徹底追及その2 低所得になった区分所有者Kさんに「出て行け!」

 高齢化し借金を抱え生活に困っている区分所有者Kさんを「でていけ!」と裁判にかけた管理組合役員や代理人弁護士!まるで「悪代官」。

 <これでは、いくらあっても足りない使いたい放題、そもそも、高い管理費等が問題!>
 家族の病気などのため医療費がかさみ多額の借金をかかえ、60歳をこえて、収入が減ったため、生活に困っているKさんに対して、管理組合の土屋前理事長は「管理費等を払え」と提訴しました。

 管理組合の代理人の宮内弁護士や毎回の裁判に顔をだしている高橋(照)副理事長らは、「管理費等を払え!」、「追い出すこともできるんだ!」などと裁判所でKさんに向かってまるでむりやり取り立てをするありさまです。
 単に、団地の共用部分を管理をする係にすぎない「管理組合」が、「区分所有者」に向かって、「追い出すこともできるんだ!」などというのですから、本当に呆れます。血も涙もない江戸時代の悪代官なみのやり方です。
 市役所でも、生活に困るような場合には、減免や徴収猶予の制度があります。団地は、生活に困っているような方がいるときには、本来助け合っていくのが当然のやり方でしょう。

 ところが管理組合の役員らは区分所有者の生活が成り立つように負担を軽減するどころか、逆に、提訴して無理やり取り立てようとしているのです。新理事長たちも、高齢化し生活に困っている区分所有者を追い出そうとするこのような高橋副理事長ら前理事長派の横暴をやめさせようとしていません。

 これらの役員の非人道体質を象徴するのが、「草取り」です!役員たちは、月ぎめの報酬を受け取りながら、いくら批判されても、高齢化している団地居住者に「草取り」を平気でやらせています。

 このような暴挙を放置していると、高齢化し収入が少なくなっている団地の区分所有者のみなさんも、次々にKさんと同じように裁判を起こされて追い出されかねません。
 一方で、前理事長ら役員達は、年間240万円もの役員報酬を懐に入れていました。これ以外にも、会議費10万、年770万で事務員を二人も雇いながら、管理費徴収業務委託だけで公社に年400万円も支出していたのです。
 しかも、立替準備のために区分所有者が毎月1万円ずつ積み立てたお金を全額、4年で1億8千万円も、工事発注を濫発し、あきれたことにすっかり使いきったのです。
 前理事長は、選挙で落選しましたが、責任のある副理事長はまだ役員を続けており、これら役員は、理事会の傍聴すら「認めない」とがんばっています。
 ところが、この高橋(照)副理事長は、共産党支持者が集まった集会に参加しているのですから、おどろきです。
 こういう管理組合の非民主的で横暴な運営に手を貸しているのが、宮内正広弁護士です。


戻る