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May
21
2009
う~ん、参った!JAZZの開発に大失態を演じてしまった!立ち直れないくらいの、駄作を企画しちゃって・・・・これはもう完全に渡しの責任です。ちょっとへこんでます。
いま、月末にむかって、WiNDy ONLINE を閉店するかもしれません。ケース販売も含めて、ミーティングでは、何から何まで全面的に見直さないといけない時期ということで意見が一致して、もしかすると、ケース販売を中心とした現在のビジネスを大転換する可能性も出てきました。
もし、閉店するようなら、足掛け10年にも及ぶ、このONLINEの歴史に幕を下ろすことになる・・・。私としてはかなり残念な思いを感じています。まだ、本決まりではないですが・・・。
う~ん・・・・時代は本当に難しいなぁ・・・。
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「負けるが勝ち」の書籍販売システムは、個人情報不要でお買い求めいただけるようになりました。たかが、私の著書を買うのに、個人情報なんて、いりませんよね。ただし、メールアドレスだけは、お願いします。ダウンロードURLをご案内いたしますので。
メールアドレスは、フリーメールでもウエブメールでもOKです。
嫌なことがあったり、落ち込んだりしたら、是非よんでみてください。元気がでますよ! よろしくお願いします。
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May
20
2009
すっかり元気をなくしてしまった自作業界。フルDIYよりも、完成品パソコンを自分でチューニングするという、「ライトな自作」へ移行しつつあるようです。ケースを買って、パーツを揃えて・・・。そうは言ってもパーツを何処で買えばいいの?なんて、笑うに笑えない事情も出てきています。すっかりパーツ専門店は息を潜めてしまって、本当に面白くないというファンの皆様も多いのではないでしょうか。
さて、これだけパイが少なくなってくると、最後まで生き残るのはどこか?といったサバイバルゲームの様相となってきます。しかし、自作パソコンってやってみると苦労も多いですが、やはり面白い部分はたくさんあります。その魅力こそ「モノづくり」の魅力以外の何者でもないんですね。こういうファンのために、WiNDyは、ケースを供給し続けたいと思います。
初志貫徹!コアな自作ユーザーのためにWiNDyは頑張ります!
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May
19
2009
決算シーズンも終了し、大手企業の2010年3月期の予測が出揃った格好です。ただ、総じて見通しが甘すぎるのではないか、という気がしてなりません。国内企業で業績が良かったのは、食品関係で、仕入れが大幅に改善したことが原因とか。円高に加え、食材価格そのものの下落、さらには昨年の値上げ効果というトリプルメリットが原因です。それは、本当に良かった点で、内需に対しいい方向に寄与すれば言うことはありませんね。しかし、やはり自動車産業を筆頭とする輸出主導型産業は、2009年3月期決算は散々な結果となり、なお今季予測も厳しいものでした。しかし、それでもなお、私は甘いのかな?と考えています。
たとえば、トヨタです。主力の北米市場での同社の販売の9割以上がローン販売です。消費者は将来所得で購入していたわけですが、このうちかなりの焦げ付きが今期予想されます。過去2年、飛ぶ鳥を落とす勢いで販売を延ばした結果、前期後半と今期の業績予想は、落差の激しいものとなりましたが、肝心の購買力が今期、または来期に復活するのかと言えば、ほぼ絶望的な状況です。加えて、GM問題も直前に迫り、関連会社を含め相当の影響が出ると予想されています。アメリカでは不動産バブルによって、一家に3台、4台と自動車の所有台数が増え、それが背景の好調さ、だったわけですからね。
ユーロ市場でも事情は似たり寄ったりで、中国市場で出遅れているだけに、根本的な改善は望めないと言うのが実態だと思います。さらに、国内販売は長期にわたりマイナスが続いており、人口ピラミッドから、販売台数の回復は望めそうにありません。そして最大の焦点である、為替は円高に振れる可能性が極めて高い状況です。まずは、GM破綻で相当の余波が来るでしょう。恐らく、今期予測は大幅に下方修正されることになると思います。
