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「あしたのジョー」の出崎監督、大人向け新作アニメに挑む (2/2ページ)
このニュースのトピックス:TVドラマ
過去に手がけた『あしたのジョー』も『エースをねらえ』も、何かに熱中する若者の姿が感動を呼んで、記憶と歴史に刻まれた。
これらの作品で作画監督を務めた盟友・杉野昭夫氏もキャラクターデザインで参加。CSという地上波や映画館とは違った場で、アクション面でもドラマでも大人が楽しめる作品を仕上げ、宮崎監督や押井監督だけではない、日本のアニメ界が持つ底なしのパワーを世界に見せる。
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夏の映画では“宮崎vs押井”
CS放送で出崎監督が活躍するなら、映画館では宮崎駿監督、押井守監督が劇場アニメの最新作を公開。ファンにはたまらない“対決”が繰り広げられる。宮崎監督は前作『ハウルの動く城』から4年ぶりとなる『崖の上のポニョ』を7月19日から公開。米アカデミー賞を受賞した『千と千尋の神隠し』と同様に日本を舞台にした内容で、日本中の親子を引きつけ『千と千尋』で打ちたてた興行収入304億円の記録に挑む。
一方の押井監督も、アニメ映画では『イノセンス』以来4年ぶりの『スカイ・クロラ』を8月2日に公開する。森博嗣氏による日本に良く似た架空の国を舞台にした小説が原作。空戦場面は3次元CG(コンピューターグラフィックス)を駆使してスピード感と迫力を出し、ドラマ場面では俳優の加瀬亮さんや、アカデミー賞にノミネートされた女優の菊地凛子さんらが声を演じるキャラクターによって、ショー化された戦争に臨む若者の姿を描く。
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