新世紀のビッグブラザーへ 本文へジャンプ
Contents 08/05/06掲載


新世紀のビッグブラザーへ 著:三橋貴明

あとがき

 

 2008年5月初旬、現代のビッグブラザーとも言うべき胡錦濤が来日しました。チベット動乱や、国威発揚だけを目的にした醜い聖火リレーにより、中華人民共和国への批判が殺到する中、異常なまでの媚中派である現日本国総理大臣は、中国を庇い続ける発言を続け、世界や日本国民と一線を画しています。

 日々、閉塞感が強まる中、さまざまな日本国民が一斉に立ち上がり、動き出そうとしています。それは国家や党組織などに強制されたものではない、インターネットという新たなメディアを通した、完全に自発的な国民の潮流なのです。

 わたしは、これまでに数点の書籍を出す幸運に恵まれましたが、実際のところは作家でも何でもありません。家族のために、日夜働き続ける一社会人、一日本国民です。

 人権擁護法案、外国人参政権に代表される、昨今の日本国内の一部勢力、及び外国勢力による様々な策謀に強い危機感を抱き、本作品「新世紀のビッグブラザーへ」を執筆致しました。おそらく人権擁護法案が成立してしまっては、この手の小説を書くことは不可能になるでしょう。人権擁護法成立前に書き上げることができて、ホッとしております。

 

 本作品を最後まで読んで頂いた方々に、筆者からの不躾なお願いです。

 この作品に少しでも心動かされるところがあり、他の人にも読ませるべきだと感じたならば、以下のURLをご活用下さい。

 

http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/index.htm

 

 わたしは本作品で、日本国内の一部勢力、及び外国勢力が、日本を貶める際に使用している戦略、スキームを、余すところなく書いたつもりです。

インターネットの各種メディア、ブログやホームページ、掲示板、電子メールなどを通して本作品が広まっていき、張り付けられたリンクを辿り、新たな方に本作品を読んで頂き、まるで燎原の火のように本作品が広がっていき、数百万、数千万の日本人たちに読まれたとき。

 

その時、彼ら日本を貶める勢力の戦略は、挫折すると思うのです。

 

わたしは、何か問題があるときに「もうダメだ」とか「どうせ~だから」と投げ出す態度は嫌いです。問題があるならば、ただ解決すればいいだけです。

1945年にアメリカとの戦争に敗北したとき、当時の日本人たちは「もうダメだ」と自暴自棄になり、全てを投げ出したでしょうか。もしも投げ出してしまっていたならば、今の日本の繁栄があったとはとても思えません。

同じく、社会が悪い方向に進んでいると感じたときに、政治家やメディアなど、他人に責任を押しつける、あるいは他人に助けを求める態度も間違っていると思うのです。

社会をより良い方向に導いてくれる人を求め、その人に会いたいと思ったならば、

 

ただ、鏡を見ればいいのです。

2008年5月6日 胡錦濤が来日した日に
 三橋貴明 

「新世紀のビッグブラザーへ」用語集 へ続く 


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