新型インフルエンザ 大阪で4人の感染を確認 1人は病院に勤務する男性看護師
大阪で21日夜、新たに4人の感染が確認され、そのうち1人は、病院に勤務する男性看護師だった。
感染が確認されたのは、大阪の箕面市立病院に勤務する29歳の男性看護師。
この男性看護師は、発熱外来の勤務ではなく、5月16日から18日の休みの間に感染したとみられている。
箕面市立病院の田村信司病院長は「現在のところ、入院患者や他の病院職員にインフルエンザの症状は認めていません」と話した。
病院では、念のため、看護師と接触した患者など40人にタミフルを予防投薬したという。
一方、兵庫県には、台湾から10万枚のマスクが届いた。
このマスクは、1999年の台湾大地震で、兵庫県の職員が現地で支援にあたった恩返しとして台湾から贈られたもので、22日に県内各地に届けられる。
(05/22 06:27 関西テレビ)