チボリ・ジャパンの坂口正行代表清算人が21日、倉敷芸術科学大で講師を務め、閉園した倉敷チボリ公園について「公共性と収益性が相矛盾した構造のまま事業スタートしたのが始まり」と強調した。 観光学科の学生や一般市民約80人を前に坂口代表清算人は「岡山市の撤退表明までに巨額の資金を支出し、引くに引けない状況で、ある民間人が長野知事に頼み込んだのがいきさつ」と指摘。