚製薬もこのことをまったく理解していない。
今、徳島の中高生サッカー選手はみなヴォルティスの選手たちをバカにしきっている。ああはなりたくないと。
だから、徳島の、やる気のある若いサッカー選手たちは、徳島ヴォルティスユースに入るより、強豪高校(もちろん、せいぜい4つ程度しかないのだが)に入って、全国大会に出場し、Jリーグの他のチームに入ることを考えているのである。今のヴォルティスに入ってもJ2最下位。安い給料しかもらえず、およそプロというには程遠い。これでは夢も希望もないからである。
「”チーム”というものは強くなくてはならない」
「試合は勝たなくてはならない」
これが「プロスポーツの原則」である。
このプロスポーツの原理・原則をすべて放棄し、親会社(大株主)のいうがまま、赤字を計上しない程度に適度にクラブ運営すればいいだと、これではJリーグの理念やJリーグ参加の時の誓約すら守られていないことになる。これでうまく行くはずがない。
こういう「傀儡政権」は即刻止めるべきである。
なぜなら、今度再び、親会社からの出向と言う形で、また徳島以外の人が来て、この徳島の実情を何も知らずに運営しても、徳島県民にとっては軋轢や不利なことが増すだけで決していい方向に向かうことはない。
親会社の「大塚製薬」は野球の巨人軍の選手ばかりを優遇する(コマーシャルに採用して)ような会社なのだ。そしてそもそも日本リーグ2部の強豪であった大塚製薬サッカー部がJ2リーグに入ってプロ化する際にこの大塚製薬はプロ化に反対し、ことごとくサッカーに対して妨害してきた会社だったのだ。徳島ヴォルティスは市民が作ったもので、決して親会社が作ったものではない。
私はこれを忘れない。
こんな会社からサッカークラブの社長が出向して来るとは、徳島県民も(徳島県サッカー協会も)なめられたものよのう。
「大塚製薬」はプロ野球にちょっかい出していればいい。サッカーにはノータッチでいて欲しいものだ。
要するに、「大塚製薬」の本当の狙いは、プロから廃業して欲しいということなのだ。どうもこの辺のことが徳島の人には理解できないようですナ。
私も地元の雇用を増やすためと、これまで「大塚製薬」製品、たとえば「ポカリスウェット」をできるだけ買うようにして来たが、こんなことでは今度から精子数を減らす人工甘味料アスパルテーム漬けになる「コカ・コーラ」にするか。
いやはや、この社長も徳島ヴォルティスの経営陣もまったくサッカーとういうもの、クラブサッカーやフランチャイズというものも何も理解していなかったようだ。
まず大株主が「大塚製薬」だからといってそのまま親会社から出向して来てサッカーを強くできるなどとよく考えられるものだ。
もしそうなら、Jリーグは誕生しなかっただろう。
Jリーグを作った長沼、川淵らそのほとんどは大学時代、実業団時代にサッカー選手として名を馳せたものどもであった。だからこそ、”熱いハート”と”高い理念”に基づき、Jリーグが誕生したのである。
果たしてそういうものがこの徳島ヴォルティスにあるのか?
と言えば、明らかにそんなものはなさそうである。あるものと言えば、
「せいぜい地方の小さな子会社を赤字経営しなければいい」、
という程度のネガティブな発想に基づくものである。
これでは”勝てない”はずであろう。3シーズン連続の万年最下位もうなづける。普通ならたった1年でも最下位を取れば解雇だろう。よく3年ももったものだ。これも親会社からの出向だからであろう。
ところで、この社長が播いた種は良いものばかりではない。何ごとにも裏表、一長一短がある。
徳島新聞のこの記事にあるように、「身の丈経営」で「強いから愛される」より「愛されて強くなる」を選択し、安定した基盤づくりや環境整備に取り組み、地域クラブとして根付くことを優先し、練習場の徳島スポーツビレッジ(板野町)に選手用の風呂や、サポーターの観覧席などを新設するなどし、J2屈指の練習環境を整えたというのはいいだろう。まあ、よしとしよう。
しかし、これは、その目的や公算とは裏腹に、設置場所が親会社の鳴門市近郊に偏り過ぎ、県人口第一位の徳島市内や人口第二位の阿南市内から離れ過ぎた。おかげで県中央や県南部のサッカー選手の育成事業に大きなハンディキャップを作ってしまったといえるのだ!
「小松島以南はサッカー不毛の地」
と揶揄(やゆ)されるほど、小松島を境にサッカー普及の大きな壁が出来上がってしまったのである。
実際、阿南の選手が毎日鳴門や板野まで練習に行くのはガソリン代もバカにならない上、時間も無駄になる。また、県南には身体的に大柄な選手も多いのに、運動神経のいい選手はサッカーではなく野球や他のスポーツに流れて行ってしまうからだ。その意味で、実に馬鹿げた計画であった。
一番理にかなった設置場所は、おそらく小松島(か徳島)市内であろう。なぜなら、地理的にちょうど県中央に位置すると同時に、立地条件も良く、県南部からも県北部からも徳島からも比較的便利な位置にあるからである。
このような観点からすると、非常に徳島北西部だけに偏ったサッカー普及をもたらしてしまったこの社長の責任は”甚大”である。単に成績不振を理由に辞めればすむという問題ではない。昔なら「切腹もの」である。
さらには、良い選手を金の問題で失ってしまい、徳島ヴォルティスにあつまる選手はやる気のない、負け癖のついた、いわば、他のチームから場末のバーにでも流れ着いたような選手ばかりでは、地元のサッカー少年たちへの悪影響には計り知れないものがある。
どういうわけか、徳島ヴォルティスも親会社の大塚製薬もこのことをまったく理解していない。
今、徳島の中高生サッカー選手はみなヴォルティスの選手たちをバカにしきっている。ああはなりたくないと。
だから、徳島の、やる気のある若いサッカー選手たちは、徳島ヴォルティスユースに入るより、強豪高校(もちろん、せいぜい4つ程度しかないのだが)に入って、全国大会に出場し、Jリーグの他のチームに入ることを考えているのである。今のヴォルティスに入ってもJ2最下位。安い給料しかもらえず、およそプロというには程遠い。これでは夢も希望もないからである。
「”チーム”というものは強くなくてはならない」
「試合は勝たなくてはならない」
これが「プロスポーツの原則」である。
このプロスポーツの原理・原則をすべて放棄し、親会社(大株主)のいうがまま、赤字を計上しない程度に適度にクラブ運営すればいいだと、これではJリーグの理念やJリーグ参加の時の誓約すら守られていないことになる。これでうまく行くはずがない。
こういう「傀儡政権」は即刻止めるべきである。
なぜなら、今度再び、親会社からの出向と言う形で、また徳島以外の人が来て、この徳島の実情を何も知らずに運営しても、徳島県民にとっては軋轢や不利なことが増すだけで決していい方向に向かうことはない。
親会社の「大塚製薬」は野球の巨人軍の選手ばかりを優遇する(コマーシャルに採用して)ような会社なのだ。そしてそもそも日本リーグ2部の強豪であった大塚製薬サッカー部がJ2リーグに入ってプロ化する際にこの大塚製薬はプロ化に反対し、ことごとくサッカーに対して妨害してきた会社だったのだ。徳島ヴォルティスは市民が作ったもので、決して親会社が作ったものではない。
私はこれを忘れない。
こんな会社からサッカークラブの社長が出向して来るとは、徳島県民も(徳島県サッカー協会も)なめられたものよのう。
「大塚製薬」はプロ野球にちょっかい出していればいい。サッカーにはノータッチでいて欲しいものだ。
要するに、「大塚製薬」の本当の狙いは、プロから廃業して欲しいということなのだ。どうもこの辺のことが徳島の人には理解できないようですナ。
私も地元の雇用を増やすためと、これまで「大塚製薬」製品、たとえば「ポカリスウェット」をできるだけ買うようにして来たが、こんなことでは今度から精子数を減らす人工甘味料アスパルテーム漬けになる「コカ・コーラ」にするか。
[ 18:39 ]
[ 政治・経済 ]
今、世界は未曾有の金融危機で大変なことになっている、と大方の人は思っているが、昨日のアメリカのワールドシリーズを見た限り、アメリカではそれほどでもないように見える。
なぜなら、10万人収容の巨大スタジアムが満員の盛況であったからだ。3、4階建ての観客席のどこかしこも人、人、人で埋め尽くされていた。
今日「ゴンドラチェフの波」を検索していて偶然見つけたが、以下のものにはちょうど10年前(1998年)の日本経済がどんなものであったかが記録されている:
「フロント頁:”日々早々”のバックナンバー」
これにあるように、私の記憶でも90年のバブル崩壊直後から10年の間、日本経済は冷え込み、春夏の甲子園の人も閑散としていたことを憶えている。
この頃の日本と比べれば、今のアメリカはまだまだ何も問題なさそうだ。
実に不思議である。
なぜなら、10万人収容の巨大スタジアムが満員の盛況であったからだ。3、4階建ての観客席のどこかしこも人、人、人で埋め尽くされていた。
今日「ゴンドラチェフの波」を検索していて偶然見つけたが、以下のものにはちょうど10年前(1998年)の日本経済がどんなものであったかが記録されている:
「フロント頁:”日々早々”のバックナンバー」
これにあるように、私の記憶でも90年のバブル崩壊直後から10年の間、日本経済は冷え込み、春夏の甲子園の人も閑散としていたことを憶えている。
この頃の日本と比べれば、今のアメリカはまだまだ何も問題なさそうだ。
実に不思議である。
さて、その記事の「1998年10月20日 不況と恐慌」は結構示唆的である。
「ゴンドラチェフの波」というのは、経済学における「景気循環の波」の1つである。「50-60年周期の景気循環の波」のことである。一応、「技術革新や戦争への投資による変動」と考えられている。
他に、
「キチン循環」(2-4年周期、在庫投資による変動)、
「ジュグラー循環」(7-10年周期、設備投資による変動)、
「クズネッツ循環」(20-25年周期、建設投資による変動)
などがあると考えられているようだ(景気循環)。
このように、一般の経済学によれば、資本家の投資行動の種類によってこういった種々の景気循環が生じると考えられているようだ。
これに対して、オルターナティブな解釈もあり得る。
(あ)まず、「クズネッツ循環」について。
