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パソコン高速化計画（上級編）
レジストリクリーナーでレジストリをお掃除
パソコンを長期間使用していると、過去にインストールしていたソフトの情報等が残ったままでゴミになっています。自分でレジストリを弄るのは危険なので、これを簡単に掃除してくれるのがCCleaner等のレジストリクリーナーです。でもね・・・正直レジストリを掃除しても体感出来る程高速化しません。しかもレジストリクリーナーにまかせるのも結構危険です。それでもチョットだけでも効果があるならやりたい！という人は下のページで解説してます。
■CCleanerでレジストリのお掃除 ■RegCleanerでレジストリのお掃除
ダウンロードを高速化
今までは主に不要なアプリケーションを削って負荷を減らし高速化を図ってきましたが、ここでは逆にフリーソフトを使って高速化をしてみます。ADSL回線だとMBクラスのファイルをダウンロードするのって結構時間掛かりますよね。そこでダウンロードを劇的に高速化するFree Download Managerの紹介です。
簡単に設定だけ説明していきます。まずFree Download Managerをインストール。日本語化パッチを解凍してパッチファイルをFree Download Managerのインストール先フォルダにある「Languageフォルダ」に入れておきます。Free Download Managerを起動させメニューバーの「View」→「Language」から「Japanese」を選択。
| Free Download Manager起動時に右下にドロップボックスが表示されます。ここにダウンロード先のリンクをそのままドラッグする事でダウンロード出来ますが、あまり必要が無いので「表示」→「ドロップボックスを表示」のチェックを外して非表示にしておいた方が良いでしょう。 |
| メニューバーの「設定」→「一般設定」で主に起動時の設定が出来ます。「スタートアップに登録」にチェックを入れておけばWindows起動時に一緒に起動しますが、普段IE系ブラウザを使用していれば右クリックに「Free Download Managerでダウンロード」が追加できるので、スタートアップに登録する必要はありません。 |
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メニューバーの「設定」→「ダウンロード設定」、もしくはツールバーの「ダウンロード設定」を開いて、「ダウンロードをグループに・・・」のチェックを外し、通常ダウンロード先フォルダを指定します。ここで設定した場所にダウンロードしたファイルが保存されます。 「自動的にダウンロード・・・」はチェックを入れておいた方が便利。 |
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上のタブ「監視」をクリック。「Internet Explorer 4.x - 6.x」にチェックを入れておくとFree Download Managerが起動している場合、普通にダウンロードするだけでFree Download Managerでのダウンロードになります。Operaの場合はOpera自体の設定を変えなければ駄目みたい。 1番下の「FDMの項目を・・・」はIEの右クリックメニューに「Free Download Managerでダウンロード」が追加されます。 |
後は普通にダウンロードするだけでウィンドウが表示されるのOKでダウンロードが始まります。ダウンロード設定で「キャンセルを押した場合は・・・」にチェックを入れている場合はウィンドウを閉じれば通常のダウンロードになります。Operaの場合はOperaの詳細設定のダウンロードの項目にFree Download Managerを指定しておく必要があります（何か違う設定を弄ればもっとスムーズに出来るかも・・・）。
（注）Free Download ManagerやFlash Getの類は、サーバーに大きな負荷が掛かる為、管理者によって使用を禁止、と言うより使えなくしている場合があります。
メモリ増設で高速化
何だかんだ言ってもメモリ増設が高速化に最も高い効果を発揮します。通常は物理メモリの容量が足りなくなると、ハードディスクを仮想メモリとして使用しますが、仮想メモリはハードディスクなので物理メモリと比べてデータの読み込みが遅くなります。そこでメモリを増設しましょう。増設自体は非常に簡単ですが、使用しているパソコンのマニュアル等を見て増設可能なメモリを購入して下さい。ちなみに現在のメモリ容量を知るには「マイコンピューター」の空欄で右クリック「プロパティー」から知る事が出来ます。
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現在約、1.2GBの物理メモリがありますが、最高に快適！Windowsの起動が非常に速くなりました。他、複数のソフトを同時に起動させておいても問題無くスムーズに動きます。 これだけ物理メモリがあれば通常は仮想メモリは必要ないので設定で全て物理メモリだけで作業するように設定。 「マイコンピューター」の空欄で右クリック「プロパティー」「詳細設定」のタブの「パフォーマンス」の所の「設定」から「詳細設定」のタブをクリック後、「仮想メモリ」の欄の「変更」をクリックします。ここから仮想メモリの容量を設定出来ますが必要無ければ「ページングファイルなし」にしておきます。 |
結局の所、お金を掛けてメモリを増設するのが1番大きな効果があるのですが、普段から不要なサービス、アプリケーション、スタートアップの停止、高速化ツールはそれなりの効果があります。但し、次期OS、Windows Vistaはかなりのマシンパワーを要求するようなので、どっちにしろメモリ増設は必須でしょう。まあ「Vistaなんてイラネ！」って人も多いかもしれませんが・・・。