とある日曜日。越前ガニと越前甘エビ&ガザえびとすき焼きと南三陸からの生牡蠣を昼間から夜中まで食べ続け、ワインと日本酒を飲み続けましたー。ああ、体から磯の香りがぁ~~。
極上の「越前セイコガニ」。ズワイのメスです。これは一杯3,000円也。食べるのが面倒だけど、やっぱり、手でバリバリむしりながら食べるのが美味しい。内子とか味噌とか、うふ、もう、最高。お酒は福井の田嶋酒造「蟹至福」です! 蟹の繊細な甘味と旨味を引き立ててくれます。お酒の詳しい情報は1月のALL ABOUT日本酒サイトに記事アップします。みてね。
こちらは「越前ズワイガニ」。皇室献上の極上もの。市場価格3万円也~。その身は瑞々しく甘い。そしてでっかい!! 甲羅についた黒いプチプチがいいものの証拠。
船上で急速冷凍したぷりぷりの「越前甘エビ」と「ガザエビ」。ガザは今の時期しか取れない希少価値の高いエビ。上手に冷凍されているので甘いです。でも、やっぱ、福井でとれとれを食べたいよね~~。
正しい「越前セイコガニ」の食べ方伝授教室の生徒さん。・・・な~~んちゃって。ご一緒に蟹&エビ&すき焼きを楽しんだメンバー。でも、福井の蟹はわたしと一緒に食べないとおいしくないのよ。ご興味ある方、お誘いくださいませ~~~。どこでも講師が出向きます。
こちらは宮城県牡鹿半島から届いたとれとれの生牡蠣。松島の牡蠣は身が薄いところが好きなんだけど、これは、松島ではないんだな。結構なボリュームがあります。殻を開けるのに一苦労。でも、食いしん坊魂はその苦労をものともせず、しゃかしゃかと開け続けました。もう開けるのプロよ。
新鮮そのもの。ぷりぷりのとろとろのさくさく。レモンをかけるのが一番シンプルで美味しいけれど、レモン&オリーブオイル&黒胡椒もいけます。お試しあれ。
牡蠣に合わせるのは、宮城の銘酒、佐浦の「ひらの」。山廃純米大吟醸。山廃で純米で大吟醸・・・。ふ~~む、名前だけ聞くと濃いのか華やかなのかあっさりなのかよくわからない感じだけど、さすが佐浦さま、山廃らしく落ち着いた旨味と上品な吟醸香がバランスよくすいすいと飲める味わいでした。2007年はじめて発売したもので、なんと2000本のみの限定品。1年半の熟成なのだとか。すごいね。完売なので来年お楽しみ。
ああ~、海の幸、満喫の一日。福井の蟹は短い間の季節限定です。年明けから美味しくなるのが「ズボガニ」。脱皮したばかりの「ズワイ」。殻から身がズボッと抜けるので食べやすいし、本当に瑞々しくておいしい~~~です。茹でた手がおすすめ。お試しあれ~~。