2009年05月20日

怒涛の電話営業

今日はサラリーマンな1日。
朝からひたすら電話。
100件くらい掛けました。

最近は出張に行けていないので
「ごぶさたしております~」と第1声。
「夏のフェアのご案内なんですが。」
とジャブを入れながら。

ここで大切なのは
雑談をどう絡めてからめていくか
というところ。

本屋に関係のない話題で
どこまで盛り上がれるか。

そうすると。
受注ができなくても、
いい印象が残せる。
電話を受注のためのだけに
するのは少しもったいない。

松本の書店さんと
玄米ソフトクリームの話で
盛り上がった。

ツタヤ東松本店の近くにあるオリザカフェ。
そこの玄米ソフトがすごく美味しいのだ。
新潟でも開発したいものです。

ひたすら電話の日々は今日も続きます。
目がチカチカしてきます。  

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2009年04月09日

だったら、どうしますか?

サンクチュアリ出版の営業報告メールが熱い。
日々、気づいたこと、改善点を挙げていく。
そこにも副社長や部長からの
熱い返信がある。

合言葉は、
「だったらどうしますか?」
だ。

ある書店チェーンは堅めの店づくりで
なかなか大きな注文をもらえない。
だから、売れる本だと売り逃がしてしまう。

で、終わってはいけない。

「だったら、どうしますか?」

愚痴で終わらない、新たな提案と生産的意見。
これを出すことがメールの目的だ。

だったらこうしよう。
こういうのはどうだ?
こういうことも可能性があるのではないか?
とどんどん広がっていく。

営業というのはクリエイティブな仕事だ。
そしてチームがあるから創造力が数倍に広がっていく。
いいチームができつつある。

僕たちも負けていられない。
愚痴や泣き言では終わらせない。

合言葉は
「だったら、どうしますか?」  

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2009年03月20日

幸せな私のはじめかた

今日は宇佐美百合子さんと
長野県内を著者同行営業。

3月10日に発売された
「幸せな私のはじめかた」


この本が
ステキな刺繍絵と一緒になった
名言と、宇佐美さんのエッセイが組み合わさり、
特に女性に響くメッセージがいっぱいとなっている。

中学生や高校生に読んでもらいたい本に仕上がっている。

「生きるとは呼吸することではない。行動することだ。」
(ジャン=ジャック・ルソー)
からはじまるエッセイ。

好きになったら、行動する。
仕事がつらくなったら、辞めてみる。
そう。
生きるとは、呼吸することじゃなく行動することなのだから。

長野は晴れ。
4月の陽気でした。

気持ちのよい営業をさせてもらいました。
長野市、松本市の書店さん、ありがとうございます。  

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2009年01月28日

人生を変える本屋

金沢に来ています。
一緒にフェアを企画し、売りまくった書店員さんが
3月末で退職すると告げられ、ショックを受ける。

これからもいろんなフェアを企画し、
一緒に売っていきたかったのに。

関係性があるから、ビジネスは楽しくなる。

「売れるか、売れないか」
ではなく、
「売りたいか、売りたくないか。」
で仕入れ判断をするようになると、
書店の仕事は、世の中を変える仕事になる。

僕は、あるヴィレッジヴァンガード店長の言葉が忘れられない。

「郡山にカフェを作ろうと思っているんです。」

え?
店長じゃないの?

という僕の感想は間違えだった。

店長は
カフェコーナーを作ったのだった。

カフェをはじめる人のための料理の本。
おしゃれなマグカップ。
スイーツ特集。
もちろんサンクチュアリの
「自由であり続けるために僕らは夢でメシを喰う~自分の店~」
もありました。