他の輸出主導型企業もさほど事情は変わらないでしょう。つまりは一部の企業を除けば、「輸出=マイナス、内需=マイナス」という収益構造となったわけですね。反対に、円高になれば原材料安というメリットも生まれるはずですが、これが何やら非常にきな臭い状況なのです。どうやら、今年の秋には、商品市況は反転して上昇を開始するというアナリストの意見が圧倒的です。理由は、騰機しやすい市場にだぶついた資金が集まることや、市場の寡占化が極めて急速に進んだことだそうです。そういえば、アルミ素材など、アルコアの支配シェアは実に7割を超えています・・・。仮に、そうなれば原材料輸入の為替メリットは相殺されてしまいます。それ以上に危険な要素を孕んでいるのが輸入食材で、これら疲弊した各国経済の切り札として使われる可能性が極めて高いのです。小麦やもろこしはアメリカ、他の食材では中国、そして食肉ではオーストラリアの存在感が際立つでしょう。すでに、原油が戦略物資である時代は過ぎたと思いますが、今後は、金属素材や食材が戦略物資として使われる時代になる、いやすでになっているのだろうと思います。
こうした状況で、日本が唯一活路を見出せるのは、内需の拡大以外にないと私は、しつこいかも知れませんが、主張したいと思いま。そのための虎の子の資金は、郵貯の300兆円です。間違ってもアメリカ国債での運用だけは、やらないで欲しいし、内需拡大のために運用して欲しいと思います。
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売り上げが3割減・・・これならば、何とか凌げるレベルでしょうか。しかし、4割、5割減となってくると、これは非常に厳しい現実があります。そして、業界によっては6割減、7割減も・・・。こうなるとよほど小まめな資本の蓄積を行ってきた企業でない限り、どうにもなりません。私が、「負けるが勝ち」を立ち上げたのも、実はそういう現実が私の周囲にたくさんあって、いろいろと相談を持ちかけられたりしたことが理由の一つです。しかし、本当に手の施しようもない状況で、そういう場合は無理をしないほうがいいというアドバイスもいくつかしてきました。
無理をしてでも、企業を存続させた方が有利な状況はいくらでもあります。財務内容なども重要な要素でしょうが、それ以上に優秀な社員がいたり、景気敏感な業種であったりした場合は、将来の回復がある程度見通せるならば、頑張って踏ん張った方がいいと思います。しかし、現在の状況を考え、そして将来的な景気の動向を考えると、必ずしも楽観的になれる要素は多いとはいえません。特に、自動車関係、設備関係、弱電関係で、輸出がメインである業界に関しては、あと数年間はプラス転換はないと見ています。その場合、今年の秋が底と言われていますが、その時点で少なくともプラスマイナスゼロベースが確保できないと、非常に苦しいわけです。
さらに、政府保証の借り入れ返済開始が来年1月から順次開始になります。その時点で返済余力を持てないとさらに苦しい状況になる可能性もあります。リストラをして、人件費を削減する、ワークシェアして現状を維持する。現実的にはどちらも非常に厳しい選択なのですね。私の知る限り、すでに太田市内だけでも今年になって20社以上が廃業または倒産に追い込まれました。その中には、アイエヌジー社が生産委託している企業も1社含まれます。これらは製造業だけのことですが、他業種をいれると凄い数字になるらしいです。
目前にそういう状況があるんですね。そして遂には総選挙をここまで引き伸ばした麻生政権は、それだけ国内経済の回復を遅らせたと言っても過言ではありません。早々に体制を整えて、本腰を入れて景気対策に取り組まなければ、手遅れになるのは明白です。早く総選挙して、代議士の皆さんが地元に戻って、ナマの声をたくさん聞いてきて欲しいのです。これだけ、選挙区が分かれているのに、どうして大都市主導、大企業主導の経済政策になるのか・・・本当に不思議ですね。小選挙区にしても地域の利益代表になれないなら意味がない。すべて全国区でやればいいんです。そういう部分で毎年格差が広がるのは、まったく納得ができないことです。
エコポイントもいいですが、給付金もハイブリッド車の補助金もいいですが、経済効果が特定業界に偏るのは良くないです。もっとオールジャパンで考えないとダメでしょう。
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May
18
2009
土曜日、そして日曜日とTV各局は、民主党代表選挙に関する話題を多く取り上げていました。私もいくつか見ていましたが、あまりの偏向報道に腹が立ちました。そしてTV各局は、政権交代になると何か困ることでもあるのか、と疑いたくなったほどです。最近のあまりに露骨な民主党批判は、一体どういうことなのでしょうか?
