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2009/05/19 17:19 KST
済州空港で発熱の日本人女性隔離、新型インフル疑い


【済州19日聯合ニュース】済州空港で新型インフルエンザ(H1N1型)への感染が疑われる症状がみられる60代の日本人女性が隔離措置された。

 済州特別自治道によると、19日午前11時10分ごろ関西国際空港から大韓航空34便で済州に到着した乗客のうち、60代の日本人女性の発熱が感知カメラで確認された。37.9〜38.1度の高熱と鼻水、鼻詰まり、せきなどの症状がみられるという。

 疾病管理本部国立済州検疫所は、この女性が新型インフルエンザの感染が広がっている関西地域に居住していることを考慮し、精密検査していると説明した。女性は検疫所関係者に対し「アレルギー性疾患があるため、時々熱が出る」と話しているという。

 済州検疫所は、この女性の可検物を摂取し、済州道環境資源研究院にウイルス分離簡易検査を依頼した。結果は午後8時以降に出る予定だ。

 この航空機には、韓国人40人を含め乗客・乗務員243人が搭乗していた。この女性以外に発熱検査で異常が感知された乗客はいないと伝えられた。