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富士重工:初のHV、11年発売へ トヨタの技術活用し

 富士重工業の森郁夫社長は20日、同社では初のハイブリッド車(HV)を11年にも発売する方針を明らかにした。資本提携しているトヨタ自動車からハイブリッドシステムの提供を受け、富士重工特有の水平対向エンジンと組み合わせた独自のHVを開発する。同社は今年7月には電気自動車(EV)も発売する予定で、トヨタとの提携も活用して次世代エコカー(環境対応車)の品ぞろえを強化する。

 同日の「新型レガシィ」発表会の場で明らかにした。森社長は、同時に燃費効率を高めた次世代ディーゼル車を11~12年に国内で発売する計画も表明。「HVも同時期に出したい。基本的にトヨタとの提携を生かした形になる」と述べた。

 7月発売のEVについては「一般への普及は4~5年先になる」との見通しを示し、当面は法人向け中心に販売展開していく考えを示した。【坂井隆之】

毎日新聞 2009年5月20日 19時09分(最終更新 5月20日 20時43分)

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