2009年5月のブログ(笑)

2009年5月21日 (木) もう10年になるのか

 警視庁が「婦人警察官」という呼び名を現在の「女性警察官」に改めたのが、10年前の6月1日だ。「婦人という言葉が女性差別を想起する」という主張を展開する、一部の団体からの圧力が背景にあったなどという説もあるが確かなことはわからない。
 他業種でも事情は同じだ。「看護婦」は「看護師」、「スチュワーデス」は「客室乗務員」あるいは「キャビンアテンダント」、「保母」は「保育士」などと呼称を言い換えた、というか、言い換えを余儀なくされた。
 興味深いことに、これらはいずれも男性からモテるとされている職種だ。百貨店に行けば、いまだに「婦人服」が堂々と売られているが、「んまー!これは女性差別ざます、ムキー!」とは誰も言っていない様子。したがって、この一連の「ダブスタ的言葉狩り」は、女としての盛りを過ぎ、男性から全く相手にされなくなった「淑女」の方々の嫌がらせという見方も出来なくはないね。ははははははははははははははは。
 とまあ、俺のような気楽な桟敷席に座っている人間は「フェミばばあ、逝ってよし」などとくだを巻いていればよいが、考えてみれば、この馬鹿げた呼称変更劇で一番傷ついているのは当の彼女たちなんだろうな。「この呼び名に変わってよかったです」などと彼女たちが発言している場面を俺は一度として見たことがないわけで。
 俺は「女性警察官」という呼称を使っているが、「女性警察官」という言葉を使うことは正直言って抵抗がある。あくまで「婦人警察官」「婦人警官」で押し通すという道もあるだろう。と言うか、その方が筋が通っている。実際、「婦人警察官」という言葉に一番愛着があるのは、間違いなく当の彼女たちだ。でも多分、彼女たちはもはやそう呼ばれることを望んでいない。だからこそ、いたずらに彼女たちの心の傷をかき回すような真似はしたくないのだ。
 俺は使う。「女性警察官」という呼称を使う。でも、もしかしたら思わずポロッと「婦警さん」と言ってしまうことがあるかもしれない。その時は婦警罪で現行犯逮捕してくれな。なんてなw
 ふう。日本もいつの間にか、つまんねー国になっちまったなぁ。

2009年5月20日 (水) 偉大なりき先人に学ぶ

 私は女性警察官第一号(教育文化振興実践桜会)

 改めて思う。先人は偉大だ。
 男性社会の警察で、マイノリティー的存在の婦人警察官が生き抜く苦労は並大抵ではあるまい。保浦さんは定年まで勤め上げた。周囲のサポートもあっただろうが、何よりご本人が心身両面でタフだったということだろう。
 「男の妬みは致し方ないところでしょうが」というくだりは、ううむと思わず唸ってしまった。この素晴らしきプラス思考はどうだ。並の女性だと、「差別だ、セクハラだ」と喚くのが関の山だ(もっとも、当時、セクハラという概念は存在していなかったが)。向こうは私を妬んでいるのだと自分に言い聞かせることで、気持ちの上で自分を一段高い位置に置くことができる。「あまりくよくよしない性格」「何とかなるんじゃないっていうところがあります」と自己分析されているが、記事を拝見していて確かにそんな印象は受けるね。  
 現在、仕事に行き詰まり、悩んでいる女性警察官の方も少なからずいるだろう。いい意味での「天然」「開き直り」の精神を持つ、偉大なこの先人の生き方に学ぶことは多いと思う。
 俺自身、根を詰めて考え込んでしまうタイプだ。今日は、このサイトを見つけることが出来たという一点において、実に意義ある一日だった。

