新型インフルエンザに感染していることが確認された東京・八王子市と、川崎市の女子高校生は、アメリカ・ニューヨークの国連本部で、2000人以上の生徒が集まる「模擬国連」に参加していた。 生徒らは、各国大使の役割を生徒が演じて国際問題を話し合う模擬国連に参加していた。14日の開会式では、国連・潘基文事務総長が、世界各国から集まった2300人の生徒を前に演説も行った。模擬国連には、感染者が多く出ているニューヨークのクイーンズ地区にある高校も参加していたが、感染した生徒は出席していなかったという。
一方、国連は通常の対応を続けている。国連には見学客だけで年間50万人が訪れるが、今のところ、ほかに感染者の報告はない。生徒が宿泊したホテルも、感染者は出ていないとしている。
生徒はニューヨークで、現地の高校との交流行事をキャンセルしたが、滞在中にミュージカルを見たり、エンパイアステートビルの展望台など多くの人が集まる観光名所を複数訪れたりしており、感染ルートの特定は難しいものとみられる。