洗足学園では単に学力のみならず、社会の多様な分野でリーダーシップを発揮し活躍していける女性を育成していくために、学内に止まらない特別の啓発機会・教育機会を積極的に導入しています。生徒たちの主体的な発意により、参加プログラムは年々増え続けており、参加者はいずれも貴重な体験を積み、大きな成長を遂げています。 |
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UNIS-UN会議 |
毎年3月、UNIS(国連国際高校)が主催する、世界の各国から高校生の代表を集めて現在の様々な問題を話し合う会議がニューヨークの国連本部で開催されています。
本校は5年前から日本の代表として、毎年この会議に招待されており、校内選考を経て選出された生徒が参加しています。
今年のテーマは“The Pursuit of Energy:A Catalyst for Conflict”。本校から参加した4人が作成したショートフィルムは、フィルムコンテストにおいて、昨年に引き続き60チーム中のベスト3に選ばれました。
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全国高校生歴史フォーラム |
昨年11月に開催された「全国高校生歴史フォーラム2007」。
全国から集まった応募論文の中から、本校の高校2年生有志14名のグループ「K会」が提出した論文「『鬼』の登場」が最終選考に残り、奈良県で開催されたフォーラム本選に他の5チームとともに招待されて研究発表を行った結果、見事、優秀賞を獲得しました。
歴史をテーマとしたこのような全国的なコンテストは一昨年に初めて滋賀県で開催されましたが、その大会に引き続き、2年連続で最終選考に招待され、賞を獲得したのは全国でも本校K会だけの快挙です。
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ABU未来への航海 |
NHKを含む「ABU(アジア太平洋放送連合)」主催の国際環境教育イベント「ABU未来への航海」が2年に1度開催されています。
昨年は、アジア各国代表の少年少女がモンゴルを訪れ、「草原の砂漠化防止」をテーマに地球環境の将来について考えました。日本代表4名の生徒のひとりに本校中学3年生の金津眞奈さんが選抜され、7月にモンゴルに渡りました。
金津さんは、この経験から得た様々な知見を広く共有することを意図し、それぞれ作文にまとめて応募した結果、「WFP生徒作文コンクール」での全日本中学校長会会長賞や毎日新聞社「21世紀を幸せにする科学作文コンクール」での全国最優秀賞をはじめ、複数の賞を獲得しました。
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青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング |
青少年赤十字の組織活動と、各校での「生徒リーダー」を育成する目的で行われている研修プログラムで、中学生3泊4日、高校生で4泊5日の日程で、夏期に実施されます。
昨年度、本校からは高校生5名、中学生2名がこのセミナーに参加し、特別講義やボランティア体験、発表やディスカッション等のプログラムを体験してきました。
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神奈川県青少年協会海外派遣団 |
神奈川県青少年協会海外派遣団(14名)の一員として選ばれた高1の末松知世さんは、昨年夏に、ベトナム社会主義共和国で1週間のボランティア体験をしました。
ベトナム中部のフエ市にある日本人の小山道夫さんが設立した「子どもの家」という児童養護施設をはじめ、学校や施設を訪れベトナムの方々との交流を深めました。戦争と平和について深く考えさせられるとともに、子どもたちの広い心に触れて感動を得た貴重な体験でした。
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