半年後。

郡山にカフェが2軒オープンしていた。

カフェをオープンさせたのは、
カフェオーナーかもしれない。

しかし、その人の心に小さな灯を灯したのは、
もしかしたらヴィレッジヴァンガードアティ郡山店のカフェコーナー。

そんな、小さな本屋さんを、僕もやりたいし、
全国に作っていきたい。  

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2009年01月10日

クールダイソー

初めて行ってきました。
日本最大のショッピングセンター
越谷レイクタウン。

書店を回っている中で見つけました。
クールダイソー。


100円ショップです。
ダイソーです。
ちょっとオシャレらしいです。  

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2009年01月09日

産業型「世の中を明るくする運動」

サンクチュアリ出版の2月新刊
はかなり熱いものになりそうだ。

社内でも力を入れていて、
簡易製本のサンプル版を書店さんに配って、
共感してもらい、熱く展開してもらおうという
作戦を展開している。

サンプル本のさらに一部を見せて、
サンプル本の注文シートに住所を書いてもらう。

素直な書店さんというのもいるもので、
サンプルも見る前から50冊の注文を
いただいたところもある。

「1冊の本で人生は変わる。
本屋には新しい人生が転がっている。」
が僕の営業テーマだ。

本を読んで前向きに仕事に取り組む人が
増えれば、それは世の中を明るくしていくだろう。

葉っぱビジネスで有名な
徳島県上勝町では、こんな言葉がある。
「産業型福祉」

葉っぱを売ることによって、
おばあちゃんが体を動かし、頭を動かし、
やりがいのある人生を送っていく。

ものすごい高齢化したムラでありながら、
そこには希望があふれている。

出版不況と呼ばれる状況は
今年はされに悪化が見込まれる。
産業型「世の中を明るくする運動」として、
出版を位置づけていくこと。

そんな足がかりをつくっていく営業でありたい。  

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2008年11月15日

信州


快晴。
見事なまでの。
松本は霧の中だったが、トンネルを越えると、そこには秋が広がっていた。

信州、姨捨PAからの景色です。
美しい郷、信州です。

BGMはもちろん、スタキャラベスト。
グリーンの愛唄を全開で聞きながら、
オレも絶叫していました。

信州の秋の色づきが
あまりにも美しくて、テンションが
上がりました。

はっきりと見えてきた夢に、まずは感謝。
ありがとう。  

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2008年11月07日

心のホメオスタシス

ホメオスタシス(恒常性)
という言葉を聴いたことがあるだろうか。

生物が外界の状況に関わらず、
体内をある一定に保とうとする性質のこと。

たとえば、寒くて体温が下がってくると
ブルっと震えて、体温を上げるということ。

「気くばりのツボ」の山崎拓巳さんの講演会が
新潟ユニゾンプラザでありました。
450名のチケットはあっというまに完売。

本の販売が目的だったので
少ししか聞けませんでしたが、
その中でも「心のホメオスタシス」の
話が印象に残っています。

やる気になったとき。
「おっしゃー。やってやるぜ~~!!」
「昨日までの弱い自分は卒業だ~~!!」
と気合を入れれば入れるほど、
それは日常から遠くなること。

そうすると。
ホメオスタシスが働いて
元に戻そうとする。

すると。
次の日には、疲れて起きれなかったりして、
「いいや。また明日からがんばろう」と思ってサボる。
するとそれが自分にとってのダメージとなって、
「なんでオレってできないんだろう。」
とどんどんマイナスのスパイラルに陥っていく。

そうすると、できないことに恒常性が働いて
ますますできなくなっていく。

大事なのは、
いい状態のところに自分のホメオスタシスを
もっていくこと。

そのためには気合を入れすぎるのではなく、
少しずつやってみること。
いつのまにか、少しいい状態になっているように
仕向けること。

それが大切なのだなと思いました。

生命維持の大切な機能「ホメオスタシス」を
もっと活かしていければいいなあと思いました。  

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2008年10月09日

10周年

サンクチュアリ出版が
前社長、高橋歩さんから
鶴巻謙介現社長にバトンタッチされて、
今年で10年になる。

今日はささやかながら
10周年のパーティーと、
これからサンクチュアリ出版はどこへ行くのか?
何を大切にしていくのか?
のプレゼンテーションがあった。

原点に返る。

オレたちの世代は「本を読まない」と言われてきた。
そんな世代が初めて本という世界に足を踏み入れるための本。
そんな本を作りたいって熱く思って、作られた会社。
社長は、26歳だった。

本を読まない世代に、本を売っていく。
本を読んでもらう。
本という世界の扉を開けてもらう。
そんな本を作っていく。

そして、
日本一ていねいに本を作り、
日本一ていねいに本を売っていく。

新刊は毎月1冊。
年間12冊。
新刊が山のように本屋に並ぶいま。
この規模の出版社では、かなり少ない。

でも。
すべての本が重版できるように。
ひとつひとつに思いを込めて
ていねいに売っていきたい。

「メッセンジャー」

メッセージを発し、つないでいく人。
出版というのは、そういう仕事なんだと改めて思った。

  

