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新学期スタート

09年04月07日(火) 12:00

7日、県内ほとんどの小中学校で始業式が行われた。高知市の初月小学校でも始業式が行われ、750人の子供達が元気に新学期を迎えた。式では、前田 開校長が「気持ちのよい挨拶をする事を目標に、1年間がんばりましょう」と挨拶し、児童代表の6年生が「みんなで協力して楽しい初月小学校にしていきましょう」と呼びかけた。式のあと、教室に移動した子どもたちは新しい学年の真新しい教科書を手に、気持ちを引き締めていた。高知市内の小学校では午後から入学式も行われ新1年生が仲間入りした。

強制わいせつに問われた元教員に実刑判決

09年04月06日(月) 18:05

小学女児の胸を触るなどしたとして強制わいせつの罪に問われていた養護学校元教頭に対し、高知地裁は6日、懲役1年6か月の実刑判決を言い渡した。判決を受けたのは、県立若草養護学校子鹿園分校の元教頭木村彰夫被告(62歳)。起訴事実などによると木村被告は、去年6月11日高知市内の当時小学6年生の女児の胸を触るなどしたとして強制わいせつの罪に問われていた。これまでの裁判で、木村被告と弁護側は被害を受けた児童の証言の信用性を争い無罪を主張。6日の判決公判で高知地裁の伊藤寿裁判官は、児童の供述は自然なもので一貫しており証言の信用性は揺るがないとし「犯行は卑劣で大胆、悪質だ」と、懲役1年6か月の実刑判決を言い渡した。弁護側は即日控訴した。

春の全国交通安全運動はじまる。

09年04月06日(月) 16:23

今年の「春の全国交通安全運動」は「子供とお年寄りの交通事故防止」をスローガンに、飲酒運転の根絶や自転車の安全利用などが重点目標。県警本部では6日パトロール隊の出発式が行なわれた。平井本部長の「悲惨な交通事故が1件でも減るよう職員一丸となって取り組んで」との訓示を受けパトロール隊が出発。今年これまでの県内交通事故死者は10人、去年の同時期に比べ1人減少。県警では子供やお年寄りに安全教室を開くなど、交通安全意識を高めたいとしている。春の全国交通安全運動は今月15日まで。

高知市で定額給付金申請の受付始まる

09年04月06日(月) 13:07

総額約52億円にのぼる高知市の定額給付金は6日から窓口受付が始まった。高知市役所にはお年寄りを中心に大勢訪れ、申請手続きを行なった。一方市民からの相談を受け付ける定額給付金室にはひっきりなしに相談の電話がかかっている。相談内容は申請書に付ける書類に関することが多い。高知市では、10日までに申請すれば、ゆうちょ銀行以外の金融機関の場合、来月14日に口座に振り込まれる。        

新がんばる商店街77選に県内から2団体

09年04月01日(水) 09:22

元気な商店街の活動事例を全国に情報発信しようと、経済産業省などが選ぶ「新がんばる商店街77選」に県内から2団体の取組みが選ばれた。がんばる商店街77選は、全国の商店街で行われているユニークで先進的な取組みを活性化策のモデル事例として紹介するもの。今回は2回目の選定で、四万十市の「四万十・玉姫の会」と高知市の「万々商店街」が県内から初めて選ばれた。四万十・玉姫の会は四万十市中心部の6つの商店街の女性が4年前に結成。土佐一條家ゆかりの玉姫にあやかったオリジナルグッズを製作したり、手書きの情報板を空き店舗前に設置するなど女性の視点に立ったきめ細かな活性化策が高く評価された。また、万々商店街はイメージキャラクターの「クマーマ」を前面に、商店街の中の大型店を巻き込んだ地元一体型の取組みが評価された。県内2団体を含む全国77団体の活動の詳細をまとめた冊子は5月に刊行される