女性の自宅に侵入し、乱暴した上、けがをさせたとして、15日、広島市安芸区役所の元職員が女性暴行傷害などの罪で起訴されました。
起訴されたのは、事件当時、広島市安芸区役所の保健福祉課主事だった荒谷晃被告(22)です。
起訴状によりますと、荒谷被告は、先月25日未明、西区にある20歳の女性の自宅に侵入、女性に乱暴し、全治およそ1週間のけがをさせたとして女性暴行傷害と住居侵入の罪に問われています。
犯行の際、女性の背後から抱きついて押し倒し、首をつかむなどして「おとなしくしないと、どうなるか分からないぞ」と脅したということです。
広島地検の調べに対し、荒谷被告は、「酒に酔っていたのでよく覚えていない」と供述し、起訴事実を否認しています。(5/15 19:19) |