毎月２６日は月刊誌が大量に発売され、そのチェックに追われるのでけど、その中で月刊コミックガムで連載している「声でおしごと！」はここまで毎回紹介して来ました。実はこの作品を紹介する際に、もうひとつ考えていたのがこの「ぴことぴけ」だったのです！当ブログのお色気系２本柱とか考えてはいたのですが、実際には時間がなくて断念した経緯があります。
（まあ、この作品に限った話ではないんですがね。コミックフラッパーの女の子型ペット漫画「ポコとあそぼう／ＤＰ」とかもいつか話したいですし。）
作者は以前ヤングアニマル嵐で「いぬみみ」を連載していた事から、そっちの方で知っている方もいるかと思います。という事で、今回はコミックス１巻が出たこの作品の話を少ししようと思います。
人々の日常に人型ロボットが配備されるようになった近未来。警察学校を卒業した鏑木瑠子は憧れの警察官として長府警察署に勤務する事になっていた。
だが、
いよいよ長府署を目の前にした瞬間、車にはねられてしまう！！憧れの警察官人生の幕開けの前に、人としての人生が終幕してしまった…！？だが、
これが彼女の警察官としての新しい人生の幕開けだったのである！！
気がついたら何と自分の体がロボッ娘になっていた！？耳としっぽがあり、ロリな体型の姿になってしまった璃子。
実は彼女を車でひいた相手こそ、新三ッ崎重工メカトロニクス事業部ＨＴＲ課課長の宇駕神さんといい、
彼女の脳をロボットに移植してしまったのだというのだ！！
何故ちゃんと医者に連れていかなかったのかと怒る瑠子。だが、実は彼女の体は元々弱く警官になっていたとしても、長くは続けられなかったはずと宇駕神は言うのだった。
そして宇駕神は提案する。
警官を続けないか？と。ロボットの体だから疲れ知らずだし何より人間の能力を超えた高い運動能力を持つ。
今日から「長府ぴこ」として戦うのだ！
ぴこの能力はさまざま。
銃の照準は自動でロックされる為、
どんな撃ち方をしても当たる！しかし、喜ぶ一方で色々と人としての大切なものも失っていた。
実はすでに記憶にリミッターがかけられ、以前の名前も覚えていないのである。さらに体内タイマーで睡眠時間を完全に制御されたりもするのだが、
実は彼女の体は完全に管理されていたのである！
ぴこと同型のぴけ。サイボーグであるぴこに対して、
ぴけは完全なロボットだ。そのぴけがぴこに対して反応する。
何とトイレに行きたいという情報が周囲に丸分かりなのだ！主動力源に燃料電池を使っている為、生成物として水が出るというぴことぴけ。
かくして
二人一緒にトイレに行くという、辱めを受けるのだった…。
ともあれ、二人は長府署のロボ婦警としての第一歩を踏み出した。完全ロボットのぴけがどんな仕事でも着々とこなすのに対して、頭脳が人間である為にぴけの様には出来ないぴこ。
元は人間である事は知られていない為、理不尽な扱いを受ける事もあるぴこ。
彼女の前途多難な警察官人生はここから始まる！！
