岡山放送局

2009年5月19日 19時42分更新

倉敷工業 交流試合中止


春のセンバツ高校野球大会に出場した倉敷工業高校の野球部では今月、大阪府と兵庫県の高校と予定していた交流試合の中止を決めました。

19日、倉敷市の球場で行われた練習で、中山隆幸監督は30人あまりの部員を集め、交流試合、合わせて2試合が中止になったことを伝えました。

中山監督によりますと、今月から来月にかけては夏の甲子園をめざして強化を行うため、毎週末、県外での交流試合が予定されていて、来月以降の予定も状況を見て判断するということです。

キャプテンの頼宏樹選手は、「夏の大会を戦うメンバーに入れるよう、アピールしなくてはなりませんが、交流試合が少ないので、ふだんの練習で積極的にアピールしたいです。」と話していました。

また、中山監督は、「大事な時期に交流試合が出来ないのは痛手ですが、新型インフルエンザへの感染を何としても防ぐため、選手の体調管理に万全を期したいです。」と話していました。