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2009/05/19

バカと暇人

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書) ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)
価格:¥ 798(税込)
発売日:2009-04-17

上のAmazonリンクの本なんだが、まぁ、小気味いいようなタイトルなんだが、こういう新書っていうのはタイトルで売上げが決まる部分もあるので、まぁ、編集さんもアタマを捻るわけです。で、中味はというと、

出版社/著者からの内容紹介
どいつもこいつもミクシィ、ブログ。
インターネットは普及しすぎて、いまやバカの暇潰し道具だ。
----みんなが言いたかった真実を、ニュースサイトの編集者が大放言! ネット界大顰蹙!?

内容(「BOOK」データベースより)
著者はニュースサイトの編集者をやっている関係で、ネット漬けの日々を送っているが、とにかくネットが気持ち悪い。そこで他人を「死ね」「ゴミ」「クズ」と罵倒しまくる人も気持ち悪いし、「通報しますた」と揚げ足取りばかりする人も気持ち悪いし、アイドルの他愛もないブログが「絶賛キャーキャーコメント」で埋まるのも気持ち悪いし、ミクシィの「今日のランチはカルボナーラ」みたいなどうでもいい書き込みも気持ち悪い。うんざりだ。―本書では、「頭の良い人」ではなく、「普通の人」「バカ」がインターネットをどう利用しているのか?リアルな現実を、現場の視点から描写する。

著者自身がニュースサイトの編集者だそうで、

中川淳一郎
1973年生まれ。97年一橋大学商学部卒業後博報堂入社。2001年退社。

ケロジャパンを発足、代表となる。現在雑誌「テレビブロス」の編集他、
日経BP社の雑誌等で執筆中。数社の広報や広告関連業務にも携わる。
(主な著書)お金持ちになる新聞の読み方

おいらみたいに自前で好き勝手にブログやってるんだったら、何をやっても構わないし、アクセス数であくせくしなくても平気なわけです。でも、商売となるとそうも行かない。バカを相手にしなきゃ、商売にはならない。

ページビュー(PV)を上げ、荒らしコメントを削除することに日々追われる自らを自嘲気味に「IT小作農」という著者の中川氏は、ヘビーなネット漬けの生活を送る某ニュースサイトの編集者。「他人を『死ね』『ゴミ』『クズ』と罵倒しまくる人」や「『通報しますた』と揚げ足とりばかりする人」や「妙に品行方正で、優等生的な発言しかしない人」etc……を具体例に挙げつつ、本書でいわく、ネット世論の“くだらなさや気持ち悪さ”をこれでもかとばかりに紹介。そして、そんな自らの経験から導き出した、ネットでウケる商品や企画の性質をわかりやすく解説してくれる。

例えば、ネットの記事で取り上げて人の興味を引くのは、ズバリ「安くてコンビニで買えるもの」(納豆、チロルチョコ、ガリガリ君が御三家)、店舗なら「マクドナルド」「ユニクロ」「モスバーガー」が御三家なのだそうだ。そのうえで、話題にしたい部分や突っ込みどころが多いことも重要なのだとか。つまり「高感度」であることより「親しみ、共感(+B級感)」のあるネタがウケるわけで、それはこのExciteコネタで多くのトラバや投票数を集める記事を見ても本当にそうだなぁ……と納得。

別に、ネットに限った事ではないんだが、マスを相手にするとなれば、どんな媒体でも同じ悩みに突き当たるわけです。著者は広告代理店アガリだそうだが、まさに、広告代理店というのはそういう商売であって、物書きでも根っからマイナーな世界に生きているおいらは、そんな悩みは抱いた事がない。まぁ、
嫌なら辞めりゃいいという、それだけです。

で、恒例なんだが、当サイトのアクセスです。

1

ゴールデンウィークがあったので、ずいぶん少ないです。ご覧のように、見事にカレンダー通りなんだが、ゴールデンウィーク中は休日に限って10万アクセス切ってます。わざとやったんだがw いつも、土曜日に限っては、アクセスが少なくて10万PV確保するのに苦労するんだが、なので今年は休日は最初から捨てましたw 連日5~6個の記事をアップするんだが、休日は2~3個にした。結果、見事にカレンダー通りに休日は10万PV切ってるというわけだ。

で、何が言いたいのかというと、バカを相手にアクセス数稼ぐのも、利口相手に思考を深めるのも、ネットでは自分自身で好きなように出来るわけで、相手のせいにしちゃイケマセン、という事だ。

コメント

 食い扶持に当たり散らすのが、一番の馬鹿。

nikaidouのジャスコ岡田情報は納得だねw

http://www.nikaidou.com/2009/05/post_2721.php

バカと暇人ばかりとも かぎりません。
こんなの見つけました。


清水由貴子さんが ストーカーにあっていた(創価学会)ことがわかりました。実録会話テープが インターネット上に掲載されています。のでご案内いたします。
集団ストーカー 泰葉事件に続いて また出た女性部長創価女優K 清水由貴子さんとは芸映同期 死人続出

http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/161.html

http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_090430195060_1.htm

連山は医者や東大京大が主流派

ふーん。
やっぱり、広告代理店出身の方は違いますね。
読んでないのであまり文句も言えないけど、こんなネタで本書いちゃうなんて、なんて香ばしい。

>食い扶持に当たり散らすのが、一番の馬鹿。

終わり名古屋のトヨタ自動車のことですか?w

>食い扶持に当たり散らすのが、一番の馬鹿
その通りですね w


>マスを相手にするとなれば、どんな媒体でも同じ悩みに
>突き当たるわけです
え~っと、マス相手の商売なら、皆な同じような悩みを
抱えてませんかね?

