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2009年5月19日(火) 19:40 |
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自治体や企業も対策に追われる
大阪・兵庫では感染が広がっていますが、岡山・香川ではまだ感染者は出ていません。 自治体・企業は対策に追われています。
香川県内では、海外や兵庫県を訪れたあとでインフルエンザのような症状があるなどとして、幼稚園児と小学生それぞれ1人を含む8人が遺伝子検査を受けましたが、7人は、すでに、新型インフルエンザに感染していないことが確認されました。 5ヵ所に設けられている発熱相談センターには、これまでに1521件の電話相談が寄せられました。 19日は301件で、日曜日から急増しています。 一方、岡山県は今月17日から県内のインフルエンザ患者の遺伝子検査を無作為で1日10件行っていますが、19日までのところ新型インフルエンザへの感染は確認されていないということです。
関西での感染拡大を受け、岡山香川の薬局ではマスクや消毒液が品切れ状態です。 うがい薬などインフルエンザ関連の商品も品薄となっていて入荷のめどもたちません。 中国電力は全社員にマスクの着用を義務づけてました。 国内での感染拡大を想定しマスク120万枚を備蓄していました。 岡山市の済生会病院です。 18日から病院を訪れる人全員に手の消毒と簡単な問診を実施しています。 感染の疑いがある場合は、病院の外に設けられたテントで医師の診察と簡易検査を行える体制をとっています。 県外から多くの観光客が訪れる倉敷市の大原美術館も入口に消毒液を設置しました。 まだ岡山香川では感染が確認されていませんが対策は進んでいるようです。
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