中国残留孤児2世などで結成する暴走族「怒羅権」の男らが、マッサージ店から100万円を脅し取ったなどとして、警視庁に逮捕されました。
恐喝などの疑いで逮捕されたのは、「怒羅権」のメンバー、山田清貴容疑者(27)と、包景松容疑者(30)ら3人です。
警視庁の調べによりますと、このうち包容疑者は今年1月、立川市の中国人が経営するマッサージ店で、「店をこわされたくなければ100万円よこせ」などと言って、現金100万円を脅し取った疑いがもたれています。
また、山田容疑者は、3月にこの店で日本刀のようなものを振り回し、店の家電製品などを壊すなどした疑いが持たれています。店の経営者はまた襲われるのが怖くて店を廃業したということですが、警視庁の調べに対し、全員容疑を否認しています。(21日11:44)