「お一人さま、猫を飼う。」序章

※これは独身女が猫を飼うまでと、猫を飼ってからのユル~い記録みたいなものです。


記憶の中で一番確かな猫との遭遇は高校生の時。
田舎道を自転車通学している途中で拾った白い猫と茶色い猫。


その頃のわたしは縞模様の猫なら全部アメショ(一番人気だった)
だと思っていたぐらいで猫についてはゼンゼン知識がなかった。

でも私の親友は猫をたくさん飼っていて、その上獣医志望だった。
(のちに本当に獣医になった)
その子に教わりながら世話をして、飼ってくれる人を探した記憶がある。
当時は人間のミルクを普通にあげてましたよ。今は人間用はあげないのが常識なんですねぇ。

でもエサは全部その子が用意していたし、皮膚病の治療や避妊手術なんかは
全部その子のお母さんがお金を出してくれていた気がする・・・(あやふや)。
だから実際のところ私はかわいがっていただけで、何もしていなかったようなものだ。

いつか猫を飼いたいと思いながらも、実行できないまま社会人に。
犬は飼ったけど、転職と共に忙殺されて、世話は両親に助けてもらってばかり。


転職して就いた仕事は、やりたい仕事ではあったけれど忙しくて苛酷。
とてもじゃないけど動物を飼う資格も余裕もない。

ペットどころか自分すらまともに飼育できていない状況が何年か続いた。

でもなんか、いつのまにかフリーランスのウェブデザイナーになって、
いつのまにか時間とお金に少しだけ余裕ができて、猫を飼えることになったのだ。


私が猫を飼える日がくるとは・・・。
嵐のような日々を振り返ると、なんだかとっても予想外で幸せなことなのでした。
未だに独身なのも予想外。嫁に行けると思っていましたすみません。



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# by cat_owner | 2009-05-19 23:24 | * お一人さま、猫を飼う。
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