2009年5月19日 (火) 新型インフル騒動について

 不況を煽り、振り込め詐欺を煽り、今度は新型インフルエンザを煽る。「あの」業界の人たちはいったい何なんだろうな。どうせ煽るなら、人心が明るいベクトルに向くよう煽れっての、国賊どもめ。
 新型インフル。こんなに騒いでいる国は日本だけらしいね。騒いでいるというより、あの連中の扇動によって騒がされていると言ったほうがいいか。昨夜のニュースで、関西のサラリーマンが「周囲の大半がマスクをしており、もはやマスクをしていない方が異端な雰囲気だ」などと答えていた。大衆に対する自分たちの影響力を測る上において、新型インフルは絶好のサンプル。連中にすれば、扇動した甲斐があったわい、メシウマってかw 全くけったくそ悪い。
 情報社会であるからこそ、それを取捨選択する重要性が増してくる。それが上手くできない人は、マスコミの扇動に流されやすい、ある意味、情報弱者だ。とにかく、みなさん冷静に動こう。季節性インフルでは毎年非常に多くの方が死亡しているが、誰も騒がないだろうに。今の調子じゃ、ひとりでも死人が出てもみろ。パニックがそこらじゅうで発生し、それこそ収集がつかなくなる。想像もしたくない、ぞっとする話だ。備えよ、恐れるな。世界の最先端を走る、わが国の医療技術をもっと信用しようじゃないか。
 行政も安易にマスコミの扇動に乗っかるなっての。大阪府警音楽隊よ、あなた方のことだ。あなた方は活動を止めても、毎月の貰えるものはきちんと貰える。だが、大衆相手のビジネスに携わる方はそうはいかない。プロ野球、Jリーグ、歌手のコンサート、役者の演劇、映画館・・・。彼らがたいそう仕事がやりにくくなるわけだが、自分たちの行動が各方面に及ぼす影響力について考えたことがあるのかと問いたい。そもそも、あなた方の使命は「府民と警察を結ぶ音の架け橋」のはずだ。むしろ、今こそ、最大の出番だと思うがね。
 人間や組織の「器」は、有事にこそ試される。行政屋は、今まさに、その力量が問われているのだ。

 通常のインフルエンザ、死者は年間3万6000人と 米国(CNN.co.jp)

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大阪府警カラーガード隊の夏ユニは涼しげな全身水色。
この素晴らしいユニを一度も拝むことなく、秋に突入なんて悪い冗談だけはご免被りたい。
春の自衛隊開放行事の開幕に照準を合わせたかのようなテポドン騒ぎの次は、
夏服衣替えを狙い済ましたかのような新型インフル騒動だ。
つくづくタイミングが悪い。全くうんざりするね。

ところで本日より、俺のHNを「MURAMATSU CAP」から、
「MURAMATSU CHAIRMAN」に変更させていただく。
読みは、ムラマツ・チェアマンだ。
これまでの「MURAMATSU CAP」同様、
「MURAMATSU CHAIRMAN」の方も、どうぞご贔屓の程を。

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2009年5月18日 (月) 九州女性のフェロモン

 ここ数年、女子ゴルフのテレビ中継を見る機会が増えた。それまで全くゴルフなど無関心だった俺をテレビの前に座らせた、その最大の功労者(?)は古閑美保さんだ。
 ラウンド上での勝負師の顔が、勝負を離れるとあっけらんと恋愛論をぶつ今どきの女の子の顔に戻る。絶世の美女ではないが(失礼)、それなりにかわいい顔をしている。スタイルは当たり前だが、アスリート型。全てがツボにはまっている。
 一度、ラウンドを観戦しつつ古閑さんを撮影しようと計画を練ったが、後にギャラリーの撮影行為は厳禁だと知り、その計画は頓挫したままだ。今でこそカメラ市場から撤退したものの、老舗のカメラメーカーだった「コニカミノルタ」が特別協賛する「コニカミノルタ杯」ですら、撮影が許されないのだからね。
 冬場のオフシーズンには都心の百貨店等でトークショーなどを行っているようだが、あまり気乗りがせず、出撃するには至っていない。撮影は特に禁止はされていないようだが、どうもな・・・。撮るなら勝負師・古閑美保を撮りたいんだよな。贅沢かな?
 他にも、横峯さくら、大山志保、諸見里しのぶ、上原彩子、上田桃子、有村智恵、北田瑠衣、宮里藍などのルックスと実力を兼ね備えた選手がズラリと並ぶ。ご存知の通り、彼女たちは全員九州(沖縄含む)出身だ。「女子プロのトップ=九州出身」といってもいいほどだ。まさに九州黄金時代。
 そして、古閑さんは別格としても、横峯さんや大山さんもほとんど俺のストライクゾーンのど真ん中(汗)。不思議だよな。古閑さん、横峯さん、大山さんは、もちろん美人だが、完全無欠という程ではない。自分でもわからないが、どうも「九州」という言葉がキーワードになっているような気がしてならないねぇ。芸能人だと松田聖子に森口博子あたりが、「雰囲気」を持っているように感じる。陽気で開放的な関西女性が最も俺のツボとするところだが、ベタだがフェロモンとでも言おうか、そういう独特の雰囲気を持つ九州女性も実に捨て難い。
 そう。九州女性は独特のフェロモンを持っている。九州出身でないお前がなぜわかると言われるかもだが、外部の人間だからこそ気がつくという部分もあるんじゃないかな。
 そういえば、「あの」女性警察官も実にいい雰囲気を持っていたなぁ。後に彼女が九州出身と知り、当時は古閑美保さんにはまりつつあったというタイミングも手伝って、ちょっとした衝撃を受けたことを記憶している。その雰囲気の正体を自分でもうまく説明できない。ルックスは普通だし、とにかく「雰囲気」があったとしか言えない自分がもどかしいねぇ。

