目撃者が怒りの追跡、発見＝ひき逃げの無職少年ら逮捕−大阪府警

　集団下校中の女児を乗用車ではねて逃げたとして、大阪府警四条畷署は２１日までに、自動車運転過失傷害容疑などで、同府大東市の無職少年（１９）ら２人を逮捕、送検した。同署によると、「無免許と分かるのが怖くて逃げた」と容疑を認めているという。

　ひき逃げを目撃した夫婦が同じ年ごろの子供がいることから怒り、車で追跡。少年らの車を発見し、逮捕につながった。

　逮捕容疑では、少年は１日午後、大東市大東町の交差点で、集団下校中の小学２年女児（７）を軽乗用車ではね、逃走した疑い。同乗していた別の少年（１９）も無関係の知人を身代わり出頭させようとしたとして、犯人隠避の疑いで逮捕された。女児は１週間の軽いけが。