新型インフルで阪神戦“名物”ジェット風船自粛へ
ヤフードーム内のグッズショップではジェット風船が撤去された |
◆ 各球場でも続々中止決定 ◆
阪神は18日、甲子園球場での交流戦初戦となるロッテ戦で新型インフルエンザのまん延を防ぐ目的のため名物のジェット風船を飛ばす行為を自粛する方針を固めた。
このほか、ヤクルトとソフトバンクは、それぞれ本拠地としている神宮球場とヤフードームでのジェット風船の使用禁止を発表した。オリックスは16日に京セラドームで行われた日本ハム戦で風船の販売を停止し、ジェット風船の使用自粛を決めている。
阪神の沼沢球団本部長は「自粛の方向で調整中です。24日のロッテ戦ではやめざるを得ないと思っています」と説明した。
この日は甲子園球場側など関係各所と協議を重ねた。近日中には正式決定される予定。一方で球団には試合開催などに関する問い合わせも多く寄せられていた。
[ 2009年5月19日付 ]
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