かつてアメリカの20世紀最大の建築家バックミンスター・フラーは、経済雑誌の記者をしている時、「22・5年周期」を発見した。これがちょうど上の「クズネッツ循環」に相当するものだろうが、フラーは、この周期は、「新規に製鉄された鉄が後に廃材となりそれが再び製鉄所に材料の屑鉄として戻るまでの時間だ」と発見したのである。
まあ、建物がつぶされ、そこから屑鉄が生まれ、それが再度製鉄所にまで戻る期間であると考えれば、「クズネッツ循環」が「建設投資による変動」と見るのとほぼ一致していると見ることができるだろう。だから、フラーの解釈も正しいと考えられる。
(い)次に、「ジュグラー循環」について。
一般に、日本でもそうだが、”服そうの流行”、つまり「ファッションモード」を見ていると「流行の循環」というものが見て取れる。この周期はだいたい「12年周期」と考えられている。こういう”流行”はファッション雑誌やマスコミなどが自ら「仕掛人」となって流行らすものである。
まあ、そんなわけだから、流行を起こす方の会社が自分の会社の設備などを考慮しながら、わざと流行を刺激して、「今年の流行色は緑色」とか「今年のはやりは赤」とか言って流行を作るわけだ。そしてそれに応じた設備投資を行う。
(う)次に、「キチン循環」について。
これは、一般に「それがイギリスでよりもアメリカでいっそう鮮明に現れることを確認している」とあるように、明らかに大国アメリカの政治機構の反映であろう。アメリカ合衆国には大統領の4年任期とその間の中間選挙がある。それゆえ、2年おきに大統領は選挙に勝つために財政的に何かの施策を行う。また4年置きに大統領選挙がある。これに応じて一大選挙合戦が行われるわけだ。
まあ、そんなわけで「大統領選挙の4年周期」がこの周期の直接の原因だろうと考えられるだろう。
「ゴンドラチェフの波」というのは、経済学における「景気循環の波」の1つである。「50-60年周期の景気循環の波」のことである。一応、「技術革新や戦争への投資による変動」と考えられている。
他に、
「キチン循環」(2-4年周期、在庫投資による変動)、
「ジュグラー循環」(7-10年周期、設備投資による変動)、
「クズネッツ循環」(20-25年周期、建設投資による変動)
などがあると考えられているようだ(景気循環)。
このように、一般の経済学によれば、資本家の投資行動の種類によってこういった種々の景気循環が生じると考えられているようだ。
これに対して、オルターナティブな解釈もあり得る。
(あ)まず、「クズネッツ循環」について。
かつてアメリカの20世紀最大の建築家バックミンスター・フラーは、経済雑誌の記者をしている時、「22・5年周期」を発見した。これがちょうど上の「クズネッツ循環」に相当するものだろうが、フラーは、この周期は、「新規に製鉄された鉄が後に廃材となりそれが再び製鉄所に材料の屑鉄として戻るまでの時間だ」と発見したのである。
まあ、建物がつぶされ、そこから屑鉄が生まれ、それが再度製鉄所にまで戻る期間であると考えれば、「クズネッツ循環」が「建設投資による変動」と見るのとほぼ一致していると見ることができるだろう。だから、フラーの解釈も正しいと考えられる。
(い)次に、「ジュグラー循環」について。
一般に、日本でもそうだが、”服そうの流行”、つまり「ファッションモード」を見ていると「流行の循環」というものが見て取れる。この周期はだいたい「12年周期」と考えられている。こういう”流行”はファッション雑誌やマスコミなどが自ら「仕掛人」となって流行らすものである。
まあ、そんなわけだから、流行を起こす方の会社が自分の会社の設備などを考慮しながら、わざと流行を刺激して、「今年の流行色は緑色」とか「今年のはやりは赤」とか言って流行を作るわけだ。そしてそれに応じた設備投資を行う。
(う)次に、「キチン循環」について。
これは、一般に「それがイギリスでよりもアメリカでいっそう鮮明に現れることを確認している」とあるように、明らかに大国アメリカの政治機構の反映であろう。アメリカ合衆国には大統領の4年任期とその間の中間選挙がある。それゆえ、2年おきに大統領は選挙に勝つために財政的に何かの施策を行う。また4年置きに大統領選挙がある。これに応じて一大選挙合戦が行われるわけだ。
まあ、そんなわけで「大統領選挙の4年周期」がこの周期の直接の原因だろうと考えられるだろう。
以上の(あ)、(い)、(う)を例にとって何を私が言いたいかと言えば、一般に経済学で言っていることは、「我々物理学者が言うところの「結果論」であって直接の原因を述べているものではない」ということを示したいのである。
言い換えれば、物理で言う「運動論(キネマティクス)」であって「動力学(ダイナミクス)」ではないということだ。すなわち、”循環”を引き起こす原動力を考えず、何かの結果として生じた現象としてしか見ていないということである。
私にとっては、
「何がどのようにしてその循環を引き起こしているのか?」
を知りたいのだ。経済学はそれに答えていない。
この観点からすると、
果たして「ゴンドラチェフの波」の原因は何か?
これが私が知りたいことなのだ。
言い換えれば、物理で言う「運動論(キネマティクス)」であって「動力学(ダイナミクス)」ではないということだ。すなわち、”循環”を引き起こす原動力を考えず、何かの結果として生じた現象としてしか見ていないということである。
私にとっては、
「何がどのようにしてその循環を引き起こしているのか?」
を知りたいのだ。経済学はそれに答えていない。
この観点からすると、
果たして「ゴンドラチェフの波」の原因は何か?
これが私が知りたいことなのだ。
写真:ナット・ロスチャイルド氏(7番)と御学友。
一応、私の答えはこうだ。
(え)最後に「ゴンドラチェフ循環」について。
「300人委員会」のジョン・コールマン博士、「王族レプティリアン説」のデービッド・アイクなどによれば、現代における世界の金融資産の8-9割は「ロスチャイルド家」の所有と見積もられている。また、この「ロスチャイルド家」は、欧州で銀行業を発明した最初の家系であり、世界でたった3つ4つの小国は除いてすべての国々の中央銀行を支配していると言われている。
そしてこの「ロスチャイルド家」は一切の税金を支払わない家系としてヨーロッパの歴史上類をみない家系とも言われる。財団やら何やらあらゆる法律上の抜け穴をくぐってびた一文の税金も国に払わないのだという。
果たしてこんな家系が家族に存在する天文学的、地球的な規模の遺産相続を行うとしたらどうするだろうか?
遺産相続には「相続税」が存在する。それゆえ、遺産規模が尋常でないほどの多額であれば、それは一国を支配者に仕立て上げるほどの規模になり得る。
一応、私の答えはこうだ。
(え)最後に「ゴンドラチェフ循環」について。
「300人委員会」のジョン・コールマン博士、「王族レプティリアン説」のデービッド・アイクなどによれば、現代における世界の金融資産の8-9割は「ロスチャイルド家」の所有と見積もられている。また、この「ロスチャイルド家」は、欧州で銀行業を発明した最初の家系であり、世界でたった3つ4つの小国は除いてすべての国々の中央銀行を支配していると言われている。
そしてこの「ロスチャイルド家」は一切の税金を支払わない家系としてヨーロッパの歴史上類をみない家系とも言われる。財団やら何やらあらゆる法律上の抜け穴をくぐってびた一文の税金も国に払わないのだという。
果たしてこんな家系が家族に存在する天文学的、地球的な規模の遺産相続を行うとしたらどうするだろうか?
遺産相続には「相続税」が存在する。それゆえ、遺産規模が尋常でないほどの多額であれば、それは一国を支配者に仕立て上げるほどの規模になり得る。
写真:ナット・ロスチャイルド
したがって、もし「ロスチャイルド家」が遺産相続の際にそのまま相続税をイギリスに払えば、イギリス政府は「ロスチャイルド家」を脅かしかねないほどの巨大な資金を得ることになるだろう。これはもちろん「ロスチャイルド家」にとって驚異であろう。
では、どうすれば遺産相続をちゃらにできるか?
そう、もちろんそれは「所有する株式などの金融資産をゼロ同然にすること」である。
そうなれば、一旦ただ同然となった金融資産を子孫に譲ることができる。そしてすべての資産を子孫に譲り終えた後になって徐々に資産価値を上げ、元通りの資産価値にすればいいということになるだろう。
では、どうやれば「金融資産をゼロ同然」にできるか?
それは、世界恐慌、世界金融危機を引き起こすことである。こうなれば、今見るように株式は激減し、中には破たんしただ同然になるものも出る。そういうものを遺産相続すればいいわけである。
そんなわけで、世代交代に応じて世界恐慌や金融危機を演出すればいいわけだ。世代交代は人間の寿命に応じて行われる。王族でも天皇家でも王様でも50-60年も君臨すれば次世代にバトンタッチしなくてはならなくなる。王族でない金融王は遺産相続税を科せられる。ならば、遺産相続の際には金融危機を引き起こせば、その税をちゃらにできる。
こんなわけで、世界の景気は、50-60年周期で金融危機が生じ、その後再び景気回復する。これが、「ゴンドラチェフの波」と呼ばれる「景気循環」の原因である。それゆえ、この周期は必ず人間の世代交代に合った「50-60年周期」でなくてはならない。
とまあ、これが私の解釈である。(まあ、一種の妄想だから、あまり本気にしないことが肝心なのだが)
参考:
ピーター・マンデルソン 蛇のうごめく館の主
したがって、もし「ロスチャイルド家」が遺産相続の際にそのまま相続税をイギリスに払えば、イギリス政府は「ロスチャイルド家」を脅かしかねないほどの巨大な資金を得ることになるだろう。これはもちろん「ロスチャイルド家」にとって驚異であろう。
では、どうすれば遺産相続をちゃらにできるか?
そう、もちろんそれは「所有する株式などの金融資産をゼロ同然にすること」である。
そうなれば、一旦ただ同然となった金融資産を子孫に譲ることができる。そしてすべての資産を子孫に譲り終えた後になって徐々に資産価値を上げ、元通りの資産価値にすればいいということになるだろう。
では、どうやれば「金融資産をゼロ同然」にできるか?
