内容) 通常音量コントロールを起動すると、再生音量コントロールが表示されます。録音音量コントロールに切り替えるには、「オプション」=>「プロパティ」=>「録音(ラジオボタンで切り替え)」=>「OK」という操作が必要です。 面倒なので直接録音音量コントロールを開くショートカットを作りましょう。 音量コントロールはsystem32フォルダにある"sndvol32.exe"という実行ファイルです。これに"r"オプションをつけて起動すれば録音音量コントロールになります。 既にある音量コントロールショートカットをコピーして、rオプション付きで起動するようなショートカットにします。
【1】音量コントロールショートカットをデスクトップにコピーします。 ※音量コントロールは「スタート」メニューの「プログラム」=>「アクセサリ」=>「エンタテイメント」にあります。コピーするには[Ctrl]ボタンを押しながらドラッグ&ドロップします。
【2】コピーしたショートカットアイコンを右クリックし、プロパティを表示させます。
【3】全般タブで名前を”録音音量コントロール”に変更します。
【4】ショートカットタブでのリンク先が「%SystemRoot%\System32\sndvol32.exe」となっていますので、「%SystemRoot%\System32\sndvol32.exe /r」に変更し、「OK」を押して閉じます。
これでショートカットアイコンから録音音量コントロールが起動します。 デスクトップの「録音音量コントロール」ショートカットアイコンを「スタート」メニューの適当な場所に移動させればいつでもそこから起動が可能です。コピー元の音量コントロールは「再生音量コントロール」などに名前を変更しておくと便利です。
「スタート」メニューの「ファイル名を指定して実行」欄にsndvol32 /rと入力して「OK」でも録音音量コントロールが起動します。
録音ソースを頻繁に変更する方は便利だと思います。 尚、再生ボリュームコントロールと録音ボリュームコントロールは同時に起動できます。
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