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2008年08月29日

ケータイ世代

群馬県はおととし4月から
3ヶ月に1度のペースで回っている。
美味しい店がわかっているというのは
幸せなことだ。

午前9時半、某書店チェーン本部へ商談。
ここはいつも楽しい話になっていく。

夏目漱石「こころ」など過去の名作が
ケータイ小説のような横書きになって、
アイドルを表紙にして、売られている。

ケータイ世代は何歳からか?
ケータイのメールが爆発的に普及したのは
いまから10年ほど前のことだったと思う。

その頃に高校生だった世代。
現在25歳前後の世代から、
横書きに違和感を持たなくなっていった。

そして生まれたのがケータイ小説だ。
現在も書店の中で大きな場所を占めていて
書店営業をする身としてはキツイ。

それがいま。
横書きではないと読めない
という「ケータイ小説世代」を生み出した。

縦書きの本を読まずに
ケータイやネットを見続けて、
5歳から15歳を過ごした現在の高校生世代だ。

そんな世代をターゲットとした読み物。
マンガで読む名作シリーズや
今回の横書き名作シリーズ。

まあ。
横書きだったとしても、
過去の小説の名作に触れるのはいいことなんじゃないかな。

昨日も食べまくりました。
まずは昨年刈羽ボランティアで一緒だった
土屋くんの実家「サンドイッチの店サークル」


ここのカツサンドのサクサク感と
特製ソースが絶品なんです。

そして!
焼きそばといえば。
伊勢崎の西友近くにある
焼きそば「ほその」


早稲田の斉藤投手のサインがありました。
この焼きそばは、なんだか懐かしくて
「食べていると幸せになれる」味がします。

小さな幸せをありがとう。  

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2008年08月23日

手書きPOP

長野県内を営業回りました。
長野県は広い!

出版営業のアポは時間きっちりではなくて
午前中とか3時から4時くらいとかあいまいな感じでとるんです。
店のほうもお店の込み具合によって、
対応も変わってくるので、あまりきっちりアポとっても困るわけで。

午後1時~出勤の上田の本屋さんに行った後、
午後3時までに塩尻に行かなければ。。。
3時に必ず帰ってしまうパートの方が担当者なんで・・・

お昼返上で
初の上田-松本の峠越えに挑戦。
といっても、有料道路のトンネルが何本もあるので
そんなにたいへんではないんですけどね。

松本に出たぞ。
14時20分。
間に合うのか?

ナビでは14時55分到着予定。
松本から塩尻、ひと区間でも高速乗るか?

いや。
お昼だし、大丈夫だろう。

ということで国道コースを選択。
これがアダになった・・・
渋滞。。。

そんでもってお店に電話を入れる。
「あの~サンクチュアリ出版なんですけど。。。」

待ってもらおうと思いながらも、
残念ながら。。。
「3時で終わりなんですけど。」
であっさり。

結局到着したのは15時02分
担当者は・・・
いませんでした・・・

時間優先。
高速優先。

今度からそうします。

PS蔦屋書店佐久小諸店に展開中の手書きPOPです。

旅立ちのときに持っていく本
21世紀ベストワン。

「21世紀」ってすごいね。
不朽の名作です。
ありがとう。「LOVE&FREE」
ラスト20ページはトリハダが立ちますよ。  

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2008年07月26日

売れる本屋さん

新潟市内をフェアのフォローで
少し回ってきました。

とあるツタヤさんで
担当になったばかりの書店員さんがいて、
ちょっぴりオッサンみたいな講釈をしてきました。

じゃじゃーん。
初公開!
売れる本屋さんの作り方。


同じお店でも場所によって同じ本が売れたり、売れなかったりする。
→本を置く場所を変える、考えることで売れにつながる。

たとえばビジネス書新刊の延長上では、
主に男性向けの本が売れます。
男性がよく通るからです。

2 
立ち読みをして買う本と、インスピレーションで買う本がある。
→立ち読みをして買う本は入り口付近より立ち読みがしやすい奥のほうが売れます。

立ち読みする本は新刊ではなく、既刊本。ロングセラー商品です。
ウチでいけば高橋歩さんの本は
どちらかというとそっちになるような気がします。

女性エッセイは表紙とかインパクトが大切なので
入り口付近に置くと、売れる本があります。

ウチでいけば「がんばりすぎてしまうあなたへ」(宇佐美百合子著)は
入り口、レジ前でかなり売れました。
今なら「結婚一年生」(入江久絵著)がオススメです。


売れる並べ方(蔦屋書店伝説の店員Yさん直伝)
→本の中身を読んでいなくても、タイトルが近いもの、同じキーワードのものを近くに並べる。
そして、あとは表紙の色合いです。