それは、世界恐慌、世界金融危機を引き起こすことである。こうなれば、今見るように株式は激減し、中には破たんしただ同然になるものも出る。そういうものを遺産相続すればいいわけである。
そんなわけで、世代交代に応じて世界恐慌や金融危機を演出すればいいわけだ。世代交代は人間の寿命に応じて行われる。王族でも天皇家でも王様でも50-60年も君臨すれば次世代にバトンタッチしなくてはならなくなる。王族でない金融王は遺産相続税を科せられる。ならば、遺産相続の際には金融危機を引き起こせば、その税をちゃらにできる。
こんなわけで、世界の景気は、50-60年周期で金融危機が生じ、その後再び景気回復する。これが、「ゴンドラチェフの波」と呼ばれる「景気循環」の原因である。それゆえ、この周期は必ず人間の世代交代に合った「50-60年周期」でなくてはならない。
とまあ、これが私の解釈である。(まあ、一種の妄想だから、あまり本気にしないことが肝心なのだが)
参考:
ピーター・マンデルソン 蛇のうごめく館の主
[ 16:53 ]
[ 教育 ]
「見た目」不合格問題で神田高校長を更迭…神奈川県教委
いやはや、「本末転倒症候群」もここまで来るとどうしようもない。
もちろん、神奈川県の”有害”教育委員会のことである。自らの力で”創意工夫”をして、廃校寸前の「不良校」を数年で立て直したこの校長のことではない。
テレビの「バラエティー番組」などが最初に飛びつき騒いだ(どっかの大臣流に言えば、やかましくした)ために、教育委員会のお偉方の方がびびってしまい、”問答無用”でたいへん立派な校長の方を”更迭”してしまったからである。
ところが、テレビの「バラエティー番組」が翌日よくよく調べてみれば、なんとこの校長は実に素晴らしい教育実践者であったという。
これまで地域でも「不良非行」のオンパレードで地域住民もたいへん困っていた高校であったが、この校長が組織だって「服装の乱れなどを選考基準」に”抜き打ち”検査(もちろん非公表)したおかげで、見事に普通の良い学校に変わって来たというのである。
こんなことが解ってしまい、最初に校長や学校を糾弾しようとしたマスコミの方が混乱してしまったようだが、後の祭り。ヒステリックに過剰反応した神奈川県の教育委員会の方が”狂ってしまった”というわけだ。本来なら、教員の代表者がなっている教育委員会の方が先生や校長を守るべきだが、それを忘れてしまったらしい。
心の乱れは服そうの乱れや外見の乱れに通じる。だから、その学校の教師たちは、3人1組で非公開の基準で抜き打ちで審査する。なぜなら、こういう検査は抜き打ちでなければ、その人物が本質を隠し演技すれば分からないからである。
芸能界のオーディション、大学の教授選考などなど、一般にどんな分野でも選考基準は”非公開が原則”である。ペーパーテスト成績以外の基準で公開などできようはずがない。
これで、この学校はもとの木阿弥、また「不良学校」へ逆戻りだろう。こうなると、今度は今いる普通の生徒たちが可哀想である。
それにしても、最近はだれがこういう”ネガティブキャンペーン”をはるのだろうか?
だれが最初にちくったのだろうか?
おそらく記事やニュースが欲しいマスコミが自らネタを播いているにちがいない。そしてそれを知らぬ顔してレポートする。番組取材に行く。まあ、日本で言う「マッチポンプ」であろう。
いずれにせよ、「見た目」は非常に大事。もちろん、見た目だけで判断することは間違いだが、見た目や態度などで総合的は判断すれば、おのずと正しい結論に導かれるのは世の中の常。なぜなら、その人の「心掛け」はすべて外見に表れるものだからだ。
けっしてこの校長さんは悪いことをしたわけではない。即刻の職場復帰が望まれるところですナ。
いやはや、「本末転倒症候群」もここまで来るとどうしようもない。
もちろん、神奈川県の”有害”教育委員会のことである。自らの力で”創意工夫”をして、廃校寸前の「不良校」を数年で立て直したこの校長のことではない。
テレビの「バラエティー番組」などが最初に飛びつき騒いだ(どっかの大臣流に言えば、やかましくした)ために、教育委員会のお偉方の方がびびってしまい、”問答無用”でたいへん立派な校長の方を”更迭”してしまったからである。
ところが、テレビの「バラエティー番組」が翌日よくよく調べてみれば、なんとこの校長は実に素晴らしい教育実践者であったという。
これまで地域でも「不良非行」のオンパレードで地域住民もたいへん困っていた高校であったが、この校長が組織だって「服装の乱れなどを選考基準」に”抜き打ち”検査(もちろん非公表)したおかげで、見事に普通の良い学校に変わって来たというのである。
こんなことが解ってしまい、最初に校長や学校を糾弾しようとしたマスコミの方が混乱してしまったようだが、後の祭り。ヒステリックに過剰反応した神奈川県の教育委員会の方が”狂ってしまった”というわけだ。本来なら、教員の代表者がなっている教育委員会の方が先生や校長を守るべきだが、それを忘れてしまったらしい。
心の乱れは服そうの乱れや外見の乱れに通じる。だから、その学校の教師たちは、3人1組で非公開の基準で抜き打ちで審査する。なぜなら、こういう検査は抜き打ちでなければ、その人物が本質を隠し演技すれば分からないからである。
芸能界のオーディション、大学の教授選考などなど、一般にどんな分野でも選考基準は”非公開が原則”である。ペーパーテスト成績以外の基準で公開などできようはずがない。
これで、この学校はもとの木阿弥、また「不良学校」へ逆戻りだろう。こうなると、今度は今いる普通の生徒たちが可哀想である。
それにしても、最近はだれがこういう”ネガティブキャンペーン”をはるのだろうか?
だれが最初にちくったのだろうか?
おそらく記事やニュースが欲しいマスコミが自らネタを播いているにちがいない。そしてそれを知らぬ顔してレポートする。番組取材に行く。まあ、日本で言う「マッチポンプ」であろう。
いずれにせよ、「見た目」は非常に大事。もちろん、見た目だけで判断することは間違いだが、見た目や態度などで総合的は判断すれば、おのずと正しい結論に導かれるのは世の中の常。なぜなら、その人の「心掛け」はすべて外見に表れるものだからだ。
けっしてこの校長さんは悪いことをしたわけではない。即刻の職場復帰が望まれるところですナ。
2008/10/29のBlog
[ 09:56 ]
[ 政治・経済 ]
かつて、酒を
「飲んでー、飲んでー、飲まれてー、飲んでー」
と歌って酒に飲まれて死んだ歌手がいた。
が、これは物事の一面の真実をうまく突いている。
「自分が何かを飲んでいるつもりが、そのうち自分がそのものに飲まれてしまう」、というようなことが世の中には頻繁にあるからだ。
例えば、我々物理学者の場合にも、物理学を飲み込もうとしているつもりが逆にその物理学に飲み込まれてにっちもさっちも行かなくなるということがある。
こうなると、「支配する側が支配される側に支配される」という、おかしなことになる。まさに「主客逆転」、「本末転倒」現象の最たるものだ。
初めは物理学全体(つまり、「物理学のランドスケープ」の壮観)をおさめるつもりが、実際に物理学を勉強しはじめるとその奥行きの深さや広がりから、物理学のごくごく一部を理解する程度で満足するしかなくなる。そうして結局、物理学者となるにつれて「物理学のランドスケープ」の中にあるごくごく小さな谷間に居場所を見つけてその筋の”専門家”として職を得ることになる。
おそらく、これなどは、「支配する側が支配される側に支配される」という、つまり、「自分が何かを飲んでいるつもりが、そのうち自分がそのものに飲まれてしまう」ということの典型と言えるだろう。
同じようなことは、もっと形を変えてさまざまな分野にも存在する。
その1つが、経済界、金融界における野村ホールディングスの記事:
「野村HD、1494億円の赤字に転落…9月中間決算」
のようなものだろう。
経営破綻したリーマン・ブラザーズを相手に自分(野村)が飲み込もうとしている内に、実は自分(野村)が相手(ロスチャイルド系列)に飲み込まれそうになっているからだ。
果たしてどうしてこういうことが起こるのか?
と言えば、それは、飲み込む方が飲み込むものの総量というものについての見積もりを誤ったことが原因である。すべてはそこから来ている。
たとえば、酒の場合、自分がいくら酒が好きで1本2本の酒ビンなら飲み尽くせても世界中には無数に酒ビンが存在する。だからいくら飲んでも飲み尽くすことは出来ない。そのうち自分がアル中になったり、肝臓を傷めて先に病気となり、酒に飲まれてしまうのだ。
野村のような証券会社が陥ったことにもこれと同じことが言えるのだ。
野村にとっての「株式や債券やデリバティブ(金融派生商品)」は、酒飲みにとっての”酒”や”酒ビン”や”酒樽”のようなものである。したがって、酒を飲む方の容量と酒の総量には大きな差があるように、証券を飲み込む方の容量と証券の総量には大きな差があるのだ。
往々にして人は(特に日本人は)これを見誤る。
「飲んでー、飲んでー、飲まれてー、飲んでー」
と歌って酒に飲まれて死んだ歌手がいた。
が、これは物事の一面の真実をうまく突いている。
「自分が何かを飲んでいるつもりが、そのうち自分がそのものに飲まれてしまう」、というようなことが世の中には頻繁にあるからだ。
例えば、我々物理学者の場合にも、物理学を飲み込もうとしているつもりが逆にその物理学に飲み込まれてにっちもさっちも行かなくなるということがある。
こうなると、「支配する側が支配される側に支配される」という、おかしなことになる。まさに「主客逆転」、「本末転倒」現象の最たるものだ。
初めは物理学全体(つまり、「物理学のランドスケープ」の壮観)をおさめるつもりが、実際に物理学を勉強しはじめるとその奥行きの深さや広がりから、物理学のごくごく一部を理解する程度で満足するしかなくなる。そうして結局、物理学者となるにつれて「物理学のランドスケープ」の中にあるごくごく小さな谷間に居場所を見つけてその筋の”専門家”として職を得ることになる。
おそらく、これなどは、「支配する側が支配される側に支配される」という、つまり、「自分が何かを飲んでいるつもりが、そのうち自分がそのものに飲まれてしまう」ということの典型と言えるだろう。
同じようなことは、もっと形を変えてさまざまな分野にも存在する。
その1つが、経済界、金融界における野村ホールディングスの記事:
「野村HD、1494億円の赤字に転落…9月中間決算」
のようなものだろう。
経営破綻したリーマン・ブラザーズを相手に自分(野村)が飲み込もうとしている内に、実は自分(野村)が相手(ロスチャイルド系列)に飲み込まれそうになっているからだ。
果たしてどうしてこういうことが起こるのか?
と言えば、それは、飲み込む方が飲み込むものの総量というものについての見積もりを誤ったことが原因である。すべてはそこから来ている。
たとえば、酒の場合、自分がいくら酒が好きで1本2本の酒ビンなら飲み尽くせても世界中には無数に酒ビンが存在する。だからいくら飲んでも飲み尽くすことは出来ない。そのうち自分がアル中になったり、肝臓を傷めて先に病気となり、酒に飲まれてしまうのだ。
野村のような証券会社が陥ったことにもこれと同じことが言えるのだ。
野村にとっての「株式や債券やデリバティブ(金融派生商品)」は、酒飲みにとっての”酒”や”酒ビン”や”酒樽”のようなものである。したがって、酒を飲む方の容量と酒の総量には大きな差があるように、証券を飲み込む方の容量と証券の総量には大きな差があるのだ。
往々にして人は(特に日本人は)これを見誤る。
ロスチャイルド・ウォッチャーによる一説では、現在の経済専門家が一般に「大口資本家」と呼ぶものに無数の投資家が存在するかのように考えているが、実は現実にはほんの10数家族しかないという話である。(かといって、その代理人人口にすれば数万に登る。だから一見無数の大口投資家が存在するように見えるというわけだ。)
この”見えざる”「大口資本家」(=実際にはロスチャイルド家)の持つ総資産は、どの程度か知っているだろうか?
