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県医学生奨学金、27人に貸与
県は18日までに、医師不足対策として医学生に貸与する奨学金「医師養成修学資金」の2009年度の貸与者を決めた。新潟大生19人、県外大生8人の計27人で、前年度より8人増えた。
奨学金は貸与年数に応じて卒業後の一定期間、県内で勤務すると返済が免除される。県内への医師定着が狙いで、今回で5年目。
今回から(1)月15万円(私立は30万円)、定員3人の県外大生コース(2)月15万円、定員5人の新大生コース(3)月5万円、定員47人で大学を問わない一般コース−の3種類とした。
6日に行った面接と書類審査の結果、応募者全員が選ばれた。県外大生コースと新大生コースは定員に達し、一般コースには19人が決まった。今後は定員を下回った一般コースの利用促進が課題だ。
08年度は全体で24人が応募し、貸与者は19人だった。
県医務薬事課は「2年生以上でも借りられる。本県の地域医療を支えたい人にぜひ利用してほしい」としている。
新潟日報2009年5月19日
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