 今年は横峯さんが好調だ。賞金女王争いもこれからが本番。たまには、生で彼女たちの熱い戦いを観戦してみるのも悪くない。

 追記

 明日19日、名古屋松坂屋・南館1階オルガン広場にて、古閑さんのトークショーが開催される。開始時刻は17時30分。詳細は、古閑美保公式サイトを参照してほしい。

 古閑美保公式サイト

2009年5月16日 (土) 関西方面の自衛隊行事は確認してからお出かけを

 国内初の新型インフル感染が神戸で確認された。これを受け、16、17日に神戸で行われる予定だった「神戸まつり」のメーンパレードが中止になるなど、事態は風雲急を告げてきた。17日には、千僧駐屯地(伊丹市)で一般開放が行われるが、お出かけを予定されている方は念のため開催の可否を問い合わせてからにした方がいいやもしれない。


  
 以下は独り言。読んだら不快になるかもなので、私個人に関心がない方は読み飛ばしていただきたい。

  もし、ある人物が持っている貴重な情報を提供してもらうにはどうすべきか? 手段は様々だろうが、要はその人物から信頼を得ることじゃないのかな。信頼を得るためには、汗を流さなければならない。その人物が喜ぶことをしてあげなければならない。ひとつひとつ積み重ねていくしかない。一朝一夕にはいかないだろう。
 なにか勘違いされている方がおられるようだが、広く一般に公開する情報と、個人的に信頼している人のみに提供する情報は当然ながら自分の中で選別されている。その考え方は違うとおっしゃるなら、ブックマークから当サイトを外していただくしかない。今後も、その方針を変えるつもりはないので。来る者拒まず、去る者追わずだ。
 ・・・本当は逐一反応せず、スルーがベストの対応だったんだろうがね。もしかしたら向こうは面白がってますますそこのフィールドを荒らし、結果、そのフィールド自体が寂れてしまうかもしれないが、その結果に関してなんら私の関知するところではない。

 事情がわからない大半の皆様には不快な文章を読ませてしまい、申し訳ありませんでした。いかんですなw 書いている自分自身、少々鬱々としてしまいました。今日のエントリーはしばらく放置した後、削除させていただきますm(_ _)m