これをだれも知らないから野村のような「本末転倒劇」が起こる。
実は、その筋の見積もりでは、デリバティブ(金融派生商品)だけで、”150兆ドル”と言われているようだ。アメリカ合衆国の国家予算は”1・5兆ドル”(約150兆円)と言われているから、その100倍である。これ以外に不動産や国際的大企業や株式や債券を持っているから、さらにその100倍以上の規模はゆうに超えるはずであろう。つまり、少なくとも”1京ドル”(100京円)以上のFIRE資産を持っていることになる。
野村ホールディングスが”飲み込もう”とした相手は、このロスチャイルドが所有する超巨大グループの中の1つである。野村が100兆円企業であったとしても、相手はその1万倍以上の規模を持つ巨人である。巨人の親指を飲み込む蛇が巨人の右手でひねり潰されることは目に見えている。
これが、「自分が何かを飲んでいるつもりが、そのうち自分がそのものに飲まれてしまう」ということの原因なのだ。
この”見えざる”「大口資本家」(=実際にはロスチャイルド家)の持つ総資産は、どの程度か知っているだろうか?
これをだれも知らないから野村のような「本末転倒劇」が起こる。
実は、その筋の見積もりでは、デリバティブ(金融派生商品)だけで、”150兆ドル”と言われているようだ。アメリカ合衆国の国家予算は”1・5兆ドル”(約150兆円)と言われているから、その100倍である。これ以外に不動産や国際的大企業や株式や債券を持っているから、さらにその100倍以上の規模はゆうに超えるはずであろう。つまり、少なくとも”1京ドル”(100京円)以上のFIRE資産を持っていることになる。
野村ホールディングスが”飲み込もう”とした相手は、このロスチャイルドが所有する超巨大グループの中の1つである。野村が100兆円企業であったとしても、相手はその1万倍以上の規模を持つ巨人である。巨人の親指を飲み込む蛇が巨人の右手でひねり潰されることは目に見えている。
これが、「自分が何かを飲んでいるつもりが、そのうち自分がそのものに飲まれてしまう」ということの原因なのだ。
今このロスチャイルド家と親戚関係にあるイギリス王家ウィンザー家の御曹子チャールズ皇太子が日本に来ているが(「勉強をしっかり」チャールズ英皇太子夫妻が慶大訪問)、この王子が1昨日NHKのインタビューに出ていたが、王子は平然とこう言っていた。
「私にとっては金融問題より重要なことは地球環境問題です」
要するに、金融はイギリスが勝つことは分かり切っているのだから、地球環境のみが自分に影響する最重大事ということだ。
これがすべてを語っているだろう。
ところで、このチャールズ皇太子と日本で公式・非公式に会っている人々はどんな人々か知っておくことは非常に重要だろう。なぜならこういう人々の中に「300人委員会」の日本代表やさまざまなエージェント(代理人)がいるはずだからだ。もっともこういうニュースはほとんど出ないが。
いずれにせよ、明治維新、第一次世界大戦、第二次世界大戦、そして今の世界中で起こっているさまざまなテロ、内乱、クーデター、事件、金融危機のすべてはイギリスが起こして来ているのに、そのイギリスの皇太子を見て大喜びして握手求める日本人というものも実に不思議である。「平和ぼけ」、「世界知らず」の最たるものだろう。
参考:
AIG救済だと?
”王家のビジネス”?
「私にとっては金融問題より重要なことは地球環境問題です」
要するに、金融はイギリスが勝つことは分かり切っているのだから、地球環境のみが自分に影響する最重大事ということだ。
これがすべてを語っているだろう。
ところで、このチャールズ皇太子と日本で公式・非公式に会っている人々はどんな人々か知っておくことは非常に重要だろう。なぜならこういう人々の中に「300人委員会」の日本代表やさまざまなエージェント(代理人)がいるはずだからだ。もっともこういうニュースはほとんど出ないが。
いずれにせよ、明治維新、第一次世界大戦、第二次世界大戦、そして今の世界中で起こっているさまざまなテロ、内乱、クーデター、事件、金融危機のすべてはイギリスが起こして来ているのに、そのイギリスの皇太子を見て大喜びして握手求める日本人というものも実に不思議である。「平和ぼけ」、「世界知らず」の最たるものだろう。
参考:
AIG救済だと?
”王家のビジネス”?
2008/10/28のBlog
[ 22:40 ]
[ サッカーJリーグ ]
J2:横浜FCのカズが最年長ゴール…41歳7カ月29日
”キングカズ”こと、三浦知良選手(41歳)がJリーグの「最年長ゴール」記録(ジーコの41歳3ヶ月12日)をついに破った。41歳7ヶ月25日である。
それも、ドリブル突破からバランスを崩して倒れてからの執念のシュートである。涙が流れそうになるほど一生懸命でひたむきなシュートであった。
私は、ラモスや北沢や武田と読売ヴェルディでプレーしていた頃のカズは好きではなかった。”2億円”の年棒をもらい、名門ヴェルディを父親といっしょに支配し、夜な夜な「夜の帝王」ぶりを発揮していたからである。
しかし、昔の同僚は1人去り2人去りと徐々に現役選手がいなくなって寂しくなっても1人自分の夢(ワールドカップ出場)を目指して現役選手を続ける今のカズは非常に好きである。
摂生し、トレーニングし、はでな生活を控え、すべてをサッカーに注いでいるからだ。
”三浦カズ”が得点すると、「カズダンス」をする。
このカズダンスは、「カメルーン代表のロジェ・ミラが1994年のアメリカワールドカップのロシア戦で後半終了真際に出場してゴールを決めた直後にコーナーフラッグのところで行ったダンス」をカズが拝借したものである。
この時、ロジェ・ミラは、「42歳1か月8日」の「ワールドカップ史上最年長ゴール」を決めたのだった。
私は、もしカズが日本代表に選ばれ、2年後の2010年ワールドカップ南アフリカ大会に出場すれば、ロジェ・ミラの世界記録を破ることができるのではないかと思う。43歳5ヶ月程度になるはずだからである。
今の岡田監督は、ある意味カズとは因縁深い監督である。アメリカ大会出場を「ドーハの悲劇」で逃したカズをフランスまで連れて行って現地で落選させた監督であったからだ。一生に一度のチャンスをカズは奪われた。
残るは次の大会のみであろう。
岡田監督にそういう「味なことをする」人情(や男気)があるとは思えないが、もし次のワールドカップにカズを無条件で出すということを決心すれば、日本サッカー史上に語り継がれるエピソード、そしてもしカズがワールドカップで得点すれば、サッカー史上永遠に輝きを残すことが可能となるはずである。
その時、人々は「カズダンス」の”真の意味”を(また他の選手が「カズダンス」をするとなぜカズが怒るかの意味も)理解するだろう。
「三浦カズ、キングカズを日本代表に!」
これが今の日本代表を救う秘策である。
”キングカズ”こと、三浦知良選手(41歳)がJリーグの「最年長ゴール」記録(ジーコの41歳3ヶ月12日)をついに破った。41歳7ヶ月25日である。
それも、ドリブル突破からバランスを崩して倒れてからの執念のシュートである。涙が流れそうになるほど一生懸命でひたむきなシュートであった。
私は、ラモスや北沢や武田と読売ヴェルディでプレーしていた頃のカズは好きではなかった。”2億円”の年棒をもらい、名門ヴェルディを父親といっしょに支配し、夜な夜な「夜の帝王」ぶりを発揮していたからである。
しかし、昔の同僚は1人去り2人去りと徐々に現役選手がいなくなって寂しくなっても1人自分の夢(ワールドカップ出場)を目指して現役選手を続ける今のカズは非常に好きである。
摂生し、トレーニングし、はでな生活を控え、すべてをサッカーに注いでいるからだ。
”三浦カズ”が得点すると、「カズダンス」をする。
このカズダンスは、「カメルーン代表のロジェ・ミラが1994年のアメリカワールドカップのロシア戦で後半終了真際に出場してゴールを決めた直後にコーナーフラッグのところで行ったダンス」をカズが拝借したものである。
この時、ロジェ・ミラは、「42歳1か月8日」の「ワールドカップ史上最年長ゴール」を決めたのだった。
私は、もしカズが日本代表に選ばれ、2年後の2010年ワールドカップ南アフリカ大会に出場すれば、ロジェ・ミラの世界記録を破ることができるのではないかと思う。43歳5ヶ月程度になるはずだからである。
今の岡田監督は、ある意味カズとは因縁深い監督である。アメリカ大会出場を「ドーハの悲劇」で逃したカズをフランスまで連れて行って現地で落選させた監督であったからだ。一生に一度のチャンスをカズは奪われた。
残るは次の大会のみであろう。
岡田監督にそういう「味なことをする」人情(や男気)があるとは思えないが、もし次のワールドカップにカズを無条件で出すということを決心すれば、日本サッカー史上に語り継がれるエピソード、そしてもしカズがワールドカップで得点すれば、サッカー史上永遠に輝きを残すことが可能となるはずである。
その時、人々は「カズダンス」の”真の意味”を(また他の選手が「カズダンス」をするとなぜカズが怒るかの意味も)理解するだろう。
「三浦カズ、キングカズを日本代表に!」
これが今の日本代表を救う秘策である。
[ 21:54 ]
[ サッカーJリーグ ]
岡田ジャパンの岡田監督はどうしていつも同じようなことをするのだろうか?
最近の日本代表がどうして勝てないか?
