トップスキーヤーが集結 世界選手権いよいよ開幕
2009年03月02日 18:32
フリースタイルスキー世界選手権がいよいよ開幕しました。
きょうは、スキークロスの予選と決勝が行われました。
スキークロス競技は「雪上の格闘技」とも言われ、「キッカー」と呼ばれるコブや、カーブなどが設けられた１キロあまりのコースを、４人の選手が一斉にゴールを目指す競技です。
男子では日本のスキークロスの第一人者・瀧澤宏臣選手、女子ではエースの福島のり子選手らが出場しましたが、惜しくも入賞は逃しました。
事故を起こし事実が発覚 県職員１２年間無免許運転
2009年03月02日 18:31
県の男性職員が、１２年間にわたって無免許運転を続けていたことがわかりました。
先月、福島市内で事故を起こし、この事実が発覚しました。
無免許運転を続けていたのは、県土木部の河川整備課に所属する４０代の男性職員です。
県によりますと、この職員は先月２２日に、福島市内で自家用車を運転中にバイクと衝突する事故を起こしました。
警察の調べに対し、いったん「免許を無くした」と嘘をつきましたが、３日後になって、県と警察に無免許であることを明らかにしたということです。
この職員は、１２年前の１９９７年に免許を更新するのを忘れ、無免許になってからも公用車や自家用車を運転していたということで、県は、免職を含め処分を検討しています。
公立相馬総合病院 産婦人科の診療を再開
2009年03月02日 18:26
医師不足で去年１１月から休診していた相馬市の公立相馬総合病院の産婦人科が、きょう、２人の新たな産婦人科医を迎え診療を再開しました。
公立相馬総合病院の産婦人科に常勤医として赴任したのは、坂本陽吉医師６２歳と木村憲三医師５９歳の２人です。
産婦人科の再開初日のきょうは、再開を待ち望んでいた患者の妊婦検診から始まりました。
＊患者さんインタビュー
「１人目のときもここで産んだんですけど、次どうしようかなって思って、でもまた産婦人科の先生きたのでよかった」
きつい勤務条件や高い訴訟リスクで敬遠されがちな産婦人科の常勤医ですが、決して若いとは言えない２人がやってきたのには大きな理由があります。
＊坂本陽吉医師インタビュー
「（市民のみさなんが）一生懸命やっているドクターがいるんだということを理解してくれはじめているんじゃないかと、そうするとどんどん若い医師もこの領域に入ってくれる、戻ってきてくれると僕はそう思っています。そのつなぎですね。僕らが病気で倒れてしまうまでは、ねをあげないで頑張っていきます」
公立相馬総合病院では、４月からはお産や里帰り出産にも対応する予定です。
秋のいわき市長選 櫛田市長、再選に意欲
2009年03月02日 18:25
この秋に予定されるいわき市長選挙で、現職の櫛田一男市長が、再選を目指し出馬する意欲を示しました。
きょうのいわき市議会で櫛田市長は、議員からの質問に答える形で次の市長選への考えを述べました。
＊櫛田市長の答弁
「市民の皆様の幅広いご支援が得られることとなりますならば、真摯に受け止めて参りたいと考えておりますので、ご理解を頂きたいと存じます」
櫛田市長は現在７１歳。
県議会議員を５期勤めた後２００５年の市長選挙で初当選し、現在１期目です。
＊櫛田市長インタビュー
「後援会の皆さんと相談をしながら、最終的な決断をはかって参りたい、それを発表して参りたい、そんな風に思っております」
櫛田市長は、来月にも正式に出馬を表明する考えです。
９月に予定されるいわき市長選挙をめぐっては、櫛田市長のほか、今のところ、出馬に向けた具体的な動きは出ていません。
ＪＡ全農福島 福島ユナイテッドFCを支援
2009年03月02日 18:24
ＪＡ全農福島が支援します。
２年後のＪリーグ入りを目指す「福島ユナイテッドＦＣ」が、きょうＪＡ全農福島とパートナー契約を結びました。
契約期間はことし４月からの１年間で、金銭面の支援を受けるほか、県内の農産物などの特産品を来場者向けの賞品として提供を受けます。
「福島ユナイテッドＦＣ」は去年、今季からの東北社会人サッカーリーグ一部への昇格を決めています。
スカイライン 除雪作業始まる
2009年03月02日 12:00
冬の間、通行止めとなっていた山岳有料道路「磐梯吾妻スカイライン」の除雪作業がきょうから始まりました。
福島市の高湯温泉と土湯温泉を結ぶ「磐梯吾妻スカイライン」では、桜の開花時期にあわせて、県内のほかの山岳有料道路より１か月も早く除雪作業を始めます。
きょうは、高湯側のゲートから、ブルドーザーや除雪車など８台が出動しました。
ことしの積雪は７０センチと、例年の７割ほどですが、雪をかきわけていくとみるみるうちに雪の壁ができ、除雪機から吹き出す雪が天高くアーチを作っていました。
除雪作業は来月８日の再開通を目指して行われ、山々にも春が訪れます。
コンビニＡＴＭ 利用店舗拡がる
2009年03月02日 12:00
東邦銀行のキャッシュカードで、県内のファミリーマートなどコンビニエンスストアのお店に設置されているＡＴＭ＝現金自動預払機で、きょうから現金の引き出しなどができるようになりました。
きょうは、東邦銀行やファミリーマートの関係者などが出席して、記念のセレモニーが行われました。
東邦銀行のキャッシュカードは、コンビニエンスストアでは、これまではセブンイレブンの店舗でしか利用できませんでしたが、県内にあるファミリーマートやミニストップなどでも、きょうから２４時間、現金の引き出しや預け入れなどができます。
また、東邦銀行はきょう、ローソンのＡＴＭ運営会社とも提携し、これにより、県内にあるコンビニの８割以上となる６３７の店で現金の引き出しなどができるようになり、より利用しやすくなりました。