 ちなみに、婦警さんと女性自衛官だけは、去っても追いますので念のため(汗)。

2009年5月14日 (木) ベストの謎

 警察官の制服で、男性になくて女性だけにあるもので真っ先に思い浮かぶのはスカート、二番目がベストだろう。
 スカートに関しては女性限定でなんの問題もないが、ではベストはどうか? 男性用のスーツにはベストがあるのに、なぜ警察官制服には女性用しかないのか? 特にわからないのが夏用のベストだ。ただでさえ暑いのに、わざわざ重ね着をしてさらに暑くする意味がわからない。
 理由は色々考えられるが、一番有力なのは「透け」対策だろう(汗)。夏の制服は水色なのでまだ透けにくいが、合ワイシャツは白なので、「透け」を完全に防止することは難しい。
 数ヶ月前、某警察に合格したOLが自分のブログで、警察学校入校に際して着用する下着の色が指定されていると書いていた。残念ながらその色まではわからないので推理するしかないが、俺はベージュが最も有力ではないかと睨んでいる。理由はふたつ。一番目。そのOLは色指定を受けて、慌てて下着類を買いに走ったとある。もし、白指定なら、手持ちの物で十分間に合うはず。どんな女性でも白の下着のストックぐらいあるはずだ。ベージュはそうはいかない。今どきの子が、おばさん臭いベージュの下着を持っているとは考えにくいからだ。二番目。最も透けにくいのは肌色と同化するベージュらしい。海上自衛隊の夏制服は白だが、「透け」対策でベージュの下着を推奨しているほどだ。素人感覚だと白い服なら白い下着が最も透けにくいと考えがちだが、そうじゃないんだと。
 「透け」対策以外に考えられるのが、ベストを着ることによって体形を綺麗に見せる効果がアップすることだ。ベストなしだと、腰のラインはストンと落としたような直線的なものになるが、ベストを着れば腰には「くびれ」が、胸にはふくよかな膨らみが現れる。引っ込む所は引っ込み、張るところは張る。体のラインにメリハリが出やすいというわけだな。
 最後に個人的趣向を書かせてもらおう。俺はベストがない方がさわやかで活動的に感じられる。若い女性警察官の場合はなおさらだ。せっかくの爽やかなシーズンだ。たまには重いベストを脱いで、五月の風を肌で感じるのもいい。

 (注1)各種ニュースサイトを閲覧した限り、福岡県警の女性警察官はベストをあまり着用していないようだ。俺の住む関東では、盛夏時ではさすがにベストを着用していない女性警察官も時折見かけるが、合服では全く見かけない。上半身真っ白な女性警察官は2005年にひとり見ただけで、後は全然だ。

(注2)女性自衛官の常装制服にベストはないが、その代わり、セーターがある(男女共)。主に、内勤デスクワークの隊員が着用しているようだ。無料ではなく有料で、「準制服」扱い。持つ持たないは個人の自由。従ってセーターなどいらんという隊員は、当然ながら持っていないということだ。「自衛官 セーター」でグーグルの画像検索をかけてもらえれば、現物の写真がすぐに見つかる。一般人でも自衛隊内の売店「PX」「BX」で直接購入できる他、通販でも入手できる。

 それから、こちらは本題と関係ないが、今日見つけた「お笑い」ニュースをご紹介。


「反対…でも守って」 海自がピースボートを護衛 ソマリア沖

 海賊対策のためアフリカ・ソマリア沖に展開中の海上自衛隊の護衛艦が、民間国際交流団体「ピースボート」の船旅の旅客船を護衛したことが13日、分かった。ピースボートは海賊対策での海自派遣に反対しており、主張とのギャップは議論を呼びそうだ。

 海自の護衛艦2隻は11日から13日にかけ、ソマリア沖・アデン湾を航行する日本関係船舶7隻を護衛。うち1隻がピースボートの船旅の旅客船だった。ピースボートは社民党の辻元清美衆院議員が早稲田大在学中の昭和58年に設立。船旅は寄港地のNGO(非政府組織)や学生らと交流を図ることなどを目的としている。

 66回目となる今回の船旅は約3カ月半に及ぶ地球一周で、北欧5カ国とフィヨルドを巡るのが目玉。約600人が参加し、4月23日に横浜港を出発後、中国とシンガポールに寄港。ピースボートのホームページには船旅の最新リポートとして、デッキで催されたフルーツパーティーの様子が掲載されている。

 ピースボート事務局によると、船旅の企画・実施会社が護衛任務を調整する国土交通省海賊対策連絡調整室と安全対策を協議し、海自が護衛する船団に入ることが決まったという。

 ピースボートは市民団体による海自派遣反対の共同声明にも名を連ねている。事務局の担当者は「海上保安庁ではなく海自が派遣されているのは残念だが、主張とは別に参加者の安全が第一。(企画・実施会社が)護衛を依頼した判断を尊重する」と話している。

産経ニュース 2009.5.14 01:38


 
「ピースボート」。
 反対しているはずの海自の護衛艦に守られ、安全を保障された船内での「フルーツパーティー」。その鼻先には内戦でドロ沼状態のソマリアがある。飢えで子供たちがバタバタ倒れていく。酒池肉林の天国の先にある地獄。
 本能の赴くまま自由闊達に生きていく彼らを止める術を俺は持たない。いくら周りが呆れ、憤り、嘲っていても、我関せず。悩みなど何もない幸せな方々なんだろうな。ともかく、ピースボートのおかげで海自の株が否が応でも上がった。ある意味において、ピースボートGJだ。