と言えば、かつて1998年に岡田監督が日本代表監督になった時と同じことをまたくり返しているからである。
その昔、当時まだ弱冠18歳の市川選手を右サイドバックに置いて、実力不足経験不足の市川選手ではサイド攻撃はできても完璧なディフェンスができなかったが、それと同じように、現日本代表チームにU-20代表の内田選手(鹿島)を右サイドバックに抜てきし、それが大穴となってしまっているからである。
内田選手はサイド攻撃に非常に非凡なものを持っているが、しかしかつての市川選手と同じで、攻撃に出るのが好きなばかりに往々にしてディフェンスをさぼったり、ディフェンスに遅れることがある。さらには、ここ最近の鹿島アントラーズでも大ブレーキとなっているように、本来の守備でディフェンダーなら決してやってはならないミスを連発している。鹿島がここ最近ずっと勝てないのは、主力の小笠原選手が怪我で出場できないということもあるが、敵が鹿島の右サイドから(つまり内田のサイドから)の攻撃でセンタリングを内田選手が防げないからである。
ここに、現在の内田選手に何か本質的な内面の問題が潜んでいるようである。要するに、サッカーに対する理解に誤解があるか、あるいは、若くして日本代表となったために驕り高ぶって省エネプレーをしているのか、何かそういう問題があるように見えるのである。
サイドバックのもっとも大事な仕事は、敵のサイド攻撃を阻止することである。それには「(一対一で)ドリブル突破されないこと」、「(コースを切って)センタリングを上げさせないこと」などが本業である。
しかし、今の内田選手は、日本代表の時も鹿島アントラーズにおいても、「ドリブルで負ける」わ、「センタリングを不用意に上げさせる」わの連発である。それが基になって「失点に次ぐ失点の直接の原因」となっている。
今のオーストラリアは、この左サイド(内田選手側)からのサイド攻撃が最大の武器の1つである。ピンポイントでセンタリングを左サイドから上げてくる。このオーストラリアの驚異の攻撃を今の内田では防ぎようはない。
日本のいるリーグで最も弱いウズベキスタンの攻撃も内田選手がカバーしていれば失点を防げたものを内田選手は遅れて見事な得点をされてしまったのである(岡田ジャパン早くも沈没!!)。
もし内田選手がごく普通の精神状態を持つ選手であれば、いくら岡田監督が抜てきしたとしても、自分のせいで負けてみんなに迷惑をかけるのは明白だから、「今の自分の実力では無理だ」と辞退するはずだろうが、今の内田選手にはそういう気持ちはないのだろう。ここにこの選手の精神的問題がある。
もちろん、こんな状態の内田選手を使い続けて、その内専門家やマスコミから「叩かれ」総攻撃を受ければ精神的に参ってしまう(イップスになる)ことは明らかなのだから、それまで使い続けようとする岡田監督にも問題がある。
もっと経験を積ませてから日本代表に上げないと、また1人才能ある若い選手を台なしにしてしまうだろう。市川選手のように。
それにしても岡田さんはどうして同じことをくり返すのだろうか?
私には理解できない何かがあるようですナ。
最近の日本代表がどうして勝てないか?
と言えば、かつて1998年に岡田監督が日本代表監督になった時と同じことをまたくり返しているからである。
その昔、当時まだ弱冠18歳の市川選手を右サイドバックに置いて、実力不足経験不足の市川選手ではサイド攻撃はできても完璧なディフェンスができなかったが、それと同じように、現日本代表チームにU-20代表の内田選手(鹿島)を右サイドバックに抜てきし、それが大穴となってしまっているからである。
内田選手はサイド攻撃に非常に非凡なものを持っているが、しかしかつての市川選手と同じで、攻撃に出るのが好きなばかりに往々にしてディフェンスをさぼったり、ディフェンスに遅れることがある。さらには、ここ最近の鹿島アントラーズでも大ブレーキとなっているように、本来の守備でディフェンダーなら決してやってはならないミスを連発している。鹿島がここ最近ずっと勝てないのは、主力の小笠原選手が怪我で出場できないということもあるが、敵が鹿島の右サイドから(つまり内田のサイドから)の攻撃でセンタリングを内田選手が防げないからである。
ここに、現在の内田選手に何か本質的な内面の問題が潜んでいるようである。要するに、サッカーに対する理解に誤解があるか、あるいは、若くして日本代表となったために驕り高ぶって省エネプレーをしているのか、何かそういう問題があるように見えるのである。
サイドバックのもっとも大事な仕事は、敵のサイド攻撃を阻止することである。それには「(一対一で)ドリブル突破されないこと」、「(コースを切って)センタリングを上げさせないこと」などが本業である。
しかし、今の内田選手は、日本代表の時も鹿島アントラーズにおいても、「ドリブルで負ける」わ、「センタリングを不用意に上げさせる」わの連発である。それが基になって「失点に次ぐ失点の直接の原因」となっている。
今のオーストラリアは、この左サイド(内田選手側)からのサイド攻撃が最大の武器の1つである。ピンポイントでセンタリングを左サイドから上げてくる。このオーストラリアの驚異の攻撃を今の内田では防ぎようはない。
日本のいるリーグで最も弱いウズベキスタンの攻撃も内田選手がカバーしていれば失点を防げたものを内田選手は遅れて見事な得点をされてしまったのである(岡田ジャパン早くも沈没!!)。
もし内田選手がごく普通の精神状態を持つ選手であれば、いくら岡田監督が抜てきしたとしても、自分のせいで負けてみんなに迷惑をかけるのは明白だから、「今の自分の実力では無理だ」と辞退するはずだろうが、今の内田選手にはそういう気持ちはないのだろう。ここにこの選手の精神的問題がある。
もちろん、こんな状態の内田選手を使い続けて、その内専門家やマスコミから「叩かれ」総攻撃を受ければ精神的に参ってしまう(イップスになる)ことは明らかなのだから、それまで使い続けようとする岡田監督にも問題がある。
もっと経験を積ませてから日本代表に上げないと、また1人才能ある若い選手を台なしにしてしまうだろう。市川選手のように。
それにしても岡田さんはどうして同じことをくり返すのだろうか?
私には理解できない何かがあるようですナ。
2008/10/27のBlog
[ 14:17 ]
[ 徳島サッカー ]
第49回徳島県中学サッカー新人戦が10月4日から行われ10月26日に全日程が終了した。5年ぶりで藍住東中学が優勝した。
また中学レベルの優秀選手の発表もあった。
結果は以下の通り。
???は、徳島新聞記事が不完全であるために不明の試合。
【決勝】26日、吉野川市総合スポーツ運動場
藍住東3(2-0、1-1)1鴨島一
【得点者】
【藍住東】薩摩、小川、上田
【鴨島一】徳丸
【藍住東】4一4一2
GK 矢野
DF 福岡 近藤 十亀 住忠
MF 楠 小川 友野 上田
FW 薩摩 太鼓地
【鴨島一】4一4一2
GK 楠本
DF 正木 手束 松浦 登
MF 樋口 香西 後藤田 片山
FW 小川 徳丸
また中学レベルの優秀選手の発表もあった。
結果は以下の通り。
???は、徳島新聞記事が不完全であるために不明の試合。
【決勝】26日、吉野川市総合スポーツ運動場
藍住東3(2-0、1-1)1鴨島一
【得点者】
【藍住東】薩摩、小川、上田
【鴨島一】徳丸
【藍住東】4一4一2
GK 矢野
DF 福岡 近藤 十亀 住忠
MF 楠 小川 友野 上田
FW 薩摩 太鼓地
【鴨島一】4一4一2
GK 楠本
DF 正木 手束 松浦 登
MF 樋口 香西 後藤田 片山
FW 小川 徳丸
【準決勝】25日、吉野川市総合スポーツ運動場
鴨島一3(1-1、2-0)1北島
【得点者】
【鴨島一】小川3
【北島】坪井
藍住東3(2-0、1-0)0津田
【得点者】
【藍住東】薩摩、友野、太鼓地
【準々決勝】19日、小松グラウンド
鴨島一2(1-0、1-1)1富田
北島2(1-1、1-0)1川内
津田2(1-0、1-1)1城西
藍住東5(0-1、5-0)1城ノ内
【3回戦】18日、藍住東中グラウンド他
藍住東2-0山川
川内6-0上八万
津田6-0大麻
富田2-0小松島
鴨島一1-0三好
城西3-0市立川島
北島1-0鳴門一
城ノ内0(PK4-2)0那賀川
鴨島一3(1-1、2-0)1北島
【得点者】
【鴨島一】小川3
【北島】坪井
藍住東3(2-0、1-0)0津田
【得点者】
【藍住東】薩摩、友野、太鼓地
【準々決勝】19日、小松グラウンド
鴨島一2(1-0、1-1)1富田
北島2(1-1、1-0)1川内
津田2(1-0、1-1)1城西
藍住東5(0-1、5-0)1城ノ内
【3回戦】18日、藍住東中グラウンド他
藍住東2-0山川
川内6-0上八万
津田6-0大麻
富田2-0小松島
鴨島一1-0三好
城西3-0市立川島
北島1-0鳴門一
城ノ内0(PK4-2)0那賀川
【2回戦】5日、富田中グラウンド他
小松島6-0北井上・応神
鳴門一2-1徳島
川内3-0吉野
津田6-0海南
三好一2-0加茂名
上八万2-1三野
大麻2-0国府
藍住東1-0三加茂
鴨島一2-0付属
城西4-1土成
山川1-0南部
富田?-????
市立川島?-????
北島?-????
城ノ内-????
那賀川-????
【1回戦】5日、富田中グラウンド他
富田2-0徳島文理
北島3-1井川
鳴門ニ2-0新野
那賀川2-0松茂
【1回戦】4日、小松島中グラウンド他
小松島4-2阿南ニ
羽ノ浦2-0阿南一
津田6-0坂野
????-?阿南
三加茂1-0城東
南部2-0藍住
城西5-1市場
山川2-0上板
吉野8-0江原
徳島4-0阿波
鴨島一13-0板野
土成2-0八万
鴨島東3(PK4-1)3県立川島
三野4-1石井
加茂名2-1美馬
国府2-1池田
小松島6-0北井上・応神
鳴門一2-1徳島
川内3-0吉野
津田6-0海南
三好一2-0加茂名
上八万2-1三野
大麻2-0国府
藍住東1-0三加茂
鴨島一2-0付属
城西4-1土成
山川1-0南部
富田?-????
市立川島?-????
北島?-????
城ノ内-????
那賀川-????
【1回戦】5日、富田中グラウンド他
富田2-0徳島文理
北島3-1井川
鳴門ニ2-0新野
那賀川2-0松茂
【1回戦】4日、小松島中グラウンド他
小松島4-2阿南ニ
羽ノ浦2-0阿南一
津田6-0坂野
????-?阿南
三加茂1-0城東
南部2-0藍住
城西5-1市場
山川2-0上板
吉野8-0江原
徳島4-0阿波
鴨島一13-0板野
土成2-0八万
鴨島東3(PK4-1)3県立川島
三野4-1石井
加茂名2-1美馬
国府2-1池田
【2008年度徳島県中学優秀選手35人】
【徳島ヴォルティスJY】桑島昂平、近藤亮、立岩和也、西岡佳佑、森脇貴美憲、
大和裕典、米田真也、芦田謙、鈴江優登
【徳島リベリモ】寺西拓也、中川奉宇、福井勇真、南貴也、宮内龍之介、
森本幸樹、下村貴裕
【プルミエール】芦田裕輝、矢野雄大
【阿南FC】甘利智則、柳沢勇太
【井川】大浦雅也、三浦隆史
【徳島】山本哲也、島田拓弥
【川内】高原弘樹、中口哲也
【徳島ヴォルティス吉野川】金泉万里
【鳴門一】森岡泰亮
【美馬】西村拓海
【池田】安宅功興
【鴨島一】筒井優太
【北島】酒巻孝啓
【富田】阿部雅典
【羽ノ浦】庄野翔太
【三野】仁木改
【徳島ヴォルティスJY】桑島昂平、近藤亮、立岩和也、西岡佳佑、森脇貴美憲、
大和裕典、米田真也、芦田謙、鈴江優登
【徳島リベリモ】寺西拓也、中川奉宇、福井勇真、南貴也、宮内龍之介、
森本幸樹、下村貴裕
【プルミエール】芦田裕輝、矢野雄大
【阿南FC】甘利智則、柳沢勇太
【井川】大浦雅也、三浦隆史
【徳島】山本哲也、島田拓弥
【川内】高原弘樹、中口哲也
【徳島ヴォルティス吉野川】金泉万里
【鳴門一】森岡泰亮
【美馬】西村拓海
【池田】安宅功興
【鴨島一】筒井優太
【北島】酒巻孝啓
【富田】阿部雅典
【羽ノ浦】庄野翔太
【三野】仁木改
2008/10/25のBlog
[ 17:39 ]
[ デーヴィッド・アイク ]
いよいよデーヴィッド・アイクが、アメリカの”良心的”テレビ番組に初登場!