まず、始まりは、小沢元代表の「西松献金問題」です。一様に世論調査を行い、「小沢党首は代表を辞めるべきだ」「国民に対し、説明責任を果たしていない」ときました。もし、今回の件で説明責任を果たしていないとするならば、政治家全員に政治献金の使途を説明させるべきでしょう。総務省に届け出る収支報告は、公に閲覧できます。もし、手続きが法的に問題ないのであれば、「説明責任を果たしていない」とする世論形成は、どういう意味なのかまったく理解できません。私は、小沢元代表を擁護しているのではなく、法治国家、民主国家であるならば、正しい手続きを批判するような報道をTVはすべきでないと考えるのです。
さらに今回の民主党代表選挙では、またまた世論調査や電話アンケートなどと言った、手法を繰り出し、「岡田氏を選出しないのはおかしい」という論調を一斉に報道しました。しかし、民主党が誰を党首に選ぼうと、それについてTVがとやかくいう筋のものではないことは、明白でしょう。世論調査にしても、民主党員に調査したのならいざ知らず、ランダムで、岡田氏と鳩山氏のどちらが代表に相応しいか、というアンケートをしても意味がないのではないかと思います。それこそ、他人の家の夕食のおかずを、他人に「美味しいかまずいか」と聞いて、その結果をもって、その家の夕食を批判するようなものです。そんなこと、大きなお世話じゃないでしょうかね。
まったく、このての報道が多くて困ります。どうしてもう少し、TVというメディアは、中立性をもてないのでしょうか?明らかに許認可事業であり、公共の電波という意識があるならば、偏向報道に対するチェックを局内できちんと行わないと、大変なことになります。もうひとつ困ったことは、テレビ朝日の田原総一郎氏のきわめて独善的な姿勢と、それを各局が真似ようという姿勢です。特に酷いのは、フジテレビの新報道2001という番組の黒岩という解説員です。このひと、何かを勘違いしてます。最低です。鋭い突っ込みというのは必要なのかも知れませんが、度を越すと偏向報道になります。
最近のテレビメディアの凋落ぶりは、目に余ります。
Posted by 株天使 | この記事のURL |
「インフルエンザA型」の国内感染が急拡大しています。弱毒性ということが判明して、さほど恐れるようなインフルエンザではなくなりましたが、それでも日本上陸が避けられなかったことで、関係者はショックを受けているみたいです。
今回のインフルエンザに関しては、世界中が感染経路をモニタリングした初めてのケースになりました。SARSの時には、中国が情報開示を拒んだため、WHOもまったくモニタリングできませんでしたが、一説によると報道以上に被害は大きかったと言われています。そのときの教訓もありますが、今回は鳥インフルの影響もあって、発生直後から感染の動向をモニターしようとしたわけです。しかし、残念ながら感染防止はほとんど効果を示すことが出来ませんでした。
メキシコ、アメリカ、そして日本も、また感染が確認された諸国も恐らく今、急激に拡大期にあると思います。皮肉なことに、世界中がモニタリングしていても、水際で防止するということが、いかに困難であるか、また感染拡大を防止することがいかに困難であるかを、十分に証明する結果となったわけです。加えて、マスクに対する妄信も非常に問題となってきました。インフルの感染予防対策としてマスクが最も有効であるという説は、半径2メートル以内での飛沫感染防止には、確かに役に立つかもしれませんが、現実問題としてこれは、家族が感染したとか、感染者が特定できるとか、そういう場合にはもちろん非常に有効ではあるものの、なにせ相手はウイルスですから、マスクをしていれば感染しないという逆説は、成り立ちません。
私は、常に接触感染、特に手のひらや指による感染が最も怖いと書いてきました。そして、今回の事例でも明らかなように、感染防止はとどのつまり、個人レベルで心がけるしか方法がないということを証明しています。恐らく、今年の秋から冬にかけては、残念ながらこのインフルエンザA型は猛威を振るうようになるでしょう。これから気温が上がり多湿になれば、一時的には活動を停止するでしょうが、その間に変異しないことを祈る以外にありません。
Posted by 有海啓介 | この記事のURL |
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人生は音の器だ!僕は人生を思い切りロックする
誰だって過去を振り返るとそこに音楽があるはずだ。時代の流行歌や 好きだった歌が聞こえるだろう?人は音楽に思い出を託す。人生とは 音楽の器なのです。
希望の欠片 IV
~倒産編・希望編~
すべてを失ってなお、人生を賭けて著者が守ろうとするものは?自伝というにはあまりに鮮明なタッチで、総てを書きつくす著者入魂の結末編!
希望の欠片 番外編
中小企業繁栄の最大の鍵を握る雇用問題!著者の赤裸々な雇用体験は、総ての中小企業経営者に雇用の本質を問いかける!堰を切ったようにあふれ出るリアリズムの世界!