2009年5月13日 (水) 基地HPに「マニアの館」現る

 航空自衛隊・新田原基地(にゅうたばるきち)HPに画像投稿掲示板があるのをご存知だろうか。その名も「マニアの館」(苦笑)。HP管理者の掲載承認が必要なので、投稿した画像が必ずしも掲載されるとは限らず、また閲覧者のコメント投稿ができない「炎上」防止仕様ではあるが、それでも官製のHPでこのようなコンテンツは画期的と言ってもいいだろう。
 類似のコンテンツに、警視庁HPに、同庁イメージキャラクターのピーポくんを題材にした塗り絵投稿コーナーがあるが、こちらはあくまで乳幼児向けだ。しかもハンドルネームは不可。必ず本名が掲載されてしまうので、投稿に二の足を踏む親御さんもおられよう。その点、「マニアの館」はハンドルネームの使用が可能だ。したがって気楽に投稿が出来るというものだ。
 そうは言っても警察などでは、このようなコーナーの導入を計るのは難しいだろう。例えば、その画像の著作権が間違いなく投稿者にあるかどうかの判断をどうするかという問題がある。ネットから拾った画像を「オリジナル」と称して投稿してくる輩がいないとも限らないわけで。著作権法違反は厳しい罰則(懲役10年以下、罰金1000万円以下)が伴う犯罪行為だし、警察が自分とこのHPでその片棒を担ぐわけにはいかないからね。
 このような事情があるので、軽々しく警察でもやってほしいとは言えないし、言わない。でも音楽隊HPにこの種のコンテンツができたらさぞや面白いだろうな。俺なんか思わず投稿してしまうかもしれないw 言えることは、マニアの館にせよ、ピーポくん塗り絵コーナーにせよ、せめてグーグル等の画像検索で容易く拾えてしまうような画像であるかどうかという調査ぐらいはしておいた方がいいということだな。ま、当然、しているだろうが・・・。必要最低限の調査すら怠り、その結果、漫然と無断転載画像の掲載を許してしまえば、「善意の第三者」(注)を主張できるかどうかも怪しくなるだろうからね。

 著作権Q&A 〜著作権なるほど質問箱〜(文化庁HP)
 
著作権侵害等に係る罰則強化の趣旨を教えてください(第119条、第124条)。(文化庁HP)

 (注)「善意」・・・法律用語で、「ある事実について知らない」という意。

2009年5月12日 (火) マイク四方山話

 

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こちらは胸元に装着するピンマイクだ。
テレビのキャスターがよく使用しており、我々にも馴染みが深い。
顔にケーブルやマイクロホンが被らない理想的なマイクセットだ。


 

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こちらはヘッドセットマイクだ。
大きなマイクロホンが顔に被ってしまい、せっかくの美人の外観を著しく損ねている。
非常によろしくないですなw


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こちらのマイクはネックバンドか、耳掛けのいずれかだと思われる。
マイクロホンが小さく、こうして写真で見ればその存在がわかるが、
客席からの肉眼ではあるのかどうかもわからないだろう。
胸元ピンマイクが理想なことに違いはないが、
どうしてもヘッドセットマイクでなければ駄目だというなら、
こちらのタイプの導入をお願いしたいね。
特に耳掛け式のものは髪形の影響を受けにくく、女性向きと言えるだろう。

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2009年5月11日 (月) 厚木航空基地目前にして撤収