Now THAT'S Weird interview with David Icke - part 1
Now THAT'S Weird interview with David Icke - part2
アメリカの知識人たちも
”今回の「世界金融危機」の背後に何があるのか?”
アイクの意見を本気で聞いてみようという時代になったようである。
Now THAT'S Weird interview with David Icke - part 1
Now THAT'S Weird interview with David Icke - part2
アメリカの知識人たちも
”今回の「世界金融危機」の背後に何があるのか?”
アイクの意見を本気で聞いてみようという時代になったようである。
2008/10/24のBlog
[ 15:10 ]
[ ジョーク ]
笑いは百薬之長。せち辛い世の中には笑いが必要。
以下はジョーク。
米経済は「津波のただなか」と FRB前議長
グリーンスパン前FRB議長の公聴会。
「サブプライムローン」の責任を問われて前FRB議長グリーンスパンがアメリカ議会の公聴会で口答尋問された。
議長が今回の金融危機の原因究明のためにグリーンスパンにこう切り出した。
「あなたはサブプライムローンのバブルがいつ崩壊するか知っていましたか?」
「もちろん知りませんでしたよ。」
「だれも将来のことは知ることは出来なかった。我々はみんなばか者だったのです」
とグリーンスパンが答えた。
「しかし、この世界であなたこそすべてを知りうる立場にあったのではありませんか?」
と議長が聞く。
「確かにそうですが、私は神様ではありません。1人の人間に過ぎませんから、世界で起こっているすべてを知っていたわけではありません」
とグリーンスパン。
「そして多くの外部の専門家がサブプライムローンは問題があり、将来大問題を引き起こすと忠告したのではありませんか?」
と議長。
「確かに多くの忠告がありましたが、その半分は間違っていました。
皆さんは、10あるうち半分が間違っている忠告に私が従えるとお思いなのでしょうか? だから無視したわけです」
とグリーンスパン。
「じゃ、どうしてまだサブプライムローン問題が起こるずっと前なのにあなたは忠告の半分が正しく、残り半分は間違っていると分かったのでしょうか?」
と議長。
「。。。。。」
とグリーンスパン。
「では話を変えましょう。あなた自身は損失を被りましたか?」
と議長が聞いた。
「いえ、特に被りませんでしたが」
とグリーンスパン。
「そうでしたか。では、あなた自身は金融危機を事前に知っていたということになりますがどうですか?」
と議長が聞いたところ、グリーンスパンはこう答えた。
「いえ、私は間違っていると思った残り半分の忠告にたまたま従っただけですよ」
以下はジョーク。
米経済は「津波のただなか」と FRB前議長
グリーンスパン前FRB議長の公聴会。
「サブプライムローン」の責任を問われて前FRB議長グリーンスパンがアメリカ議会の公聴会で口答尋問された。
議長が今回の金融危機の原因究明のためにグリーンスパンにこう切り出した。
「あなたはサブプライムローンのバブルがいつ崩壊するか知っていましたか?」
「もちろん知りませんでしたよ。」
「だれも将来のことは知ることは出来なかった。我々はみんなばか者だったのです」
とグリーンスパンが答えた。
「しかし、この世界であなたこそすべてを知りうる立場にあったのではありませんか?」
と議長が聞く。
「確かにそうですが、私は神様ではありません。1人の人間に過ぎませんから、世界で起こっているすべてを知っていたわけではありません」
とグリーンスパン。
「そして多くの外部の専門家がサブプライムローンは問題があり、将来大問題を引き起こすと忠告したのではありませんか?」
と議長。
「確かに多くの忠告がありましたが、その半分は間違っていました。
皆さんは、10あるうち半分が間違っている忠告に私が従えるとお思いなのでしょうか? だから無視したわけです」
とグリーンスパン。
「じゃ、どうしてまだサブプライムローン問題が起こるずっと前なのにあなたは忠告の半分が正しく、残り半分は間違っていると分かったのでしょうか?」
と議長。
「。。。。。」
とグリーンスパン。
「では話を変えましょう。あなた自身は損失を被りましたか?」
と議長が聞いた。
「いえ、特に被りませんでしたが」
とグリーンスパン。
「そうでしたか。では、あなた自身は金融危機を事前に知っていたということになりますがどうですか?」
と議長が聞いたところ、グリーンスパンはこう答えた。
「いえ、私は間違っていると思った残り半分の忠告にたまたま従っただけですよ」
2008/10/18のBlog
[ 21:23 ]
[ 徳島サッカー ]
シード勢が4強入り 全国高校サッカー徳島大会・第5日
10月18日に全国高校サッカー選手権徳島県大会準々決勝が
徳島市球技場サブグラウンドで行われ、ベスト4が決まった。
結果は以下の通り。
【準々決勝】徳島スポーツビレッジ、18日
鳴門6(4-0、2-0)0阿波
【得点者】
【鳴門】南條3、橋井2、細川
城ノ内2(2-0、0-0)0鴨島商業
【得点者】
【城ノ内】河野、川上
徳島市立6(2-0、4-0)0城南
【得点者】
【徳島市立】笠井、平井、井手、久田、柳沢、勝瑞
徳島商業8(1-0、7-0)0川島
【得点者】
【徳島商業】中川2、奥村、弓場、田川、近藤、塩谷、長尾
鳴門━━━━━━┓ーーーーーーーーーーーーーーー┏━━━━━徳島商業
プリンスーーーー┃ー4ーーーーーーーーーーー3ー┃ーーーーープリンス
徳島北━━┓11┗━━┓ーーーーーーーーー┏━━┛17┏━━辻
T2ーーー┗━━┘ー0┃ーーーーーーーーー┃1ー└━━┛ーーT2
穴吹───┘0ーーーー┃ーーーーーーーーー┃ーーーー0└──名西
T3ーーーーーーーーー┃6ーーーーーーー8┃ーーーーー3ーーT3
生光学園━┓1ーーーー┗━━┐ーーー┌━━┛ーーーー2┌──貞光工業
T3ーーー┗━━┐ーー│0ー│ーーー│ー0│ーー┌━━┓ーーT3
阿南高専─┘0ー│ー0│ーー│ーーー│ーー│0ー│ー2┗━━鳴門工業
T3ーーーーーー┏━━┘ーー│ーーー│ーー└━━┓PK5ーーT2
脇町───┐1ー┃ー3ーーー│ーーー│ーーー8ー┃ー0┌──海部
T3ーーー┏━━┛ーーーーー│ーーー│ーーーーー┗━━┓ーーT3
阿波━━━┛7ーーーーーーー│ーーー│ーーーーーーー4┗━━川島
T1ーーーーーーーーーーーー├───┤ーーーーーーーーーーーT1
城ノ内━━━━━┓ーーーーー│ーーー│ーーーーーーー2┏━━富岡東
T1ーーーーーー┃10ーーー│ーーー│ーーーーー┌━━┛ーーT1
阿南工業─┐1ー┗━━┓ーー│ーーー│ーーー1ー│ー1└──小松島
T3ーーー┏━━┘ー0┃ーー│ーーー│ーー┌━━┓ーーーーーT3
徳島文理━┛5ーーーー┃ーー│ーーー│ーー│2ー┃ー4┏━━城南
T3ーーーーーーPKー┃2ー│ーーー│ー0│ーー┗━━┛ーーT1
富岡西──┐1ーー4ー┗━━┘ーーー└━━┓ーーーー0└──城東
T2ーーー┏━━┓ー2│0ーーーーーーー6┃ーーーーーーーーT2
鴨島商業━┛4ー┗━━┘ーーーーーーーーー┃ーーーー2┏━━池田
T1ーーーーーー│ー2ーーーーーーーーーー┃0ー┌━━┛ーーT3
城北━━━━━━┘1ーーーーーーーーーーー┗━━┓ー0└──徳島東工業
T2ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー5ー┃ーーーーーT2
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー┗━━━━━徳島市立
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーT1
ちなみに、私の予想は以下の通り(「全国高校サッカー徳島県大会の「組み合わせ」決まる」)。この4試合も私の予想通りだった。
10月18日に全国高校サッカー選手権徳島県大会準々決勝が
徳島市球技場サブグラウンドで行われ、ベスト4が決まった。
結果は以下の通り。
【準々決勝】徳島スポーツビレッジ、18日
鳴門6(4-0、2-0)0阿波
【得点者】
【鳴門】南條3、橋井2、細川
城ノ内2(2-0、0-0)0鴨島商業
【得点者】
【城ノ内】河野、川上
徳島市立6(2-0、4-0)0城南
【得点者】
【徳島市立】笠井、平井、井手、久田、柳沢、勝瑞
徳島商業8(1-0、7-0)0川島
【得点者】
【徳島商業】中川2、奥村、弓場、田川、近藤、塩谷、長尾
鳴門━━━━━━┓ーーーーーーーーーーーーーーー┏━━━━━徳島商業
プリンスーーーー┃ー4ーーーーーーーーーーー3ー┃ーーーーープリンス
徳島北━━┓11┗━━┓ーーーーーーーーー┏━━┛17┏━━辻
T2ーーー┗━━┘ー0┃ーーーーーーーーー┃1ー└━━┛ーーT2
穴吹───┘0ーーーー┃ーーーーーーーーー┃ーーーー0└──名西
T3ーーーーーーーーー┃6ーーーーーーー8┃ーーーーー3ーーT3
生光学園━┓1ーーーー┗━━┐ーーー┌━━┛ーーーー2┌──貞光工業
T3ーーー┗━━┐ーー│0ー│ーーー│ー0│ーー┌━━┓ーーT3