こちらダメリカ東海岸です。

購読している新聞が、ついに配達を日曜日のみとしました。それ以外はネット版のネット配達とコンビニでの購買となります。コスト大削減だそうです。

ジリジリ~ジワジワ

ニュースサイトって何処だろ。
恥ずかしくて公表出来んのか。

直接はこのスレとは関係ないですけど、どうしてこのサイトはRSSとかatomのURLをわかりやすく表示しないのでしょうか?
ま、ソース見ればすぐわかるからいいんですけど。

当の本人は自分はどうなのか本音をぶちまけて欲しいな
結局似たものどうしだろうけど

そうだ!そうだ!オイラみたいな馬鹿に馬鹿馬鹿言ってオナヌーしてろい!広告代理店のアガリのおにぃ~さ~ん♪読む気もしねぇ駄本じゃね?叩く相手間違ってるよんw馬鹿と暇人が読む本なのかね?

嫌なら辞めりゃいい!
その通りですね、その一言。

私はTRPGという非常にマイナーな商品を片手間で作っているのですが、これが数少ない固定客層だけにしか売れない。
そんな客層にヒットしたとしても、たいした数が出るわけでなく、制作費との費用対効果ときたら、問題にならないくらい低いのです。
そんなわけですから、私は周りが客受けする傾向に合わせるように勧めるのを一切はねのけ、自分が楽しいと思うゲームを作ると宣言してやっております。
自ネタで済みませんが・・・・思わずその一言に感じて書いてしまいました。

人というのは、グチの吐き方一つで底が知れちゃう側面もある訳ですが
向いてる方向も眼力の程度も露見しちゃってるような本みたいですね。
顰蹙の買い方が、芸人における「笑わせようとしたら、笑われた」に近い。

はたして彼に「恥」の自覚は生まれるのだろうか。
「村」や「プライド」に逃げ込まずに。

GW中も石垣島からネゲリに
アクセスしていたオレ様が来ましたよw

最初から思ってましたが玉石混交で大海の中から得られるものも多いんです。参加する人が多いほど自ずとリアルタイムの人間の心情や知恵が反映されることにもなるのかと。
意図的な荒らしや煽りがなくなればもっと良い場になると思うのですがね。

>ニュースサイトって何処だろ。
アメーバニュース。

一橋出て博報堂出ながら勿体無い。ネト痰壺で下請やってる自分を恨めば?

キンコン西野の2ちゃん叩きが出たあたりから、今のテレビや広告関係は、視聴者ウケや広告が与えるイメージにこだわってないのかと思ってきた。いかに騙すかすら考えてなく、もはや業界人の人間関係や力関係のお披露目会なんかなと。ネットの閉鎖的なコミュニティーと変わらないよねとか。下請け会社とかいろんな会社の人が係わり頑張って作ってるはずなのに、なぜか与える印象がネットのそれって意味わからない。

>アクセス数であくせくしなくても平気なわけです

http://www.youtube.com/watch?v=rKSMWXf5rhc#t=8m19s

お見事!

>nikaidouのジャスコ岡田情報は納得だねw

最近nikaidouは変なガセネタが多すぎないか?

でもこの本自体はまぁまぁ面白かったっすよ。
この著者が腹立ててるのは、どっちかというとネット住民より、ネットに未だに幻想持ってて、「ネットは儲かる」とか思ってる情弱なスポンサーに向けてだし。その意味で「ウェブはバカと暇人のもの(だから儲からねーんだよ、無駄無駄)」なのです。
屑が増えすぎて、玉が見つけにくくなったのは新書も同じですね。

アクセス数の割りにコメがメチャ少ないよね。


江戸っ子と対極だなァ…
気持ち悪い毒の回り方した奴っスね。
こんな本読んでないし、読む気も無いケド。

オラ、こゆ野郎はシャブ打ってロシアン・ルーレットさせたくなりますwww

広告屋が左前で悔しくてネットに八つ当たりですね
わかりやすいです

この本を書いた奴=自分が実体験した事を書く。

この本を買う奴=ネットを嫌う奴

この本を買わない人=お金が無いか読む必要が無い人。


だって言ったもん勝ちの世界でしょ?

それなら適当にした方がいいじゃん。

学歴、職業、容姿、年齢、問われなければ人間皆、強気。

>アクセス数の割りにコメがメチャ少ないよね。
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2009/05/post_a2d2.html#comment-21218397

何?数ですか?多い少ない、と言うのは数ですね?コメの数ですね?

某エントリーについて、記者から取材のメールが来て何度かやり取りした。
記者「なるほど、ブログってのは意外と面白いもんですね」
山本一郎「あなたもブログをどうです、やってみては」
記者「いや、やめておきます」
山本一郎「何故です?」
記者「中途半端に書くと馬鹿だと思われるし、真面目に書くと暇人だと思
われるからです」

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