 昨日は海自・厚木航空基地にてちびっこヤング大会が開催された。天候もよく絶好の開放行事日和だ。他に予定もないのでちょっくら行ってみるかということになった。
 入場は正門ではなく東門から。小田急江ノ島線「桜ヶ丘」駅からおよそ1.5キロ。徒歩20分のロケーションだ。10時過ぎに同駅に到着、基地に向けて歩き出すも人通りはまばらで少々拍子抜け。海自の開放は陸空と比して、さほど混雑しない。まして子供向けのちびヤンなので、会場はのんびりしているのだろうななどと呑気に構えていた。門前のあの修羅場など全く想像すらしていなかった。
 数分後、東門に通じる橋に合流。すると・・・。もの凄い群集が滞留しており、一種のカオス状態。一体どういうことなんだ。こいつらどこから湧いて出てきたんだ? 俺は全く訳がわからず、しばし混乱。そこへちょうど3種夏服(ズボン)の女性自衛官が通りかかったので彼女に状況を尋ねてみた。すると、大和市の市民まつりというのが近くで開催されているらしく、そこからの客が大挙流れてきたことと、厚木航空基地は米軍厚木基地と共同で使用している軍事基地で、そのため入場者の保安検査が厳格に行われていることのふたつの要因によるものであることがわかった。基地に入場できるまでどのぐらい並ぶ必要があるかとの問いには、一時間はみてほしいと。列が消滅するのは例年だと何時くらいかとの問いには、午後1時ぐらいとのことだった。
 撤収。そうでなくてもこの日は各地で気温が30度を越すなど、今年一番の暑さとなっている。列に並ぶという非生産的な行為が大の苦手な俺にとって、この状況はとてもじゃないが受忍の限度を超えている。何のために来たのか訳がわからんが仕方ない。もし来年以降また来るようなら、昼飯食ってから午後以降に着くようにしようっとw
 なお、昨日は丸々一日をドブに捨ててしまったかと言えば、そうじゃなかった。昨日のエントリーで書いたとおり、妊娠していると思われるミニパト婦警さんに遭遇するという大ラッキーがあり、午前のグダグダ状態から一気に大逆転。収穫大の一日となったのだった。人生山あり谷ありだ。今となっては、忌まわしかったあの大群集に感謝すらしている。

2009年5月10日 (日) ミニパト婦警さんが妊娠してるやないけぇ!!!

 妊娠をしている女性警察官。私服姿は過去ひとり見たことがあるが、制服は見たことがなかった。それが今日、ひょんなことから見ることが出来た。最高や!最高のGWや!!
 場所は都内の某所としておこう。お洒落なブティックが並ぶそのストリートをミニパト婦警さん3人が駐車違反の取締りに精を出していた。GWなのにご苦労さんなことだ。ビジネス街や歓楽街なら通行人からガン見されるところだが、さすがはお洒落の最先端を行くストリートだ。俺を除いて、通行人は誰ひとりとして女性警察官たちに関心を示さない(汗)。
 しばらくして、3人うちのひとりのお腹が大きいことに気が付いた。まさか・・・。妊娠している婦警さんに駐禁はやらせないはずだ。はずなんだが、念のため彼女の真横に移動してみる。体形は普通。太っても痩せてもいない。にも関わらず、お腹はベルトのバックルより前に突き出ている。ぶっちゃけて言えば、妊婦さん体形そのものと言ってよかった。九分九厘間違いない。彼女は妊娠している。
 いや、凄いわ、これは。女性自衛官の場合は妊婦服という制服があるから見た瞬間それとわかるが、女性警察官の場合はそれ用の制服はないからね。貴重なシーンを拝むことが出来、また網膜にしかと焼き付けることにも成功した(汗)。
 彼女には本当に感謝だ。ただ、今は母体にとっても大事な時期だ。無理だけはしないよう、そして元気な赤ちゃんを産んでくれ!

2009年5月8日 (金) 背後から抱きついたら、女性警官…秋田で会社員逮捕

 

背後から抱きついたら、女性警官…秋田で会社員逮捕

 5日午後7時半頃、秋田市飯島緑丘町の路上で、女性(24)が背後から男に抱きつかれた。

 ところが、この女性は、秋田臨港署の女性警察官だった。現場付近では4月中に若い女性が何者かに抱きつかれるなどの被害が寄せられ、同署では連日7〜8人の署員がパトロールしていた。この夜も、女性警官ら7人ほどが私服で警戒していた。

 女性警官が抱きつかれて悲鳴を上げると、男は逃走。女性警官は「犯人が逃げた」と叫んで追いかけ、約100メートル先にいた別の署員が、県迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕した。

 男は、男鹿市船越、会社員加賀谷善之容疑者(37)。調べに対し、「むらむらしてやった」と容疑を認めている。

(2009年5月8日08時56分 読売新聞)


