TAGIRIは、WindowsのDirectShowという仕組みを利用して、サムネイルの作成や動画の再生を行います。そのため、PC上に保存されている様々な動画ファイルをTAGIRIで管理するためには、それぞれの動画を適切に扱うためのプログラムが必要になります。
01. FLV形式用のスプリッターをインストールする
YouTubeの動画を楽しむには、FLV形式の動画をDirectShowが扱える必要があります。
TAGIRIでは、FLV形式の動画をラクに楽しむために「TAGIRI コーデックパック」を用意しています。是非TAGIRIやTAGIRIツールバーと一緒にご利用下さい。
02. ffdshowの最新バージョンをインストールする
「TAGIRI コーデックパック」は、YouTubeの動画に特化したコーデック設定になっているため、より多くの形式の動画を楽しむためには、プログラムを追加する必要があります。
「TAGIRI コーデックパック」が利用している「ffdshow」の最新版が、安定して多くの動画形式に対応していますので、追加でインストールするのに適していると思われます。
最新版はこちらのサイトにあります。緑の「Download ffdshow tryouts」から「ffdshow tryouts official beta3」をダウンロードしてインストールします。
インストール後にTAGIRIを使うと、サムネイルの作成時と動画の再生時にffdshowの使用についての確認画面が表示されますので「ffdshowを使用する(記憶する)」を選択してください。
03. 動画の情報を知るには
動画ファイルがどのような形式の圧縮技術を使っているかを調べるには、専用のツールが便利です。ツールはVectorなどを見るとたくさんの種類がありますが、真空波動研Liteなどが使い勝手が良いかもしれません。
ちなみに真空波動研は、http://kurohane.net/ の「PC」→「生産物」からダウンロード可能です。
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