阿南高専─┘0ー│ー0│ーー│ーーー│ーー│0ー│ー2┗━━鳴門工業
T3ーーーーーー┏━━┘ーー│ーーー│ーー└━━┓PK5ーーT2
脇町───┐1ー┃ー3ーーー│ーーー│ーーー8ー┃ー0┌──海部
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阿波━━━┛7ーーーーーーー│ーーー│ーーーーーーー4┗━━川島
T1ーーーーーーーーーーーー├───┤ーーーーーーーーーーーT1
城ノ内━━━━━┓ーーーーー│ーーー│ーーーーーーー2┏━━富岡東
T1ーーーーーー┃10ーーー│ーーー│ーーーーー┌━━┛ーーT1
阿南工業─┐1ー┗━━┓ーー│ーーー│ーーー1ー│ー1└──小松島
T3ーーー┏━━┘ー0┃ーー│ーーー│ーー┌━━┓ーーーーーT3
徳島文理━┛5ーーーー┃ーー│ーーー│ーー│2ー┃ー4┏━━城南
T3ーーーーーーPKー┃2ー│ーーー│ー0│ーー┗━━┛ーーT1
富岡西──┐1ーー4ー┗━━┘ーーー└━━┓ーーーー0└──城東
T2ーーー┏━━┓ー2│0ーーーーーーー6┃ーーーーーーーーT2
鴨島商業━┛4ー┗━━┘ーーーーーーーーー┃ーーーー2┏━━池田
T1ーーーーーー│ー2ーーーーーーーーーー┃0ー┌━━┛ーーT3
城北━━━━━━┘1ーーーーーーーーーーー┗━━┓ー0└──徳島東工業
T2ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー5ー┃ーーーーーT2
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー┗━━━━━徳島市立
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーT1
ちなみに、私の予想は以下の通り(「全国高校サッカー徳島県大会の「組み合わせ」決まる」)。この4試合も私の予想通りだった。
2008/10/17のBlog
[ 15:50 ]
[ オシムの言葉 ]
写真:15番は内田。
「岡田監督信じる」犬飼会長、予選期間中に解任しない考え
岡田ジャパン、ウズベク戦はドロー W杯最終予選
ダメな監督にはダメな監督特有の”癖”、”傾向”というものがある。
その典型的なものは、ぐーの音も出ないような形で誰の目にも明らかに自分のミスで負けるということを恐れるあまり、必ず敗戦の時のための”言い訳”のネタを仕込むというものである。これを意識的にか、無意識的にかよくわからないが、ダメな監督はやるものなのである。
今回の岡田監督もこれをやった。
それが、今が旬のベテランを使わず、この一番大事な一戦に限って、内田やコウロキのようなほとんど無名に近い選手を登用するというものである。
今回のウズベキスタン戦、そしてその前の壮行戦のUAE戦でも(「日本、消化不良 UAEとドロー」)、内田の守備の甘さのために失点をしてしまったのである。内田は、阿部と同様に攻撃が大好きなディフェンダーである。
阿部がまだ若い頃オシムジャパンで今の内田と同じようなミスをくり返したが、ここ最近の内田は日本代表のレギュラーが岡田の庇護の下で確定し油断しきって弛んだプレーヤーへと急速に変ぼうしてしまった。このツケがここ最近の日本代表のふがいない失点につながっている。
また、攻撃陣では、トップの大久保のミスショット、コウロキのミスショットなど相変わらずの決定力不足である。大久保の場合、かつての城、柳沢と同じようなイップス(一種の恐怖感から来るトラウマ)から、どんなに簡単なシュートでも枠に入らない。最初から体勢が崩れているために入る気がしない。本人も恐らく入る気がしないはずである。
こうした攻撃陣に対して、守備陣、例えば、トゥーリオ(や内田や阿部)を前に上げて得点を狙わせるが、それが逆にトゥーリオ(や内田や阿部)の疲れを呼び失点の起点となるミスを犯してしまった。
しかし、「若い新人の発掘の場として内田や香川やコウロキを使ってやったのだから」と敗戦や引き分けの言い訳をしっかり仕込んでいたわけだ。もし全員がベテランのベストチームで戦って負ければ、それはそのまま自分の責任に繋がる。これは避けたかったというわけだ。
アマチュアチームの監督、ここ徳島の中学校の監督にも、時としてこういうタイプの監督を見かけることがある。
こういう監督は、度量がなく、大事な試合になると監督自分自身が右往左往をしてしまい、落ち着くことが出来ない。おかげでどんどん不必要な選手交代をくり返して結局自分自身で試合をめちゃくちゃにしてしまう。こういうことをする。
どうやら岡田監督にもこの傾向が見える。要するに、「アマチュア監督の域を出ない」ということですナ。
南アフリカ行きはかなり遠のいた感じがするナ。もっとも私の予言した通りのことが起こっているに過ぎないのだが(フランスW杯の戦犯岡田に出る幕はない!!)。
果たして岡田のXデーは来るか?(”Xデー”が来た:岡田ついに中田英寿招聘へ!)
いずれにせよ、岡田監督にも”華がない”が、このチームにも”華がない”。どう見てもJリーグの二軍ばかりを集めて来たようなチームという印象は免れない。
前から何度もここで指摘して来たように、一度「なでしこジャパン」と試合してみたらどうだろうか? そして勝った方が「日本代表」を名乗るのだ!
最後にジョーク1発。
「岡田監督が辞任する」
と誰かが言った。すると、
「野球なら残念。サッカーなら当然」
と子供達は答えた。
参考:
岡田ジャパンvs中田英寿特集
”自分に見えるものしか見えない”
”Xデー”が来た:岡田ついに中田英寿招聘へ!
「シュート入れないで勝てるわけがない」
フランスW杯の戦犯岡田に出る幕はない!!
「岡田監督信じる」犬飼会長、予選期間中に解任しない考え
岡田ジャパン、ウズベク戦はドロー W杯最終予選
ダメな監督にはダメな監督特有の”癖”、”傾向”というものがある。
その典型的なものは、ぐーの音も出ないような形で誰の目にも明らかに自分のミスで負けるということを恐れるあまり、必ず敗戦の時のための”言い訳”のネタを仕込むというものである。これを意識的にか、無意識的にかよくわからないが、ダメな監督はやるものなのである。
今回の岡田監督もこれをやった。
それが、今が旬のベテランを使わず、この一番大事な一戦に限って、内田やコウロキのようなほとんど無名に近い選手を登用するというものである。
今回のウズベキスタン戦、そしてその前の壮行戦のUAE戦でも(「日本、消化不良 UAEとドロー」)、内田の守備の甘さのために失点をしてしまったのである。内田は、阿部と同様に攻撃が大好きなディフェンダーである。
阿部がまだ若い頃オシムジャパンで今の内田と同じようなミスをくり返したが、ここ最近の内田は日本代表のレギュラーが岡田の庇護の下で確定し油断しきって弛んだプレーヤーへと急速に変ぼうしてしまった。このツケがここ最近の日本代表のふがいない失点につながっている。
また、攻撃陣では、トップの大久保のミスショット、コウロキのミスショットなど相変わらずの決定力不足である。大久保の場合、かつての城、柳沢と同じようなイップス(一種の恐怖感から来るトラウマ)から、どんなに簡単なシュートでも枠に入らない。最初から体勢が崩れているために入る気がしない。本人も恐らく入る気がしないはずである。
こうした攻撃陣に対して、守備陣、例えば、トゥーリオ(や内田や阿部)を前に上げて得点を狙わせるが、それが逆にトゥーリオ(や内田や阿部)の疲れを呼び失点の起点となるミスを犯してしまった。
しかし、「若い新人の発掘の場として内田や香川やコウロキを使ってやったのだから」と敗戦や引き分けの言い訳をしっかり仕込んでいたわけだ。もし全員がベテランのベストチームで戦って負ければ、それはそのまま自分の責任に繋がる。これは避けたかったというわけだ。
アマチュアチームの監督、ここ徳島の中学校の監督にも、時としてこういうタイプの監督を見かけることがある。
こういう監督は、度量がなく、大事な試合になると監督自分自身が右往左往をしてしまい、落ち着くことが出来ない。おかげでどんどん不必要な選手交代をくり返して結局自分自身で試合をめちゃくちゃにしてしまう。こういうことをする。
どうやら岡田監督にもこの傾向が見える。要するに、「アマチュア監督の域を出ない」ということですナ。
南アフリカ行きはかなり遠のいた感じがするナ。もっとも私の予言した通りのことが起こっているに過ぎないのだが(フランスW杯の戦犯岡田に出る幕はない!!)。
果たして岡田のXデーは来るか?(”Xデー”が来た:岡田ついに中田英寿招聘へ!)
いずれにせよ、岡田監督にも”華がない”が、このチームにも”華がない”。どう見てもJリーグの二軍ばかりを集めて来たようなチームという印象は免れない。
前から何度もここで指摘して来たように、一度「なでしこジャパン」と試合してみたらどうだろうか? そして勝った方が「日本代表」を名乗るのだ!
最後にジョーク1発。
「岡田監督が辞任する」
と誰かが言った。すると、
「野球なら残念。サッカーなら当然」
と子供達は答えた。
参考:
岡田ジャパンvs中田英寿特集
”自分に見えるものしか見えない”
”Xデー”が来た:岡田ついに中田英寿招聘へ!
「シュート入れないで勝てるわけがない」
フランスW杯の戦犯岡田に出る幕はない!!