 またこれかよw
 今年に入ってからこれが3発目だ。過去2回の犯人は男子高校生だったが、今回は37歳の中年男だ。犯人が捕まったのは結構だが、女性警察官に怪我等はなかったのかな? それだけが心配だね。
 ところでだ。警察官であれば全員が柔剣道や逮捕術の有段者であるはずだ。千葉県警ふれあいフェスタでも、主に女性を対象とした護身術教室を開いている。壇上で実演するのは県警の女性警察官だ。当たり前だな。
 にも関わらず、今回被害に遭った女性警察官は自力で離脱できず、悲鳴を上げるしかなかった。彼女とて当然“段”持ちのはず。そのような練習は嫌というほど積んできたはずだが、なぜ“本番”でそれが出来なかったのだろう。
 伝え聞いた話で真偽の程は定かではないが、女子空手のある選手が夜の公園で男に襲われ、強姦されてしまうという出来事があったらしい。彼女は相当な強い選手だったそうだが、それがいざという時に全く役に立たなかった。
 以前も書いたが、女性警察官は男性とも練習をしなければいけないと思うね。演武じゃなく、真剣勝負だな。それで投げられ吹っ飛ばされてもいい。男性と闘ったという事実が彼女の血となり肉となるのだ。
 「女性警官が抱きつかれて悲鳴を上げる」。その場の状況を見ているわけはないので軽々しく物は言えないが、これは如何なものかと思うねぇ・・・。

 動画・身につけよう!まさかの時の護身術(ポリスチャンネル/島根県警察制作)

2009年5月7日 (木) 警察と自衛隊、髪型の厳しさ比較

 まず、警察。
 警察の場合、茶髪、ウェーブがかかった髪型、背中まで伸びた長い後ろ髪など実にバリエーションに富んでいる。あまり世間の流行からかけ離れた地味すぎる髪型だと、私服で街頭警戒に出る際に支障がでる。華美に過ぎない限りは、多少のおしゃれは“容認”ということなんだろう。
 次に、自衛隊。茶髪はNGな雰囲気だが、ウェーブがかかった長髪などは禁止されていないようだ。ただし、課業中はネットで束ねなければならない。ヘアゴムも不可。必ずネットでなければならない。ここが警察と大きく違う点だ。高齢の幹部女性自衛官の場合、まれにだが長髪を束ねることなくそのままの状態にしていることもあるようだ。あくまで、“まれに”だ。通常は幹部であっても、長い髪はネットに収まっている。
 なお、採用後の研修期間は両者とも、耳が出るほどの短い“おかっぱ”を強いられるが、そこは我慢だな。

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この女性警察官の髪は、日なただと茶髪を通り越して金髪に見えた。
写真の状況は日陰なので、さほど“どぎつく”は見えないけれども・・・。

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2009年5月6日 (水) ちょっと俺は怒っている

 民間の就活サイトというものがある。リクナビ、マイナビ、日経就職ナビ、エン・ジャパン、就活ナビなどだ。
 ある警察本部もこの就活サイトを使い、大学生に採用試験の受験を呼びかけている。文章だけでは彼らの関心を引くのは難しい。そこで警察学校や白バイ、刑事などの写真をふんだんに掲載している。
 その写真は若い制服警察官男女の集合写真だった。最前列に笑顔の女性警察官がずらりと並ぶ。しゃがんでいる。ボトムスはスカートだ。仲間と一緒という気安さからか、膝を立て気味にするなど少々大胆な姿勢でいる子も散見される。もちろんパンチラしているわけもないが、健康な男子ならドキリと来るであろう、そんな一枚だ。
 それと全く同じ写真が、その警察をガイドする広報小冊子にも掲載されていた。それを見た瞬間、俺は卒倒しそうになった。なぜだと思われますか、みなさん。
 実はその写真の下から3分の1の部分に、「消し」が入っているのだ。トリミングではなく、「消し」だ。従って女性警察官たちは上半身しか表示されていない。
 全く呆れる。やってることは、AVのモザイク修正と同根だ。確かに女性警察官の奔放なポーズにドキリとはさせられるよ。でも決して劣情を誘発するような類の写真じゃない。
 せっかくの「作品」が汚された。なにより、これは被写体となった彼女たちに対する冒涜ですよ。俺が撮影者なら、「ふざけんな!」って広報に怒鳴り込むね。しょーもない「消し」を入れるぐらいなら、ハナからこの写真を使わなければよかったのだ。関西ではこういう事をする輩は、「アホや、こいつ」と陰で冷笑されるのだよ。

