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NIKKEI NET

GDP、4―6月期にプラス転換へ エコノミスト予測平均

 内閣府の外郭団体である経済企画協会は18日、5月の「ESPフォーキャスト調査」を発表した。民間エコノミストによる4―6月期の実質経済成長率の予測は平均で前期比年率1.1%で、4月調査のマイナス1.5%からプラス成長見通しに転換した。内閣府が20日発表する1―3月期はマイナス15.9%で、予測通りになれば戦後最大の落ち込み幅となる。

 調査は4月30日から5月12日にかけて実施。37人が回答した。民間エコノミストの平均では実質経済成長率は4―6月期にプラスに転じた後、7―9月期が1.8%、10―12月期が2.4%へ上昇。その後は2%を下回る水準でのプラス成長が続く見通しだ。年度ベースでは09年度がマイナス3.9%、10年度がプラス0.6%となるとみている。 (00:06)

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