2008/10/16のBlog
[ 19:43 ]
[ デーヴィッド・アイク ]
EU、金融機関の規制強化へ 米と連携し改革方針
『【ブリュッセル=井田香奈子】欧州連合(EU)の首脳会議は15日、世界的な金融危機を再び招かぬよう、EU域内全体で金融機関に対する規制強化を進め、透明性の高い金融システムを再構築していくことで合意した。
議長国フランスのサルコジ大統領は「同じ危機を繰り返さないために、包括的なアプローチが必要だ」と強調。18日に訪米し、米と連携して世界的な金融システムの構造改革に着手する意向を明らかにした。また、11月にG8各国や中国、インドなどによる首脳会議を開いて対応を急ぐよう提案した。
具体的な規制強化策として挙がったのは、金融機関の本社所在地と拠点のある国の当局の連携による監督強化。タックスヘイブン(租税回避地)、金融機関役員が受け取る巨額の退職金など、公平性、透明性の観点から疑問がもたれている点についても見直しを進める。
加盟国首脳は、12日にEU27カ国のうちユーロ圏15カ国と英国が合意した、経営危機にある金融機関に対する公的資金注入を積極的に行う方針を、EU全体で実行することを確認した。』
『【ブリュッセル=井田香奈子】欧州連合(EU)の首脳会議は15日、世界的な金融危機を再び招かぬよう、EU域内全体で金融機関に対する規制強化を進め、透明性の高い金融システムを再構築していくことで合意した。
議長国フランスのサルコジ大統領は「同じ危機を繰り返さないために、包括的なアプローチが必要だ」と強調。18日に訪米し、米と連携して世界的な金融システムの構造改革に着手する意向を明らかにした。また、11月にG8各国や中国、インドなどによる首脳会議を開いて対応を急ぐよう提案した。
具体的な規制強化策として挙がったのは、金融機関の本社所在地と拠点のある国の当局の連携による監督強化。タックスヘイブン(租税回避地)、金融機関役員が受け取る巨額の退職金など、公平性、透明性の観点から疑問がもたれている点についても見直しを進める。
加盟国首脳は、12日にEU27カ国のうちユーロ圏15カ国と英国が合意した、経営危機にある金融機関に対する公的資金注入を積極的に行う方針を、EU全体で実行することを確認した。』
こういう”流れ”を見るに、「”アイクの叫び”」で紹介したように、デービッド・アイクの言ったことがまったく正しいということが分かるだろう。
アイクが
「問題発生→反応→解決策提示」
と概念付けた方法によって、
『「世界権力機構」(イルミナティー)のお偉方は、こっそりとサブプライムローン問題によって世界金融危機の原因を作り、自分たちがやったことは、世界の投資家又はアメリカのせいにする。何も考えずに鵜呑みにしてくれるお馬鹿なマスコミを利用し、彼らが民衆に対してそう信じてほしいと思っている内容で民衆に伝える。そして、社会の意識が変わってきたタイミングで、公然と自分自身が作った問題に対する解決策である「金融機関に対する規制強化」策を差し出す。この解決策は、必ず以前よりも権力の集中をもたらす内容である。』
ということである。実に単純なストーリーだ。ハリウッドのB級SF映画レベルである。
いずれにせよ、連中の目標は「世界中央銀行」(=EU独裁体制の世界銀行)の創立であるわけだから、世界中のマネーゲーマーが株価下落の乱高下で根をあげて、「世界中央銀行」を作ってくれと泣きつくまで続くわけである。
このテーマに対して、日本の自称専門家たちは相変わらずピンぼけな説明をくり返しているだけのようだ。
アイクが
「問題発生→反応→解決策提示」
と概念付けた方法によって、
『「世界権力機構」(イルミナティー)のお偉方は、こっそりとサブプライムローン問題によって世界金融危機の原因を作り、自分たちがやったことは、世界の投資家又はアメリカのせいにする。何も考えずに鵜呑みにしてくれるお馬鹿なマスコミを利用し、彼らが民衆に対してそう信じてほしいと思っている内容で民衆に伝える。そして、社会の意識が変わってきたタイミングで、公然と自分自身が作った問題に対する解決策である「金融機関に対する規制強化」策を差し出す。この解決策は、必ず以前よりも権力の集中をもたらす内容である。』
ということである。実に単純なストーリーだ。ハリウッドのB級SF映画レベルである。
いずれにせよ、連中の目標は「世界中央銀行」(=EU独裁体制の世界銀行)の創立であるわけだから、世界中のマネーゲーマーが株価下落の乱高下で根をあげて、「世界中央銀行」を作ってくれと泣きつくまで続くわけである。
このテーマに対して、日本の自称専門家たちは相変わらずピンぼけな説明をくり返しているだけのようだ。
さて、この状況をジョークにするとこんな感じだろう。
イギリスの「産業、企業、規制改革担当大臣兼商務大臣」、”ミスター腐敗”ピーター・マンデルソンは言った。
「イギリス人諸君、君たちは大英帝国の紳士淑女です。我々紳士淑女が世界の模範となり、金融危機を乗り切るために、世界中央銀行を作りましょう」
アメリカの財務長官、”チャイナコネクション”ヘンリー・”ハンク”・ポールソンは言った。
「アメリカ人諸君、君たちは保険の国の国民です。しかし今や我が国の保険はサブプライムローンによる金融危機でずたずたです。この危機を乗り切るために、世界中央銀行を作りましょう」
フランス大統領、”ミスターMI6”サルコジは言った。
「フランス人諸君、君たちはフリーメーソンの作った自由・平等・博愛の国民です。しかし今や世界は金融危機でずたずたです。この危機を乗り切るために、自由・平等・博愛のため世界中央銀行を作りましょう」
日本の首相、”ミスター財閥”麻生首相は言った。
「日本人諸君、君たちは資本主義、自由経済の国の国民です。今や世界は金融危機でずたずたです。この危機を乗り切るために、世界中の国々が世界中央銀行を作りましょうと言っていますよ」
いやはや、今後はだれも想像だにしなかった大転回が待っているらしいヨ。
イギリスの「産業、企業、規制改革担当大臣兼商務大臣」、”ミスター腐敗”ピーター・マンデルソンは言った。
「イギリス人諸君、君たちは大英帝国の紳士淑女です。我々紳士淑女が世界の模範となり、金融危機を乗り切るために、世界中央銀行を作りましょう」
アメリカの財務長官、”チャイナコネクション”ヘンリー・”ハンク”・ポールソンは言った。
「アメリカ人諸君、君たちは保険の国の国民です。しかし今や我が国の保険はサブプライムローンによる金融危機でずたずたです。この危機を乗り切るために、世界中央銀行を作りましょう」
フランス大統領、”ミスターMI6”サルコジは言った。
「フランス人諸君、君たちはフリーメーソンの作った自由・平等・博愛の国民です。しかし今や世界は金融危機でずたずたです。この危機を乗り切るために、自由・平等・博愛のため世界中央銀行を作りましょう」
日本の首相、”ミスター財閥”麻生首相は言った。
「日本人諸君、君たちは資本主義、自由経済の国の国民です。今や世界は金融危機でずたずたです。この危機を乗り切るために、世界中の国々が世界中央銀行を作りましょうと言っていますよ」
いやはや、今後はだれも想像だにしなかった大転回が待っているらしいヨ。
2008/10/15のBlog
[ 16:19 ]
[ デーヴィッド・アイク ]
「第一次大戦以来まったくお金のないアメリカ」、「バブル崩壊以来まったくお金のない日本」。
こういう現実をひた隠しにして、「公的資金」などと一見美名を持つ言葉を使って国民を騙し、人の金使って贅沢三昧してきた連中の失敗のツケを支払わせる。さんざん悪いことして儲けた金融サラリーマンは何の責任も取ることなく、破たん企業からライバル企業へ動くだけ。破たんした企業ももっと巨大な企業に吸い込まれただけ。破たん企業のトップは財務長官になり、自分の企業をもっと大きくなるように救済するだけ。
世界が見守る中、白昼堂々と、こういう”マフィアめいた”手法、”ヤクザ”の手口を使って、「労働者の将来の税金」(「公的資金」)で大企業を救済する。
いやはや、世界はいったいどうなってしまったのか?
この問いに対する実に明解な答えが、イギリスの平和主義者デービッド・アイクによって明らかにされた。これほど理路整然とした説明は他にない。ぜひ一読を勧める。
『もう笑ってはいられない。しかし、私も笑えない』
こういう現実をひた隠しにして、「公的資金」などと一見美名を持つ言葉を使って国民を騙し、人の金使って贅沢三昧してきた連中の失敗のツケを支払わせる。さんざん悪いことして儲けた金融サラリーマンは何の責任も取ることなく、破たん企業からライバル企業へ動くだけ。破たんした企業ももっと巨大な企業に吸い込まれただけ。破たん企業のトップは財務長官になり、自分の企業をもっと大きくなるように救済するだけ。
世界が見守る中、白昼堂々と、こういう”マフィアめいた”手法、”ヤクザ”の手口を使って、「労働者の将来の税金」(「公的資金」)で大企業を救済する。
いやはや、世界はいったいどうなってしまったのか?
この問いに対する実に明解な答えが、イギリスの平和主義者デービッド・アイクによって明らかにされた。これほど理路整然とした説明は他にない。ぜひ一読を勧める。
『もう笑ってはいられない。しかし、私も笑えない』
これに対して、読売の「株価急反発 危機が去ったわけではない(10月15日付・読売社説)」のような記事も読むと良いと思う。
なぜなら、「いかに日本のマスメディアが権力者たちに”洗脳”されきってこれほどまでに荒みきっているか」ということが明らかになるからだ。
また、今おこなわれている国会中継で日本の政治家が議論している”無意味な話題”も見聞きしてみるといいだろう。国会答弁がいかにピントがずれているか分かるはずである。物事の”原因”や”本質”を理解していないものだから、”結果”を”原因”と取り違えた「本末転倒」な議論に終始するのである。
なぜなら、日本の政治家がいかに問題の本質を知らず、今欧米で何が進行中であるかまったく気付いていないからである。何も知らない。強いて日本のインテリでこういうことを知っている人をあげるとすれば、正統派天皇家の血筋があるとされるプリンセス中丸薫女史くらいのものだろう(「この国を支配/管理する者たち」)。
ところで、このアイクの記事の最後にある、
「デーヴィッド・アイク、「ニュース・フォー・ザ・ソウル」に出演」
や
「デーヴィッド・アイク、アレックス・ジョーンズ・ショーに出演」
のビデオレターも非常に面白い。英語のヒアリングに自信のある人は見てみるといい。いかにアメリカ人が本気で「自由の国アメリカの伝統」を葬り去ろうとしている権力者たちのことを心配しているかが分かるはずである。
なぜなら、「いかに日本のマスメディアが権力者たちに”洗脳”されきってこれほどまでに荒みきっているか」ということが明らかになるからだ。
また、今おこなわれている国会中継で日本の政治家が議論している”無意味な話題”も見聞きしてみるといいだろう。国会答弁がいかにピントがずれているか分かるはずである。物事の”原因”や”本質”を理解していないものだから、”結果”を”原因”と取り違えた「本末転倒」な議論に終始するのである。
なぜなら、日本の政治家がいかに問題の本質を知らず、今欧米で何が進行中であるかまったく気付いていないからである。何も知らない。強いて日本のインテリでこういうことを知っている人をあげるとすれば、正統派天皇家の血筋があるとされるプリンセス中丸薫女史くらいのものだろう(「この国を支配/管理する者たち」)。
ところで、このアイクの記事の最後にある、
「デーヴィッド・アイク、「ニュース・フォー・ザ・ソウル」に出演」
や
「デーヴィッド・アイク、アレックス・ジョーンズ・ショーに出演」
のビデオレターも非常に面白い。英語のヒアリングに自信のある人は見てみるといい。いかにアメリカ人が本気で「自由の国アメリカの伝統」を葬り去ろうとしている権力者たちのことを心配しているかが分かるはずである。