岡山市女性殺害 男に判決
05/19
15:51 |
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新岡山港で女性の遺体が見つかった事件の裁判で、岡山地裁は19日、殺人罪に問われている無職、近藤憲吾被告(25)に懲役12年の判決を言い渡しました。判決によると近藤被告は去年9月、岡山市東区の駐車場で会社員、杉本文さん(当時24)の首を締め、さらに車の中で杉本さんの頭などを懐中電灯で何度も殴った上、意識を失った杉本さんを新岡山港に投げ捨てて溺死させました。これまでの裁判で弁護側は、「偶発的な犯行だった」等として殺意を否定。一方、検察側は、「犯行は残虐で殺意があったのは明らか」等として懲役16年を求刑。きょうの公判で磯貝祐一裁判長は、「被告は杉本さんを助けるような行動を全くとっていない他、事件直後、『何回殴っても死なない』と知人に話している」として殺意を認め、懲役12年を言い渡しました。裁判後、会見した杉本さんの父親は、「人の命が12年ですまされますか!どんな事があっても許せない」と不満をあらわにしていました。「
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