本を並べるのはアートです。
この色の隣はこの色。
最近では人の顔が表紙になったものも多いので、そのバランスを考えて並べます。

伝説の店員Yさんの一番の武器は、
「本を並べるのが楽しいんです。」

それか!!
Yさんはどこの店に行っても圧倒的に売りました。

そしてすごいのは、ほとんど本を読んでいないのに
ビジネス書とかもめちゃめちゃ売っていたところです。

「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」(福島正伸 きこ書房)
は私がオススメしたらすかさず100冊注文して、一番いい場所で展開。
1日3冊くらい売っていたんじゃないかな。
オススメをすぐ行動に変えるところもすごいですね。

「並べるのが楽しい」ってなると、
その楽しさがオーラとなり、棚から出てくるのでしょうね。
思わずお客さんも買ってしまいます。

ああ、はやく本屋さんをやりたいです。  

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2008年07月18日

縦横無尽

朝9時30分。
ギリギリまで金沢のホテルにいる。

朝9時57分。
開店3分前、金沢の書店の前。

朝10時00分。
開店と同時に書店へ。

夜22時45分。
高岡の書店を終了。

12時間以上働いてしまった!!
なんちゅう熱意ある営業なんだ、俺は。(笑)
本日の移動は
金沢→高岡→富山→滑川→富山→高岡。

レンタカーヴィッツすごい。
ぜんぜんメーターが減らない。
外は35度でエアコン全開なのに、ぜんぜん減らない。
おそるべし。

がんばっているな、俺。
と思っていたら、
夜9時すぎに高岡の書店で
午前中に金沢でお会いした某書店本部の方に再会。

つい、言葉に出てしまった。
「縦横無尽っすね。」

新しい担当の方も増えてきました。

本を並べるのを楽しむ。
売りたい本を売る。
営業と二人三脚でフェアを考える。

それが本屋さんを楽しむコツかなあ。
そんな本屋さんと仕事をしたいです。  

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2008年07月17日

ただいま営業中!

特急北越で高岡へ。
レンタカーを借りて、まずは氷見!
本屋さんの向かいにある氷見うどんを食べました。


この透き通る麺。
つるつるとした食感。なかなかいいです。

続きましてイオン高岡。
ここは2店隣り合って本屋さんがあるのですが、
どちらの店にもウチの本がガツッと置いてあります。

いざ金沢!
高速に乗って移動です。
いつものツタヤ金沢店。
行ってみたら、フェア台がないっ。

移動中でした。。。
せっかくなので作ってきました!


本を並べるのは楽しくて仕方ありません。
3年以内に本屋さんやりますよ~。
POPも書きます。
サンクチュアリ出版と私の原点がこの本にあるんです!
  

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2008年07月02日

読書感想文に!

どこの書店でも
夏の読書感想文用に
文庫が100冊並んでいることと思う。

たしかに名作もいいけどさ。
もっと中高生がワクワクするような、
人生のモデルとなるような、
がんばって生きてみようと思えるような、

そんな本を読んで読書感想文を書いたら面白いのになあ。

と思って作りました。
西田卓司が選ぶ「夏の読書感想文フェア」

ラインナップは思い入れのある本ばかりを
集めました。


「夜回り先生のねがい」
夜の街を歩き続けて子ども達の声を聞いている
水谷先生の思いを伝えたい。


「ホスピタルクラウン」
天職とは、目の前の人を喜ばせていくこと。
その繰り返しだと教えてくれる。


「虹を見上げて」
わたしには、わたしの使命がある。
聴こえることよりも波に乗ることをわたしは選んだ。


「しゃらしゃらDays」
がむしゃらのしゃらしゃらにやってみよう。
それでもダメなら、僕らは僕らのダメを愛そう。

中高生にオススメの4冊。
今年の夏はこれでキマリです。

詳しくはサンクチュアリ出版のページへ
http://www.sanctuarybooks.jp/  

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2008年07月01日

青いスリップ

いつも営業に行くと、
スリップの束を見せてくれる書店員さんがいる。

「こんなに売りましたよ~」
ってコトです。
うれしいですね。

今回も売ってくれていました。
でも。
「青いスリップ少ないですね~」
と一言。

そう。
青いスリップと言えば、
わが魂の原点、
SANCTUARY(高橋歩 磯尾克行)

