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【わが社のお宝】西武沿線アニメの“聖地”巡り(3)「トトロの森」
トトロ、らき☆すた、クレヨンしんちゃんの“舞台”
西武沿線は、アニメ制作会社の集積地であるだけでなく、実際のアニメの舞台になった場所も点在している。
人気アニメ「らき☆すた」に登場する美少女キャラが住む家に設定されたのが、埼玉県鷲宮町にある関東最古の大社「鷲宮神社」だ。ファンには“聖地”となっており、今年の三が日の初詣での参拝客は、42万人に上り、県内2番目の人出を記録した。
「クレヨンしんちゃん」の主人公、野原しんのすけ君は、埼玉県春日部市に住む5歳の幼稚園児。平成15年10月には春日部市の「イメージキャラクター」に採用され、16年4月には、市制50周年記念事業の一環として、住民登録された。
しんちゃんは、海外でも放映されており、「外国人観光客に日本で行きたいところを訪ねると、秋葉原などと並んで春日部という回答が多い」(旅行会社関係者)という、ワールドワイドの人気スポットになっている。
劇場アニメ「となりのトトロ」の舞台も、埼玉県所沢市から東京都東村山市にかけて広がる狭山丘陵。“トトロの森”と呼ばれ、ファンや地域の住民に親しまれている。
周辺には狭山湖と多摩湖という2つの大きな貯水池がある。このため、周辺の森も水源を守るために厳重に保護されてきた。現在でもトトロが劇中で闊歩した昭和30年代と変わらない風情が残されているのはこのためだ。映画の中でも、所沢市を連想させる地名もいくつか登場する。
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