2009年5月4日 (月) 閉ざされたミニパトの窓

 2006年6月以前、東京都心で駐車違反取締りを行うミニパトは運転席側と助手席側のウィンドウを全開にして活動を行っていた。
 助手席側は理由が明快だ。助手席側の警察官や駐車取締支援要員らが先端にチョークがついた長い棒で違反車のタイヤにマーキングする関係で、嫌でもウィンドウは開け放たなければならない。
 一方、運転席側は理由がよくわからない。ウィンドウを片側だけ開けると車内に排ガスなどの汚れた空気が篭るが、両方開ければ空気の逃げ道ができる。いわば、ミニパトの車内環境浄化だな。俺の足らない頭では、これぐらいしか思い浮かばないや。
 さて、06年6月以降は違反車へのチョークチェックは不要となった(ただし青空駐車などの車庫法違反の取締りでは、今でもチョークチェックが行われている)。これを機にミニパトのウィンドウは閉められてしまい、車内の様子を外から窺うことは困難となってしまった。ミニパトの出動機会そのものが激減していることに加えてこれだからな。はぁ・・(ため息)。

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05年撮影。フロントサイドウィンドウが両側とも全開になっている。
車内の様子が手に取るように分かるし、
近くに寄れば乗務員が話している内容も余裕で聞き取れた。
写真の女性警察官は互いに仲良しなんだろう。
ぺちゃくちゃとまあ、よくしゃべることしゃべること。
腕も細すぎだなw 筋トレして、もうちょっと太くしようや。

 


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08年撮影。たまに遭遇したと思ったら、ウィンドウ閉め切ってるんだもんなw
これじゃテンションが上がらないよ(涙)。

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2009年5月2日 (土) 女性自衛官の制服別、傾向と対策

 まず、陸自。
 冬服。春は4月上旬から中旬、秋なら11月以降を狙えばいい。遭遇難易度は「易」。(参照・2009年4月13日 (月) 晴れ続きすぎ ワロタw)
 第1種夏服(上着着用)。4月下旬から10月下旬あたり。遭遇難易度は「易」。(参照・2009年4月29日 (水) 陸上自衛隊下志津駐屯地創設記念行事)
 第2種夏服(上着非着用、長袖シャツ、ネクタイ着用)。5月、10月上旬。遭遇難易度は「超難」。
 第3種夏服(半袖シャツ、ノーネクタイ)。盛夏時。遭遇難易度は「超難」。(参照・2008年8月23日 (土) 横浜防災フェア2008)

 次に、海自。
 冬服。遭遇難易度は「普」。(参照・2008年10月13日 (月) ヘリコプターフェスティバル in TATEYAMA)
 第1種夏服。遭遇難易度は「難」。(参照・2008年9月8日 (月) 青森遠征レポ・八戸航空基地祭編)
 第2種夏服。遭遇難易度は「難」。(参照・2008年10月13日 (月) ヘリコプターフェスティバル in TATEYAMA)
 第3種夏服。遭遇難易度は「超易」。(参照・2008年10月6日 (月) 下総航空基地開設記念行事)

 最後に空自。
 冬服および第1種夏服(生地が違うだけで、デザインは同じ)。遭遇難易度は「超易」。(参照・2008年11月4日 (火) 航空自衛隊入間基地航空祭)
 第2種夏服。遭遇難易度は「超難」。
 第3種夏服。遭遇難易度は「普」。(参照・2008年9月9日 (火) 青森遠征レポ・三沢基地航空祭編)

 補足しよう。陸自の第3種夏服が「超難」というのは、盛夏時に駐屯地開放行事が関東以西では行われないことが最大の要因となっている。東北、北海道なら、「易」になるかもしれない。なお、埼玉に陸自広報センターがあり、そこに詰める自衛官は季節に応じた制服を着用している。
 海自の場合、ヨコスカサマーフェスタなど夏場に基地開放を頻繁に行うので、第3種夏服に容易く遭遇できるというわけだ。
 俺が唯一遭遇したことがない制服は空自の第2種夏服だ。従って遭遇難易度は「超難」とした。

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