いま一段ぶち抜きで展開してもらっています。
この本を売りたくて、
僕は営業になったのでした。

青いスリップがいっぱいたまっているとうれしいです。

  

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2008年06月05日

読書感想文

最近、本屋さんにお願いしていることがある。
その店独自の、いや、書店員さん本人がオススメする
夏の読書感想文用の書籍フェアって面白そうだ。

夏になると大量に送り込まれてくる
文庫本の「100冊」シリーズ。

たしかに名作・名著があるんだろうけど。
中高生もそういうのを読んだ方がいいのだろうケド。

せっかく本屋さんに足を運んで
何にしようかな、って考える機会があるのだから、
全国の書店さんはそれに応える使命があるよね。

わたしなら、中高生にはこれを読んでほしい。
そんな本ばかりを集めました。
っていうフェア。

私がひとつだけ選ぶとしたら
ポールフライシュマン「種をまく人」(あすなろ書房)かな。

POPはこれだ。
「始まりはたった3粒のマメの種だった。
その種が、空き地を農園に変え、人を、そして地域を変えていった。
どんな種にも、可能性は無限に詰まっています。」  
タグ :書店

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2008年04月16日

人生を変える本屋さん

本屋営業をまわるのはとても楽しい。
昨日は佐久から一路、松本を目指すロングドライブ。

松本は4回目くらいなのだけど、
とてもキレイな書店が多い。
またしても、新店ができていた。

ツタヤの中にスターバックスコーヒー。
なんて素晴らしい組み合わせなんでしょう。
本屋さんの中にコーヒーの香りがただよっています。

その本屋側にソファがあって、
そこで会計前の本を読みながらコーヒーが飲める
という「ブックカフェ」的要素を盛り込んだそうです。

そのコーナーにウチの本をドドーンと置いてもらうことになりました。
ツタヤ松本庄内店です。

今回、印象に残ったのは、他社の本を薦めるということ。
「この本、ホントにいい本なんです。2冊も買っちゃいました。きっとこれから売れてきますよ。」
これがかなりの好評でした。

僕が書店営業をするミッションは、
自分の出版社の本を売ることだけではなく、
「人生を変える本屋さんをたくさん生んでいく。」
ということなんで、素晴らしい本はたくさんの人に読んでもらいたいなあ。


今日のラーメンは南松本「ちょもらんま」の鯵しょうゆラーメンです。
鯵のダシと背油がベストマッチです。  

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2008年04月02日

女性の時代

とある書店チェーンの本部に行ってきました。
今どきは、ビジネス書も女性が買っていく。
「本を買うのは、女性」ということが、だんだんと
主流になってきました。

サンクチュアリ出版の本の読者も
かなりの割合が女性。
あの「無駄に生きるな 熱く死ね」(直江文忠)
でさえ、購買者の60%が女性というデータがある。

女性を意識した本作りはいまや出版社の宿命。
女性を意識した売り場作りは、書店の宿命。

感性鋭い女性に対して、
どうやったら「おもしろい」と思ってもらえるか。
これがポイントなのだと思う。

今日のお昼は、
この前タクシーの運転手さんに聞いていた、
前橋の城東小学校近くの
「しろがね」の焼きそばでした。

この焼きそばが細めんでまたうまかった。
ソース最高です。

次は焼きそば定食いってみたいです。  

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2008年04月01日

サンドイッチの店「サークル」

群馬県前橋市。
サンドイッチの名店がある。

サンドイッチの店「サークル」
前橋市若宮町で
サンドイッチひとすじ30年のお店。

昨夏、一緒に刈羽村でボランティアを
した新潟大学の土屋くんの実家。

そして、その土屋くんの従兄弟が
なんとビックリ僕と農学部の同級生。
よく一緒にラーメン開拓に行ったなあ。

その従兄弟なので土屋くんも
美味しい店が大好き。

そんな彼の実家におじゃまし、
サンドイッチを食べる。

オススメはタマゴサンド。
ふわふわで口の中でとろけます。

ビックリしたのがカツサラダ。
カツサンドとポテトサラダの
2枚組。

まずはカツサンド。
うわっ。
こんなにパンとマッチしたカツサンドを食べたことがありません。

そしてサラダ。
自家製マヨネーズが効いています。
これもホントに食べたほうがいいです。

そしてお店の方もとってもあたたかい。
前橋に来たときの朝食は決まりです。  

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